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【3学年】卒業制作の様子

 入学してから3年間取り組んできた作業学習の集大成として、全ての学科で卒業制作を行っています。

 

 木工科では、学校寄贈品の制作と個人制作を行っています。今年度の学校寄贈品は跳び箱台車です。生徒同士で意見を出し合い、考えながら設計をしました。「ねじを打つ前のドリルでの穴あけが難しかったです」という声の中にも充実した様子が感じられ、協力しながら制作に取り組んでいます。個人制作では、自分たちで設計したものを制作しています。卒業後の生活に活用できるもの、趣味とこだわりを詰め込んだものなど、それぞれの個性が光るものとなっています。

 

 今年度で休科となるクリーニング科では、クリーニング作業の工程をiPadで撮影・編集をしてDVDを制作しています。過去の卒業生も異なる作業種で制作しており、今回は第3巻となります。撮影する作業種を自分で選び、実際に演示をしたり、工程の説明を録音したりしました。「台詞を覚えるのを頑張りました」という声からも、わかりやすく伝えようとする気持ちが伝わってきます。説明の字幕を入れたり、動画に効果を付けたりして、編集作業は終盤になっています。

 

 窯業科では、卒業式に使用する花器の制作を行っています。「より作り」という手法で制作を行っており、棒状にした粘土(より)を1段ずつ積んでいきます。よりがずれてしまうと積み直しになる繊細な作業なので、「よりを積むのが難しいです」という声のとおり、ひとつひとつ丁寧に取り組んでいます。実習室の窯の中には素焼きを終えたばかりの花器があり、今から完成が楽しみとなっています。

 

 それぞれの作業で難しいことや大変なことがある中で、3学年生徒全員が自分たちで考えながら一生懸命に取り組んでいます。完成したものは、2月17日(火)に生徒会主催の「卒業生を送る会」でお披露目される予定です。