群青の小平~校長日誌~
夏の終わりに ~寄宿舎 納涼 花火大会~
本日の夜に、寄宿舎におきまして、「納涼 花火大会」が行われました。
夏休みも終わり、少しずつ夏の終わりを感じるこの頃ではありますが、「いえいえ、まだまだ夏!」ということで、夏の夜を彩る、大・花火大会の開催です。
まずは、それぞれが手持ち花火を楽しみ、過ぎゆく夏を存分に味わいました。
そして終盤には、大きな仕掛け花火も登場。
夜空に広がる色とりどりの花火に、みんなから大きな歓声が上がっていました。
花火は、ほんの一瞬の美しさですが、その光景や感動は、いつまでも心の中に残りますよね。
そんな花火を眺めながら、ふと、フジファブリックの「若者のすべて」の歌詞が思い浮かびました。
♪最後の花火に今年もなったな 何年経っても思い出してしまうな~
夏の終わりを感じる今だからこそ、なおさら心に響きますよね。
舎生のみなさんにとっても、今日の花火が、いつまでも心に残る夏の思い出となることを願っております。
少し寂しさを感じる夏の終わりも、なんかいいものですね。
自分にできることから ~脱炭素社会(ゼロカーボン)環境パネル展~
本日より、本校2階ホールにおきまして、留萌振興局保健環境部のご協力をいただき、脱炭素社会(ゼロカーボン)に関する「環境パネル展」が行われています。
「脱炭素社会(ゼロカーボン)」という言葉は、ニュースなどでもよく耳にしますが、実際にはどのような取組なのか、分かるでしょうか。
「脱炭素社会(ゼロカーボン)」とは、二酸化炭素(CO₂)などの温室効果ガスの排出量をできるだけ減らし、最終的には「排出量-吸収量=実質ゼロ」をめざす社会のことです。
実は、この「できるだけ減らす」ということがポイントです。
温室効果ガスの排出を「0(ゼロ)」にしようというのではなく、一人ひとりがそれぞれの生活を少し見直し、森林などがCO₂を吸収する働きも生かしながら、温室効果ガスの排出量を、できるだけ「0(ゼロ)」に近づけていこうという取組なのです。
ですから、難しく考える必要はありません。
こまめに電気を消すことや、給食をできるだけ残さないこと、食品ロスを減らすことなども、「脱炭素社会(ゼロカーボン)」につながる大切な取組なのです。
一人ひとりの取組は、小さなものかもしれません。
でも、みんなで取り組めば、きっと大きな力となるはず。
私も今日から、改めて自分の生活を見直していきたいと思います。
みなさんも、まずは「自分にできること」から、ぜひ。
それぞれの一歩から ~2学期スタート~
本日から、2学期がスタートいたします。
朝の生徒たちの登校の様子を見ていると、笑顔で元気いっぱいの生徒もいれば、どこか物憂げな様子の生徒もいました。
それぞれに、いろいろな思いを抱えながら、今日という日を迎えているのだなと感じました。
でも、それでいいと思います。
私自身、自分の学生の頃を思い出してみると、やはり複雑な思いを抱えながら、2学期の始業式を迎えていたような気がします。
学校が始まるのはうれしいのですが、夏休みが終わるのはさみしい……。
なんとも言えない気持ちでした。
きっと、同じような気持ちで今日を迎えている生徒もいるのではないでしょうか。
それぞれのペースで、慌てず、ゆっくりと。
でも、少しずつ、着実に。
いつもの日常を取り戻していってほしいと思います。
生徒のみなさん、2学期は長丁場です。
途中で息切れしないためにも、焦る必要はありません。
まずは、それぞれの一歩から。
しっかりと、着実に、2学期のスタートを切っていきましょう。
※2学期始業式の様子です。
草茂る(くさしげる)夏
「草茂る(くさしげる)」とは、三夏(初夏・仲夏・晩夏)の季語となります。
夏になり、雑草などが勢いよく生い茂る様子を表しています。
その言葉どおり、学校周辺の野山も濃い緑に覆われ、草木が生い茂り、夏の勢いをそのままにしております。
さて、明日はいよいよ2学期始業式を迎えます。
それを前に、本日は教職員総出で、学校中庭の草取りを行いました。
暑い夏の日差しをたっぷりと浴び、いつの間にか、あっという間に大きくなった草たち。
その草をきれいに取り除いていく作業をしていると、「いよいよ2学期が始まるな」と、あらためて実感いたします。
生徒たちを迎える準備も整いました。
それでは、ここで一句。
生徒待つ 校舎の中庭 草茂る
お粗末様でした。(校長)
いよいよ
いよいよ来週、8月25日(火)より、2学期の学校生活がスタートいたします。
2学期の始まりを目前に控えたこの週末、学校、寄宿舎ともに、研修や諸会議、さまざまな準備など、慌ただしくも充実した時間が流れていました。
そんな中、ふと寄宿舎の玄関に目をやると、先生方が総出で清掃を行っていました。
生徒たちを気持ちよく迎えるために、きれいな玄関で迎えてあげたい・・・
そんな寄宿舎の先生方の思いが、そこにはありました。
生徒のみなさん、先生方はみんな、みなさんが学校に戻ってくる日を、とても楽しみにしていますよ。
どうぞ安心して、登校してくださいね。
※研修の様子や清掃の写真を撮っていたのですが、カメラの記録媒体(メモリーカード)の調子が悪く・・・
画像なしでスミマセン。
