群青の小平~校長日誌~
「働く」ということ
同じ小平町鬼鹿地区にあります、鬼鹿小学校様より、本校木工科に「木の名札」のご注文をいただき、本日、完成した製品を納品しました。
鬼鹿小学校の滝本校長先生に、出来上がった「木の名札」をお渡しする木工科2年生の生徒。
滝本校長先生からも、直接お礼の言葉をいただき、生徒もとてもうれしそうでした。
人のために働き、人に喜んでもらう。
本当の意味で、「働く」ことの意義や目的は、きっとそこにあるのではないでしょうか。
自分たちが作ったものが誰かの役に立ち、そして、誰かに喜んでもらえる。
そんな経験の積み重ねが、「働く」ということの意味を、少しずつ実感させてくれるのだと思います。
木工科のみなさん、よい仕事をしましたね。
鬼鹿小学校の滝本校長先生をはじめ、職員の皆様、ありがとうございました。
4週間の現場実習
それぞれ、卒業後の進路に応じた4週間の現場実習を終え、久しぶりに登校してきた3年生たち。
学校での学習も、実に4週間ぶりです。
本日は、現場実習の事後学習と、実習先へのお礼状書きに取り組んでおりました。
4週間の実習は、どんな経験になったのでしょうか。
3年生のみなさんとは、まだゆっくり話をする時間をもてていませんが、いずれ、一人一人から、実習先での出来事や感じたことなど、いろいろなお話を聞いてみたいと思っています。
4週間という長い実習を終え、きっと一回りも、二回りも成長したことでしょう。
まずは、3年生のみなさん、4週間の現場実習、本当にお疲れ様でした。
この実習で得た経験や学びが、それぞれの進路につながっていくことを願っています。
一彫り、一彫り
気がつけば、カレンダーも10月に。
4月から始まった学校生活も折り返しを過ぎ、いよいよ後半戦です。
改めて4月からの日々を振り返ってみると、本当にあっという間だったと感じています。
であれば、後半戦もまた・・・。
時間の流れに置いていかれないよう、しっかり気を引き締めていきたいと思います。
さて、本日は2年生の「美術」の授業で、「木版画」の制作が行われていました。
木版画の、この「彫る」という活動がいいですよね。
「ものをつくる」というと、何かを足していくことを想像しがちですが、版画は、そうではありません。
一枚の木の板から、必要のない部分を少しずつ削り取ることで、形や模様を浮かび上がらせる。
何かを「加える」のではなく、「削る」ことで形を生み出す。
そこには、「ものづくり」の根っこにあるものを感じてしまうのですが・・・少し飛躍しすぎでしょうか。
集中して木版の制作に取り組む生徒たち。
彫刻刀を手に、一彫り、一彫り。
何もなかった木の板から、少しずつ形や模様が見えてくるたびに、感嘆の声が上がっていました。
さて、どんな作品が出来上がるのでしょう。
みなさんの作品の完成を、楽しみにしております。
最後まで、ガンバレ!
本日は、旭川方面で現場実習を行っている3年生の巡回指導に同行し、実習中の様子を見てきました。
3年生の現場実習も、いよいよ明日が最終日となります。
4週間にわたる実習を経験してきた自信からでしょうか。実習中の生徒たちは、実によい表情をしており、その姿からは頼もしささえ感じられました。
3年生のみなさん、長かった現場実習も、いよいよ明日で終わります。
これまでお世話になった実習先の皆様への感謝の気持ちを忘れずに、最後の一日まで気を抜かず、ぜひ「有終の美」を飾ってほしいと思います。
4週間の頑張りを、明日の最後の一日につなげてください。
最後まで、ガンバレ!
