おんねの丘から

【3学年】学校祭を終えて

 10月15日(土)に、学校祭を行いました。お忙しい中お越しいただいた地域・保護者の皆様、そして関係者の皆様、誠にありがとうございました。皆様の温かい拍手と笑顔が、生徒たちの大きな力となりました。

 3年生は、現場実習の疲れが残る中、息つく間もなく学校祭特別日課が始まりました。約3週間という短い期間で、今年の学年発表のテーマ である「夢・挑戦・未来」を体現すべく、生徒たちは真剣にお互いを励まし合い、当日に向けて練習を乗り越えていきました。学年発表を通し、自分たちの力で一つのものを作り上げる「協力することの大切さ」を、生徒一人ひとりが実感した様子でした。

 学科販売会や縁日では、3年間の経験を活かし、1・2年生を引っ張るリーダーシップを発揮しました。お客様に商品や活動内容を丁寧に説明し、笑顔で接客する姿は、3年間の成長を感じました。

 学校祭終了後には、事後学習としてワークシートを活用し、振り返りを行いました。生徒たちは、成功体験や反省点に加えて、他の生徒の良いところにも目を向け、互いの頑張りを認め合う姿が見られました。そのうえで、これらの経験を今後社会や進路先でどのように活かすかを考えることができました。

 この学校祭を通じて得た経験と自信を胸に、「夢に向かって挑戦し、未来を切り拓いていけるように」卒業に向けて学習をしていきます。

 

【学校行事】芸術鑑賞会

 10月17日(金)に、本校体育館にて3年に一度の芸術鑑賞会が開催されました。今回は、“和太鼓を柱とした伝統芸能の流れを組みながら新しい太鼓の響きを北海道に生み出す”「新芸能集団 乱拍子」さんをお招きしました。

 太鼓・笛・鉦などの楽器の音色を聴いたり、大道芸や獅子舞などを見たりし、掛け声や手拍子などもしながら鑑賞しました。また、「大太鼓をたたこう」ということで、生徒や保護者の皆さんも実際に大太鼓をたたく体験をさせていただきました。

 小平町内にお住まいの方にもご来場いただき、賑やかな鑑賞会になりました。ご来場いただきありがとうございました。

 

【3学年】音楽~あおぞら音楽~

 10月7日(火)、音楽の授業では、校舎前の芝生で音楽鑑賞を行いました。快晴で心地よい秋風が吹く中、生徒たちはブルーシートの上に寝転んだり、布団にくるまったりしながら音楽を聴いて、穏やかな時間を過ごしました。

 Jポップやアニメソングなど、生徒がリクエストした様々なジャンルの曲が流れる中、「この曲は誰のリクエストですか?」という一言をきっかけにクイズ大会が始まるなど、楽しく盛り上がる場面もありました。

 鬼鹿の豊かな自然に包まれ、クラスメイトと音楽を聴く時間は、現場実習後の緊張をほぐし、交流を深める貴重な時間となりました。

 次は学校祭に向けて、教師・生徒一丸となって準備を進めてまいります。

【2学年】学校祭に向けて

11月15日(土)に実施いたします「本校開校30周年記念 学校祭」に向けた特別時間割(特別日課)が始まり、各教科の時間を活用して準備を開始しました。

2学年生徒は「秘密のドウミンSHOW」という演目でステージ発表を予定しています。主に「社会」で学習した成果を発表することを目的として、改めて「北海道の特産品」や「観光スポット」などについてまとめる学習に取り組んでいます。iPadや生成AIを活用して「札幌味噌ラーメンはなぜちぢれ麺を使用するのか」や「函館山から見る夜景はなぜ100万ドルなのか」などと調べ、更に学びを深めています。

学校祭当日は是非御来校いただき、学習の成果を御覧ください。

【寄宿舎】秋のレクリエーション会

 10月8日(火)、寄宿舎にて秋のレクリエーション会が開催されました。

今回の企画は「謎解きスタンプラリー in 夜の学校」。普段とは違う夜の校舎を舞台に、生徒たちはグループで協力しながら、校内に散りばめられた謎に挑戦しました。

薄暗い廊下に現れるヒントを頼りに、スタンプを集めていく姿はまるで探偵のよう。

友達と知恵を出し合い、笑顔と驚きがあふれる時間となりました。

最後にはすべての謎を解いたグループにささやかな景品も贈られ、大盛り上がりの一夜となりました。