3年生終日作業週間

3年生は9/11(月)~10/6(金)の現場実習(前提実習)に向けて、今週8/28(月)~31(木)の4日間、終日作業に取り組んでいます。

 木工科は、「スツールを目標の工程まで製作すること」、「けがをしないこと」を目標に、作業に取り組んでいました。スツールはこれまで製作していた材とは異なり、「かば」という堅くて加工が難しい種類の材で製作しています。それぞれ、昇降盤で木材の受け取りや、研磨をひたすら取り組み、「終日作業の中で一番研磨を頑張っています!」と元気に話してくれる生徒もいました。

 クリーニング科は1名ですが、4日間外の窓クリーニングを行っています。6mポールで2階の窓を清掃したり、汚れの目立つ場所を短めの1,3mポールで清掃したりしています。実習先で、「いらっしゃいませ」を元気に言うこと、スピードを落とさずに丁寧に作業に取り組むことを目標に取り組んでいました。担当の先生からは歩き方などの態度を意識すること、4日館、質・ペースを落とさず作業に取り組むこと、体調管理をすることなどの助言を受けていました。

 窯業科では、レギュラーボールやおつまみ小鉢、マルチボウル小などのより製品を製作していました。チャレンジダービーと題し、時間を意識しながら製作数を向上させることを目標としていました。また、身の回りのきれいさや身だしなみに気をつけることについても気を配りながら作業に取り組んでいました。生徒はそれぞれ製作しているものは違いましたが、規格を考えながら様々な道具で成形する姿が見られました。

 暑い中での終日作業ですが、作業室に入ると元気な挨拶が返ってきて、どの生徒も真剣に取り組んでいて、さすが3年生、と感じました。現場実習に向けて力をつけていってほしいと思います。