カテゴリ:作業学習
【作業学習】1学年の様子
木工科1年生は、平面の製品から立体の「ティッシュボックス」の製作を行っています。この日は組み立て作業を、作業担当の先生の説明を聞きながら行っていました。使い慣れない道具に苦戦しながらも、部品を固定して箱の形になるよう、考えながら作業を行う様子が見られました。
窯業科1年生は、粘土を乾燥させ、素焼きしたものに、撥水剤を塗る作業を行っていました。ろくろを使用し、回しながら撥水剤を塗る生徒、線に沿ってはみ出さないように塗る生徒、それぞれ役割分担して作業に取り組んでいました。
初めての現場実習が終わり、たくさんのことを学び成長した1年生。実習をとおして、いいところ・これからさらに努力が必要なところが見えてきたと思います。どちらも成長することができるよう、作業学習に取り組んでほしいと思います。
【作業学習・3学年】現場実習が明けて、久しぶりの作業学習です!
4週間の現場実習が終わり、また一つ成長して小平に戻ってきた3学年の皆さん。再び日常が戻ってきましたので、各学科の作業学習の様子をご紹介します。
木工科では、作業担当の先生と一緒に、実習前に製作していたスツールの製作をしていました。スツールの足の組み立てに取り組み、メモを取りながら作業に取り組む生徒、実際に作業担当の先生の動作を見ながら、組み立てに参加する生徒、手順をじっくりと確認する生徒と様々でした。
クリーニング科では、鬼鹿厳島神社祭で使用された法被などを手アイロンしました。工程が少し複雑な法被を、工程表で確認しながら丁寧に仕上げていました。作業担当の先生方や実習助手の先生方と手分けして、黙々と取り組んでいました。
窯業科では、鋳込みを行い、一連の作業を協力しながら取り組む様子が見られました。これまでの作業学習で身につけ、実習先で力を試し、さらに磨かれた報告や相談等の態度や丁寧な言葉遣い、相手を気遣う言葉掛けなどが作業態度にあらわれていました。
3年生は卒業まで5ヶ月となりました。高校生活の思い出を作りながらも、就労に向けてさらにステップアップすることを期待しています。
【3学年】終日作業
8月28日~9月2日の4日間、前提実習前の「終日作業」を行いました。
挨拶・返事・報告や、分からないときに自分から相談する、自分の仕事が終わったら周りを見て動くなど、「働くために必要な力」を身につけるために積み重ねてきました。生徒からは、「今まで学んできたことを、現場実習でも頑張りたい!!」と言葉がありました。いよいよ来週からの前提実習で、今までの努力の成果を発揮するときがきました。その努力をしっかりと発揮し、さらにパワーアップして、実習を終えられることを期待しています。
【1学年】道の駅販売会に行きました
1学年は、 10日(水)に実施された道の駅販売会へ見学に行きました。1学年にとっては初めて見学する販売会だったため、見学の目的やポイント(どのような製品が売られているか、先輩たちはどのように接客しているか、自分たちの販売会に向けて必要なことは何か)を学習してから向かいました。到着後は、見学のポイントを元に販売会の様子を熱心にiPadで記録していました。また、生徒からは、「まさか(開始から)30分でこんなに売れるとは。」との声も聞こえてきており、実際に見て学んだことが多くあるようでした。
学科歓迎会が行われました
4月25日(木)5時間目に、学科に分かれて、学科歓迎会が行われました。
木工科は、まずは3年生と2年生が名前と自分の得意な作業を交えて、1年生が名前と一言を交えて自己紹介を行いました。在校生からは、木工科で良かったことや大変だったことを1年生に伝えてもらい、先輩たちが乗り越えてきたことを知ることができました。その後は、さらに先輩たちを知ろうということで2年生、3年生の好きなものやハっているものなどをクイズにしてパワーポイントで作ってくれました。ユーモアのあるクイズを作ってくれ先輩たちとの距離がぐっと近づきました。素晴らしい歓迎会を開いてくれた先輩たちの成長も感じられた会でした。最後には、全学年で真面目な集合写真と自由なポーズでの集合写真を撮って終わりました。
窯業科は、まず3年生と2年生自己紹介から始まりました。「将来の目標」「窯業科をどのような学科にしたいか」「1年生にアドバイス」を1年生に向けて話しました。1年生は「窯業科を希望した理由」「作業学習で頑張りたいこと」「何か一言」を2,3年生に向けて話しました。ちょっと緊張しながらも、それぞれ面白く工夫して楽しい自己紹介になりました。その後、3年生から窯業科の説明や1年間の学習の流れを聞いた後、3年生の代表、1年生代表が1年間の決意を表明しました。最後にみんなでにこやかに記念撮影をして窯業科学科歓迎会は終了しました。
クリーニング科は2,3年生が新しくクリーニング科に所属になった先生たちにクリーニング科の作業を紹介しました。新しく所属になった先生たちは、実際にアイロンを持ち、その重さに驚き、2年生が軽々とそのアイロンを操作する姿と、5種類の機械を巧みに操作してYシャツをプレスする3年生の姿に感動していました。クリーニング科は今年度より2,3年生のみの体制となりますが、生徒と職員、力を合わせて一生懸命頑張ろう!と結束しました。
研修会等の様子
令和7年度留萌管内特別支援教育専門性向上セミナー
8月19日(火)本校にて留萌管内特別支援教育専門性向上セミナーを行い、教育に携わる15名の方々に御参加いただきました。今回は「発達検査(テストバッテリー:改訂版鈴木ビネー知能検査、PVT-R絵画語い発達検査、S-M社会生活能力検査)」、「就学相談」をテーマとして本校の特別支援教育コーディネーター2名が講義及び模擬検査を実施しました。
検査については、概要についての講義や模擬検査だけでなく結果の分析方法についても説明したことで、実際に器具に触れるだけでなく検査結果の求め方や解釈の仕方について分かり、「検査は難しいが興味深かった。」や「テストバッテリーの結果のみ目にすることが多いため、解釈の仕方が分かり良かった。」などのお声をいただきました。
次回のセミナーは本校開校30周年記念事業と併せて公開授業研究会を予定しておりますので、多くの方に参加いただけますと幸いです。
北海道小平高等養護学校
078-3442 北海道留萌郡小平町字鬼鹿田代577-2
TEL:0164-57-1203
FAX:0164-57-1204
Mail:onne@hokkaido-c.ed.jp
北海道小平高等養護学校
〒078-3442
北海道留萌郡小平町字鬼鹿田代577-2
TEL:0164-57-1203
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現在はございません
※本校の「学校いじめ対策組織」は、生徒のいじめに関する相談・通報を受け付ける窓口となっております。
・今年度、学校いじめ防止基本方針を一部改定いたしました。この基本方針に対しての御意見をお寄せいただいています。アンケート用QRコードを読み込んでいただき、御意見等ございましたら、集約アンケートに御回答下さい。