群青の小平~校長日誌~
「働く」ということ
同じ小平町鬼鹿地区にあります、鬼鹿小学校様より、本校木工科に「木の名札」のご注文をいただき、本日、完成した製品を納品しました。
鬼鹿小学校の滝本校長先生に、出来上がった「木の名札」をお渡しする木工科2年生の生徒。
滝本校長先生からも、直接お礼の言葉をいただき、生徒もとてもうれしそうでした。
人のために働き、人に喜んでもらう。
本当の意味で、「働く」ことの意義や目的は、きっとそこにあるのではないでしょうか。
自分たちが作ったものが誰かの役に立ち、そして、誰かに喜んでもらえる。
そんな経験の積み重ねが、「働く」ということの意味を、少しずつ実感させてくれるのだと思います。
木工科のみなさん、よい仕事をしましたね。
鬼鹿小学校の滝本校長先生をはじめ、職員の皆様、ありがとうございました。
4週間の現場実習
それぞれ、卒業後の進路に応じた4週間の現場実習を終え、久しぶりに登校してきた3年生たち。
学校での学習も、実に4週間ぶりです。
本日は、現場実習の事後学習と、実習先へのお礼状書きに取り組んでおりました。
4週間の実習は、どんな経験になったのでしょうか。
3年生のみなさんとは、まだゆっくり話をする時間をもてていませんが、いずれ、一人一人から、実習先での出来事や感じたことなど、いろいろなお話を聞いてみたいと思っています。
4週間という長い実習を終え、きっと一回りも、二回りも成長したことでしょう。
まずは、3年生のみなさん、4週間の現場実習、本当にお疲れ様でした。
この実習で得た経験や学びが、それぞれの進路につながっていくことを願っています。
一彫り、一彫り
気がつけば、カレンダーも10月に。
4月から始まった学校生活も折り返しを過ぎ、いよいよ後半戦です。
改めて4月からの日々を振り返ってみると、本当にあっという間だったと感じています。
であれば、後半戦もまた・・・。
時間の流れに置いていかれないよう、しっかり気を引き締めていきたいと思います。
さて、本日は2年生の「美術」の授業で、「木版画」の制作が行われていました。
木版画の、この「彫る」という活動がいいですよね。
「ものをつくる」というと、何かを足していくことを想像しがちですが、版画は、そうではありません。
一枚の木の板から、必要のない部分を少しずつ削り取ることで、形や模様を浮かび上がらせる。
何かを「加える」のではなく、「削る」ことで形を生み出す。
そこには、「ものづくり」の根っこにあるものを感じてしまうのですが・・・少し飛躍しすぎでしょうか。
集中して木版の制作に取り組む生徒たち。
彫刻刀を手に、一彫り、一彫り。
何もなかった木の板から、少しずつ形や模様が見えてくるたびに、感嘆の声が上がっていました。
さて、どんな作品が出来上がるのでしょう。
みなさんの作品の完成を、楽しみにしております。
最後まで、ガンバレ!
本日は、旭川方面で現場実習を行っている3年生の巡回指導に同行し、実習中の様子を見てきました。
3年生の現場実習も、いよいよ明日が最終日となります。
4週間にわたる実習を経験してきた自信からでしょうか。実習中の生徒たちは、実によい表情をしており、その姿からは頼もしささえ感じられました。
3年生のみなさん、長かった現場実習も、いよいよ明日で終わります。
これまでお世話になった実習先の皆様への感謝の気持ちを忘れずに、最後の一日まで気を抜かず、ぜひ「有終の美」を飾ってほしいと思います。
4週間の頑張りを、明日の最後の一日につなげてください。
最後まで、ガンバレ!
群来皿(くきざら)
昨日の天候とは打って変わって、穏やかな晴天の小平です。
さて、本日は1年生窯業科の生徒たちが、「道の駅おびら鰊番屋」へ製品の納品に行くということで、その様子を見に行ってきました。
「道の駅おびら鰊番屋」では、本校の木工科・窯業科の製品を、通年で委託販売していただいています。今回は、商品の補充と新製品の納品です。
今回から、新製品の「群来皿(くきざら)」が販売ラインナップに加わります。
小平の海に群れる鰊、そして春の訪れを告げる鰊の「群来(くき)」をイメージしたデザインのお皿です。
「ものづくり」は、それを使う人のためにあります。
自分たちがつくった製品が、お店に並んだときにどのように映るのか。
そして、実際に購入して使ってくださった方が、どのように感じるのか。
つくって終わりではなく、使う人のことを想像する。
そこに、「ものづくり」から「価値」を産み出す学びがあるのだと思います。
今回並べた製品も、手に取ってくださる方に喜んでもらえるといいですね。
いつも本校の製品を委託販売してくださっている「道の駅おびら鰊番屋」の皆様、ありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
天からのプレゼント
今日は、本当に天候の不安定な一日でした。
強い風が吹いたかと思えば、大雨が降ったりと、目まぐるしく変わる空模様。
そんな一日でしたが、夕方、大雨が降ったかと思ったら、にわかに陽が差しはじめました。
すると、校舎の後ろに、それはそれは大きな虹が。
思わず写真を撮ってしまうほどの、すばらしい虹でした。
荒れた天気を一日がんばったご褒美に、天からのプレゼントでしょうか。
せっかくですので、みなさんにもお裾分けいたします。
一針一針
本日の1年生の「家庭」では、「衣生活(いせいかつ)」の学習を行っておりました。
「衣生活」の学習では、生徒たちの各家庭から使わなくなったタオルの寄付を募り、そのタオルを使って手縫いの雑巾を作り、ご家庭にプレゼントするという活動を行っていました。
これは、家族は喜びますね。
一針一針、自分たちで縫った雑巾を袋に詰め、メッセージカードと一緒にラッピングする生徒たち。
それを手渡したときの、ご家族の喜ぶ顔が目に浮かぶようで、私もなんだかほっこりしてしまいました。
自分で作ったものを、家族にプレゼントする。
「ものづくり」の喜びも感じることのできる、素敵な学習ですね。
1年生のみなさん、よい活動となりましたね。
ものすごい強風です
ものすごい強風です。
留萌南部には、午前8時現在、暴風警報が発表されています。
本校の生徒は全員が寄宿舎生ですので、本日は渡り廊下を通って登校のため心配ありませんが、地域で通学する子どもたちが心配です。
早く収まることを願うばかりです。
音楽も科学
