校長挨拶

ごあいさつ

 北海道小平高等養護学校のホームページをご覧いただきありがとうございます。

 本校のある小平町は、人口2,783人(令和6年1月31日現在)、道北西部にあり、東は幌加内町、沼田町、南は留萌市、北は苫前町に接し、西 は日本海に面しています。

 学校の設置されている小平町の鬼鹿地区にあります。学校からは、目が痛くなるほど輝かしい鮮やかな空や、日本海の景色を一望することができます。小平町は、農業を中心とする小平地区と、漁村の鬼鹿地区が主集落となっています。農業は、米、メロンを生産し、漁業は沿岸漁業を中心とするホタテの養殖などを行っています。学校周辺には、国指定重要文化財の花田家の番屋や、おびらしべ湖、農水産物加工体験と宿泊ができる夕遊創、光明石温泉、スキー場、キャンプ場を持つ望洋台等の施設等があり、恵まれた教育環境なかに学校があります。

 本校は、平成8年度に開校した、寄宿舎を併設する単置の高等部養護学校です。木工科、クリーニング科、窯業科の職業学科を設置し、令和6年4月現在28名の生徒が学んでいます。学校教育目標は、「夢に向かって挑戦し、未来を切り拓く人を育てる」。夢の実現に向けて目標をもち、何事にも挑戦し、一人一人の違いを理解し自分の考えや伝え、意見や理解の相違を解決し、他者と協働し社会に参加し、貢献する生徒の育成を目指しています。

 目標を実現のするためには、地域の人々、保護者、教職員、他の多様な立場の人々が連携し地域の未来を創造する環境づくりが必要不可欠になっております。このことから、本校は、一人一人の生徒の実態を適切に把握し、「個別最適な学びと協働的な学び」を進めるとともに、生徒と「未来の社会」をつなぐ教育課程の充実に努めてまいります。

 本校は、これまでの実践や、成果に満足することなく、生徒の自立と、社会参加そして共生社会の実現に向けて邁進する所存です。

保護者の皆様をはじめ、関係の皆さま、地域の皆様には、今後とも本校の教育に御理解・御協力、そして御指導御鞭撻をくださいますようお願い申しあげます。

 

令和6年(2024年)4月1日

北海道小平高等養護学校 齋 藤 利 文

校歌

作詞 手代木 荘 司
作曲 石 塚 智 彦
編曲 石 塚 真 美

一 緑優しい     小平の里に

  笑顔の挨拶    響き合い

     明るく学ぶ    喜びに

  豊かな心     つくります

  明日を夢見て   歩こうよ

 

二 光眩しい     おんねの丘に

  集う若者     共に生き

  自ら学ぶ     楽しさに

  優しい心     つくります

  明日を夢見て   歩こうよ

 

三 風雪厳しい    歴史の里に

  虹の架け橋    ともにあり

  生き方学び    たくましく

  丈夫なからだ   つくります

     明日を夢見て   歩こうよ