おんねの丘から
【窯業科】1学年終日作業を終えて
8月27日(火)から29日(木)までの3日間、終日作業が行われました。1校時目から6校時目まで作業を行う経験は初めてなので、初日は不安そうな表情でしたが、2日目、3日目と経験を重ねるうちに、「自分でもできる」という自信に満ちた表情に変わっていきました。
今回の終日作業では、1日に作る個数をそれぞれが決め、その目標の個数を製作するためにどのように行動するか。さらには自分が製作した製品の仕上げ、全員で取り組む鋳込み作業とその後始末など、自分の担当する製品を作るだけではなく、他の人の動きや学科全体の動き等を考えて行動することに集中して取り組むことが出来ました。今回の活動で生徒一人一人が学んだことはそれぞれ違いがあると思います。それでも、実際の職場に近い形で実施した終日作業での経験が、今後の現場実習につながってくれると信じています。
3日間お疲れさまでした。
【3学年】職業 ~現場実習に向けて
高校生活最後の夏休みが終わり、8月23日(金)から2学期がスタートしました。
2学期はなんと言っても9月9日(月)から4週間の現場実習が行われます。今週は、現場実習に向けての本格的な学習も始まり、今まで身に付けてきた長時間、働く力を再度、確認するため、最後の終日作業にも取り組んでいます。
残暑、厳しい中の終日作業となりましたが、暑さにもめげず、生徒一人一人が集中して作業に取り組んでいる姿は「さすが、3年生だな。」と思う瞬間です。
3年生の現場実習の合い言葉は「一発で決めよう!」です。今まで学習してきたことを実習先でも十分に発揮できるように来週、一週間も、しっかり事前学習を行い、実習当日を迎えたいと思います。
【2学年・総合的な探究の時間】農家見学に行ってきました
8月29日(木)に小平町の農業についての学習で、農家見学に行ってきました。はじめに、向井ファームさんで稲の生育状況を説明していただきました。さらに、ドローンで水をまく様子を実際に見させていただくことができました。
次に内田ファームさんでトマトの収穫体験をさせていただきました。その場で食べた生徒からは、「あまくておいしい!」と声が上がっていました。
最後に、選果場で野菜や花の選別している様子を見学しました。
生徒は、事前に農業について学習しており、実際に生産者に話を聞くことで理解が深まっている様子でした。また、メモをとりながら話を聞いている生徒もおり、とても有意義な学習になりました。
このような学習の機会をいただき、ご協力いただきました、向井様、内田様、菅原様、JAるもいのみなさまにはこの場を借りて感謝申し上げます。
2学期がスタートしました
今年度より少し長くなった27日間の夏季休業を終え、8/22(木)に寄宿舎に戻ってきた生徒たち。肌が少し日焼けした生徒や旅行や花火大会などに行った思い出を楽しそうに話してくれた生徒など、元気に登校してくれました。
始業式では、校長より、「この夏も災害が多くあった。生徒の皆さんには正しい情報を収集する力、地域で生活する力を身につけてほしい」「2学期は現場実習や学校祭があり、夢の実現と他の人と協働して社会に貢献できるよう、成長してほしい」というお話がありました。また、2年生の代表の言葉では、「夏休みはアルバイトに挑戦した。2学期にある学校祭はいい思い出になるように学科や学年の仲間と活動したい」と話していました。
2学期は各学年で現場実習、学校祭と行事が目白押しです。暑さと学校のリズムに体を慣らし、体調に気を配りながら、学習活動をすすめて参ります。
1学期終業式が行われました
26日(金)、1学期終業式が行われ、明日から27日間の夏季休業に入ります。
1時間目に行われた終業式では、学校長より、「4月の入学式・始業式以来、日々の学習や体育大会、見学旅行など、責任ある態度で取り組む姿が素晴らしかったです」、「今年の夏休みはいつもより長い休みとなりますので、家族で過ごす時間を大切にしてください」との話がありました。生徒代表の1学年生徒は、入学してからの4ヶ月間を振り返り、「作業学習の研磨を一生懸命頑張りました」、「職場見学では様々な企業や事業所を見学し、初めて見るものばかりで驚きました」、「体育大会では玉入れを頑張りました。来年はもっとたくさん玉を入れることができるように頑張りたいです」、「夏休みは宿題に取り組んだり、体を動かしたりして、1学期に学校で学んだことを忘れないように過ごします」との話がありました。
今年も暑い夏になると思いますが、体調管理をし、有意義な夏休みを過ごしてほしいと思います。8月23日(金)の登校日には元気な姿でお会いできることを楽しみにしています。
研修会等の様子
校内研修会が行われました
9月20日(金)13:45~15:55、本校体育館にて、校内研修会が行われました。講師は北海道雨竜高等養護学校 教諭 佐藤 寛人様、札幌大学地域共創学群教授 小嶋 義勝様をお招きし、教育課程に対する理解を深め、今後の実践に生かすことを目的として全教員出席のもと行いました。
まず、北海道雨竜高等養護学校 佐藤様より、「同僚性」について、ご自身が実際に経験なさった“先輩教師”の言葉掛けから学んだこと・考え方についてお話いただきました。その後、本校と雨竜高等養護学校について、本校のYouTubeチャンネルの画像をご使用いただきながら、マスコットキャラクターの違いから教室、作業の実習室、寄宿舎、学校を取り巻く自然環境などのハード面の違いについてお話いただいた後、雨竜高等養護学校の教育課程についてお話いただきました。特に、「働き続けられる人の6観点」「全職員で共有している『指導のつぼ』」、年次が上がるごとに作業学習の割合が増加しつつも、生活単元学習にかける割合も同時に増加していく、生徒の卒業後の「より良い生活」と「より良い生き方」を目指した教育課程、全学科の作業学習の取り組みの中で地域とつながる教育活動を行っていることについて強く印象に残りました。本校の教育課程編成の検討において参考にさせていただき、生かしていきたいと感じました。
次に、札幌大学教授 小嶋様のお話の中では、「教育課程」そのものについて、職員ひとりひとりが改めて考える時間となりました。校訓「笑顔・助け合い・学び合い」を達成するには何が必要か、本校の学校教育目標にも含まれる「社会」で使える教科の力をどのように育むかなど、基本的なところから、本校の教育課程を考える上で貴重なご示唆をいただきました。
このたびは、ご多忙の中、遠方より研修の講師を引き受け、足をお運びいただきまして、ありがとうございました。
北海道小平高等養護学校
078-3442 北海道留萌郡小平町字鬼鹿田代577-2
TEL:0164-57-1203
FAX:0164-57-1204
Mail:onne@hokkaido-c.ed.jp
特にございません。
※本校の「学校いじめ対策組織」は、生徒のいじめに関する相談・通報を受け付ける窓口となっております。
・今年度、学校いじめ防止基本方針を一部改定いたしました。この基本方針に対しての御意見をお寄せいただいています。アンケート用QRコードを読み込んでいただき、御意見等ございましたら、集約アンケートに御回答下さい。
新聞記事等掲載
【北海道新聞】[留萌・宗谷版]小平高等養護2年 パラID卓球 宮田さん全国3位
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