おんねの丘から
【3学年】音楽~あおぞら音楽~
10月7日(火)、音楽の授業では、校舎前の芝生で音楽鑑賞を行いました。快晴で心地よい秋風が吹く中、生徒たちはブルーシートの上に寝転んだり、布団にくるまったりしながら音楽を聴いて、穏やかな時間を過ごしました。
Jポップやアニメソングなど、生徒がリクエストした様々なジャンルの曲が流れる中、「この曲は誰のリクエストですか?」という一言をきっかけにクイズ大会が始まるなど、楽しく盛り上がる場面もありました。
鬼鹿の豊かな自然に包まれ、クラスメイトと音楽を聴く時間は、現場実習後の緊張をほぐし、交流を深める貴重な時間となりました。
次は学校祭に向けて、教師・生徒一丸となって準備を進めてまいります。
【2学年】学校祭に向けて
11月15日(土)に実施いたします「本校開校30周年記念 学校祭」に向けた特別時間割(特別日課)が始まり、各教科の時間を活用して準備を開始しました。
2学年生徒は「秘密のドウミンSHOW」という演目でステージ発表を予定しています。主に「社会」で学習した成果を発表することを目的として、改めて「北海道の特産品」や「観光スポット」などについてまとめる学習に取り組んでいます。iPadや生成AIを活用して「札幌味噌ラーメンはなぜちぢれ麺を使用するのか」や「函館山から見る夜景はなぜ100万ドルなのか」などと調べ、更に学びを深めています。
学校祭当日は是非御来校いただき、学習の成果を御覧ください。
【寄宿舎】秋のレクリエーション会
10月8日(火)、寄宿舎にて秋のレクリエーション会が開催されました。
今回の企画は「謎解きスタンプラリー in 夜の学校」。普段とは違う夜の校舎を舞台に、生徒たちはグループで協力しながら、校内に散りばめられた謎に挑戦しました。
薄暗い廊下に現れるヒントを頼りに、スタンプを集めていく姿はまるで探偵のよう。
友達と知恵を出し合い、笑顔と驚きがあふれる時間となりました。
最後にはすべての謎を解いたグループにささやかな景品も贈られ、大盛り上がりの一夜となりました。
2学年 現場実習(Ⅱ期)
9月8日から19日までの2週間で、2学年現場実習(Ⅱ期)を行いました。今回の現場実習は卒業後の生活を想定し、全員単独で実習を行いました。自宅から実習先に通う人の他、寮やグループホームを利用して実習に取り組む人もいました。
2学年現場実習のキーワードは「見つける」です。卒業後の生活を具体的に想定し、自己の適性を見つけるための現場実習でした。初めての2週間の実習の中で、生徒達は自己の課題と向き合い、働く上で必要な力がどのようなものなのかを、実際の職場で学ぶことができました。机上では得られない貴重な機会を与えてくださった実習先の企業や事業所の方々に、この場を借りて御礼申し上げます。
頑張っている2学年の生徒達の様子を一部御紹介します。
3学年 現場実習前までの様子
2学期のスタートから3週間がたち、今週から各学年で現場実習が始まりました。
3年生にとっては、卒業後の進路が決まる大事な実習ということもあり、現場実習に向けた活動にも真剣さが見られました。
現場実習の予行となる4日間の終日作業では、学年を3つのグループに分け、現場実習を見据えた目標と各自の課題に向き合いながら取り組みました。【受注品クリーニング、窓クリーニング、駐車場ライン引き等】
現場実習決意発表会では、これまで積み上げてきた働く力や終日作業での課題を踏まえ、それぞれ目標を発表しました。
3年生は4週間に渡る現場実習が始まりましたが、粘り強く頑張ってほしいと願います。
【寄宿舎】9月舎室活動①
夏の終わりを感じる爽やかな夕暮れ時、寄宿舎では、女子生徒によるバーベキューイベントが開催されました。普段の生活とはひと味違う、笑顔と香ばしい香りに包まれたひとときとなりました。当日は晴天に恵まれ、日本海に沈む夕日を見ながらバーベキューをスタート。焼きたての食材を頬張る姿はとても楽しそうでした。特に人気だったのは、留萌の豚ジンギスカンと食後の焼きマシュマロ。今回のバーベキューは、生徒たちの自主性や協調性を育む貴重な機会となりました。寄宿舎での生活が、より豊かで楽しいものになるよう、今後もさまざまな活動を企画してまいります。
