カテゴリ:学校行事

第30回入学式を挙行しました。

 

 4月9日(水)に第30回入学式を挙行しました。9名の新入生は緊張した面持ちながらも、呼名の際には元気な声で返事をし、新しい生活への期待に胸を膨らませている様子でした。在校生は式にふさわしい落ち着いた態度で先輩としての姿を見せてくれました。

 校長からは「学校教育目標である『夢の実現』に向けて『好奇心』『持続力』『対話』の3つに挑戦し、3年間でたくましく生きる力を身につけてほしい」と式辞が送られました。誓いの言葉では新入生代表生徒から「夢に向かって挑戦し、未来を切り拓いていけるよう、これからの3年間、この学校で確かな力を身につけ、友達と共に笑顔で助け合い、学んでいきたいと思います。」という言葉で高校生活の決意が語られました。また、生徒会長からの歓迎の言葉では「わからないことや困ったことがあれば、私たちに相談してください。みなさんが安心して生活できるように協力します。これから、一緒に元気に学校生活や寄宿舎生活を送りましょう。」と、新入生を暖かく迎えました。

 入学式終了後は各教室で初めてのHRが行われました。生徒は学校生活に向けて日課等の説明を担任の先生から受け、期待と不安を胸にスタートをきることができました。 

修了式・離任式が行われました

 3月24日(月)、修了式、離任式が行われました。まず、壇上で校長より各学年代表へ修了証書が手渡されました。その後、校長より「今日で令和6年度が終了です。今日手渡される個別の指導計画の評価を読み、どのような1年間だったかを振り返ってください。また、人の命は何よりも重く大切なものです。平和の実現に向け、何ができるか一人一人考えてください。これからの未来を生きるには自ら考え行動する力を身につけることが必要です。春休み中は健康と信頼を失わない行動、命を落とさないよう、元気に過ごしてください」と、お話がありました。

 その後、2年生の代表生徒より、「今年度を振り返って、体力つくりをがんばり、自分の限界に挑戦しました。継続することで作業学習でも集中力が高まりました。来年度は後輩の手本となる行動をとること、周りと協力して日々の学習に真剣に取り組みたいです」と力強く話していました。

 その後の離任式では、13名の教職員が離任し、先生方の言葉に涙する生徒もいて、感謝の気持ちをもって参加していました。

 4月8日(火)には進級し、またひとつ成長した姿で登校してくるのを、教職員一同楽しみにしています。

第27回卒業証書授与式が挙行されました

 晴天で、明るく、やさしい日差しがさしこみ、卒業生の未来を明るく照らすようなこの日、本校第27期生の卒業証書授与式が挙行されました。多くのご来賓、保護者の皆様のご臨席のもと、7名の卒業生が立派に巣立っていきました。

 学校長からは、「これから、就職等をへて、卒業生のみなさんは、自立への道を歩んでいきます。自立とは、頼らずに 一人で生きていくことでは ありません。誰かを支えたり、誰かに助けられたり、誰かと一緒に創り上げたりするなど、人と繋がり成長し合うことです。さらに、人と繋がり成長するためには、人への感謝を伝える瞬間を見のがさず、言葉や行動で表現して、人間関係を深めることが大切です。それは、より豊かな生活を歩むことにつながります。みなさんの前途が、明るく幸多からんことを祈ります。」という言葉、PTA会長からは、「社会に出て、悩み、失敗することもあると思いますが、仲間と過ごした日々を思い出して頑張ってください」という言葉がありました。2年生の代表による送辞では、「先輩方がご卒業したあとに残る静かな教室を見ることになると思うと寂しさがこみ上げてきます。しかし、これまで先輩たちが築き上げてきた、この小平高等養護学校の伝統を私達がしっかりと守って引き継ぎ、日々懸命に取り組んでいくことを誓います」という言葉。卒業生代表の答辞では「こうして、私たちが社会へと旅立つことができるのは、今までお世話になった先生方や友人が支えてくれたからこそです。そして、いつもそばで成長を見守ってくれた家族には感謝の気持ちしかありません。本当にありがとうございました」と、感謝の言葉を話していました。