群来皿(くきざら)
昨日の天候とは打って変わって、穏やかな晴天の小平です。
さて、本日は1年生窯業科の生徒たちが、「道の駅おびら鰊番屋」へ製品の納品に行くということで、その様子を見に行ってきました。
「道の駅おびら鰊番屋」では、本校の木工科・窯業科の製品を、通年で委託販売していただいています。今回は、商品の補充と新製品の納品です。
今回から、新製品の「群来皿(くきざら)」が販売ラインナップに加わります。
小平の海に群れる鰊、そして春の訪れを告げる鰊の「群来(くき)」をイメージしたデザインのお皿です。
「ものづくり」は、それを使う人のためにあります。
自分たちがつくった製品が、お店に並んだときにどのように映るのか。
そして、実際に購入して使ってくださった方が、どのように感じるのか。
つくって終わりではなく、使う人のことを想像する。
そこに、「ものづくり」から「価値」を産み出す学びがあるのだと思います。
今回並べた製品も、手に取ってくださる方に喜んでもらえるといいですね。
いつも本校の製品を委託販売してくださっている「道の駅おびら鰊番屋」の皆様、ありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
天からのプレゼント
今日は、本当に天候の不安定な一日でした。
強い風が吹いたかと思えば、大雨が降ったりと、目まぐるしく変わる空模様。
そんな一日でしたが、夕方、大雨が降ったかと思ったら、にわかに陽が差しはじめました。
すると、校舎の後ろに、それはそれは大きな虹が。
思わず写真を撮ってしまうほどの、すばらしい虹でした。
荒れた天気を一日がんばったご褒美に、天からのプレゼントでしょうか。
せっかくですので、みなさんにもお裾分けいたします。
一針一針
本日の1年生の「家庭」では、「衣生活(いせいかつ)」の学習を行っておりました。
「衣生活」の学習では、生徒たちの各家庭から使わなくなったタオルの寄付を募り、そのタオルを使って手縫いの雑巾を作り、ご家庭にプレゼントするという活動を行っていました。
これは、家族は喜びますね。
一針一針、自分たちで縫った雑巾を袋に詰め、メッセージカードと一緒にラッピングする生徒たち。
それを手渡したときの、ご家族の喜ぶ顔が目に浮かぶようで、私もなんだかほっこりしてしまいました。
自分で作ったものを、家族にプレゼントする。
「ものづくり」の喜びも感じることのできる、素敵な学習ですね。
1年生のみなさん、よい活動となりましたね。
ものすごい強風です
ものすごい強風です。
留萌南部には、午前8時現在、暴風警報が発表されています。
本校の生徒は全員が寄宿舎生ですので、本日は渡り廊下を通って登校のため心配ありませんが、地域で通学する子どもたちが心配です。
早く収まることを願うばかりです。
音楽も科学
本日の1年生の「音楽」では、歌唱の学習が行われていました。
生徒たちが、それぞれ歌いたい曲を決め、カラオケに合わせて歌う練習をしていました。
ただ、その練習方法がちょっと変わっていて、「歌唱ガイドアプリ」を活用しているのです。
このアプリ、なかなかの優れもので、生徒が歌った歌詞の正確さや音程、リズムを分析し、さらに全体の評価や今後の改善点まで示してくれます。
それを見ていた私も、「ここまでできるのか!」と、思わず驚いてしまいました。
アプリから示されるアドバイスを確認しながら、音楽担当の教師からも指導を受ける生徒たち。
時代なのでしょうか。
驚いている私をよそに、生徒たちはいたって自然にアプリを受け入れていました。
こうした新しい技術を、あたり前のように受け入れ、活用する生徒たち。
さすがですね。
それにしても・・・「音楽」も科学なのですね。
発信しよう ~2学年「総合的な探究の時間」~
2年生の「総合的な探究の時間」では、「地域を発信しよう」をテーマに、メディアプラットフォーム「note(ノート)」を活用して、地域や学校のさまざまな情報を発信しています。
本日は、新しい記事の作成に向けた学習が行われていました。
今回のテーマは、本校に興味をもっている中学生に向けて、「どのような情報や記事を掲載したらよいだろう?」と考えることでした。
生徒たちは、意見を出し合いながら様々なアイデアを練っておりましたが、なかなか考えがまとまらないときには、AIにも相談。
AIに相談するあたりは、なんとも今時ですね。
さて、どんな記事が完成するのでしょうか。
AIからのアドバイスも参考にしながら、「中学生が知りたい情報は何だろう」「どんなことを書いたら興味をもってもらえるだろう」と考え、中学生が、「これ、これ。この情報がほしかったんだ!」と思ってくれるような記事になるといいですね。
そして、その記事をきっかけに、「小平高等養護学校って、ちょっと面白そうだな」と思ってくれる中学生がいたら、もっと、うれしい。
そんな記事の完成を楽しみにしております。
本校2年生が作成・運用している「北海道小平高等養護学校公式note(ノート)」も、ぜひご覧ください。
こちら→ 北海道小平高等養護学校公式note
未来の実現に向けて ~2学年「現場実習」事後学習~
秋の「シルバーウィーク」も終わり、本日より学校も再開です。
「シルバーウィーク」という言葉も大分定着してきましたが、「ハッピーマンデー制度」により、2009年に初めて5連休となったことから、そう呼ばれるようになったそうです。
ただ、毎年、今年のように5連休になるわけではなく、次に5連休となるのは、2032年の9月なんだそうです。
次の5連休の「シルバーウィーク」、みなさんはどこで、何をしているのでしょうね。
さて、本校では、2年生の「現場実習」も終了し、本日から事後学習がスタートしています。
自身の2週間の「現場実習」を振り返り、何ができたのか、何ができなかったのかを明らかにし、次への目標を導き出す学習となります。
