おんねの丘から

【2学年ライフキャリア、作業学習~Ⅰ期現場実習】

5月26日(月)~29日(木)までの4日間、2学年Ⅰ期現場実習が行われました。今回は、留萌市内のお店や施設などで実習をさせていただきました。それぞれ、事前に作業面・態度面の目標を立て、その目標達成に向けて毎日真剣に取り組んできました。全日程を終え、生徒からは「〇〇の仕事が楽しかったです」「長い時間、立っていて疲れました」など様々な感想がありましたが、職業や就労に対する関心を深めるための良い経験になったかと思います。次は9月に2週間のⅡ期現場実習が行われます。今回出た成果は伸ばし、課題は克服できるよう、今後の学校生活でそれぞれ意識しながら日々の教育活動に取り組んでいきます。

【寄宿舎】舎室活動②(外食・買い物学習)

 寄宿舎の生徒たちが舎室活動で外食やコンビニでの買い物を楽しみました。

 外食へ行った生徒たちは各自好きなメニューを注文。久しぶりの外食に、笑顔があふれます。食事をしながら友人と語り合う時間は、寄宿生活の中でも貴重なひとときです。

 コンビニへ買い物に行った生徒たちは、アイスや飲み物を購入。お気に入りのおやつを選ぶなど、小さな買い物でも大いに楽しむことができました。

 今回の舎室活動は、生徒たちにとって気分転換となるだけでなく、社会生活の一環としても良い経験となりました。今後も、寄宿舎生活の中でこうした機会を設けていきたいと思います。

  

  

  

  

【寄宿舎】舎室活動①(外食)

 寄宿舎の生徒たちと外食へ出かけ、楽しい時間を過ごしました。美味しい料理を堪能し、お店の方とのやり取りや感謝を表すことで、コミュニケーションや礼儀作法などの社会的なスキルも学びました。笑顔あふれる素敵なひとときでした!

  

  

  

【1学年・総合的な探究の時間】校外学習~鬼鹿散策~

1学年「総合的な探究の時間」で鬼鹿散策をしてきました。総合的な探究の時間では、学年ごとにそれぞれテーマがあり、1学年は「地域を知る」となっています。

自分たちが3年間を過ごす[小平町鬼鹿]という地域はどのような場所なのかを実際に見て、地域を知る学習を行いました。

生徒たちは、ローソン・群来る・鬼鹿ツインビーチ・鬼鹿厳島神社等を歩いて回り、それぞれ気づいたことをメモしたり、タブレットを使って建物や風景の写真を撮りました。

その後の振り返りの学習では、「神社は祭りになると賑やかになりそう」、「鬼鹿のことを少し知ることができた」、「歩きで疲れたけど楽しかった」とそれぞれ感想を記入していました。

今後は鬼鹿の産業や文化について細かく学習したり、体験したりして、さらに鬼鹿の魅力を学習する予定となっています。


 

 

 

【寄宿舎】安全講習会

 5/22、寄宿舎で安全講習会を行いました。舎生全員を対象に緊急時の対応や災害時の安全対策について説明し、実践的な訓練も行いました。タブレットを使用しサイトマップの見方や、寄宿舎生活を安心して送るための知識を共有しました。この講習会を通じて、全員が災害時の対応力を向上させることができました。引き続き、寄宿舎での安全管理に努めて参ります。

  

  

  

【1学年】 学習の様子(4月)

 入学してすぐは緊張している表情をしていた新入生9名でしたが、だんだんと学校の日課にも慣れ、表情も豊かに日々の学校生活を過ごしています。

 4月の学習は各教科のオリエンテーションが主で、これからどのようなことを学んでいくのか、1年間の流れの確認を行いました。

 作業学習や体力つくりなどの学習も本格的に始まり、2・3学年の生徒との合同の学習も増え、少しずつ交流も深まってきています。

【3学年】見学旅行~最終日~

16日(金)、見学旅行最終日は移動日です。

朝早くホテルを出発し、羽田空港では朝食を食べ、土産を購入していました。新千歳空港到着後、解散式を行いました。

保護者の皆様、旅行会社の添乗員様には、無事に見学旅行を終えられたことに感謝申し上げます。

 以下、生徒に見学旅行の思い出を書いてもらいました。

 「一日目の飛行機では感動しました。「こんな大きいものが飛ぶなんて」と思いました。自主研修では、グループ皆で計画を立て、楽しむことができました。自分の行きたかった場所や買いたかったものも買えました。三日目の朝食ではスモークサーモンをたくさん食べました。とってもおいしかったです。また食べたいです。ディズニーランドではいろいろなアトラクションなど乗ったことやカチューシャを買って写真を撮ったことが楽しかったです。スモークターキーレッグがおいしかったです。スティッチのエンカウンターを体験してからスティッチがさらに大好きになりました。また東京に行きたいです。」