 生徒・教職員による式歌「正解」の合唱は、卒業生が学校祭で合唱した曲でもあります。会場は新たな旅立ちを祝う雰囲気となりました。卒業生はそれぞれこの3年間を振り返り、様々なことを思い出しながら歩く最後の花道で、気持ちが溢れ出したことでしょう。

 最後に見送りでは、廊下を歩く卒業生に花束や部活動の寄せ書きを渡す在校生が、卒業生を見送りました。最後は生徒玄関に全校生徒・職員が集結して、最後まで言葉を交わしたりするなどして、仲間・先輩・後輩との最後の別れを惜しみました。

 卒業生の皆さん、改めて、ご卒業おめでとうございます。3年間学び、過ごした母校のことをふと思い出したときにはぜひこのHPを見て後輩がひたむきに頑張る姿とともに、小平高等養護学校で学んだことを思い出し、自ら決めた道をまっすぐ進んでいってほしいと思います。本校教職員一同、応援しています。

卒業生を送る会が行われました

 2月18日(火)3、4校時に卒業生を送る会が行われました。

 1、2年生からは3年生に向けて感謝を伝えるクイズやお祝いのメッセージ動画の発表がありました。3年生からは卒業制作の発表と、後輩達へ向けた一人一人からのメッセージ発表がありました。どの学年もこの日に向けて一生懸命に準備を進めてきたことがわかる素晴らしい発表でした。送る会を終えた生徒達からは「後輩達のおかげで楽しい時間を過ごすことができました。」や「3年生のメッセージが心に残りました。」という声が聞こえてきました。

 卒業生を送る会が今年度最後の生徒会行事でした。司会進行や誘導などの様々な業務を担当した生徒会執行部の皆さんお疲れ様でした。

第5回全校朝会

 2月3日(月)2校時、第5回全校朝会を行いました。主な内容は、①委員会活動報告会、②ゲートキーパー養成講座についてでした。

 委員会活動報告会では、生徒会、広報委員会、保体美化委員会、図書委員会が1年間活動してきた成果や次年度への課題の報告を行いました。広報委員会では、生徒が作成した広報誌「よみまる新聞」が完成したことも報告していました。今年度は、作業学習について紹介した記事が載っているようです。広報誌は、群来るなど小平町の数カ所の施設に掲示予定です。

 ゲートキーパー養成講座では、10月の全校朝会で行った「こころのもやもやチェック」の続きで、もやもやしたときにはどうしたらいいのか、また友だちが深刻な問題を抱えていたらどうしたら良いかを考えました。まとめでは、「誰にでも苦しい時がある」「どんなに苦しくても必ず終わりがある」「誰かに相談できることは素晴らしい」「今、苦しい友だちに気付いてあげられることも素晴らしい」という内容を確認しました。

 今年度計画した全5回の全校朝会が終わりました。次年度も校長先生の講話の他、情報モラルやいじめ防止に関すること、感染予防に関することなどを計画していく予定です。

3学期始業式が行われました

 1月21日(火)、3学期始業式が行われました。

 校長より、「3学期に入り、生徒の皆さんの元気な姿が見られて嬉しかったです。冬休みは家族などの大切な人とゆっくり時間を過ごすことができましたか?大切な人との時間は豊かな生活を送るためには必要な時間です。今年の目標を決めて、目標に向かって生活してください。3学期は感染症が流行りやすい時期なので、予防するためにもうがい・手洗いなどの予防に努めてみんなで元気に3学期を過ごしましょう」とのお話がありました。

 残り約2ヶ月となった3学期。3年生は1ヶ月半程度の登校日と、あっという間に時が過ぎると思います。1年間のまとめをしながら、1日1日充実した学校生活を送ってほしいと思います。

2学期終業式が行われました

 12月24日(火)、2学期終業式が行われました。

 校長より、「2学期を振り返り、普段の学習や現場実習・学校祭などの行事をとおして自分の力を発揮し、学習を積み重ねたことで、生徒の皆さんの成長につながったと感じています。これらを続けることが社会で生きていくために大事なことです。3学期また会いましょう。」とのお話がありました。

 次に、代表生徒のお話では、「2学期は思い出と学びの連続でした。現場実習をとおして前を向くことの大切さを知りました。また、学校祭の劇が成功して嬉しかったです。3学期は卒業に向けて1日1日悔いなく過ごしたいです。」との発表がありました。

