群青の小平~校長日誌~
夕日の町
北海道の西の端に位置する小平町は、日本海に雄大な夕日が沈む、「夕日の町」なのですが、ここ何日か、「夕焼けがいつもと違うな~」と感じていました。
空には白いフィルターがかかったような霞が広がり、そこに沈む夕日は、夜空に浮かぶ月のようにも見える、ちょっと変わった夕焼けでした。
「たまには、こういう夕日もあるのだろう」ぐらいに感じていたのですが、なんと、その原因が、ロシア東部で起きた山火事の煙であることがニュースで報じられていました。
海を隔てた遠い国で起きた山火事の影響が、ここ日本でも確認できることに、正直、驚きました。
ここ最近、日本国内においても、大雨による災害などが頻発していますが、気象や災害に関しては、地球規模での変化にも敏感でなくてはならないと感じています。
「対岸の火事」というと、自分には関係のないことを意味しますが、遠い国で起きていることだからといって、決して「対岸の火事」とはいえないのかもしれませんね。
ロシア東部の山火事が、一日も早く鎮火することを願います。
小平の夕日です。
一歩踏み出す ~「現場実習」スタート~
本日より、3学年ともに「現場実習(就労体験実習)」がスタートいたしました。
2・3年生は、それぞれの進路希望に合わせて、自宅やグループホームなどから職場へ通います。
1年生は、初めての「現場実習」となるため、グループでの実習となり、学校から町内の職場へと通います。
生徒たちは、それぞれの場所で、どんな実習初日を迎えたのでしょう。
きっと、緊張や不安で、ガチガチになっていた生徒もいたのではないかと思います。
新しいこと、未知のことに挑戦するとき、人は緊張し、不安になるものです。
でも、見方を少し変えてみれば、今感じている緊張や不安も、「現場実習」という大きな挑戦に一歩踏み出したからこそ得られた、貴重な経験なのだとも言えます。
生徒のみなさん、どうか緊張や不安な気持ちに負けず、目の前の仕事にしっかりと向き合い、やり遂げてほしいと思います。
そして、こうした緊張や不安を乗り越えた先にこそ、人の「成長」があるのだと思います。
みなさんは、この言葉を知っていますか。
“NO PAIN, NO GAIN”(ノーペイン・ノーゲイン)
直訳すると、「痛みがなければ、得るものもない」といった意味になります。
「苦労や努力をしなければ、成長や成果は得られない」という意味で使われる言葉です。
もちろん、つらいことを我慢すればよい、ということではありません。
今感じている緊張や不安も、一歩踏み出して挑戦したからこそ生まれたもの。
きっと、その一つ一つの経験が、未来の自分を支える力となるはずです。
まずは、生徒のみなさん。今日一日本当によくがんばりました。
明日もまた、一歩ずつ、一歩ずつ。
がんばりましょう!
※実習初日を終え、帰校した1年生の様子です。みなさん、お疲れさま!
PTA「給食試食会」
本日は、PTAの「給食試食会」が行われました。
12名の保護者の皆様にご参加いただき、生徒たちが普段食べている給食を試食していただきました。
本日の給食メニューは、「あげぱん、豚肉のケチャップ炒め、シーザーサラダ、もずくスープ、牛乳」です。
中でも「あげぱん」は、生徒たちにも人気のメニューで、「お父さん、お母さんにも食べてもらいたい」という生徒たちからの要望もあり、今回の給食試食会で実現したそうです。
なんだか、泣かせますね。
さて、ご参加いただきました保護者の皆様、本校の給食、そして「あげぱん」のお味はいかがだったでしょうか。
親子で同じ給食を食べ、家に帰ってから給食の話をする。
とてもいいことですね。
「今日の給食、おいしかったよ」
「そうなの? どんな給食だったの?」
そんな会話が、それぞれのご家庭で生まれていたら、うれしいです。
今後も「給食試食会」を企画していきますので、ぜひ、たくさんの保護者の皆様にご参加いただきたいと思います。
本日、ご参加いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。
本当に、心もお腹も満たされた「給食試食会」となりました。
現場実習「決意発表会」
9月7日(月)より、3学年同時に「現場実習」がスタートします。
1年生が4日間、2年生が10日間、3年生が1か月間、それぞれ就労体験実習に臨みます。
本日は、その現場実習に向けた「決意発表会」が行われました。
それぞれに、実習に臨む意気込みや目標を発表した生徒たち。
真剣な眼差しと力強い言葉から、現場実習にかける生徒たちの「本気」が伝わってきました。
実社会の中で「働く」という体験を通して、学校では学ぶことのできない、たくさんのことを得てくることでしょう。
きっと、そうした新たな学びや気付きが、みなさんをさらに大きく、そして強くしてくれるはずです。
自信をもって現場実習に臨み、一つ一つの経験を大切にしながら、最後までやり遂げてほしいと思います。
小平高等養護学校の生徒のみなさん。
みなさんのがんばりと、実習の「完遂」を心から期待しております。
素敵な女子会 ~寄宿舎女子棟・舎室活動~
