おんねの丘から

【3学年】終日作業

 8月28日~9月2日の4日間、前提実習前の「終日作業」を行いました。

 挨拶・返事・報告や、分からないときに自分から相談する、自分の仕事が終わったら周りを見て動くなど、「働くために必要な力」を身につけるために積み重ねてきました。生徒からは、「今まで学んできたことを、現場実習でも頑張りたい!!」と言葉がありました。いよいよ来週からの前提実習で、今までの努力の成果を発揮するときがきました。その努力をしっかりと発揮し、さらにパワーアップして、実習を終えられることを期待しています。

【木工科】1学年、初めての終日作業

 8月27日~29日の3日間、1時間目から6時間目まで作業を行う「終日作業」を行いました。

 入学してから週3回、3時間続きで作業学習を行ってきましたが、9月の「現場実習」を前に、1学年全体で①長時間働く体験をする②疲れてきたときに感情のコントロールをする③達成感を感じる、の3つを共通のねらいとしました。

 木工科では特に達成感を大切にして終日作業を行いました。疲労で集中が切れそうになったときもありましたが、全員で声を掛け合い、最後まで頑張りました。自分たちで決めた予定出来高を遥かに超えることができ、働く喜びを感じることができた終日作業でした。

【窯業科】1学年終日作業を終えて

 8月27日(火)から29日(木)までの3日間、終日作業が行われました。1校時目から6校時目まで作業を行う経験は初めてなので、初日は不安そうな表情でしたが、2日目、3日目と経験を重ねるうちに、「自分でもできる」という自信に満ちた表情に変わっていきました。

 今回の終日作業では、1日に作る個数をそれぞれが決め、その目標の個数を製作するためにどのように行動するか。さらには自分が製作した製品の仕上げ、全員で取り組む鋳込み作業とその後始末など、自分の担当する製品を作るだけではなく、他の人の動きや学科全体の動き等を考えて行動することに集中して取り組むことが出来ました。今回の活動で生徒一人一人が学んだことはそれぞれ違いがあると思います。それでも、実際の職場に近い形で実施した終日作業での経験が、今後の現場実習につながってくれると信じています。

 3日間お疲れさまでした。

【3学年】職業 ~現場実習に向けて

 高校生活最後の夏休みが終わり、8月23日(金)から2学期がスタートしました。

2学期はなんと言っても9月9日(月)から4週間の現場実習が行われます。今週は、現場実習に向けての本格的な学習も始まり、今まで身に付けてきた長時間、働く力を再度、確認するため、最後の終日作業にも取り組んでいます。

残暑、厳しい中の終日作業となりましたが、暑さにもめげず、生徒一人一人が集中して作業に取り組んでいる姿は「さすが、3年生だな。」と思う瞬間です。

 3年生の現場実習の合い言葉は「一発で決めよう!」です。今まで学習してきたことを実習先でも十分に発揮できるように来週、一週間も、しっかり事前学習を行い、実習当日を迎えたいと思います。

【2学年・総合的な探究の時間】農家見学に行ってきました

 8月29日(木)に小平町の農業についての学習で、農家見学に行ってきました。はじめに、向井ファームさんで稲の生育状況を説明していただきました。さらに、ドローンで水をまく様子を実際に見させていただくことができました。

 次に内田ファームさんでトマトの収穫体験をさせていただきました。その場で食べた生徒からは、「あまくておいしい!」と声が上がっていました。

 最後に、選果場で野菜や花の選別している様子を見学しました。

 生徒は、事前に農業について学習しており、実際に生産者に話を聞くことで理解が深まっている様子でした。また、メモをとりながら話を聞いている生徒もおり、とても有意義な学習になりました。

 このような学習の機会をいただき、ご協力いただきました、向井様、内田様、菅原様、JAるもいのみなさまにはこの場を借りて感謝申し上げます。