2学年 7月の様子
7月は鬼鹿厳島神社例大祭の見学、道の駅販売会、海浜学習など多くの校外学習や行事が行われました。
鬼鹿厳島神社例大祭の見学では、鬼鹿の歴史や文化に触れるため、実際に神輿を担ぎ、お祭りの雰囲気を肌で感じました。生徒からは、「神輿が重くて持つのが大変だった。」、「お祭りの迫力がすごかった。」と鬼鹿の歴史や文化に触れる貴重な体験ができました。
道の駅販売会では、本校の製品を色々な人に知ってもらうことを目的として、製品販売に加え、カフェや絵付け体験なども行いました。事後学習では、「お客様と話すのが緊張しました。」、「製品をたくさん買ってもらえて嬉しかった。」などの感想があり、今後の作業学習や卒後の社会生活に活かせる学習ができました。
海浜学習では、季節を肌で感じ、自然に親しむことを目的として、カニ釣りや写真撮影大会、遊泳などを行いました。生徒からは、「お題に沿って色々な写真を撮るのが楽しかった。」、「海に入るのが気持ちよかった。」などの感想があり、自然に関する興味や関心を持つ良い体験ができました。
夏休み明けには、Ⅱ期の現場実習を迎えます。将来の進路選択に向けて今後も生徒たちが頑張っていけるよう教員一同努めていきます。
【3学年】理科 土地のつくりと変化
7月17日(木)「土地のつくりと変化」の学習では、日本や北海道の地形のでき方について小平町教育委員会社会教育課課長補佐の長沢様と、千歳化石会会長の古野様に講師として来校していただき、地殻変動やその時代の生物について化石を通してわかりやすく説明をしていただきました。
実際に化石を触らせてもらい、手に取った生徒は「すごい形!」「うわぁ!」など興味津々な様子でした。また、小平町内でも採掘できる場所があることを知り、さらに驚いていました。
学習を通して、日本や北海道が現在の地形になるまでに長い時間がかかったこと、その時代にどのような生物がいたのかについて理解を深める事ができました。
長沢様、古野様、ありがとうございました。
【寄宿舎】納涼祭レクリエーション会
7月9日、寄宿舎で夏の風物詩「納涼祭レクリエーション会」が開催されました。夕食のメニューは、ハンバーグでした。このハンバーグは、実習でもお世話になっているたにぐちファームさんで育った小平牛を、ほっぷすてっぷさんがハンバーグに仕上げた製品です。また、ふっくら炊き上げられた北海道産の銘柄米「ななつぼし」は、大滝商店 さんから仕入れたものです。地元の食材をふんだんに使った、心温まる食事となりました。食後には、色とりどりの花火が祭りの締めくくりを彩りました。最後にローソン鬼鹿店さんで購入したアイスクリームとラムネを片手に、生徒たちは夏らしいひとときを楽しみました。納涼祭を通じて、仲間との絆を深め、夏のすてきな思い出がまたひとつ刻まれました。今後も、寄宿舎生活がより豊かになるイベントを企画してまいります。
道の駅販売会
9日(水)に道の駅販売会を行いました。
2、3年生の生徒が作業学習で製作した製品を販売しました。また、今年は数年ぶりに製品販売だけではなく、カフェと絵付け体験も行うことができました。生徒達は実際にお客様と接することができて、将来の生活に向けた貴重な経験を積むことができました。
生徒からは、「お客様に喜んでもらえて嬉しかった。」「お客様と目線を合わせることを頑張りました。」などの感想がありました。
たくさんの方に足をお運びいただき、ありがとうございました。
1学年音楽
1学年の音楽では、鬼鹿厳島神社例大祭で使われている楽器や披露されている曲について学習してきました。7月3日(木)の総合的な探究の時間で、実際に祭典の様子を見学し、臨場感あふれる演奏を目の当たりにしました。見学後の音楽の授業では、どんな楽器があったか教師に聞かれると「締太鼓」「龍笛」「手平鉦」と、積極的に楽器の名前を答える様子が見られました。また、この日は手話ソングにも取り組み、「小さな世界」という曲を動画や教師の手本を見ながら手話で歌詞を表現しています。
