コミュニティ・スクール実施報告

第2回学校運営協議会

 令和5年(2023年)10月13日(金)に第2回学校運営協議会が開催されました。

 改めて校長から「学校経営方針」が出されたことを受け、協議会会員へ説明がありました。

 会員からも積極的な質問があり、本校について色々と考えていただいていることを改めて感じることができました。

前回を受けて、学校としてできることは何かを考えてみました。職員へのアンケートを行い、学習を通してできることは何か、それぞれ意見をいただきました。以外にも多くの意見があり、それを基にグループ協議を行ってもらいました。

 小平町は縦に長く、本校のある鬼鹿地区と役場のある小平地区に分かれ、小平地区では本校の活動があまり知られていないこと、スポーツなど通じて交流してはどうかという意見が出されました。

 鬼鹿地区での地元に根差した活動はできている、もっと学校の活動について教育委員会を通じて(ホームページなどを利用して)PRしてはどうかというご意見もありました。

 寄宿舎の活動などももっと活性化できればという話もあり、学校の魅力のひとつとして寄宿舎の存在についてもっとできることはないか、今後の課題として考えるきっかけになればと思います。

第1回学校運営協議会

令和5年(2023年)6月23日(金)に第1回学校運営協議会が開催されました。

 本校では2年目の取組となります。改めて学校運営協議会の目的を確認し、学校運営協議会の年間計画を確認しました。

 学校経営方針について、その他新型コロナウイルス感染症対策について5類になったとはいえ継続してマスクなど推奨していくことを確認しました。

 学校いじめ防止基本方針を確認し、今後も小さなことでも見逃さず対応していくことなど説明を行いました。

 協議事項としては、「地域として学校に望むこと」をテーマにグループ協議を行いました。

 会員からは学校として卒後支援や実習に関して対応できる体制はあるのか、分かりやすく周知していくことが課題ではないという話がありました。地域に戻ってからの支援や卒後3年と言われているがそれ以降はどう対応してもらえるのかなども在学中から伝えて行くことも大事であると考えます。

 また、地元の産業に目を向けている(漁業関係)が、農業にも目を向けてはどうか。他にも地元の神社の祭りに参加するだけでなく、その歴史や文化を掘り下げて学習するのはどうかなどの意見が出されました。

 学習を通して地元とどうつながっていくのか、次回への課題も見えた協議会になったと思います。