 終業式終了後には生徒会認証式が行われました。会長・副会長・庶務の3名が校長より認証状を受け取りました。

 明日より27日間の冬季休業に入ります。怪我や風邪に注意して、思い出に残る楽しい冬休みを過ごしてほしいと思います。

生徒会役員選挙が行われました

 12月10日に生徒会役員選挙の立会演説会と投票が行われました。

 立会演説会では、立候補した生徒から「一人一人の意見を尊重する学校にしたい。」「全校生徒にアンケートを実施したい。」等、より良い学校にしたいという熱い思いが伝わる演説内容でした。

 演説会のあと生徒は、3学年の選挙管理委員2名の立会のもと、投票券を持参し、順番に投票する候補者名を記載台で書いて、投票しました。投票箱と記載台は小平町よりお借りしており、実際の選挙と同じ形式で行いました。

 それぞれの役職に対し、候補者1名のため、信任投票となりました。必要な信任を得て、全員当選することができました。新たに役員となった生徒達によって、小平高等養護学校の生徒会活動がさらに活気付くことを期待しております。

 

 

第4回全校朝会が行われました

 12月9日(月)1校時、第4回全校朝会を行いました。主な内容は、①卓球大会結果報告会、②冬休みの生活について、③感染症対策について、④冬休みのiPadの持ち帰りについてでした。

 木工科2年宮田翔伍さんが、9月に福島県で行われた、「パラIDジャパン年代別オープン卓球大会10代の部」で3位の成績を収めたことについて、報告会を行いました。このことを大々的に報じた留萌新聞やその時の賞状を全校生徒に見せました。また、インタビューでは、「ずっと勝てなかった相手に勝つことができて嬉しかった」「いろいろな方が応援してくれていて、知らない人もおめでとうと言葉をかけてくれた」などと、話してくれました。今後の更なる活躍を期待して、みんなで拍手を送りました。

 冬休みの生活についてでは、雪道を歩くときに気をつけることや、除雪車や屋根雪など冬に多い事故についてのお話がありました。また、ついついだらけてしまいそうになる年末年始の生活やスマートフォン、ゲームなどの使い方についてのお話では、卒業後の生活を意識して、「早寝早起き」、「1日3食のバランスのよい食事を摂る」、「適度な運動をする」生活習慣がとても大事である事が確認できました。

 感染症対策については、1日約11回の手洗いで感染症が50%減るというデータから、対策の基本は「手洗い」だと再確認しました。しっかりと手洗いできているか良い例と悪い例を動画で見比べ、「石鹸を手に付けて流すだけになってはいないか」と自分の手洗いを振り返ることができました。

 最後は、冬休みのiPadの持ち帰りについてでした。学習や調べ物に有効活用してほしいが、たまには目を休めるようにというお話でした。

 ②~④を通して、冬休みを有意義に過ごすには、健康であることが大切だということを学びました。

第29回学校祭

 11月9日(土)、第29回目の学校祭が行われました。

 今年の学校祭のテーマは「思いをぶつける~僕らのエンターテインメント~」。

 生徒会執行部による笑いどころ満載のオープニングから始まり、文化部の器楽発表、各学年の学年発表とバトンをつないでいきました。

 そして、毎年恒例の生徒と教員の投票で決まる最優秀作品賞、第29回学校祭の最優秀作品は3学年の「奇跡のリンゴ」に決定しました。生徒会執行部によるエンディングにて、校長先生より表彰を受けた3学年、学校生活最後の大きな行事で、有終の美を飾れたのではないのでしょうか。

 表彰はされてはいませんが、1学年と2学年の演目も日々の学習の学びを取り入れたり、地域とのつながりを題材にしたり、それぞれの学年の良さが存分に発揮されていた学年発表でした。

 午後に行われた学科即売会は、木工科も窯業科も前半・後半ともに売り切れが続出し、大盛況の中、幕を閉じました。クリーニング科の縁日はお客さんからも生徒たちからも大人気でダーツ、わなげともに開店と同時に長蛇の列ができあがり、最後の最後まで賑わっていました。

 生徒の自由時間には施設販売で購入したスイーツやパンを休憩室で食べている様子も見られ、それぞれの楽しみ方で過ごしていました。

 生徒全員がテーマ通りに思いをぶつけ合い、一人一人が輝く素敵な学校祭になったのではないかと思います。

 御来校された、保護者・関係者の皆様、来賓の皆様、施設販売にて出店していただいた皆様、本当にありがとうございました。今後も本校の教育活動への御理解・御協力をお願いいたします。

いよいよ9日(土)は学校祭!