深い思いと情熱 ~工房「いちい窯」・窯業科研修~
本日は、ここ小平町鬼鹿地区で陶芸工房「いちい窯」を営まれている陶芸家の村井様、堀様をお訪ねし、本校窯業科の教職員による研修会を行いました。
工房「いちい窯」では、地元・小平町の自然素材を使った独創的な陶芸作品を制作されています。本校窯業科の作業においても、新しい製品づくりのヒントや、これからの作業につながるたくさんの助言をいただくことができました。
村井先生からは、地元の素材を使った土(粘土)づくりや釉薬づくりなどについて、詳しく教えていただきました。また、「いちい窯」のオリジナル作品であり、小平町特産のホタテ殻を使った「帆立焼」についても、興味深いお話を伺うことができました。
その中で、村井先生からお聞きした言葉に、「陶芸は焼き、そして焼きは風景」という言葉がありました。
まさしくその言葉のとおり、「帆立焼」は、ホタテの殻を粘土に練り込むのでも、釉薬にするのでもなく、「焼き」の工夫によって黄金色の輝きを生み出す陶芸作品でした。
ホタテ殻がつくる黄金色の輝きと、素朴な土(粘土)の色とのコントラストが、なんともいえない「風景」を創り出し、陶芸作品にいのちを吹き込んでいました。
村井先生も試行錯誤を重ね、7年もの年月をかけて、その焼き方を確立されたそうです。
7年……。
ひとつの作品、ひとつの技法を生み出すために費やされた、その長い年月に、ものづくりに対する村井先生の深い思いと情熱を感じました。
今回の研修を通して、私が改めて感じたのは、「ものづくり」とは、単に「もの」をつくることではない、ということです。
地域にある素材を知り、その素材の可能性を見つけ、試行錯誤を重ねながら、新しい価値を生み出していく。
そこには、地域を知ること、人とつながること、そして、あきらめずに挑戦し続けることの大切さがあります。
生徒たちがつくる作品にも、地域の素材や文化、そして、生徒たち自身の工夫や思いが込められ、誰かに「これ、いいね」と感じてもらえるような価値が生まれていってほしい。
そんな「ものづくり」を、これからも大切にしていきたいと感じました。
村井先生、堀先生、本日は大変貴重な学びの機会をいただき、本当にありがとうございました。
平和を思う
本日は、小平町文化交流センターにおきまして、「小平町慰霊祭」が行われました。
先の第2次世界大戦で亡くなられた戦没者、また、開拓の礎を築かれた先人の御魂を慰霊する、この「小平町慰霊祭」。
「慰霊のことば」のほか、二度と戦争という悲劇、惨劇を繰り返さないという「誓いのことば」が述べられました。
ちょうど、終戦を迎えた1945年8月15日から7日後の8月22日。
学校前に広がる日本海、鬼鹿沖において、樺太から引き揚げてきた人々を乗せた3隻の船が、旧ソ連軍の潜水艦の攻撃を受ける事件がありました。
当時の記録によりますと、その攻撃によって、1,708名もの尊い命が失われたとあります。
目の前に広がる穏やかな青い海で、81年前にそんな惨劇があったとは、今では想像もつきません。
しかし、これは紛れもない事実なのです。
こうした戦争による悲劇、惨劇があったことを決して忘れず、二度と戦争を起こさないという誓いのもと、誰もが平和に、安心して暮らせる世界であることを、強く、強く願います。
そして、この穏やかな海が、これからもずっと、平和の海であり続けることを願います。
少しずつ、少しずつ・・でも着実に
本日は、曇りの小平。
過ごしやすい天候となっております。
お盆期間中は晴天の日が続き、連日の猛暑でしたので、今日はちょっと一息、といったところでしょうか。
北海道では、「お盆を過ぎると急に寒くなり、夏は終わる」とも言われていますが、温暖化が進む昨今、必ずしもそうとは言えないのかもしれません。
ただ、学校前の草地に目をやると、いつの間にか、そこには「すすき野原」が。
まだまだ夏の暑さは残っていますが、少しずつ、少しずつ、季節は着実に歩みを進めているのですね。
本校も、2学期の始業まで、あと1週間。
生徒のみなさんも、少しずつ、少しずつ、でも着実に。
来る2学期に向けて、心と体の準備を進めていってくださいね。
第67回北海道学校給食研究大会(留萌大会)
本日は、留萌市を会場に「第67回北海道学校給食研究大会」が開催されます。
私も大会運営に携わるため、このあと会場へ向かいます。
食べることは、まさに生きること。
学校給食は、子どもたちの健やかな成長を支え、いのちを輝かせる大切な営みです。
全道各校のすばらしい取組に触れ、多くのことを学ばせていただける機会になるものと、今から大変楽しみにしております。
全道各地からお集まりの学校給食関係者のみなさま、本日はどうぞよろしくお願いいたします。
毎年思うこと
毎年思うこと。
それが、大切なのだと思います。
今から81年前の今日、1945年8月6日午前8時15分。
米軍のB-29爆撃機から世界で初めて原子爆弾が広島市に投下され、一瞬にして多くの尊い命が失われました。
その日も、今日のようによく晴れた、暑い夏の日だったのでしょう。
その時、広島にいた人々は、何を見て、何を感じたのでしょう。
戦争は、決して起こしてはならないもの。
恒久の平和を願い、今年もまたこの日を迎え、そう思います。