おんねの丘から
【3学年】学校祭練習
今年の3学年の劇は「奇跡のリンゴ」です。農薬を使わない自然農法にたどり着くまでの苦節の日々を生徒たちが演じます。台詞もだいぶ覚え、役作りもどんどん進んでいます。一人で3役をこなす生徒もおり、衣装だけでなく声色を変えるなど試行錯誤しながら役作りに励んでいます。
演技も昨年以上に上手になっています。28日(月)からは、動きやセリフに自信がつき、練習にも熱が入っています。最後の学校祭準備、楽しく取り組むことができているようです。3学年の「奇跡のリンゴ」どうぞご期待ください。
【1学年】学年ステージ発表準備が始まりました
21日(月)から学校祭特別日課が始まりました。1学年にとっては初めての学校祭であり、学校祭準備ばかりの特別日課には少し困惑する様子も見られていました。1学年は発表に向けて、「学校について調べるグループ」と「町に出てインタビューをするグループ」の2グループに分かれて活動しています。
インタビューグループはインタビュー練習と準備を繰り返し、実際のインタビューへ!1学年の生徒とも縁のある鬼鹿厳島神社の瀧川さん、ローソン留萌鬼鹿店の竹中さん、藤田水産の藤田さんにお話を伺いました。インタビュー後の生徒からは、「(緊張して台詞が飛んでしまい)固まってしまったけれど、なんとかなりました。」や「予想と違ったけど、上手く対応できました。」との感想がありました。実際にどのようなインタビューになったのかは学校祭当日に…1学年ステージ発表に御期待下さい。
【寄宿舎】2学期外食会
10月23日、寄宿舎2学期外食会を行いました。
外食会は生徒たちに異なる環境での食事体験を提供し、社会性やマナーを学ぶ機会を与えることを目的としています。
今回、男子は「とままえ温泉ふわっと」で御膳を頂きました。外はあいにくの雨模様でしたが、外食を楽しみにしていた生徒たちは送迎バスの中でも賑やかでした。
皆で美味しいものを食べて、お腹も心も満たされて行く道も帰り道も楽しい時間でした。
【クリーニング科】鬼鹿厳島神社例大祭で使用したものの受注品が完成しました
7月に行われた、鬼鹿厳島神社例大祭。翌日に学校に運ばれてきた大量の法被や帯、お子様用の衣装等全216着の洗濯からアイロンがけまでをクリーニング科で注文を受けました。まずは数を数えるところから始まり、200枚を超えたことを知ると、「こんなにたくさんあるけれどなんとか頑張って納品しよう」と気合いを入れていました。
校外作業での窓クリーニングや、他のYシャツ等の受注品があり、作業種が多いクリーニング科ですが、計画的にアイロンの作業を進め、7月から10月中旬までと、少々時間はかかってしまいましたが、2・3年生の生徒、職員力を合わせ、ようやくすべて終了させることができました。すべてできあがった時には、達成感に満ちた表情をしている生徒もいました。
町の大イベントである鬼鹿厳島神社祭に参加することとは違った面で関わることができ、地域で生活していることを改めて実感することができる取組と感じました。
【3学年】保健体育~2・3学年合同バスケットボール~
1学期の後半から取り組んでいる「バスケットボール」の単元。単元最後の授業では、2学年と合同でゲームを行いました。
これまで、バイオレーションの種類などのルールの学習だけでなく、ドリブル・パス・シュートなどの、技術面の学習にも取り組んできたため、その成果を発揮するために、実戦形式での学習を行いました。
試合に臨む際には チームで話し合いを行い、「オフェンス時は周りを見てパスする」、「ディフェンス時は自分のゴールの方へ走って戻る」、「ゴールに近付いてからシュートする」などの目標を自分たちで立て、全員で意欲的に取り組むことができました。
研修会等の様子
校内研修会が行われました
9月20日(金)13:45~15:55、本校体育館にて、校内研修会が行われました。講師は北海道雨竜高等養護学校 教諭 佐藤 寛人様、札幌大学地域共創学群教授 小嶋 義勝様をお招きし、教育課程に対する理解を深め、今後の実践に生かすことを目的として全教員出席のもと行いました。
まず、北海道雨竜高等養護学校 佐藤様より、「同僚性」について、ご自身が実際に経験なさった“先輩教師”の言葉掛けから学んだこと・考え方についてお話いただきました。その後、本校と雨竜高等養護学校について、本校のYouTubeチャンネルの画像をご使用いただきながら、マスコットキャラクターの違いから教室、作業の実習室、寄宿舎、学校を取り巻く自然環境などのハード面の違いについてお話いただいた後、雨竜高等養護学校の教育課程についてお話いただきました。特に、「働き続けられる人の6観点」「全職員で共有している『指導のつぼ』」、年次が上がるごとに作業学習の割合が増加しつつも、生活単元学習にかける割合も同時に増加していく、生徒の卒業後の「より良い生活」と「より良い生き方」を目指した教育課程、全学科の作業学習の取り組みの中で地域とつながる教育活動を行っていることについて強く印象に残りました。本校の教育課程編成の検討において参考にさせていただき、生かしていきたいと感じました。
次に、札幌大学教授 小嶋様のお話の中では、「教育課程」そのものについて、職員ひとりひとりが改めて考える時間となりました。校訓「笑顔・助け合い・学び合い」を達成するには何が必要か、本校の学校教育目標にも含まれる「社会」で使える教科の力をどのように育むかなど、基本的なところから、本校の教育課程を考える上で貴重なご示唆をいただきました。
このたびは、ご多忙の中、遠方より研修の講師を引き受け、足をお運びいただきまして、ありがとうございました。
北海道小平高等養護学校
078-3442 北海道留萌郡小平町字鬼鹿田代577-2
TEL:0164-57-1203
FAX:0164-57-1204
Mail:onne@hokkaido-c.ed.jp
特にございません。
※本校の「学校いじめ対策組織」は、生徒のいじめに関する相談・通報を受け付ける窓口となっております。
・今年度、学校いじめ防止基本方針を一部改定いたしました。この基本方針に対しての御意見をお寄せいただいています。アンケート用QRコードを読み込んでいただき、御意見等ございましたら、集約アンケートに御回答下さい。
新聞記事等掲載
【北海道新聞】[留萌・宗谷版]小平高等養護2年 パラID卓球 宮田さん全国3位
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