本日の1年生の「音楽」では、歌唱の学習が行われていました。
生徒たちが、それぞれ歌いたい曲を決め、カラオケに合わせて歌う練習をしていました。
ただ、その練習方法がちょっと変わっていて、「歌唱ガイドアプリ」を活用しているのです。
このアプリ、なかなかの優れもので、生徒が歌った歌詞の正確さや音程、リズムを分析し、さらに全体の評価や今後の改善点まで示してくれます。
それを見ていた私も、「ここまでできるのか!」と、思わず驚いてしまいました。
アプリから示されるアドバイスを確認しながら、音楽担当の教師からも指導を受ける生徒たち。
時代なのでしょうか。
驚いている私をよそに、生徒たちはいたって自然にアプリを受け入れていました。
こうした新しい技術を、あたり前のように受け入れ、活用する生徒たち。
さすがですね。
それにしても・・・「音楽」も科学なのですね。
発信しよう ~2学年「総合的な探究の時間」~
2年生の「総合的な探究の時間」では、「地域を発信しよう」をテーマに、メディアプラットフォーム「note(ノート)」を活用して、地域や学校のさまざまな情報を発信しています。
本日は、新しい記事の作成に向けた学習が行われていました。
今回のテーマは、本校に興味をもっている中学生に向けて、「どのような情報や記事を掲載したらよいだろう?」と考えることでした。
生徒たちは、意見を出し合いながら様々なアイデアを練っておりましたが、なかなか考えがまとまらないときには、AIにも相談。
AIに相談するあたりは、なんとも今時ですね。
さて、どんな記事が完成するのでしょうか。
AIからのアドバイスも参考にしながら、「中学生が知りたい情報は何だろう」「どんなことを書いたら興味をもってもらえるだろう」と考え、中学生が、「これ、これ。この情報がほしかったんだ!」と思ってくれるような記事になるといいですね。
そして、その記事をきっかけに、「小平高等養護学校って、ちょっと面白そうだな」と思ってくれる中学生がいたら、もっと、うれしい。
そんな記事の完成を楽しみにしております。
本校2年生が作成・運用している「北海道小平高等養護学校公式note(ノート)」も、ぜひご覧ください。
こちら→ 北海道小平高等養護学校公式note
未来の実現に向けて ~2学年「現場実習」事後学習~
秋の「シルバーウィーク」も終わり、本日より学校も再開です。
「シルバーウィーク」という言葉も大分定着してきましたが、「ハッピーマンデー制度」により、2009年に初めて5連休となったことから、そう呼ばれるようになったそうです。
ただ、毎年、今年のように5連休になるわけではなく、次に5連休となるのは、2032年の9月なんだそうです。
次の5連休の「シルバーウィーク」、みなさんはどこで、何をしているのでしょうね。
さて、本校では、2年生の「現場実習」も終了し、本日から事後学習がスタートしています。
自身の2週間の「現場実習」を振り返り、何ができたのか、何ができなかったのかを明らかにし、次への目標を導き出す学習となります。
2年生の先生方とともに、一つ一つを振り返る2年生たち。
学習に取り組む生徒たちの表情は、真剣そのものでした。
これも、「現場実習」という大きな経験を通して、生徒たちが一回り成長した証(あかし)なのだと感じています。
2年生のみなさん、しっかり自分の実習を振り返り、実習で得た経験や思いを、自分の力としていってください。
実習で得た一つ一つの経験を力に、また一歩、自分の未来の実現に向けて歩んでいってほしいと思います。
実際に見て、聞いて、感じてみる ~学校見学~
本日も快晴の小平です。
気持ちのよい、さわやかな秋晴れの一日となっております。
さて、本日は、近郊の中学校から1年生の生徒さんが学校見学のために来校し、本校の授業や施設・設備を見学しました。
早い時期から自分の進路に関心をもち、いろいろな学校を実際に見学してみることは、とてもすばらしいことだと思います。
そして、その中の一校として本校を選んでいただいたことを、大変うれしく思います。
本日は、1年生の「体力つくり」や「作業学習」の様子を見学していただきました。
作業学習では、同じ中学校の先輩もいるということで、先輩が頑張っている姿を見ながら、自分の将来の姿をイメージできたのではないでしょうか。
また、見学に来た中学生に、作業学習の内容をていねいに説明していた本校1年生の生徒たちも大変立派でした。
学校の雰囲気や授業の様子は、実際に足を運び、見て、聞いて、感じてみなければ分からないこともたくさんあります。
実際に見て、聞いて、感じてみて、本校はどうだったでしょうか。
今日の学校見学が、これからの進路を考える際の、何か一つのきっかけになってくれればうれしく思います。
ぜひ、また小平高等養護学校にいらしてください。
本日はありがとうございました。
「見て、聞いて、感じる」一日
「抜けるような青空」という言葉がありますが、まさにその言葉どおりの青空。
雲一つない、さわやかな秋晴れの小平です。
本日は、1年生の「総合的な探究の時間」で、小平町内の農家を訪問します。
町内の農業の様子を見学するとともに、ドローンやロボットなどを活用した「スマート農業」の取組についても学習する予定です。
1年生のみなさん、今日は、しっかりと「見て、聞いて、感じる」一日にしてください。
普段の学校生活ではなかなか見ることのできない農業の現場で、たくさんの発見や気付きがあることと思います。
そこで感じた発見や気付きを、これからの探究につなげていってほしいと思います。
本日、見学させていただきます小平町・向井ファーム、内田ファームの皆様、そして、るもい農協集荷場の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
空を見上げて ~1学年「理科」~
校長室で仕事をしていると、外から生徒たちの声が聞こえてきました。
何をしているのかな?と覗いてみると、1年生の理科の授業で、雲の種類や、雲のでき方について学習していました。
ちょうど、秋空に広がる雲を、それぞれのタブレットPCで写真に撮り、その写真をもとに雲の種類を調べているところでした。
一口に「雲」と言っても、実に様々な種類があるのですね。
秋の雲と言えば、「ひつじ雲」や「うろこ雲」が思い浮かびますが、「ひつじ雲」の正式な名称は「高積雲(こうせきうん)」、「うろこ雲」は「巻積雲(けんせきうん)」と言うそうです。