本日は、寄宿舎・女子棟の舎室活動の日。
娯楽室で、ジンギスカンです。
生徒たちからのお誘いを受け、ちょっとだけ様子を見せてもらいました。
みんなでおしゃべりをしながらジンギスカン。
本当においしそうです。そして、何より楽しそうですね。
男子棟のバーベキューは、どちらかというと「豪快でワイルド!」という感じでしたが、女子棟のジンギスカンは、なんだかほんわかしていますね。
おいしい食事に、楽しいおしゃべり。
笑顔がたくさんの、素敵な「女子会」でした。
男子棟・舎室活動 Part2
本日は寄宿舎におきまして、男子棟の舎室活動が行われました。
先日(8月31日)には、3部屋合同でのバーベキューが行われましたが、今回は、バーベキューをする部屋、調理をする部屋、そして町内のレストランで食事をする部屋に分かれ、それぞれに舎室活動を楽しみました。
バーベキューでは、豪快に鶏肉の炭火焼きに舌鼓。
みんな、おいしそうに食べていますね。
調理では、「冷やしラーメン」と「かき氷」づくりに挑戦。
夏のメニューとしては、最高の組み合わせですね。
そして外食では、町内にある大変有名なお店「すみれ」でのお食事です。
ボリュームある食事に、大喜びでした。
同じ部屋の仲間同士、互いに笑い合い、語り合いながら、共に過ごす時間。
こうした時間は、生徒たちにとって本当に大切なものとなり、また、いつまでも心に残るよい思い出となりますね。
残り少なくなった夏を楽しみながら、仲間との友情をさらに深める、楽しい舎室活動となりました。
日本教育公務員弘済会「教育研究実践校助成」贈呈式
今年度、日本教育公務員弘済会より「教育研究実践校」の助成を受け、「ボッチャ・セット」をいただきました。
本日は、その贈呈式が行われ、日本教育公務員弘済会から2名の方が来校され、校長室において贈呈していただきました。
ちょうど今、ボッチャの世界選手権が韓国・ソウルで開催されており、女子個人(脳性まひBC1)では、2024年パリ・パラリンピック銅メダリストの遠藤裕美選手(福島県協会)が準優勝したとの、うれしいニュースも届いたところです。
ボッチャは、障害の有無や年齢、性別にかかわらず、誰もが楽しむことのできる「ユニバーサルスポーツ」です。
今回いただいたボッチャ・セットは、生徒たちの教育活動はもちろん、保護者や地域との交流などにも広く活用させていただきます。
日本教育公務員弘済会の皆様、素晴らしい贈り物をありがとうございました。
BBQ(バーベキュー) ~寄宿舎男子棟・舎室活動~
「BBQ」といえば、バーベキューのことですが、これを英語で書くと「barbecue」となります。
では、なぜ「BBQ」と書くのでしょうか。
「barbecue」の最後の「cue」は、「キュー」と発音することから、「C」ではなく、音が同じ「Q」を使って「BBQ」と表すようになったそうです。
「Q」のほうが語感もいいし、なんだかおいしそうにも感じますよね。
さて、本日は、寄宿舎男子棟の3部屋による舎室活動が行われ、「BBQ」、バーベキューを楽しみました。
やっぱり、夏はBBQですよね。
みんな、おいしそうにお肉を頬張っていますね~
残り少ない夏を楽しみ、そして味わいつくす。
そんな夏のBBQとなりました。
「秋バテ」にご注意
8月も終盤。吹く風にも、少しずつ涼しさを感じるようになってきました。
みなさん、「秋バテ」という言葉をご存じでしょうか。
「夏バテ」はよく耳にしますが、「秋バテ」は、まだあまり聞き慣れない言葉なのではないでしょうか。
夏から秋への季節の変わり目に、気温や環境の変化などによって自律神経に変調をきたし、体調を崩してしまうことを「秋バテ」と言うそうです。
みなさん、「秋バテ」してないですか。
本校も、2学期が始まって、ちょうど一週間。
終日作業などもあり、疲れを感じている生徒もちらほら・・・。
(どうやら教職員も・・)
ちょうど疲れが出てくる頃です。
今日が終われば、週末です。
ここでちょっと一息ついて、心と体をゆっくり休めてください。
そして、来週から始まる9月も、元気に乗り切っていきましょう!
「働く」とは
本校では、9月7日(月)より、現場実習(就労体験)が始まります。
学年によって現場実習の目的や期間、内容は異なりますが、「働く」ことを学ぶということは、3学年ともに同じです。
2学期は、学校全体で「働く」ことについての学びからスタートいたします。
さて、本日は、その実習に向けた終日作業日となりました。
学年ごとに、一日をとおして、さまざまな作業に取り組みます。
「働く」の語源は、「端(はた)が楽(らく)になる」とも言われています。
自分の周りにいる人たち(端)の生活が、少しでも楽になるように動く、という意味です。
自分以外の誰かのためにすることであっても、そこで人から感謝されたり、喜んでもらえたりすることは、きっと自分自身にとっても、喜びとして返ってくるはず。
生徒のみなさんの今日の「働き」に、感謝し、喜んでくれる人たちがいます。
その人たちの笑顔のために、そして自分のために、今日一日がんばりましょう。