おんねの丘から

暑い中でも頑張っています!

夏休みが終わり、学校生活がまた始まったかと思いきや、今度は残暑厳しく連日30度超えが続き、一部学習活動を変更したり、水分補給や塩分を摂取し休憩したりしながら学習を行っています。体調不良を訴える生徒もちらほら見受けられますが、ひどい熱中症になり、緊急の対応を取らなければならなくなるような状況が起こることもなく、今のところ、日々の学習に一生懸命取り組んでいます。

 体力つくりは、夏季期間は普段校外に出てランニングを行っておりますが、校舎の周りを周回するコースでウォーキングとストレッチを行っています。動きやすい気温の中、(それでも気温は高め・・・)、生徒同士や先生方と会話しながら、笑顔でウォーキングに取り組む生徒や、自分のペースで黙々と歩く生徒など、それぞれの形・ペースでウォーキングする姿が見られました。

 今後急に気温が下がったり上がったりと、せわしない北海道の季節ですが、体調管理に気をつけながら、終日作業や現場実習に備えてほしいと思います。

2学期がはじまりました

 24日間の夏休みを終え、8/20(日)に寄宿舎に戻ってきた生徒たち。肌が少し日焼けした生徒や旅行やお祭りなどに行った思い出を楽しそうに話してくれた生徒など、元気に登校してくれました。

 始業式では、校長より、1学期終業式でお話ししたことを振り返りながら、「2学期も挨拶など、自立につながるよう頑張ってほしい」というお話がありました。また、2年生の代表の言葉では、「秋に行われる現場実習に向けて、いろんな人とコミュニケーションを積極的にとっていきたいです」と話していました。

 始業式終了後は、各学年で学年集会が行われ、それぞれ生徒指導部、進路、学年主任から2学期に身に付けてほしいことなどを生徒にお話ししました。

 2学期は各学年で現場実習、学校祭と行事が目白押しです。しばらく気温の高い日が続きますが、体調管理に気をつけながら、学習活動をすすめて参ります。

非行防止教室が行われました

 7/27(金)3時間目、非行防止教室が行われました。講師は留萌警察署生活安全課の笹森様です。

 内容としては、①インターネットトラブル、②闇バイト、③薬物乱用防止の3点にわたって特に夏休みに気を付けてほしいことをお話ししていただきました。

 ネットトラブルはSNSのグループトークでのいじめについて、ネットゲームでのトラブル、わいせつ写真の流出についてお話してくださいました。

 闇バイトについては詳しく概要をお話ししてくださり、犯罪にかかわる前に相談するということをお話しくださいました。

 薬物乱用については実際に常用していた人の写真を提示してくださり、「怖い」「痛そう」などと生徒も恐ろしいものだということを理解することができたようでした。特に大麻については高校生の検挙率が上がってきているということで注意が必要とのことでした。

 今日聞いたお話を忘れず、注意して、有意義な夏休みを過ごしてほしいと思います。

 笹森様におかれましては、大変お忙しい中、御講演いただきましてありがとうございました。

1学期が終了しました

 本日、1学期終業式が行われました。校長からは、「1学期、様々な行事で責任感をもって取り組む姿が素晴らしかった。夏休みも学びを忘れず過ごして欲しい」というお話を体育館は熱い中でしたが、しっかりとした態度で聞いていました。

 1年生の代表生徒のお話では、「作業学習と職場見学が印象に残った。夏休み中も体力を落とさぬよう筋トレやウォーキング、ランニングなどをして、2学期の終日作業・現場実習に備えたい」と、立派に話していました。

 明日から24日間の夏休みに入ります。生徒の皆さんにとっては熱中症等体調には気をつけて、楽しい思い出に残る時間を過ごして欲しいと思います。8/20(日)の開舎日・21日(月)の2学期最初の登校日には、元気な姿で帰舎・登校してくるのを、教職員一同お待ちしております。

就労支援セミナーが行われました

   7/21(金)3・4時間目、『卒業後に大切にして欲しいこと』と題しまして、就労支援セミナーが行われました。講師は、社会福祉法人 道北センター福祉会 道北障害者就業・生活支援センターいきぬきの市川大介様です。

 障害者就業・生活支援センターの説明を丁寧にしていただいた他、卒業後、大事にしてほしいこととして「コミュニケーション」、特に挨拶、ルールやマナーを守ること、報告・連絡・相談、これらができることで信用・信頼につながること、もう一つは「自分を知る」ということで、生活リズムを整えることや、自分の得意・不得意を知ることなどから自信につなげるということをお話されていました。

 一般就労だけではなく、スモールステップで、自分らしい生活を続けることや、働き続けることで自信を付けることが大切などというお話があり、生徒も熱心に聞いていました。

 本校は職業自立・社会自立を目指し、作業学習と体力つくりを中心に体力を付けて働く力を身に付け、寄宿舎では自分のことは自分で取り組みながら日々、成長しています。今後も働くことを意識しながら学校生活・寄宿舎生活を送って欲しいと思います。

 本日は大変お忙しい中、社会福祉法人 道北センター福祉会 道北障害者就業・生活支援センターいきぬきの市川大介様には御講演いただきましてありがとうございました。