普段、何気なく見ているものでも、改めて調べたり、学んだりしてみると、新たな発見や気付きがありますね。
そう思うと、いつも見ている空も、少し違って見えてくるかもしれません。
今日は私も、いつもより少し空を見上げて帰りたいと思います。
坂道だよ人生は
昨日は「芸術(創作)の秋」をご紹介しましたので、本日は「スポーツの秋」をご紹介いたします。
現在、2年生、3年生は現場実習中ですので、学校には1年生だけが登校しています。
本日の2校時は「体力つくり(保健体育)」で、校外ランニングに取り組んでおりました。
本校は、海沿いに広がる丘の上にあるため、校外ランニングのコースは、必然的に「行きは下り、帰りは登り」のコースとなります。
行きは、丘の上から海を望む、気持ちのよいランニングとなるのですが、帰りは緩やかな登り坂が続く、体力のいるコースとなっております。
その坂道を、ゴールを目指して懸命に走る1年生たち。
私もランニングをしますので、本当に登り坂はきついですよね。
でも、この坂を登り切れる体力と気持ちがあれば、ちょっとした困難なことも、きっと乗り越えていけるはずです。
友達と励まし合ったり、ときには誰かに背中を押してもらったり、少し立ち止まって息を整えたりしながら、一歩ずつ、一歩ずつ前に進む。
1年生たちが登っているこの坂道も、もしかすると、そんなことを教えてくれているのかもしれませんね。
秋の爽やかな風の中、今日も小平高養の群青たちが、坂道を駆け上がっておりました。
芸術(創作)の秋
朝晩もめっきり涼しくなってきました。
校地内の木々も少しずつ色づきはじめ、秋の訪れを感じる頃となりました。
さて、みなさんは、「秋」と言えば何を思い浮かべるでしょうか。
よく「○○の秋」などと言いますが、「芸術(創作)の秋」も、その一つではないでしょうか。
本日、1年生の作業学習では、両学科ともに、新製品の製作に取り組んでいました。
ものづくりの基本は、「使う人のことを考えてつくること」です。
「どんな人が使うのだろう」
「どんなものを必要としているのだろう」
「どんな形や色、大きさなら使いやすいだろう」
そのようなことを考えながらつくることで、単に「ものをつくる」ことから、「誰かのために、価値あるものをつくる」ことへと、ものづくりの意味が広がっていきます。
1年生が思いを込めてつくる新しい製品。
その思いが、手に取る人にも届くといいですね。
さあ、「芸術(創作)の秋」です。
1年生のみなさん、思いっきり創作してください!
経験を重ね ~2学年「現場実習」・巡回指導~
本日は、留萌市内で現場実習を行っている2年生の巡回指導に同行し、2名の生徒の実習中の様子を見ることができました。
2年生の現場実習も折り返しを過ぎ、今日から2週目、いよいよ後半戦です。
仕事にもだいぶ慣れてきたようで、手際よく仕事をこなす生徒たちの姿がありました。
仕事ぶりも大変立派でしたが、それ以上に印象に残ったのが、二人の表情です。
学校で見る顔とはまた違う、少し大人びた表情をしていました。
仕事を任され、「働く」という経験を重ねる中で、少しずつ自信がついてきたのかもしれませんね。
2年生の現場実習は、今週末、金曜日までとなります。
一人一人が、最後までしっかりとやり遂げられることを願っています。
がんばれ、2年生!
言葉にする ~1学年「現場実習」事後学習~
昨日で1年生の「現場実習」は終了し、本日より通常日課となります。
4日間の現場実習を無事に終えることができた1年生。
本日は、その事後学習が行われました。
何かを経験したり、一つのことをやり遂げたりしたとき、その経験を振り返り、自分の言葉で表してみることは、とても大切なことだと思います。
「何ができたのか」
「何が難しかったのか」
「どんなことを感じたのか」
言葉にして振り返ることで、経験したことが少しずつ自分の中で整理され、これからの自分を支える「学び」になっていくのだと思います。
引率の先生と一緒に、自分の「現場実習」を振り返る生徒たち。
4日間の現場実習で感じたこと、学んだこと。
うれしかったことも、難しかったことも、ぜひ自分の言葉で振り返ってみてください。
そして、その一つ一つの言葉を、これからの学校生活や、次の挑戦につなげていってほしいと思います。
ありがとうございました ~1学年「現場実習」最終日~
現場実習もスタートして4日目。
1年生は、本日が実習最終日となります。
本日は、担任の先生方の巡回指導に同行し、1年生の実習の様子を見ることができました。
どの実習先でも、元気な様子の生徒たちに、まずは一安心。
仕事にもだいぶ慣れてきたようで、手際よく作業を進める生徒たちの姿を見ることができました。
学校とはまた違った環境の中で、4日間にわたって「働く」経験を積むことができたことは、生徒たちにとって、自分自身の進路やこれからの生活について考える、貴重な学びとなったことと思います。
現場実習にご協力いただきました、藤田水産の皆様、小平町観光交流センターの皆様、お食事処「すみれ」の皆様、社会福祉法人「ほっぷすてっぷ」の皆様、心より感謝申し上げます。
4日間、本当にありがとうございました。
最初の山場 ~現場実習3日目~
何か新しいことを始めたとき、「始めて3日目くらいが一番体がきつい」と感じたことはありませんか?
実は、始めて1日目、2日目くらいは、興奮や緊張などから交感神経が活発に働き、体が疲れを感じにくくなっているのだそうです。
ところが、3日目くらいになると、その興奮や緊張も少しずつ落ち着き、それまでに蓄積した疲れが一気に出てくることから、「3日目が一番疲れを感じやすい」ともいわれています。
「三日坊主」という言葉も、こうしたことと結び付けて語られることがあります。
さて、本日は「現場実習」3日目。
実習初日、2日目の緊張も少しずつとれ、そろそろ疲れを感じ始めている生徒もいるのではないでしょうか。
生徒のみなさん、ここが正念場です。
この最初の山場を乗り越えることができれば、心も体も少しずつ仕事に慣れ、実習初日のころのような疲れは、徐々に感じなくなってくるはずです。
現場実習で大切なことは、「うまくやること」「上手にやること」だけではありません。
「続けること」も、その大切な一つです。
「今日を乗り越え、明日につなぐ」。
そんな一日となることを願っています。
さあ、みんなで最初の山場を乗り越えましょう!