【3学年】見学旅行~3日目~

 15日(木)、見学旅行3日目は東京ディズニーランド研修です。本日も天候に恵まれた中での活動になりました。ディズニーランドの大きさに圧倒されながら入場し、グループごとに体験したいアトラクションを楽しみました。ビッグサンダー・マウンテンやスプラッシュ・マウンテンなどの絶叫系や、プーさんのハニーハントなどキャラクターを感じるアトラクション。また、ポップコーンやチキンなどを食べ、グルメも堪能する様子も見られました。生徒からは、「ビッグサンダー・マウンテンは、怖かったけど楽しかったです」「ベイマックスのぬいぐるみを買いました!」など、多くの感想を聞くことができました。生徒たちはとても良い思い出になったようです。

 最終日は初日同様、移動日になりますが、羽田空港の様子や飛行機を楽しみ、帰路に着きたいと思います。最終日の様子もホームページに掲載しますので楽しみにしてください。

【3学年】見学旅行~2日目~

 14日(水)、見学旅行2日目は東京自主研修です。天候に恵まれた中、グループごと計画した活動をしました。

 1つ目のグループは、浅草の仲見世通りを散策し、新大久保にある韓流ショップや猫カフェに行きました。

 2つ目のグループは、国立科学博物館や秋葉原を訪れた後、浅草でもんじゃ焼きを食べ、すみだ水族館に行きました。

 3つ目のグループは、おもちゃ博物館を訪れた後、竹下通りで食べ歩きをしました。

 ホテルに帰ってきた生徒は、「長時間歩いて疲れました。」と疲労感を見せていましたが、「いちご飴がおいしかったです。」「欲しかったものが買えてうれしいです。」「スカイツリーの大きさにびっくりしました。」「お土産をたくさん買うことができました。」などの声が上がり、充実した研修だったことが伺えました。

【3学年】見学旅行~1日目~

 3学年は5月13日(火)より、関東方面への見学旅行に来ています。

 1日目である13日(火)は、出発式を行い「仲間と協力し、助け合って3泊4日を過ごしましょう」という生徒代表の挨拶から旅がスタートしました。一日目は、飛行機や地下鉄などの公共交通機関を利用して、事前学習で学んだことを生かし、マナーを守って行動することができていました。羽田空港到着後は、東京の人の多さやビルの高さに関心を寄せている多くの生徒がいました。また、「初めての飛行機が楽しかった。」「移動で疲れました。」など感想を楽しそうに何度も話す生徒がいて、和やかに一日を終えることができました。

 2日目は東京自主研修です。各グループで立てた計画に沿って、安全に、楽しく、1日を過ごしてほしいと思います。

新入生歓迎会

4月23日(水)に、新入生歓迎会を実施しました。

1年生は画用紙に名前や好きなことを書いて、自己紹介を行いました。

2年生は、自己紹介動画を撮影・編集して、披露してくれました。また、ダンスを踊ったり、先生クイズをしたりし、新入生は大盛り上がりでした!

