更新情報

おんねの丘から

3学年 現場実習前までの様子

 

 2学期のスタートから3週間がたち、今週から各学年で現場実習が始まりました。

 3年生にとっては、卒業後の進路が決まる大事な実習ということもあり、現場実習に向けた活動にも真剣さが見られました。

 現場実習の予行となる4日間の終日作業では、学年を3つのグループに分け、現場実習を見据えた目標と各自の課題に向き合いながら取り組みました。【受注品クリーニング、窓クリーニング、駐車場ライン引き等】

 現場実習決意発表会では、これまで積み上げてきた働く力や終日作業での課題を踏まえ、それぞれ目標を発表しました。

 3年生は4週間に渡る現場実習が始まりましたが、粘り強く頑張ってほしいと願います。

 

【寄宿舎】9月舎室活動①

 夏の終わりを感じる爽やかな夕暮れ時、寄宿舎では、女子生徒によるバーベキューイベントが開催されました。普段の生活とはひと味違う、笑顔と香ばしい香りに包まれたひとときとなりました。当日は晴天に恵まれ、日本海に沈む夕日を見ながらバーベキューをスタート。焼きたての食材を頬張る姿はとても楽しそうでした。特に人気だったのは、留萌の豚ジンギスカンと食後の焼きマシュマロ。今回のバーベキューは、生徒たちの自主性や協調性を育む貴重な機会となりました。寄宿舎での生活が、より豊かで楽しいものになるよう、今後もさまざまな活動を企画してまいります。

  

  

  

  

2学年 7月の様子

 7月は鬼鹿厳島神社例大祭の見学、道の駅販売会、海浜学習など多くの校外学習や行事が行われました。

 鬼鹿厳島神社例大祭の見学では、鬼鹿の歴史や文化に触れるため、実際に神輿を担ぎ、お祭りの雰囲気を肌で感じました。生徒からは、「神輿が重くて持つのが大変だった。」、「お祭りの迫力がすごかった。」と鬼鹿の歴史や文化に触れる貴重な体験ができました。

 道の駅販売会では、本校の製品を色々な人に知ってもらうことを目的として、製品販売に加え、カフェや絵付け体験なども行いました。事後学習では、「お客様と話すのが緊張しました。」、「製品をたくさん買ってもらえて嬉しかった。」などの感想があり、今後の作業学習や卒後の社会生活に活かせる学習ができました。

 海浜学習では、季節を肌で感じ、自然に親しむことを目的として、カニ釣りや写真撮影大会、遊泳などを行いました。生徒からは、「お題に沿って色々な写真を撮るのが楽しかった。」、「海に入るのが気持ちよかった。」などの感想があり、自然に関する興味や関心を持つ良い体験ができました。

 夏休み明けには、Ⅱ期の現場実習を迎えます。将来の進路選択に向けて今後も生徒たちが頑張っていけるよう教員一同努めていきます。

      

   

  

【3学年】理科 土地のつくりと変化

 7月17日(木)「土地のつくりと変化」の学習では、日本や北海道の地形のでき方について小平町教育委員会社会教育課課長補佐の長沢様と、千歳化石会会長の古野様に講師として来校していただき、地殻変動やその時代の生物について化石を通してわかりやすく説明をしていただきました。

実際に化石を触らせてもらい、手に取った生徒は「すごい形!」「うわぁ!」など興味津々な様子でした。また、小平町内でも採掘できる場所があることを知り、さらに驚いていました。

学習を通して、日本や北海道が現在の地形になるまでに長い時間がかかったこと、その時代にどのような生物がいたのかについて理解を深める事ができました。

長沢様、古野様、ありがとうございました。

【寄宿舎】納涼祭レクリエーション会

 7月9日、寄宿舎で夏の風物詩「納涼祭レクリエーション会」が開催されました。夕食のメニューは、ハンバーグでした。このハンバーグは、実習でもお世話になっているたにぐちファームさんで育った小平牛を、ほっぷすてっぷさんがハンバーグに仕上げた製品です。また、ふっくら炊き上げられた北海道産の銘柄米「ななつぼし」は、大滝商店 さんから仕入れたものです。地元の食材をふんだんに使った、心温まる食事となりました。食後には、色とりどりの花火が祭りの締めくくりを彩りました。最後にローソン鬼鹿店さんで購入したアイスクリームとラムネを片手に、生徒たちは夏らしいひとときを楽しみました。納涼祭を通じて、仲間との絆を深め、夏のすてきな思い出がまたひとつ刻まれました。今後も、寄宿舎生活がより豊かになるイベントを企画してまいります。