※実習先へ向かう1年生の様子です。
夕日の町
北海道の西の端に位置する小平町は、日本海に雄大な夕日が沈む、「夕日の町」なのですが、ここ何日か、「夕焼けがいつもと違うな~」と感じていました。
空には白いフィルターがかかったような霞が広がり、そこに沈む夕日は、夜空に浮かぶ月のようにも見える、ちょっと変わった夕焼けでした。
「たまには、こういう夕日もあるのだろう」ぐらいに感じていたのですが、なんと、その原因が、ロシア東部で起きた山火事の煙であることがニュースで報じられていました。
海を隔てた遠い国で起きた山火事の影響が、ここ日本でも確認できることに、正直、驚きました。
ここ最近、日本国内においても、大雨による災害などが頻発していますが、気象や災害に関しては、地球規模での変化にも敏感でなくてはならないと感じています。
「対岸の火事」というと、自分には関係のないことを意味しますが、遠い国で起きていることだからといって、決して「対岸の火事」とはいえないのかもしれませんね。
ロシア東部の山火事が、一日も早く鎮火することを願います。
小平の夕日です。
一歩踏み出す ~「現場実習」スタート~
本日より、3学年ともに「現場実習(就労体験実習)」がスタートいたしました。
2・3年生は、それぞれの進路希望に合わせて、自宅やグループホームなどから職場へ通います。
1年生は、初めての「現場実習」となるため、グループでの実習となり、学校から町内の職場へと通います。
生徒たちは、それぞれの場所で、どんな実習初日を迎えたのでしょう。
きっと、緊張や不安で、ガチガチになっていた生徒もいたのではないかと思います。
新しいこと、未知のことに挑戦するとき、人は緊張し、不安になるものです。
でも、見方を少し変えてみれば、今感じている緊張や不安も、「現場実習」という大きな挑戦に一歩踏み出したからこそ得られた、貴重な経験なのだとも言えます。
生徒のみなさん、どうか緊張や不安な気持ちに負けず、目の前の仕事にしっかりと向き合い、やり遂げてほしいと思います。
そして、こうした緊張や不安を乗り越えた先にこそ、人の「成長」があるのだと思います。
みなさんは、この言葉を知っていますか。
“NO PAIN, NO GAIN”(ノーペイン・ノーゲイン)
直訳すると、「痛みがなければ、得るものもない」といった意味になります。
「苦労や努力をしなければ、成長や成果は得られない」という意味で使われる言葉です。
もちろん、つらいことを我慢すればよい、ということではありません。
今感じている緊張や不安も、一歩踏み出して挑戦したからこそ生まれたもの。
きっと、その一つ一つの経験が、未来の自分を支える力となるはずです。
まずは、生徒のみなさん。今日一日本当によくがんばりました。
明日もまた、一歩ずつ、一歩ずつ。
がんばりましょう!
※実習初日を終え、帰校した1年生の様子です。みなさん、お疲れさま!
PTA「給食試食会」
本日は、PTAの「給食試食会」が行われました。
12名の保護者の皆様にご参加いただき、生徒たちが普段食べている給食を試食していただきました。
本日の給食メニューは、「あげぱん、豚肉のケチャップ炒め、シーザーサラダ、もずくスープ、牛乳」です。
中でも「あげぱん」は、生徒たちにも人気のメニューで、「お父さん、お母さんにも食べてもらいたい」という生徒たちからの要望もあり、今回の給食試食会で実現したそうです。
なんだか、泣かせますね。
さて、ご参加いただきました保護者の皆様、本校の給食、そして「あげぱん」のお味はいかがだったでしょうか。
親子で同じ給食を食べ、家に帰ってから給食の話をする。
とてもいいことですね。
「今日の給食、おいしかったよ」
「そうなの? どんな給食だったの?」
そんな会話が、それぞれのご家庭で生まれていたら、うれしいです。
今後も「給食試食会」を企画していきますので、ぜひ、たくさんの保護者の皆様にご参加いただきたいと思います。
本日、ご参加いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。
本当に、心もお腹も満たされた「給食試食会」となりました。
現場実習「決意発表会」
9月7日(月)より、3学年同時に「現場実習」がスタートします。
1年生が4日間、2年生が10日間、3年生が1か月間、それぞれ就労体験実習に臨みます。
本日は、その現場実習に向けた「決意発表会」が行われました。
それぞれに、実習に臨む意気込みや目標を発表した生徒たち。
真剣な眼差しと力強い言葉から、現場実習にかける生徒たちの「本気」が伝わってきました。
実社会の中で「働く」という体験を通して、学校では学ぶことのできない、たくさんのことを得てくることでしょう。
きっと、そうした新たな学びや気付きが、みなさんをさらに大きく、そして強くしてくれるはずです。
自信をもって現場実習に臨み、一つ一つの経験を大切にしながら、最後までやり遂げてほしいと思います。
小平高等養護学校の生徒のみなさん。
みなさんのがんばりと、実習の「完遂」を心から期待しております。
素敵な女子会 ~寄宿舎女子棟・舎室活動~
本日は、寄宿舎・女子棟の舎室活動の日。
娯楽室で、ジンギスカンです。
生徒たちからのお誘いを受け、ちょっとだけ様子を見せてもらいました。
みんなでおしゃべりをしながらジンギスカン。
本当においしそうです。そして、何より楽しそうですね。
男子棟のバーベキューは、どちらかというと「豪快でワイルド!」という感じでしたが、女子棟のジンギスカンは、なんだかほんわかしていますね。
おいしい食事に、楽しいおしゃべり。
笑顔がたくさんの、素敵な「女子会」でした。
男子棟・舎室活動 Part2
本日は寄宿舎におきまして、男子棟の舎室活動が行われました。
先日(8月31日)には、3部屋合同でのバーベキューが行われましたが、今回は、バーベキューをする部屋、調理をする部屋、そして町内のレストランで食事をする部屋に分かれ、それぞれに舎室活動を楽しみました。
バーベキューでは、豪快に鶏肉の炭火焼きに舌鼓。
みんな、おいしそうに食べていますね。
調理では、「冷やしラーメン」と「かき氷」づくりに挑戦。
夏のメニューとしては、最高の組み合わせですね。
そして外食では、町内にある大変有名なお店「すみれ」でのお食事です。