今週も暑いので、熱中症に気を付け、生徒の体調や様子をみながら学習を進めていきます。
【寄宿舎】舎室活動「BBQ」
7月2日、寄宿舎では、寄宿舎生と職員が一緒になってBBQ(バーベキュー)を楽しみました。日頃の生活とはひと味違った屋外での食事に、舎生たちの表情は晴れやかで、笑顔があふれていました。炭火で焼くお肉や焼きそばの香りが広がり、会話も弾みます。準備はみんなで協力して行い、美味しい食事を通じて、仲間との絆がより強まり、寄宿舎での生活がまた一歩豊かなものとなったことと思います。このような楽しい活動を通して、舎生一人ひとりが安心して生活できる環境づくりを、これからも大切にしていきます。
【寄宿舎】舎室活動「道の駅へ散策」
6月25日、寄宿舎のみんなと藤田水産や道の駅おびら鰊番屋に行きました。まず藤田水産に行き、みんなで話し合いながら、ひっぱりタコやタコ頭などを買いました。その後、道の駅おびら鰊番屋へ行き、各自でソフトクリームやかき氷などを買いました。暑い中で食べるアイスやかき氷は格別に美味しかったです。小平に寄った際には、ぜひ行ってみてください。(文:木工科3年:宮田、写真:参加した生徒)
※写真は、「地域の魅力を発信する」というテーマのもと、生徒が撮影したものを自分たちで選び、掲載しています。地域の魅力を伝えるため に撮影した写真一枚一枚には、それぞれの地域に対する想いが込められています。
【学校行事】体育大会
6月30日(金)に体育大会「オビリンピック」が行われました。今年は30周年記念大会ということで南中ソーランの披露や苫前商業高校とのコラボレーション競技、保護者参加型のエキシビション競技など、例年にない競技も行われ、大きな盛り上がりを見せました。
当日は天候にも恵まれ、晴天の中でそれぞれの学年が全力で競技に取り組みましたが、今年は3学年が先輩としての威厳を見せ、見事優勝を勝ち取っています。ソフトボール投げなどでは大会新記録が出るなど、記憶にも残る素晴らしい記念大会となりました。
2学年 6月の様子
6月は体育大会に向けた学習を中心に取り組みました。今年は体育大会に向けた学年テーマを「応援」と決め、練習の時から仲間達に向けて、声援を送りました。
当日は各競技で昨年の記録を更新した生徒も多くみられ、この一年間の成長を大きく感じています。
また、30周年記念ということで、全校で「南中ソーラン」の演舞も行い、大いに会場が盛り上がりました。
事後学習では、体育大会を振り返り、学年の仲間達に向けて「○○なところがすごかったです。」や「○○を頑張っていました。」というように、今回の体育大会での頑張りをメッセージカードで伝え合うなど、他者理解も深まっています。
体育大会に関する学習を終え、現在は9日の道の駅販売会に向けて準備を進めています。
1学期も残りわずかとなりましたが、生徒達がしっかりと駆け抜けることができるよう教員一同支援していきます。
【寄宿舎】舎室活動③
6/10(火)女子グループの舎室活動は「すみれ」さんへ外食に行きました。
いつもは厨房の方においしい食事を提供して頂いていますが、たまには外の空気を吸いながらご飯を楽しむのも良いものです。外食の醍醐味は何といっても、食べ物そのものだけでなく、仲間との時間を共有できること。笑い声が響き、思い出に残る楽しいひとときとなりました。
【3学年】総合学習 地域貢献3
6月16日、総合的な探究の時間の学習がありました。3学年のテーマは「地域に貢献する」です。
今日は貢献活動3~鬼鹿小学校へ雑巾を贈ろう~の内容を行いました。
貢献活動3では「総務部」「企画部」「製作部」の3つのグループを作りました。「総務部」は、全体ミーティングの進行、計画表の作成や日誌を作成、「企画部」は、タオル集めのチラシ作りやミシンの使い方・雑巾の作製の動画制作を行い、「製作部」は、雑巾の作製の仕事をします。
各部のリーダーを決める場面では、自分から「やりたいです。」と手を挙げる生徒が多く、3年生になって自分から積極的に行動する場面が増えてきました。