3年生は、自己紹介や教室紹介、ゴミの分別の仕方などを動画で撮影・編集したものを発表しました。新入生はこれからの学校生活に活かしていって欲しいと思います。

また、各部活動紹介も行いました。文化部では、昨年度実施した、楽器演奏やカラオケ、美術作品の制作の様子などを動画でまとめ、発表しています。

スポーツ部では、バドミントン、バスケットボール、サッカーなどの実演をしていました。とても迫力のある発表でした。

【2学年】現場実習事前面接

4月24日(木)2学年Ⅰ期現場実習へ向けて、各実習先へ訪問し事前面接を実施しました。面接時は緊張の面持ちでしたが、実習へ向けて時間や持ち物の確認をすることができました。面接を終えた生徒から「緊張したけど、うまくできたと思います」「実習が楽しみです」等前向きな感想が出ています。

Ⅰ期現場実習は5月26日(月)~29日(木)です。準備を進めていきましょう。

【3学年】授業の様子

 今年度から教育課程が変わり、これまで「生活科学」で行っていた授業を、「理科」「社会」「家庭科」等に分けて行っています。

 現在、3学年の理科では「月と太陽」について学習をしています。生徒は月について、「潮の満ち引きには、月の重力が影響している」等とタブレット端末を使って調べ、理解を深めていました。

【寄宿舎】新入生歓迎会

 春の訪れとともに小平の町には暖かな陽ざしが降り注ぎ、雪どけが進む中で季節の移り変わりを感じる今日このごろとなりました。

 小平高等養護学校では新入生を迎え、寄宿舎で恒例の「新入生歓迎会」が行われました。

 新入生たちは少し緊張しながらも自己紹介を頑張り、その後はだんだんリラックスしてきました。ジュースやお菓子を手に、笑顔と楽しそうな会話があふれる中、上級生たちと和気あいあいとしたひとときを過ごしました。

  

  

  

  

【窯業科】学科歓迎会を行いました

 4月17日(木)に窯業科の学科歓迎会を実施しました。自己紹介を通して互いを知ることができました。在校生から新入生に対して、「作ってみたいお皿は何ですか?」「なぜ窯業科を選んだのですか?」などの質問が飛び交っていました。最後に、新入生代表は、「これから壁にぶつかることもあるかと思いますが、窯業科のメンバーと一緒に乗り越えていきたいです」と力強い抱負を語っていました。

第30回入学式を挙行しました。

 

 4月9日(水)に第30回入学式を挙行しました。9名の新入生は緊張した面持ちながらも、呼名の際には元気な声で返事をし、新しい生活への期待に胸を膨らませている様子でした。在校生は式にふさわしい落ち着いた態度で先輩としての姿を見せてくれました。

 校長からは「学校教育目標である『夢の実現』に向けて『好奇心』『持続力』『対話』の3つに挑戦し、3年間でたくましく生きる力を身につけてほしい」と式辞が送られました。誓いの言葉では新入生代表生徒から「夢に向かって挑戦し、未来を切り拓いていけるよう、これからの3年間、この学校で確かな力を身につけ、友達と共に笑顔で助け合い、学んでいきたいと思います。」という言葉で高校生活の決意が語られました。また、生徒会長からの歓迎の言葉では「わからないことや困ったことがあれば、私たちに相談してください。みなさんが安心して生活できるように協力します。これから、一緒に元気に学校生活や寄宿舎生活を送りましょう。」と、新入生を暖かく迎えました。

 入学式終了後は各教室で初めてのHRが行われました。生徒は学校生活に向けて日課等の説明を担任の先生から受け、期待と不安を胸にスタートをきることができました。 

修了式・離任式が行われました

 3月24日(月)、修了式、離任式が行われました。まず、壇上で校長より各学年代表へ修了証書が手渡されました。その後、校長より「今日で令和6年度が終了です。今日手渡される個別の指導計画の評価を読み、どのような1年間だったかを振り返ってください。また、人の命は何よりも重く大切なものです。平和の実現に向け、何ができるか一人一人考えてください。これからの未来を生きるには自ら考え行動する力を身につけることが必要です。春休み中は健康と信頼を失わない行動、命を落とさないよう、元気に過ごしてください」と、お話がありました。

 その後、2年生の代表生徒より、「今年度を振り返って、体力つくりをがんばり、自分の限界に挑戦しました。継続することで作業学習でも集中力が高まりました。来年度は後輩の手本となる行動をとること、周りと協力して日々の学習に真剣に取り組みたいです」と力強く話していました。

 その後の離任式では、13名の教職員が離任し、先生方の言葉に涙する生徒もいて、感謝の気持ちをもって参加していました。

 4月8日(火)には進級し、またひとつ成長した姿で登校してくるのを、教職員一同楽しみにしています。

第27回卒業証書授与式が挙行されました

 晴天で、明るく、やさしい日差しがさしこみ、卒業生の未来を明るく照らすようなこの日、本校第27期生の卒業証書授与式が挙行されました。多くのご来賓、保護者の皆様のご臨席のもと、7名の卒業生が立派に巣立っていきました。