ボリュームある食事に、大喜びでした。
同じ部屋の仲間同士、互いに笑い合い、語り合いながら、共に過ごす時間。
こうした時間は、生徒たちにとって本当に大切なものとなり、また、いつまでも心に残るよい思い出となりますね。
残り少なくなった夏を楽しみながら、仲間との友情をさらに深める、楽しい舎室活動となりました。
日本教育公務員弘済会「教育研究実践校助成」贈呈式
今年度、日本教育公務員弘済会より「教育研究実践校」の助成を受け、「ボッチャ・セット」をいただきました。
本日は、その贈呈式が行われ、日本教育公務員弘済会から2名の方が来校され、校長室において贈呈していただきました。
ちょうど今、ボッチャの世界選手権が韓国・ソウルで開催されており、女子個人(脳性まひBC1)では、2024年パリ・パラリンピック銅メダリストの遠藤裕美選手(福島県協会)が準優勝したとの、うれしいニュースも届いたところです。
ボッチャは、障害の有無や年齢、性別にかかわらず、誰もが楽しむことのできる「ユニバーサルスポーツ」です。
今回いただいたボッチャ・セットは、生徒たちの教育活動はもちろん、保護者や地域との交流などにも広く活用させていただきます。
日本教育公務員弘済会の皆様、素晴らしい贈り物をありがとうございました。
BBQ(バーベキュー) ~寄宿舎男子棟・舎室活動~
「BBQ」といえば、バーベキューのことですが、これを英語で書くと「barbecue」となります。
では、なぜ「BBQ」と書くのでしょうか。
「barbecue」の最後の「cue」は、「キュー」と発音することから、「C」ではなく、音が同じ「Q」を使って「BBQ」と表すようになったそうです。
「Q」のほうが語感もいいし、なんだかおいしそうにも感じますよね。
さて、本日は、寄宿舎男子棟の3部屋による舎室活動が行われ、「BBQ」、バーベキューを楽しみました。
やっぱり、夏はBBQですよね。
みんな、おいしそうにお肉を頬張っていますね~
残り少ない夏を楽しみ、そして味わいつくす。
そんな夏のBBQとなりました。
「秋バテ」にご注意
8月も終盤。吹く風にも、少しずつ涼しさを感じるようになってきました。
みなさん、「秋バテ」という言葉をご存じでしょうか。
「夏バテ」はよく耳にしますが、「秋バテ」は、まだあまり聞き慣れない言葉なのではないでしょうか。
夏から秋への季節の変わり目に、気温や環境の変化などによって自律神経に変調をきたし、体調を崩してしまうことを「秋バテ」と言うそうです。
みなさん、「秋バテ」してないですか。
本校も、2学期が始まって、ちょうど一週間。
終日作業などもあり、疲れを感じている生徒もちらほら・・・。
(どうやら教職員も・・)
ちょうど疲れが出てくる頃です。
今日が終われば、週末です。
ここでちょっと一息ついて、心と体をゆっくり休めてください。
そして、来週から始まる9月も、元気に乗り切っていきましょう!
「働く」とは
本校では、9月7日(月)より、現場実習(就労体験)が始まります。
学年によって現場実習の目的や期間、内容は異なりますが、「働く」ことを学ぶということは、3学年ともに同じです。
2学期は、学校全体で「働く」ことについての学びからスタートいたします。
さて、本日は、その実習に向けた終日作業日となりました。
学年ごとに、一日をとおして、さまざまな作業に取り組みます。
「働く」の語源は、「端(はた)が楽(らく)になる」とも言われています。
自分の周りにいる人たち(端)の生活が、少しでも楽になるように動く、という意味です。
自分以外の誰かのためにすることであっても、そこで人から感謝されたり、喜んでもらえたりすることは、きっと自分自身にとっても、喜びとして返ってくるはず。
生徒のみなさんの今日の「働き」に、感謝し、喜んでくれる人たちがいます。
その人たちの笑顔のために、そして自分のために、今日一日がんばりましょう。
夏の終わりに ~寄宿舎 納涼 花火大会~
本日の夜に、寄宿舎におきまして、「納涼 花火大会」が行われました。
夏休みも終わり、少しずつ夏の終わりを感じるこの頃ではありますが、「いえいえ、まだまだ夏!」ということで、夏の夜を彩る、大・花火大会の開催です。
まずは、それぞれが手持ち花火を楽しみ、過ぎゆく夏を存分に味わいました。
そして終盤には、大きな仕掛け花火も登場。
夜空に広がる色とりどりの花火に、みんなから大きな歓声が上がっていました。
花火は、ほんの一瞬の美しさですが、その光景や感動は、いつまでも心の中に残りますよね。
そんな花火を眺めながら、ふと、フジファブリックの「若者のすべて」の歌詞が思い浮かびました。
♪最後の花火に今年もなったな 何年経っても思い出してしまうな~
夏の終わりを感じる今だからこそ、なおさら心に響きますよね。
舎生のみなさんにとっても、今日の花火が、いつまでも心に残る夏の思い出となることを願っております。
少し寂しさを感じる夏の終わりも、なんかいいものですね。
自分にできることから ~脱炭素社会(ゼロカーボン)環境パネル展~
本日より、本校2階ホールにおきまして、留萌振興局保健環境部のご協力をいただき、脱炭素社会(ゼロカーボン)に関する「環境パネル展」が行われています。
「脱炭素社会(ゼロカーボン)」という言葉は、ニュースなどでもよく耳にしますが、実際にはどのような取組なのか、分かるでしょうか。
「脱炭素社会(ゼロカーボン)」とは、二酸化炭素(CO₂)などの温室効果ガスの排出量をできるだけ減らし、最終的には「排出量-吸収量=実質ゼロ」をめざす社会のことです。
実は、この「できるだけ減らす」ということがポイントです。
温室効果ガスの排出を「0(ゼロ)」にしようというのではなく、一人ひとりがそれぞれの生活を少し見直し、森林などがCO₂を吸収する働きも生かしながら、温室効果ガスの排出量を、できるだけ「0(ゼロ)」に近づけていこうという取組なのです。
ですから、難しく考える必要はありません。
こまめに電気を消すことや、給食をできるだけ残さないこと、食品ロスを減らすことなども、「脱炭素社会(ゼロカーボン)」につながる大切な取組なのです。
一人ひとりの取組は、小さなものかもしれません。
でも、みんなで取り組めば、きっと大きな力となるはず。
私も今日から、改めて自分の生活を見直していきたいと思います。
