2024年11月の記事一覧

【寄宿舎】2学期男子舎室活動

11月20日、寄宿舎2学期合同舎室活動を行いました。

舎室活動では日常の学習と卒業後の余暇を結び付けた余暇活動の充実を図っています。

今回、男子は全舎室合同で、親睦を図りコミュニケーションを取って協力出来るよう「マリオパーティー」ならぬ「小平パーティー」を開催しました。

巨大双六を進め、ミニゲームをしながらポイントを稼ぐためにはどうするか、グループに分かれた舎生達は楽しみながら考え熱中していました。

  

  

  

  

特別支援学校企業向け見学会

 生徒の卒業後の就労先の拡充及び障害者雇用の充実を図ることを目的として、障害者雇用を検討されている企業を対象に「特別支援学校企業向け見学会」を10月17日(木)に開催しました。学校説明、本校の進路指導の実績について、また、北海道障害者職業センター旭川支所長の市川美也子様より「ジョブコーチ制度について」講演していただきました。また、2、3学年の作業学習見学も行い、生徒が学んでいる姿を実際に見ていただきました。今年度は、企業7社、ハローワークや障害者就業・生活支援センター等関係機関3社、教育委員会の方と22名の参加がありました。御多忙中の中、御参加くださった皆様、ありがとうございました。次年度以降も実施していきたいと思いますので引き続き、よろしくお願いします。

【クリーニング科】学校祭縁日事後学習・Yシャツクリーニング

 学校祭が終わり、11日(月)に事後学習・片付けを行いました。振り返りでは、「自分から積極的にお客様に声をかけることができた」「自分の仕事をやりきることができた」などと振り返ることができていました。片付けは2・3年生が協力して取り組みました。

 また、学校祭が終わってからは、2・3年生合同でのYシャツクリーニングがスタートしています。2年生はまずはカラーカフスから。「線に合わせるのが難しかった」と話していました。3年生はボディプレスを担当。「一番得意な作業です!」と、久しぶりの作業ではありましたが、自信をもって取り組んでいました。

 

【2学年】他学科作業

 今日から、他学科作業が始まりました。12月2日まで、木工科の生徒は窯業作業、クリーニング科の生徒は木工作業、窯業科の生徒はクリーニング作業をそれぞれ行います。

作業内容や担当の先生が代わっても、今までの作業学習や現場実習の経験を生かして、担当の先生の指示をしっかり聞くことや、自分から報告していました。

 また、生徒たちは普段とは違う他学科の作業を楽しみにしている様子がうかがえました。

校内実習・現場実習を終えて

【1年生】

 9月9日から12日までの4日間、鬼鹿地区の水産加工会社や小売店、食堂など6か所に分かれて現場実習を行いました。実習先の方々は、毎年どんな生徒が来るのかを楽しみにし、今年も温かく迎えてくださいました。1学年生徒にとって、1日中働くことの大変さや認められることの喜びを体感的に学ぶ貴重な学習となりました。

【2年生】

 9月24日から10月4日までの2週間、Ⅱ期の現場実習を行いました。今回は、生徒一人一人が卒業後の生活をイメージして実習先や生活の場を決めて取り組みました。働くときのルールやマナーを学んだり、夜や休日のリフレッシュ方法を試したりと、仕事だけではなく生活全体を通して、自分の将来について具体的に学ぶ貴重な学習の時間となりました。

【3年生】

 9月9日から10月4日までの4週間、現場実習を行いました。来年4月からの雇用形態を見据えて、長時間や土曜日、日曜日、祝日の勤務を経験しました。途中で体調を崩して仕事を休んだり、自分が決めた進路がこれで良かったのだろうか・・・と悩んだりした生徒もいましたが、学校に戻ってきて自分の課題にしっかり向き合い、課題克服に向けて取り組んでいる姿は、さすが、3年生だと感じます。1年生から一つ一つ、着実に段階を踏んで、一人一人が自分の持っている力(良さ)を発揮できた実り多い実習だったと思います。