カテゴリ:2学年

【2学年】生活科学~ボタン付け

 2学年の生活科学では「衣食住」の「衣」について学習しています。

 これまでの授業では、衣類のしみ抜きやアイロン掛け、ひも通しなどを学習してきました。

 今回は、ボタン付けを学習しました。動画を見ながら先生の説明を聞いた後、実習に取り組みました。生徒たちは、①QRコードを読みこんで動画を見ながら、 ②先生の演示を見ながら、 ③プリントのボタン付けの図を見ながら、の3つの方法から選択し、実習に取り組みました。

 何度か練習をし、最後に、魚の形をしたフェルトに目玉のボタンをつけることができました。

 振り返りの時間に、「ボタンが外れたときは、自分でつけられそうです。」と話していました。

【2学年】数学「金銭」

 6月28日(金)の4校時目に、2学年で数学の授業を行いました。本校では、数学の授業は習熟度別にグループ分けをして、生徒の実態に合わせた学習内容を設定しています。

 松グループでは現在、「金銭」の学習をしています。夏休み明けの現場実習に向けて、バスの運賃やコンビニでの買い物を想定し、適切な金種と枚数を選択する練習をしています。プリントによる学習ではなく、模擬貨幣を使うことで、実際の動作に似せることを意識しています。

 最初は硬貨のみの金額を扱い、徐々に紙幣も混ざる金額を練習してきました。現在は、4桁~5桁の金額でもスムーズに金種と枚数を選択することができるようになってきました。9月の現場実習で公共交通機関の利用や買い物がスムーズにできるよう、これからも学習を進めていきます。

【2学年】生活科学(情報)

 今年度の生活科学の情報では、普段使い慣れてきた一人一台端末のタブレットだけではなく、パソコンの操作について学習しています。キーボードのホームポジション(指を置く位置)について学び、生徒の実態に応じてローマ字入力とかな入力のどちらかを選択して文章を入力する練習をしました。初めてキーボードを触った生徒も、自宅で操作したことがある生徒も、真剣に文章を入力していました。他にも、表計算ソフトで授業者が指定した表を作成し、グラフを作成してみたり、表に足し算の関数を入力して自動的に計算されるよう設定してみたりするなど、自動計算に驚いている様子も見られました。日々の学習ではタブレットの活用が主となりますが、事務系の就労を視野に入れた生徒も年々見られますので、折りをみてパソコンの使用も取り入れながら情報活用能力の育成をすすめていきたいと考えています。

【2学年】Ⅰ期現場実習報告会

 6月14日(金)、2学年Ⅰ期現場実習報告会を視聴覚室で行いました。

 報告会では、「確認しながら、一つ一つ丁寧に取り組めた」「指示をしっかり聞いて行動できた」などの実習の成果と、「お客様に元気に挨拶できるようにする」「優先順位を考えて行動する」「一日中働くことができる体力をつける」など、Ⅱ期の実習に向けて、自分たちの課題を発表することができました。

【2学年】Ⅰ期現場実習(5月27日~30日)

 5月27日から4日間、現場実習を行いました。

 今回の実習は、全員バスに乗って公共交通機関を利用して出勤する経験をしました。いつもより朝早い時間に寄宿舎を出ましたが、4日間遅れることなく出勤することができました。

 生徒たちは、最終日「疲れましたが、やりきりました」と感想を明るい表情で話していました。

 今回、実習を受け入れたいただいた企業や事業所の皆様にお忙しい中、ご指導いただきありがとうございました。

 それぞれの実習の成果や課題、今後に向けての決意は、6月14日の現場実習報告会で発表します。