みなさんも、まずは「自分にできること」から、ぜひ。
それぞれの一歩から ~2学期スタート~
本日から、2学期がスタートいたします。
朝の生徒たちの登校の様子を見ていると、笑顔で元気いっぱいの生徒もいれば、どこか物憂げな様子の生徒もいました。
それぞれに、いろいろな思いを抱えながら、今日という日を迎えているのだなと感じました。
でも、それでいいと思います。
私自身、自分の学生の頃を思い出してみると、やはり複雑な思いを抱えながら、2学期の始業式を迎えていたような気がします。
学校が始まるのはうれしいのですが、夏休みが終わるのはさみしい……。
なんとも言えない気持ちでした。
きっと、同じような気持ちで今日を迎えている生徒もいるのではないでしょうか。
それぞれのペースで、慌てず、ゆっくりと。
でも、少しずつ、着実に。
いつもの日常を取り戻していってほしいと思います。
生徒のみなさん、2学期は長丁場です。
途中で息切れしないためにも、焦る必要はありません。
まずは、それぞれの一歩から。
しっかりと、着実に、2学期のスタートを切っていきましょう。
※2学期始業式の様子です。
草茂る(くさしげる)夏
「草茂る(くさしげる)」とは、三夏(初夏・仲夏・晩夏)の季語となります。
夏になり、雑草などが勢いよく生い茂る様子を表しています。
その言葉どおり、学校周辺の野山も濃い緑に覆われ、草木が生い茂り、夏の勢いをそのままにしております。
さて、明日はいよいよ2学期始業式を迎えます。
それを前に、本日は教職員総出で、学校中庭の草取りを行いました。
暑い夏の日差しをたっぷりと浴び、いつの間にか、あっという間に大きくなった草たち。
その草をきれいに取り除いていく作業をしていると、「いよいよ2学期が始まるな」と、あらためて実感いたします。
生徒たちを迎える準備も整いました。
それでは、ここで一句。
生徒待つ 校舎の中庭 草茂る
お粗末様でした。(校長)
いよいよ
いよいよ来週、8月25日(火)より、2学期の学校生活がスタートいたします。
2学期の始まりを目前に控えたこの週末、学校、寄宿舎ともに、研修や諸会議、さまざまな準備など、慌ただしくも充実した時間が流れていました。
そんな中、ふと寄宿舎の玄関に目をやると、先生方が総出で清掃を行っていました。
生徒たちを気持ちよく迎えるために、きれいな玄関で迎えてあげたい・・・
そんな寄宿舎の先生方の思いが、そこにはありました。
生徒のみなさん、先生方はみんな、みなさんが学校に戻ってくる日を、とても楽しみにしていますよ。
どうぞ安心して、登校してくださいね。
※研修の様子や清掃の写真を撮っていたのですが、カメラの記録媒体(メモリーカード)の調子が悪く・・・
画像なしでスミマセン。
深い思いと情熱 ~工房「いちい窯」・窯業科研修~
本日は、ここ小平町鬼鹿地区で陶芸工房「いちい窯」を営まれている陶芸家の村井様、堀様をお訪ねし、本校窯業科の教職員による研修会を行いました。
工房「いちい窯」では、地元・小平町の自然素材を使った独創的な陶芸作品を制作されています。本校窯業科の作業においても、新しい製品づくりのヒントや、これからの作業につながるたくさんの助言をいただくことができました。
村井先生からは、地元の素材を使った土(粘土)づくりや釉薬づくりなどについて、詳しく教えていただきました。また、「いちい窯」のオリジナル作品であり、小平町特産のホタテ殻を使った「帆立焼」についても、興味深いお話を伺うことができました。
その中で、村井先生からお聞きした言葉に、「陶芸は焼き、そして焼きは風景」という言葉がありました。
まさしくその言葉のとおり、「帆立焼」は、ホタテの殻を粘土に練り込むのでも、釉薬にするのでもなく、「焼き」の工夫によって黄金色の輝きを生み出す陶芸作品でした。
ホタテ殻がつくる黄金色の輝きと、素朴な土(粘土)の色とのコントラストが、なんともいえない「風景」を創り出し、陶芸作品にいのちを吹き込んでいました。
村井先生も試行錯誤を重ね、7年もの年月をかけて、その焼き方を確立されたそうです。
7年……。
ひとつの作品、ひとつの技法を生み出すために費やされた、その長い年月に、ものづくりに対する村井先生の深い思いと情熱を感じました。
今回の研修を通して、私が改めて感じたのは、「ものづくり」とは、単に「もの」をつくることではない、ということです。
地域にある素材を知り、その素材の可能性を見つけ、試行錯誤を重ねながら、新しい価値を生み出していく。
そこには、地域を知ること、人とつながること、そして、あきらめずに挑戦し続けることの大切さがあります。
生徒たちがつくる作品にも、地域の素材や文化、そして、生徒たち自身の工夫や思いが込められ、誰かに「これ、いいね」と感じてもらえるような価値が生まれていってほしい。
そんな「ものづくり」を、これからも大切にしていきたいと感じました。
村井先生、堀先生、本日は大変貴重な学びの機会をいただき、本当にありがとうございました。
平和を思う
本日は、小平町文化交流センターにおきまして、「小平町慰霊祭」が行われました。
先の第2次世界大戦で亡くなられた戦没者、また、開拓の礎を築かれた先人の御魂を慰霊する、この「小平町慰霊祭」。
「慰霊のことば」のほか、二度と戦争という悲劇、惨劇を繰り返さないという「誓いのことば」が述べられました。
ちょうど、終戦を迎えた1945年8月15日から7日後の8月22日。
学校前に広がる日本海、鬼鹿沖において、樺太から引き揚げてきた人々を乗せた3隻の船が、旧ソ連軍の潜水艦の攻撃を受ける事件がありました。
当時の記録によりますと、その攻撃によって、1,708名もの尊い命が失われたとあります。
目の前に広がる穏やかな青い海で、81年前にそんな惨劇があったとは、今では想像もつきません。
しかし、これは紛れもない事実なのです。
こうした戦争による悲劇、惨劇があったことを決して忘れず、二度と戦争を起こさないという誓いのもと、誰もが平和に、安心して暮らせる世界であることを、強く、強く願います。
そして、この穏やかな海が、これからもずっと、平和の海であり続けることを願います。
少しずつ、少しずつ・・でも着実に
本日は、曇りの小平。
過ごしやすい天候となっております。
お盆期間中は晴天の日が続き、連日の猛暑でしたので、今日はちょっと一息、といったところでしょうか。