2年生の先生方とともに、一つ一つを振り返る2年生たち。
学習に取り組む生徒たちの表情は、真剣そのものでした。
これも、「現場実習」という大きな経験を通して、生徒たちが一回り成長した証(あかし)なのだと感じています。
2年生のみなさん、しっかり自分の実習を振り返り、実習で得た経験や思いを、自分の力としていってください。
実習で得た一つ一つの経験を力に、また一歩、自分の未来の実現に向けて歩んでいってほしいと思います。
実際に見て、聞いて、感じてみる ~学校見学~
本日も快晴の小平です。
気持ちのよい、さわやかな秋晴れの一日となっております。
さて、本日は、近郊の中学校から1年生の生徒さんが学校見学のために来校し、本校の授業や施設・設備を見学しました。
早い時期から自分の進路に関心をもち、いろいろな学校を実際に見学してみることは、とてもすばらしいことだと思います。
そして、その中の一校として本校を選んでいただいたことを、大変うれしく思います。
本日は、1年生の「体力つくり」や「作業学習」の様子を見学していただきました。
作業学習では、同じ中学校の先輩もいるということで、先輩が頑張っている姿を見ながら、自分の将来の姿をイメージできたのではないでしょうか。
また、見学に来た中学生に、作業学習の内容をていねいに説明していた本校1年生の生徒たちも大変立派でした。
学校の雰囲気や授業の様子は、実際に足を運び、見て、聞いて、感じてみなければ分からないこともたくさんあります。
実際に見て、聞いて、感じてみて、本校はどうだったでしょうか。
今日の学校見学が、これからの進路を考える際の、何か一つのきっかけになってくれればうれしく思います。
ぜひ、また小平高等養護学校にいらしてください。
本日はありがとうございました。
「見て、聞いて、感じる」一日
「抜けるような青空」という言葉がありますが、まさにその言葉どおりの青空。
雲一つない、さわやかな秋晴れの小平です。
本日は、1年生の「総合的な探究の時間」で、小平町内の農家を訪問します。
町内の農業の様子を見学するとともに、ドローンやロボットなどを活用した「スマート農業」の取組についても学習する予定です。
1年生のみなさん、今日は、しっかりと「見て、聞いて、感じる」一日にしてください。
普段の学校生活ではなかなか見ることのできない農業の現場で、たくさんの発見や気付きがあることと思います。
そこで感じた発見や気付きを、これからの探究につなげていってほしいと思います。
本日、見学させていただきます小平町・向井ファーム、内田ファームの皆様、そして、るもい農協集荷場の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
空を見上げて ~1学年「理科」~
校長室で仕事をしていると、外から生徒たちの声が聞こえてきました。
何をしているのかな?と覗いてみると、1年生の理科の授業で、雲の種類や、雲のでき方について学習していました。
ちょうど、秋空に広がる雲を、それぞれのタブレットPCで写真に撮り、その写真をもとに雲の種類を調べているところでした。
一口に「雲」と言っても、実に様々な種類があるのですね。
秋の雲と言えば、「ひつじ雲」や「うろこ雲」が思い浮かびますが、「ひつじ雲」の正式な名称は「高積雲(こうせきうん)」、「うろこ雲」は「巻積雲(けんせきうん)」と言うそうです。
普段、何気なく見ているものでも、改めて調べたり、学んだりしてみると、新たな発見や気付きがありますね。
そう思うと、いつも見ている空も、少し違って見えてくるかもしれません。
今日は私も、いつもより少し空を見上げて帰りたいと思います。
坂道だよ人生は
昨日は「芸術(創作)の秋」をご紹介しましたので、本日は「スポーツの秋」をご紹介いたします。
現在、2年生、3年生は現場実習中ですので、学校には1年生だけが登校しています。
本日の2校時は「体力つくり(保健体育)」で、校外ランニングに取り組んでおりました。
本校は、海沿いに広がる丘の上にあるため、校外ランニングのコースは、必然的に「行きは下り、帰りは登り」のコースとなります。
行きは、丘の上から海を望む、気持ちのよいランニングとなるのですが、帰りは緩やかな登り坂が続く、体力のいるコースとなっております。
その坂道を、ゴールを目指して懸命に走る1年生たち。
私もランニングをしますので、本当に登り坂はきついですよね。
でも、この坂を登り切れる体力と気持ちがあれば、ちょっとした困難なことも、きっと乗り越えていけるはずです。
友達と励まし合ったり、ときには誰かに背中を押してもらったり、少し立ち止まって息を整えたりしながら、一歩ずつ、一歩ずつ前に進む。
1年生たちが登っているこの坂道も、もしかすると、そんなことを教えてくれているのかもしれませんね。
秋の爽やかな風の中、今日も小平高養の群青たちが、坂道を駆け上がっておりました。
芸術(創作)の秋
朝晩もめっきり涼しくなってきました。
校地内の木々も少しずつ色づきはじめ、秋の訪れを感じる頃となりました。
さて、みなさんは、「秋」と言えば何を思い浮かべるでしょうか。
よく「○○の秋」などと言いますが、「芸術(創作)の秋」も、その一つではないでしょうか。
本日、1年生の作業学習では、両学科ともに、新製品の製作に取り組んでいました。
ものづくりの基本は、「使う人のことを考えてつくること」です。
「どんな人が使うのだろう」
「どんなものを必要としているのだろう」
「どんな形や色、大きさなら使いやすいだろう」
そのようなことを考えながらつくることで、単に「ものをつくる」ことから、「誰かのために、価値あるものをつくる」ことへと、ものづくりの意味が広がっていきます。
1年生が思いを込めてつくる新しい製品。
その思いが、手に取る人にも届くといいですね。
さあ、「芸術(創作)の秋」です。
1年生のみなさん、思いっきり創作してください!
