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就労支援セミナーが行われました

   7/21(金)3・4時間目、『卒業後に大切にして欲しいこと』と題しまして、就労支援セミナーが行われました。講師は、社会福祉法人 道北センター福祉会 道北障害者就業・生活支援センターいきぬきの市川大介様です。

 障害者就業・生活支援センターの説明を丁寧にしていただいた他、卒業後、大事にしてほしいこととして「コミュニケーション」、特に挨拶、ルールやマナーを守ること、報告・連絡・相談、これらができることで信用・信頼につながること、もう一つは「自分を知る」ということで、生活リズムを整えることや、自分の得意・不得意を知ることなどから自信につなげるということをお話されていました。

 一般就労だけではなく、スモールステップで、自分らしい生活を続けることや、働き続けることで自信を付けることが大切などというお話があり、生徒も熱心に聞いていました。

 本校は職業自立・社会自立を目指し、作業学習と体力つくりを中心に体力を付けて働く力を身に付け、寄宿舎では自分のことは自分で取り組みながら日々、成長しています。今後も働くことを意識しながら学校生活・寄宿舎生活を送って欲しいと思います。

 本日は大変お忙しい中、社会福祉法人 道北センター福祉会 道北障害者就業・生活支援センターいきぬきの市川大介様には御講演いただきましてありがとうございました。

一日防災教室が行われました

  7/18(火)午前中、本校体育館にて、全校生徒対象の「一日防災教室」が行われました。当日は小平町役場の皆様、小平消防署鬼鹿支署の皆様のご協力のもと、ハザードマップの説明や、地震を想定した避難訓練、避難所体験として段ボールベッドの組み立てや非常食の試食、最後に講師の三浦浩様から講話をいただきました。

 今回は地震を想定した訓練ということで、「緊急地震速報」と揺れの音の音声を使用しての訓練を実施しました。学校だけではなく、寄宿舎でも火災を想定した避難訓練を定期的に行っておりますが、地震の避難訓練は頭を守る、窓から離れるなどの注意点を守りながら、生徒は落ち着いて避難することができました。

 避難訓練後、段ボールベッドの組み立て体験では、学年2グループに分かれ、協力し声を掛けあいながら完成させ、実際に横になってみたり、何人座れるか試してみたりして、災害時の避難生活を少しでもイメージすることができました。非常食の試食では、水を加えるとできる白がゆなどの非常食を試食し、「思ったよりおいしかった」「やっぱりあったかいご飯の方がいい」などとさまざまな感想を話していました。

 防災アドバイザーの三浦浩様のお話の中では、自らが経験した北海道南西沖地震を題材にした紙芝居から始まり、「津波が来たら、靴を必ず履いて高台に逃げること」、①懐中電灯、②笛、③ライフジャケット、④発煙筒などのもしものときの備えの重要性についてお話いただき、生徒は真剣に耳を傾けていました。

 今回ご協力いただきました、小平町役場の皆様、小平消防署鬼鹿支署の皆様、三浦浩様、地震の少ない地域だからこそ、生徒にとってイメージしにくい災害ですが、お話や体験をとおして多くの学びを得て、「もしも」に備え、命を守る大切さを考えるきっかけができたと思います。ご協力いただきまして、本当にありがとうございました。

プール学習が行われました

  7/6(木)、7/11(火)に、数年ぶりとなるプール学習が行われました。全校生徒と引率教諭でバスに乗り、苫前町B&G海洋センターへ。事前に泳力調査をしたうえで、それぞれグループに分かれて実際にプールでの学習に取り組みました。

 久しぶりのプールだったという生徒も多数いましたが、プールに入ってすっきり?(でも少し疲れが見える顔)で学校に戻ってきました。給食後、5・6時間目の授業も集中して受けることができている生徒も多く、たくましく感じました。

 最後になりますが、プールを利用させていただきました、苫前町B&G海洋センター様、ありがとうございました。

第2回全校朝会が開かれました

 7/10(月)に、第2回全校朝会が開かれました。まず生徒指導部より、夏休みの過ごし方について、スマートフォンの利用や交通安全について話があり、最後に「令和5年度学校いじめ防止基本方針」の説明がありました。次に3学年から、5月に行われた関西方面での見学旅行について報告がありました。スライドを使用し、旅の思い出や学んだことを全員で発表しました。1・2年生も来年、再来年の見学旅行に向けて、少しイメージがもてている様子でした。

鬼鹿厳島神社例大祭

 7月3日(月) 鬼鹿厳島神社例大祭の見学に行きました。

 今回は、御神輿の出発前に御神輿を担ぐ体験をさせていただきました。生徒だけでは、重たい御神輿を担ぐのは難しいので、地元の人たちと一緒に担がせていただきました。

威勢の良いかけ声に合わせて、右や左に御神輿を移動させました。その後は、みんなで天狗様と一緒に写真を撮ったり、獅子舞に頭をかじってもらったり、最後に、お祭りの行列を並んで見てきました。

平成元年以来の鬼鹿厳島神社例大祭の見学をさせていただき、貴重な経験をすることができました。関係者の皆様、本当にありがとうございました。