おんねの丘から

絆づくりメッセージコンクールで表彰されました

 北海道いじめ問題等対策連絡協議会が主催している、いじめやネットトラブルの根絶を目指し、よりよい人間関係づくりを呼びかけるメッセージを青少年から募集する「絆づくりメッセージコンクール」において、本校生徒会が留萌管内最優秀賞を受賞しました。

 昨年度までは個人やHR単位で絆づくりメッセージコンクールへの応募を行っておりました。今年度は生徒会執行部が中心となって全校生徒に呼びかけを行い、Googleフォームを使って全校生徒の意見を集め、小平高等養護学校生徒会として「その気持ち 相手に言って 大丈夫?」という1つのメッセージにして応募しました。

 16日には表彰式が行われ、留萌教育局局長 大畑明美 様から生徒会執行部の生徒が代表して賞状を受け取りました。

 生徒からは「これからもいじめ防止に向けた取り組みを行っていきたい。」と考えていました。今後も生徒会としての取組を推進していきます。

【2学年】国語~年賀状

 国語では年賀状についての学習を行っています。実際に年賀状の作成に入る前に、生徒たちは年賀状の意義や決まり事、現在は年賀状を出さず、SNSやメールなどで新年の挨拶を済ませることのメリットやデメリットを調べ、スライドにまとめて、共有しました。

 特に、年賀状は「遠方の知り合い」や「目上の人」に対して本年の感謝の気持ちを伝えること、来年も本年と変わらぬお付き合いをお願いしたいことを伝えるために出すもの、というところに着目して、年賀状を出す相手を決めました。相手によって年賀状のデザインが変わることを頭に置いて、iPadを活用して年賀状を作成していました。

 日本の古くからの年賀状文化について学び、実際の年賀状作成に生かすことができた学習となりました。

 

【2学年】調理実習

 今回の2学年生活科学Bグループの調理実習は、ナポリタン・たらこパスタ・コンソメスープ・ヨーグルト和えを作りました。

 事前にスープの野菜の切り方を自分たちで決め、実習中、タブレットを見て切り方を確認したり、先生に演示してもらったりして、色々な切り方に挑戦しています。

 実習後の振り返りでは、「おいしくできた」「実習をやってみて、これならできそうだと思った。家で作ってみたい」と話していました。 実習の経験を生かして、家庭でも調理に挑戦してもらいたいです。

 Aグループは12月10日(火)に調理実習を行いました。千切りキャベツを使い、包丁を使わずに餃子のタネを作りました。ぎょうざの包み方を事前に分担して決め、ひだを作るタイプ、しゅうまいの形に包むタイプ、棒餃子にするタイプで、それぞれ挑戦して包みました。試食の際は、「どの形もおいしいね」や「みんなで作るとおいしくなるね!」など、感想を伝え合いながら、おいしく食べることができました。

生徒会役員選挙が行われました

 12月10日に生徒会役員選挙の立会演説会と投票が行われました。

 立会演説会では、立候補した生徒から「一人一人の意見を尊重する学校にしたい。」「全校生徒にアンケートを実施したい。」等、より良い学校にしたいという熱い思いが伝わる演説内容でした。

 演説会のあと生徒は、3学年の選挙管理委員2名の立会のもと、投票券を持参し、順番に投票する候補者名を記載台で書いて、投票しました。投票箱と記載台は小平町よりお借りしており、実際の選挙と同じ形式で行いました。

 それぞれの役職に対し、候補者1名のため、信任投票となりました。必要な信任を得て、全員当選することができました。新たに役員となった生徒達によって、小平高等養護学校の生徒会活動がさらに活気付くことを期待しております。

 

 

キンボール体験教室

 11月27日(水)5、6校時、小平町スポーツ推進委員の大滝英治さんにご指導していただき、全校でキンボール体験教室を行いました。この事業は、小平町教育委員会主催で近年毎年行っています。キンボールは、4人1チームで、1度に3チームが同時に試合を行います。大きなボールを1チームが持ち、ボールを手放す前にチームを指名します。相手が取りにくいところを狙って、床に落ちたら得点することができる、ネットのないバレーボールのようなスポーツです。生徒からは、「楽しかった、またやりたいです」「狙うのが楽しいです」「大きいボールを取ることができたとき、嬉しかったです」と言った感想がありました。

 御指導下さりました、大滝さん、B&Gの伊藤さんありがとうございました。