北海道では、「お盆を過ぎると急に寒くなり、夏は終わる」とも言われていますが、温暖化が進む昨今、必ずしもそうとは言えないのかもしれません。
ただ、学校前の草地に目をやると、いつの間にか、そこには「すすき野原」が。
まだまだ夏の暑さは残っていますが、少しずつ、少しずつ、季節は着実に歩みを進めているのですね。
本校も、2学期の始業まで、あと1週間。
生徒のみなさんも、少しずつ、少しずつ、でも着実に。
来る2学期に向けて、心と体の準備を進めていってくださいね。
第67回北海道学校給食研究大会(留萌大会)
本日は、留萌市を会場に「第67回北海道学校給食研究大会」が開催されます。
私も大会運営に携わるため、このあと会場へ向かいます。
食べることは、まさに生きること。
学校給食は、子どもたちの健やかな成長を支え、いのちを輝かせる大切な営みです。
全道各校のすばらしい取組に触れ、多くのことを学ばせていただける機会になるものと、今から大変楽しみにしております。
全道各地からお集まりの学校給食関係者のみなさま、本日はどうぞよろしくお願いいたします。
毎年思うこと
毎年思うこと。
それが、大切なのだと思います。
今から81年前の今日、1945年8月6日午前8時15分。
米軍のB-29爆撃機から世界で初めて原子爆弾が広島市に投下され、一瞬にして多くの尊い命が失われました。
その日も、今日のようによく晴れた、暑い夏の日だったのでしょう。
その時、広島にいた人々は、何を見て、何を感じたのでしょう。
戦争は、決して起こしてはならないもの。
恒久の平和を願い、今年もまたこの日を迎え、そう思います。
身近な宝物 ~おびらふるさと塾・文化財建造物講話会~
昨晩、小平町鬼鹿地区にあります国指定重要文化財「旧花田家鰊番屋」におきまして、「おびらふるさと塾・文化財建造物講話会」が開催されました。
今回の講話は、芝浦工業大学建築学部准教授の小柏典華先生による「知っているようで知らない旧花田家鰊番屋」と題したお話でした。
学校からもほど近い場所にある「旧花田家鰊番屋」。
明治38年に建築され、当時は200人を超える雇い人を抱えた大鰊漁家でした。現存する道内の番屋としては最大規模を誇り、鰊漁で栄えた当時の繁栄と富を今に伝える貴重な建造物として、昭和46年に国の重要文化財に指定されています。
本校でも、1年生の「総合的な探究の時間」に見学を行うなど、地域を知るための貴重な教育資源として活用しています。
講話では、建築の専門家ならではの視点から、建物の構造や特徴、使われている建具や装飾品の価値などについて詳しくお話しいただきました。改めて、当時の高度な建築技術や、それを支えた地域の繁栄に思いを馳せる、大変貴重な時間となりました。
講話の最後に、小柏先生は「重要文化財は保存するだけでなく、活用することが大切です。地域住民から活用方法を提案していくことも必要ではないでしょうか」と話されました。
これほど身近な場所に、このような貴重な教育資源があるのですから、活用しない手はありません。
本校としても、見学にとどまらず、教育活動の中でどのような活用ができるのか、少し考えてみたいと思います。
身近にある宝物。学校教育の中でも、もっと生かせるなにかがあるはず・・・。
そんなことを考えながら、番屋をあとにしました。
これぞ夏!
本日も快晴の小平です。
真っ青な青空に、群青色の海、そして鮮やかな緑の木々。
青と緑が織りなす見事なコントラストが、夏の景色をいっそう引き立てています。
この青と緑が重なり合う色を、「ターコイズブルー」と呼ぶそうです。
ターコイズとは「トルコ石」のことで、その澄んだ青色から「空の石」とも呼ばれているそうです。
海があり、山があり、空がある。
どこを見渡しても、「これぞ夏」という景色が広がっています。
ふと、校長室の温度計に目をやると、32.4℃。
……こちらも、まぎれもなく夏ですね。(あつい!)
祝!! 10万件
いつも学校ホームページ、並びに「群青の小平」をご覧いただき、ありがとうございます。
この4月から、学校の様子や、生徒たちの「今」をお伝えしたいとの思いで、コツコツと更新を続けてまいりました。
このたび、本校のWeb担当者の尽力により、6月11日に学校ホームページに「アクセスカウンター」を設置したのですが、そのアクセス数が、なんと10万件を突破いたしました。
多くの皆様にご覧いただき、心より感謝申し上げます。
カウンターを設置してから、まだ2か月も経たないうちでの10万件という数字に、私自身、正直驚いております。
これからも、小平高等養護学校の「今」を、そして生徒たちの「青春」を、皆様にお届けしてまいります。
今後とも、学校ホームページ、並びに「群青の小平」を、どうぞよろしくお願いいたします。
※8/3(月)、4(火)は出張のため「群青の小平」の更新はお休みとなります。
小平高養のピーター・ラビット
小平高等養護学校には、「うさぎ」がいるのです。
こう書くと、「うさぎを飼っているのか」と思われるかもしれませんが、そうではありません。
なんと、本校には野生の野うさぎがやって来るのです。
すごくないですか。
以前、道東の学校に勤務していた頃、グラウンドに鹿が現れて驚いたことがありました。
でも、北海道では、鹿を見かけたという話は意外とよく耳にしますよね。
野うさぎとなると、なかなかないのではないでしょうか。
冬には雪のように真っ白な毛並みで、夏の今は茶褐色の元気な姿で、私たちの目を楽しませてくれています。
本校の自然の豊かさを感じさせてくれる、隠れた「推しポイント」の一つです。
ぜひ、本校にお越しの際は、「小平高養のピーター・ラビット」もお探しください。
運が良ければ、その愛らしい姿に出会えるかもしれませんよ。
←冬毛のころ(春先)の写真です。
祈り
昨日、熊本で最大震度7を観測する大きな地震が発生し、甚大な被害が出ているとの報道がなされています。
10年前にも大きな地震が発生し、多くの被害をもたらしたことは、まだ記憶に新しいところです。その記憶が色あせない中で再び起きた今回の地震に、度重なる災害の厳しさを痛感し、心が痛みます。
被災された方々は、今どのような状況にあるのでしょう。
混乱の中にあることと思いますが、余震が一日も早く落ち着き、復旧・復興への歩みが進むことを祈るばかりです。
