おんねの丘から

【3学年】同窓会入会式が行われました

 29日(木)5校時、翌日に卒業を控えた3学年を対象に同窓会入会式が行われました。

 卒業後は、小平高等養護学校同窓会(通称オンネ会)に入会してもらうことや、年に1回同窓会の集まりがあり(1年ごとに札幌・旭川で交互開催)、レクリエーションや近況報告が行われること。同窓会総会があること等の説明がありました。

今年度、旭川で行われた同窓会の様子をスライドで紹介すると、「○○先輩だ」などとの声が上がる場面も見られました。

【3学年】分散会が行われました

 29日(木)、卒業を控えた3学年は分散会が行われました。卒業前の楽しい思い出になるよう、3年間を振り返った動画を視聴し、レクリエーションとして生徒自ら作成したクイズ大会を行いました。その後、卒業後の目標を発表し合い、卒業アルバムのコメントを書き合うなど、充実した時間を過ごす様子が見られました。

【クリーニング科】卒業式に向けて・・・

 卒業証書授与式まであと2日となったこの日。クリーニング科1・2年生の作業では、2名の生徒と作業担当・実習助手4名の計6名で、卒業生が旅立つ生徒玄関・職員玄関の窓クリーニングと、当日保護者や来賓の方々にご使用いただくスリッパの清掃を行いました。明日の2年生の作業学習では、3年生が在校生に見送られる際に歩く、2階廊下のハウスクリーニングを行う予定です。

 作業後の2年生の生徒の日誌には、「3年生に気持ちよく卒業してもらいたい気持ちで窓をきれいにしました。スリッパは保護者にきれいだなと思ってもらいたくてきれいにしました」(原文より抜粋)と書かれていました。

 同じ日、5時間目には全校で卒業式前の大掃除を行い、式前最後の清掃を行っています。

 心を込めて清掃した窓、スリッパ、会場で、卒業式当日は、先輩にお世話になった感謝の気持ちを胸に、在校生は卒業生9名の旅立ちを見届けます。

学科送別会が行われました

 2月20日(火)の5時間目、学科ごとに分かれて、学科送別会が行われました。

 木工科は、実行委員2名を中心に、生徒が考えた手作り送別会を行いました。3年生の強い希望により、前半は『ドッジボール大会』を行いました。生徒もそして職員も一緒になって夢中でボールを追いかけながら、一緒に過ごせる残り少なくない時間を楽しみました。そして後半は『セレモニー』として、在校生から一人ずつメッセージを伝えて記念品を贈りました。最後に、3年生からも一人ずつ在校生へのメッセージをもらい、一緒に過ごした時間を振り返りながら卒業をみんなでお祝いしました。

 クリーニング科は、卒業生1名を囲み、生徒と先生、一丸となって卒業を祝いました。在校生から先輩へ感謝の言葉、先生方からの贈る言葉、卒業記念品として在校生が心を込めて制作した映像や今まで関わった先生方からのメッセージが満載のDVDと、3年間作業学習で頑張った姿を凝縮した軌跡の写真集を贈りました。最後に別れを惜しみながら、卒業生からの熱い歌とメッセージで盛り上がり、ジーンと心温まる送別会となりました。

 今年もこの季節がやってきました。窯業科は、2学年が送別会の企画と司会進行を、1学年が会場設営を担当しました。当日は、卒業生ひとり一人、3年間の作業学習で頑張ったことや苦労したこと、自分の成長したところなどをインタビュー形式で発表したり、窯業科伝統レクの「釉薬ビンゴ」を行ったりしました。「釉薬ビンゴ」は、鬼さんチームと鹿さんチームに分かれ、数字の代わりに釉薬掛けで使われている釉薬カードをシートに貼って競い合いました。卒業生へのプレゼント贈呈では1・2年生で製作した「祝卒業」と書かれた大皿を在校生からのメッセージと共に贈りました。最後に卒業生からのメッセージをもらい学科送別会は幕を下ろしました。在校生が心を込めて制作したお皿を見て、みんなのことを小平のことを思い出してくれたらうれしいです。

 それぞれ、各学科、趣向を凝らしたさまざまな活動で、3年生の卒業を祝う様子がみられました。一緒に作業することはありませんが、残り約1週間、寄宿舎生活やその他の場面で、1・2年生には3年生と過ごす時間を大切に、3年生は最後の高校生活を、卒業式を迎えるその時まで噛みしめて過ごしてほしいと思います。