おんねの丘から

キンボール体験教室

 11月27日(水)5、6校時、小平町スポーツ推進委員の大滝英治さんにご指導していただき、全校でキンボール体験教室を行いました。この事業は、小平町教育委員会主催で近年毎年行っています。キンボールは、4人1チームで、1度に3チームが同時に試合を行います。大きなボールを1チームが持ち、ボールを手放す前にチームを指名します。相手が取りにくいところを狙って、床に落ちたら得点することができる、ネットのないバレーボールのようなスポーツです。生徒からは、「楽しかった、またやりたいです」「狙うのが楽しいです」「大きいボールを取ることができたとき、嬉しかったです」と言った感想がありました。

 御指導下さりました、大滝さん、B&Gの伊藤さんありがとうございました。

第4回全校朝会が行われました

 12月9日(月)1校時、第4回全校朝会を行いました。主な内容は、①卓球大会結果報告会、②冬休みの生活について、③感染症対策について、④冬休みのiPadの持ち帰りについてでした。

 木工科2年宮田翔伍さんが、9月に福島県で行われた、「パラIDジャパン年代別オープン卓球大会10代の部」で3位の成績を収めたことについて、報告会を行いました。このことを大々的に報じた留萌新聞やその時の賞状を全校生徒に見せました。また、インタビューでは、「ずっと勝てなかった相手に勝つことができて嬉しかった」「いろいろな方が応援してくれていて、知らない人もおめでとうと言葉をかけてくれた」などと、話してくれました。今後の更なる活躍を期待して、みんなで拍手を送りました。

 冬休みの生活についてでは、雪道を歩くときに気をつけることや、除雪車や屋根雪など冬に多い事故についてのお話がありました。また、ついついだらけてしまいそうになる年末年始の生活やスマートフォン、ゲームなどの使い方についてのお話では、卒業後の生活を意識して、「早寝早起き」、「1日3食のバランスのよい食事を摂る」、「適度な運動をする」生活習慣がとても大事である事が確認できました。

 感染症対策については、1日約11回の手洗いで感染症が50%減るというデータから、対策の基本は「手洗い」だと再確認しました。しっかりと手洗いできているか良い例と悪い例を動画で見比べ、「石鹸を手に付けて流すだけになってはいないか」と自分の手洗いを振り返ることができました。

 最後は、冬休みのiPadの持ち帰りについてでした。学習や調べ物に有効活用してほしいが、たまには目を休めるようにというお話でした。

 ②~④を通して、冬休みを有意義に過ごすには、健康であることが大切だということを学びました。

【1学年】生活科学~政治と選挙~

 生活科学では、政治と選挙についての学習を行いました。日本国憲法や法律、民主主義や選挙について学びを深めました。最終日には、12月10日(火)に行われる生徒会役員選挙に向けて、模擬選挙を体験しました。「生徒会長」「副会長」「庶務」のそれぞれの立候補者の公約を知り、より良い学校生活を送るために、立候補者の公約と自分たちの思いを照らし合わせて、投票する人を選んでいました。また、実際に選挙で使われる投票記載台や投票箱を借用させていただいたことで、緊張感をもち、より実践に近い形で取り組むことができました。

 模擬選挙を終えての感想を聞いたところ、「投票の流れをこれから覚えていきたい」という生徒会役員選挙に向けての意欲的な発言も見られました。

【窯業科】1学年他学科作業(窯業作業)

 11月19日から30日までの期間、計6回、他学科作業で木工科1年生の4人が窯業作業を体験しました。

 鋳込みの技法によるフリーカップ制作と、板作りの技法での楕円皿及び丸皿制作、撥水剤塗布、釉薬かけと、窯業作業の流れを一通り経験しました。

 最後に取り組んだ釉薬かけの作業では「どんな色に焼きあがるか楽しみです。」といった声や「焼きあがったら教えてください。」という声など、自分たちが取り組んだ仕事の結果を楽しみにしている様子が見られました。

 初めての活動でしたが、どの作業でも落ち着いて取り組んでいました。片付けや掃除のなど木工科とやり方が違う場面がたくさんありましたが、説明をよく聞いて混乱することなく取り組めています。

 木工科の生徒が制作した製品も道の駅や販売会などで販売します。

 2週間お疲れさまでした。

【木工科】1学年他学科作業(木工作業)

 窯業科の生徒が木工作業を行う他学科週間も11月29日(金)で終了しました。挨拶や返事、わからないときに自分から確認するなどは働く上で大切な力ですが、他学科に来ても元気に挨拶・返事ができていました。

 研磨や塗装など木工作業の基本、糸のこやトリマーなどの機械を使っての作業を行いました。研磨などは「窯業作業でもしています」との声もあり、上手にできていました。

 木工科は大型機械などの音があり、安全を意識して大きな声で返事をしなければならなかったり、作業日誌をタブレット記入したりなど、最初は戸惑っていましたが、最終日にはしっかりとできていました。自学科に戻ったときに学んだことを発揮してもらえればと思います。