 学校長からは、「これから、就職等をへて、卒業生のみなさんは、自立への道を歩んでいきます。自立とは、頼らずに 一人で生きていくことでは ありません。誰かを支えたり、誰かに助けられたり、誰かと一緒に創り上げたりするなど、人と繋がり成長し合うことです。さらに、人と繋がり成長するためには、人への感謝を伝える瞬間を見のがさず、言葉や行動で表現して、人間関係を深めることが大切です。それは、より豊かな生活を歩むことにつながります。みなさんの前途が、明るく幸多からんことを祈ります。」という言葉、PTA会長からは、「社会に出て、悩み、失敗することもあると思いますが、仲間と過ごした日々を思い出して頑張ってください」という言葉がありました。2年生の代表による送辞では、「先輩方がご卒業したあとに残る静かな教室を見ることになると思うと寂しさがこみ上げてきます。しかし、これまで先輩たちが築き上げてきた、この小平高等養護学校の伝統を私達がしっかりと守って引き継ぎ、日々懸命に取り組んでいくことを誓います」という言葉。卒業生代表の答辞では「こうして、私たちが社会へと旅立つことができるのは、今までお世話になった先生方や友人が支えてくれたからこそです。そして、いつもそばで成長を見守ってくれた家族には感謝の気持ちしかありません。本当にありがとうございました」と、感謝の言葉を話していました。

 生徒・教職員による式歌「正解」の合唱は、卒業生が学校祭で合唱した曲でもあります。会場は新たな旅立ちを祝う雰囲気となりました。卒業生はそれぞれこの3年間を振り返り、様々なことを思い出しながら歩く最後の花道で、気持ちが溢れ出したことでしょう。

 最後に見送りでは、廊下を歩く卒業生に花束や部活動の寄せ書きを渡す在校生が、卒業生を見送りました。最後は生徒玄関に全校生徒・職員が集結して、最後まで言葉を交わしたりするなどして、仲間・先輩・後輩との最後の別れを惜しみました。

 卒業生の皆さん、改めて、ご卒業おめでとうございます。3年間学び、過ごした母校のことをふと思い出したときにはぜひこのHPを見て後輩がひたむきに頑張る姿とともに、小平高等養護学校で学んだことを思い出し、自ら決めた道をまっすぐ進んでいってほしいと思います。本校教職員一同、応援しています。

3学年 生活科学~分散会~

 3月6日(木)、高校生活最後の生活科学では「3年間の思い出を振り返り、翌日に控えた“卒業”に向けて気持ちを一つにすること」を目的として「分散会」を実施しました。分散会は3年間の思い出動画視聴、3年生大クイズ大会、卒業アルバムメッセージ交換、決意発表、学年主任講話の流れで進行されました。

 動画視聴では1年次から3年次までの思い出写真をスライドムービーで振り返り、「懐かしい~。」という声が聞こえてきました。大クイズ大会は3学年の生徒や先生に関する問題が出され、意外にも難しかったようですが全員が楽しんでいました。会の最後は決意発表を行った後に学年主任からの話を聞き、翌日の卒業式だけでなく卒業後の生活にも気持ちが向いている様子が伺えました。

 卒業生が歩んでいくこれからの人生、卒業式歌「正解」の歌詞である「よーい、はじめ。」の声が教室から聞こえてきます。

 

【1学年】生活科学

 1学年の生活科学では、1年の振り返りでこれまでに取り組んだ学習内容を自分たちでまとめる活動をしています。単元は、「防災」「政治と選挙」「衣食住(食)」の3つを1年生のみなさんで分担して、まとめます。まずはグループを決めるための話し合い、、、ですが、12月に行った調理実習のメニュー決めの際には、話し合いでは決められず、教師が意見をまとめるということがありました。しかし、今回はあきらめずに話し合い、みんなが納得する結論を出すことができました。自分の意見を言えるようになっていた、人の意見も受け入れるようになっていた、など一人ひとりの成長している様子が見られました。