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ストーリーボード
下にある画像ですが、これが何だかわかるでしょうか。
これは、パプアニューギニアという国の古い木工品で、「ストーリーボード」と呼ばれているものです。
「ストーリーボード」。直訳すると「物語の板」となりますが、その名のとおり、パプアニューギニアに伝わる昔話や言い伝えを絵で表した木工品となります。
かつて文字を持たなかったパプアニューギニアの人々は、自分たちの教えや伝承を後世に残したいと考えました。そこで、さまざまな言い伝えや物語を絵にして木に彫り込み、伝えていくために用いられてきたのが「ストーリーボード」となります。
30年以上前のことになりますが、私はパプアニューギニアの学校で「体育」を教えていたことがあるのですが、その時に、村の方からいただいたものが、この「ストーリーボード」です。
昨日行われた全校朝会で、生徒たちにも紹介いたしました。
村の長老たちは、子どもたちに「ストーリーボード」を見せながら物語や教えを語り聞かせ、その子どもたちが成長すると、今度は次の世代へと語り継いでいく。
こうして脈々と受け継がれてきた「ストーリーボード」には、「先人の思いや教えを後世に伝える」という、言葉の持つ本質的な役割が表れているように感じます。
そんな思いを生徒たちにも伝えたく、今回は紹介いたしました。
現在、この「ストーリーボード」は校長室に飾っております。
ぜひ見に来てください。