おんねの丘から

【2学年】調理実習

 今回の2学年生活科学Bグループの調理実習は、ナポリタン・たらこパスタ・コンソメスープ・ヨーグルト和えを作りました。

 事前にスープの野菜の切り方を自分たちで決め、実習中、タブレットを見て切り方を確認したり、先生に演示してもらったりして、色々な切り方に挑戦しています。

 実習後の振り返りでは、「おいしくできた」「実習をやってみて、これならできそうだと思った。家で作ってみたい」と話していました。 実習の経験を生かして、家庭でも調理に挑戦してもらいたいです。

 Aグループは12月10日(火)に調理実習を行いました。千切りキャベツを使い、包丁を使わずに餃子のタネを作りました。ぎょうざの包み方を事前に分担して決め、ひだを作るタイプ、しゅうまいの形に包むタイプ、棒餃子にするタイプで、それぞれ挑戦して包みました。試食の際は、「どの形もおいしいね」や「みんなで作るとおいしくなるね!」など、感想を伝え合いながら、おいしく食べることができました。

生徒会役員選挙が行われました

 12月10日に生徒会役員選挙の立会演説会と投票が行われました。

 立会演説会では、立候補した生徒から「一人一人の意見を尊重する学校にしたい。」「全校生徒にアンケートを実施したい。」等、より良い学校にしたいという熱い思いが伝わる演説内容でした。

 演説会のあと生徒は、3学年の選挙管理委員2名の立会のもと、投票券を持参し、順番に投票する候補者名を記載台で書いて、投票しました。投票箱と記載台は小平町よりお借りしており、実際の選挙と同じ形式で行いました。

 それぞれの役職に対し、候補者1名のため、信任投票となりました。必要な信任を得て、全員当選することができました。新たに役員となった生徒達によって、小平高等養護学校の生徒会活動がさらに活気付くことを期待しております。

 

 

キンボール体験教室

 11月27日(水)5、6校時、小平町スポーツ推進委員の大滝英治さんにご指導していただき、全校でキンボール体験教室を行いました。この事業は、小平町教育委員会主催で近年毎年行っています。キンボールは、4人1チームで、1度に3チームが同時に試合を行います。大きなボールを1チームが持ち、ボールを手放す前にチームを指名します。相手が取りにくいところを狙って、床に落ちたら得点することができる、ネットのないバレーボールのようなスポーツです。生徒からは、「楽しかった、またやりたいです」「狙うのが楽しいです」「大きいボールを取ることができたとき、嬉しかったです」と言った感想がありました。

 御指導下さりました、大滝さん、B&Gの伊藤さんありがとうございました。

第4回全校朝会が行われました

 12月9日(月)1校時、第4回全校朝会を行いました。主な内容は、①卓球大会結果報告会、②冬休みの生活について、③感染症対策について、④冬休みのiPadの持ち帰りについてでした。

 木工科2年宮田翔伍さんが、9月に福島県で行われた、「パラIDジャパン年代別オープン卓球大会10代の部」で3位の成績を収めたことについて、報告会を行いました。このことを大々的に報じた留萌新聞やその時の賞状を全校生徒に見せました。また、インタビューでは、「ずっと勝てなかった相手に勝つことができて嬉しかった」「いろいろな方が応援してくれていて、知らない人もおめでとうと言葉をかけてくれた」などと、話してくれました。今後の更なる活躍を期待して、みんなで拍手を送りました。

 冬休みの生活についてでは、雪道を歩くときに気をつけることや、除雪車や屋根雪など冬に多い事故についてのお話がありました。また、ついついだらけてしまいそうになる年末年始の生活やスマートフォン、ゲームなどの使い方についてのお話では、卒業後の生活を意識して、「早寝早起き」、「1日3食のバランスのよい食事を摂る」、「適度な運動をする」生活習慣がとても大事である事が確認できました。

 感染症対策については、1日約11回の手洗いで感染症が50%減るというデータから、対策の基本は「手洗い」だと再確認しました。しっかりと手洗いできているか良い例と悪い例を動画で見比べ、「石鹸を手に付けて流すだけになってはいないか」と自分の手洗いを振り返ることができました。

 最後は、冬休みのiPadの持ち帰りについてでした。学習や調べ物に有効活用してほしいが、たまには目を休めるようにというお話でした。

 ②~④を通して、冬休みを有意義に過ごすには、健康であることが大切だということを学びました。

【1学年】生活科学~政治と選挙~

 生活科学では、政治と選挙についての学習を行いました。日本国憲法や法律、民主主義や選挙について学びを深めました。最終日には、12月10日(火)に行われる生徒会役員選挙に向けて、模擬選挙を体験しました。「生徒会長」「副会長」「庶務」のそれぞれの立候補者の公約を知り、より良い学校生活を送るために、立候補者の公約と自分たちの思いを照らし合わせて、投票する人を選んでいました。また、実際に選挙で使われる投票記載台や投票箱を借用させていただいたことで、緊張感をもち、より実践に近い形で取り組むことができました。

 模擬選挙を終えての感想を聞いたところ、「投票の流れをこれから覚えていきたい」という生徒会役員選挙に向けての意欲的な発言も見られました。