おんねの丘から
現場実習決意発表会・報告会が行われました。
去る9月8日に、全校で現場実習決意発表会が行われました。1年生は4日間、2年生は2週間、3年生は4週間(前提実習)に向けて、自分の目標や克服したいこと等をステージ上でそれぞれ発表しました。実習の目標や意気込みを大きな声で発表し、実習への意欲を感じました。ステージ横には、生徒の名前、顔写真と実習先の写真がスクリーンに映し出されていました。
10月13日には、保護者の皆様の参観の中で、現場実習報告会が行われました。それぞれ目標が達成できたかどうか、今後どのようなことに努力していくか、2・3年生の中には自宅以外の場で生活を送りながら実習に取り組んでいた生徒もいたため、その点についても発表がありました。
最後に校長から、以下のお話をいただきました。
社会に出て仕事をすると報酬がもらえ、やりがいを感じるようになる。
会社や事業所で働くことができるのは,働いてもらいたいと必要とされている証である。
人間は、必要とされていることに喜びを感じ、喜びの中でもっとできるようになりたいと成長する。
そうすると、仕事をしていること自体に喜びを感じ、人に感謝されることに豊かに生きていることを実感する。
いろんな考え方や見方ができる人として成長することができ、豊かに生きることにつながる。
今回の経験(現場実習)でどんなことを感じたか。それぞれ、考えてみてほしい。
各学年それぞれ、1年生は初めて働くということを「知り」、2年生は自分が将来働きたいと思える仕事を「見つけ」、3年生は卒業後の就労先を「決める」ことができたでしょうか。進級・卒業までに自分と向き合いながら、学校生活・寄宿舎生活に励んでほしいと思います。
夏期体力つくりが終了しました
今週いっぱいで夏期の体力つくり(校外ランニング、ペースランニング)が終了となりました。鬼鹿の海や様々な植物、虫などの生き物を見ながら(時には避けながら)、季節を感じるコースを走ってきました。暑いときも、肌寒いときも、自分自身の体力向上のために、自分のペースで一生懸命走りきる姿はどの学年も、素晴らしいものでした。今週は天候も悪く、水曜日の校外ランニングをもって、今期の外での体力つくりは終了となりました。3年生にとってはこれが高校生活最後の外での体力つくりとなりました。半年後に卒業を迎えますが、3年間、このきつい坂道のあるコースに挑み、力をつけてきたことを糧に、卒業後もランニングやウォーキングなど、外で体を動かすことを続けてもらえたらと思います。
来週から学校祭の特別時間割が始まりますので、体力つくりはしばらくお休みとなります。学校祭が終わってからはまた室内で、冬期は筋力トレーニングとエアロビクスのトレーニングを行っていきます。「働く力」の1つである、体力向上のために体力つくりに励んでもらえたらと思います。
【寄宿舎】2学期 女子棟 棟活動
10月12日(木)に女子棟の棟活動を行いました。
今回の棟活動は、海岸沿いを散歩、テレビゲーム、ホットケーキ作りと各々やってみたい事を舎室担当の先生と一緒に楽しみました。
【1学年】現場実習
9月25日から9月28日までの4日間、小平町鬼鹿の企業・福祉事業所での現場実習・校内実習を行いました。
9月11日(月)から4日間行われた終日作業で「長時間働く」ということを初めて経験した1年生。終日作業でさらに明らかになった自らの課題と向き合いながらも、自分の得意なところは引き出しながら、実際に働く現場で働くことに挑戦しました。入学してから約半年。日々の学校生活や作業学習で身に付けてきた力を発揮することができた生徒、新たな課題や目標が見つかった生徒など、様々いたようですが、4日間終えた生徒の表情を見るとやりきった表情を見せてくれる生徒が多くいました。
今回の経験を糧にして、また作業学習を中心とした授業の中で働く力 をつけていってほしいと思います。
今回の現場実習にあたり、実習の受け入れに御協力いただいた、小平町鬼鹿の事業所や企業の皆様、ありがとうございました。
【寄宿舎】2学期男子棟活動
9月14日(木)に男子棟の棟活動を行いました。
男子棟の棟活動は買い物学習、野外焼き鳥調理体験、アナログゲームと各々やってみたい事をそれぞれの班に分かれて行いました。焼き鳥調理体験は棟活動としては初めての試みでしたが、みんな楽しく交流できておいしく焼き鳥を頂きました。
研修会等の様子
令和7年度留萌管内特別支援教育専門性向上セミナー
8月19日(火)本校にて留萌管内特別支援教育専門性向上セミナーを行い、教育に携わる15名の方々に御参加いただきました。今回は「発達検査(テストバッテリー:改訂版鈴木ビネー知能検査、PVT-R絵画語い発達検査、S-M社会生活能力検査)」、「就学相談」をテーマとして本校の特別支援教育コーディネーター2名が講義及び模擬検査を実施しました。
検査については、概要についての講義や模擬検査だけでなく結果の分析方法についても説明したことで、実際に器具に触れるだけでなく検査結果の求め方や解釈の仕方について分かり、「検査は難しいが興味深かった。」や「テストバッテリーの結果のみ目にすることが多いため、解釈の仕方が分かり良かった。」などのお声をいただきました。
次回のセミナーは本校開校30周年記念事業と併せて公開授業研究会を予定しておりますので、多くの方に参加いただけますと幸いです。
北海道小平高等養護学校
078-3442 北海道留萌郡小平町字鬼鹿田代577-2
TEL:0164-57-1203
FAX:0164-57-1204
Mail:onne@hokkaido-c.ed.jp
北海道小平高等養護学校
〒078-3442
北海道留萌郡小平町字鬼鹿田代577-2
TEL:0164-57-1203
FAX:0164-57-1204
Email:onne@hokkaido-c.ed.jp
現在はございません
※本校の「学校いじめ対策組織」は、生徒のいじめに関する相談・通報を受け付ける窓口となっております。
・今年度、学校いじめ防止基本方針を一部改定いたしました。この基本方針に対しての御意見をお寄せいただいています。アンケート用QRコードを読み込んでいただき、御意見等ございましたら、集約アンケートに御回答下さい。