経験を重ね ~2学年「現場実習」・巡回指導~
本日は、留萌市内で現場実習を行っている2年生の巡回指導に同行し、2名の生徒の実習中の様子を見ることができました。
2年生の現場実習も折り返しを過ぎ、今日から2週目、いよいよ後半戦です。
仕事にもだいぶ慣れてきたようで、手際よく仕事をこなす生徒たちの姿がありました。
仕事ぶりも大変立派でしたが、それ以上に印象に残ったのが、二人の表情です。
学校で見る顔とはまた違う、少し大人びた表情をしていました。
仕事を任され、「働く」という経験を重ねる中で、少しずつ自信がついてきたのかもしれませんね。
2年生の現場実習は、今週末、金曜日までとなります。
一人一人が、最後までしっかりとやり遂げられることを願っています。
がんばれ、2年生!
言葉にする ~1学年「現場実習」事後学習~
昨日で1年生の「現場実習」は終了し、本日より通常日課となります。
4日間の現場実習を無事に終えることができた1年生。
本日は、その事後学習が行われました。
何かを経験したり、一つのことをやり遂げたりしたとき、その経験を振り返り、自分の言葉で表してみることは、とても大切なことだと思います。
「何ができたのか」
「何が難しかったのか」
「どんなことを感じたのか」
言葉にして振り返ることで、経験したことが少しずつ自分の中で整理され、これからの自分を支える「学び」になっていくのだと思います。
引率の先生と一緒に、自分の「現場実習」を振り返る生徒たち。
4日間の現場実習で感じたこと、学んだこと。
うれしかったことも、難しかったことも、ぜひ自分の言葉で振り返ってみてください。
そして、その一つ一つの言葉を、これからの学校生活や、次の挑戦につなげていってほしいと思います。
ありがとうございました ~1学年「現場実習」最終日~
現場実習もスタートして4日目。
1年生は、本日が実習最終日となります。
本日は、担任の先生方の巡回指導に同行し、1年生の実習の様子を見ることができました。
どの実習先でも、元気な様子の生徒たちに、まずは一安心。
仕事にもだいぶ慣れてきたようで、手際よく作業を進める生徒たちの姿を見ることができました。
学校とはまた違った環境の中で、4日間にわたって「働く」経験を積むことができたことは、生徒たちにとって、自分自身の進路やこれからの生活について考える、貴重な学びとなったことと思います。
現場実習にご協力いただきました、藤田水産の皆様、小平町観光交流センターの皆様、お食事処「すみれ」の皆様、社会福祉法人「ほっぷすてっぷ」の皆様、心より感謝申し上げます。
4日間、本当にありがとうございました。
最初の山場 ~現場実習3日目~
何か新しいことを始めたとき、「始めて3日目くらいが一番体がきつい」と感じたことはありませんか?
実は、始めて1日目、2日目くらいは、興奮や緊張などから交感神経が活発に働き、体が疲れを感じにくくなっているのだそうです。
ところが、3日目くらいになると、その興奮や緊張も少しずつ落ち着き、それまでに蓄積した疲れが一気に出てくることから、「3日目が一番疲れを感じやすい」ともいわれています。
「三日坊主」という言葉も、こうしたことと結び付けて語られることがあります。
さて、本日は「現場実習」3日目。
実習初日、2日目の緊張も少しずつとれ、そろそろ疲れを感じ始めている生徒もいるのではないでしょうか。
生徒のみなさん、ここが正念場です。
この最初の山場を乗り越えることができれば、心も体も少しずつ仕事に慣れ、実習初日のころのような疲れは、徐々に感じなくなってくるはずです。
現場実習で大切なことは、「うまくやること」「上手にやること」だけではありません。
「続けること」も、その大切な一つです。
「今日を乗り越え、明日につなぐ」。
そんな一日となることを願っています。
さあ、みんなで最初の山場を乗り越えましょう!
※実習先へ向かう1年生の様子です。