大きな災害の報道に触れるたび、「当たり前の日常」がどれほどかけがえのないものであるかを改めて感じます。
熊本で被災された皆様が、一日も早く穏やかな日常を取り戻されることを、心よりお祈り申し上げます。
隠れイチオシスポット
本日は快晴の小平です。
学校前に広がる群青色の海も青く輝き、澄み渡る青空とのコントラストは、まさに夏そのもの。小平にも、盛夏の季節がやってきました。
さて、本校2階には、生徒や教職員が気軽に集えるホールがあります。
木製のベンチが置かれ、自由に演奏できる電子ピアノも設置されています。
また、進路に関する情報コーナーもあり、休み時間には生徒たちが足を止めて資料を眺めることもできます。。
私もこの場所が大好きなのですが、一番のおすすめは何といっても窓からの景色です。
窓いっぱいに広がる青い日本海。その雄大な景色は、ここを訪れるたびに思わず「きれいだなあ」と見入ってしまうほどです。
校内に、このように心がほっとする場所があるというのは、本当にすてきなことだと感じています。
今は夏休みのため、生徒たちのにぎやかな声は聞こえませんが、小平高等養護学校の“隠れイチオシスポット”としてご紹介させていただきました。
ご来校の際は、ぜひ2階ホールにもお立ち寄りいただき、窓いっぱいに広がる小平の海をご覧になってみてください。
子供たちの命を守る学校 ~防犯研修・消火訓練~
本日は、教職員を対象とした防犯研修と消火訓練を実施しました。
防犯研修では、不審者が校内に侵入した場合を想定したシミュレーションを行い、一連の対応を検証しました。
終了後には、留萌警察署生活安全課の方から、対応のポイントや改善点について具体的なご指導、ご助言をいただきました。
また、消火訓練では、消火器を使用した初期消火訓練に加え、スモークマシンを活用した避難体験も実施しました。
視界が遮られた空間では、方向感覚を失いやすく、実際の火災現場で安全に避難することの難しさを、改めて体感できる貴重な機会となりました。
学校は、子どもたちの命を守り、そして命を輝かせる場所です。
そのためには、日頃から「もしも」を想定し、教職員一人一人が適切に行動できるよう備えておくことが欠かせません。
こうした研修や訓練の積み重ねが、子どもたちの安心・安全な学校生活につながっていくものと考えています。
本日ご指導いただきました留萌警察署生活安全課の飯澤様、小平消防署鬼鹿支所の皆様に、心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
Have a wonderful summer vacation!
本日で1学期が終了し、生徒たちは明日から夏休みを迎えます。
本日は、1学期終業式のほか、「非行防止教室」や1年生による販売会などが行われました。
夏休みを前にしているからでしょうか。生徒たちもどこか華やいだ表情で、校内には笑顔があふれる一日となりました。
これから夏休みを迎える生徒のみなさんに、私から伝えたいことは二つあります。
まず一つ目は、「いのちを守り、大切にする夏」にしてほしいということです。
夏は人出も増え、事故やけがが多くなる季節です。特に、水の事故には十分気をつけてください。事故やけがなく、健康で充実した夏休みを過ごしてくれることを願っています。
そして二つ目は、「いのちを輝かせる夏」にしてほしいということです。
せっかくの長い夏休みです。普段はなかなかできないことに、時間をかけて挑戦してみるのもよいでしょう。本をじっくり読んだり、新しいことに挑戦したり、家族や友達との時間を大切にしたり。そんな一つ一つの経験が、みなさんの「いのち」をさらに輝かせてくれるはずです。
夏休み明けには、みなさんの笑顔とともに、「こんな夏を過ごしました」という素敵な話が聞けることを楽しみにしています。
2学期が始まるのは8月25日(火)です。
日焼けした元気な笑顔のみなさんに会える日を、心から楽しみにしています。
それではみなさん、よい夏休みを! (Have a wonderful summer vacation!)
ものづくりと整理整頓
1学期の終業を明日に控え、本日の作業学習では、実習室の清掃が行われていました。
今回は、夏休みを前にした節目の清掃でしたが、「ものづくり」において、日頃からの清掃や整理整頓は欠かせません。
それは、単に道具や材料を片付けるためではなく、「良い仕事ができる環境」と、「落ち着いて取り組める心」を整えることにつながるからです。
大リーグでも活躍されたイチロー選手も、毎日欠かさずグローブやスパイク、バットの手入れをしていたそうです。
イチロー選手は、「道具をいい状態に保つことは、うまくなるための絶対条件」と話されています。
道具を手入れすることは、最高のプレーをするための準備であり、自分自身の心を整える大切な時間でもあったのでしょうね。
よいものづくりは、整った環境から生まれます。
そして、整った環境は、落ち着いて物事に向き合う心も育てます。
今日の清掃も、ただ実習室をきれいにするだけではなく、次の作業へ向けた大切な準備でもあります。
夏休み明けも気持ちよく実習室に入り、よいものづくりにつなげていきたいですね。
現場実習・事前面接
1学期の終業まで、今日を入れてあと3日。
4月から積み重ねてきた学習も、夏休みを前にひとつの区切りを迎えます。
本日は、1年生の「現場実習・事前面接」が行われました。
夏休み明けから始まる1年生の現場実習では、学校近隣の企業や福祉施設のご協力をいただき、5日間の就労体験を行います。
本日はその事前面接ということで、生徒たちは町内の企業や施設を訪問し、面接を受けるとともに、実習に関わるさまざまな事項の確認を行いました。
面接を終えた後は、確認した内容を整理し、記録にまとめます。
緊張が続いていたためでしょうか、いつも以上に真剣な表情で記録を取る姿がとても印象的でした。
こうした緊張感を味わう機会は、学校生活の中ではそう多くはありません。
そう考えると、現場実習は、実はこの事前面接の時点からすでに始まっているのかもしれませんね。
1年生にとっては、本校に入学して初めての現場実習となります。
一人一人にとって、多くの学びと気付きが得られる、実りある5日間となることを期待しています。