今後、鬼鹿小学校の2学期の大掃除に全校生徒一人1枚ずつ、雑巾が届けられるように「総務部」中心に、計画を立て活動していく予定です。
1学年 木工科・窯業科 作業学習
木工科では、北海道小平高等養護学校「開校30周年記念コースター」ロゴマークをレーザープリンターで刻印、研磨を行っています。「大変ですが、良いものが作れるように頑張ります!」と、1枚1枚丁寧に気持ちを込めて製作中です。
窯業科では、6月末に道の駅に納品する製品と、7月9日に行う道の駅販売会で販売する製品の製作を行っています。製品の底の部分に撥水剤を塗ったあとに、色をつけるための釉薬をかける釉がけという作業を行います。お客様に喜んでいただける製品を作るために、全員で協力して作業に取り組んでいます。
【1学年・総合的な探究の時間】校外学習~古枝水産~
1学年「総合的な探究の時間」で「鬼鹿の水産業を知る」ことを目的として、鬼鹿でホタテ漁をしている古枝水産様で体験学習をさせていただきました。
当日はホタテの養殖についての説明をはじめ、ほたて、たこ、カレイ、ふぐ、小さなサメ等を見るだけではなく触る体験もさせていただきました。最後には、ホタテの試食もさせていただきました。
その後の振り返り学習では、「ホタテの養殖ではかごを使ってやることを知った」、「鬼鹿ではたくさんのホタテをとれることを知った」、「様々な海産物を触ったり、見たりして楽しかった。ホタテもおいしかった」等、さまざまな感想が挙がっていました。
このような機会を与えていただき、古枝水産様には感謝申し上げます。
【2学年ライフキャリア、作業学習~Ⅰ期現場実習】
5月26日(月)~29日(木)までの4日間、2学年Ⅰ期現場実習が行われました。今回は、留萌市内のお店や施設などで実習をさせていただきました。それぞれ、事前に作業面・態度面の目標を立て、その目標達成に向けて毎日真剣に取り組んできました。全日程を終え、生徒からは「〇〇の仕事が楽しかったです」「長い時間、立っていて疲れました」など様々な感想がありましたが、職業や就労に対する関心を深めるための良い経験になったかと思います。次は9月に2週間のⅡ期現場実習が行われます。今回出た成果は伸ばし、課題は克服できるよう、今後の学校生活でそれぞれ意識しながら日々の教育活動に取り組んでいきます。
研修会等の様子
令和7年度留萌管内特別支援教育専門性向上セミナー
8月19日(火)本校にて留萌管内特別支援教育専門性向上セミナーを行い、教育に携わる15名の方々に御参加いただきました。今回は「発達検査(テストバッテリー:改訂版鈴木ビネー知能検査、PVT-R絵画語い発達検査、S-M社会生活能力検査)」、「就学相談」をテーマとして本校の特別支援教育コーディネーター2名が講義及び模擬検査を実施しました。
検査については、概要についての講義や模擬検査だけでなく結果の分析方法についても説明したことで、実際に器具に触れるだけでなく検査結果の求め方や解釈の仕方について分かり、「検査は難しいが興味深かった。」や「テストバッテリーの結果のみ目にすることが多いため、解釈の仕方が分かり良かった。」などのお声をいただきました。
次回のセミナーは本校開校30周年記念事業と併せて公開授業研究会を予定しておりますので、多くの方に参加いただけますと幸いです。
北海道小平高等養護学校
078-3442 北海道留萌郡小平町字鬼鹿田代577-2
TEL:0164-57-1203
FAX:0164-57-1204
Mail:onne@hokkaido-c.ed.jp
北海道小平高等養護学校
〒078-3442
北海道留萌郡小平町字鬼鹿田代577-2
TEL:0164-57-1203
FAX:0164-57-1204
Email:onne@hokkaido-c.ed.jp
現在はございません
※本校の「学校いじめ対策組織」は、生徒のいじめに関する相談・通報を受け付ける窓口となっております。
・今年度、学校いじめ防止基本方針を一部改定いたしました。この基本方針に対しての御意見をお寄せいただいています。アンケート用QRコードを読み込んでいただき、御意見等ございましたら、集約アンケートに御回答下さい。