 いよいよ11月9日(土)は学校祭です。生徒たちはステージ発表の練習、即売会・縁日の準備と、特別時間割がスタートしてからの3週間、iPadを活用したポスター作りをはじめ、作業学習で真心込めて製作してきた製品を販売するための様々な準備、お客様に楽しんでもらえるような接客練習、それぞれ台詞に魂を込め、ステージ上で言う練習、いずれもこれまでの学習の成果を発揮し、当日来校くださる方々に喜んでもらえるよう、練習・準備に精一杯取り組んできました。

 鬼鹿にもいよいよ冬到来。ここ数日雪予報が続いておりますが、学校祭当日は今のところは晴れ予報。それでもお時間に余裕をもって遠方の皆様は道中お気をつけてお越しください。皆様の本校学校祭への来校を、全校生徒・全職員心よりお待ちしております!

第3回全校朝会が行われました

 10月15日(火)に第3回全校朝会が行われました。まず校長講話では、「人生を豊かにより良くする方法」について7つのお話がありました。

①本当にやりたいことをみつける(本当にやりたいことを見つけて勇気をもって挑戦することで、充実した人生を築く助けになるということ)

②健康をおろそかにしない

③身近な人を大切にする

④人を許す気持ちを持つ(過去の出来事に執着し、他者との関係が深まる可能性を見過ごしてしまうことが多くあるということ)

⑤学ぶべきことを学ぶ(新しいスキルや知識を獲得しない人生は幸福感を得ることができない。積極的な学びの姿勢が未来の可能性を広げるということ)

⑥人の意見に耳を貸す

⑦人に感謝を伝える(感謝の瞬間を見逃さず、言葉や行動で表現することがより豊かで幸福な人生になる)

という内容のお話でした。生徒は、真剣に校長先生の話を聞いていました。

 次に、選挙管理委員からは生徒会選挙についての告示があり、12月の生徒会選挙にむけての立候補期間が始まりました。各学年の授業の中で、選挙についての学習を行い、学校の代表を決める選挙を行います。

 最後は、養護教諭の「こころのモヤモヤをチェックしよう」の講義と演習がありました。自分のモヤモヤ度を客観的にみて、自己理解また他者理解に繋がるための学習が行われました。

 次回は12月の予定です。

2学期がスタートしました

 今年度より少し長くなった27日間の夏季休業を終え、8/22(木)に寄宿舎に戻ってきた生徒たち。肌が少し日焼けした生徒や旅行や花火大会などに行った思い出を楽しそうに話してくれた生徒など、元気に登校してくれました。

 始業式では、校長より、「この夏も災害が多くあった。生徒の皆さんには正しい情報を収集する力、地域で生活する力を身につけてほしい」「2学期は現場実習や学校祭があり、夢の実現と他の人と協働して社会に貢献できるよう、成長してほしい」というお話がありました。また、2年生の代表の言葉では、「夏休みはアルバイトに挑戦した。2学期にある学校祭はいい思い出になるように学科や学年の仲間と活動したい」と話していました。

 2学期は各学年で現場実習、学校祭と行事が目白押しです。暑さと学校のリズムに体を慣らし、体調に気を配りながら、学習活動をすすめて参ります。

1学期終業式が行われました

 26日(金)、1学期終業式が行われ、明日から27日間の夏季休業に入ります。

 1時間目に行われた終業式では、学校長より、「4月の入学式・始業式以来、日々の学習や体育大会、見学旅行など、責任ある態度で取り組む姿が素晴らしかったです」、「今年の夏休みはいつもより長い休みとなりますので、家族で過ごす時間を大切にしてください」との話がありました。生徒代表の1学年生徒は、入学してからの4ヶ月間を振り返り、「作業学習の研磨を一生懸命頑張りました」、「職場見学では様々な企業や事業所を見学し、初めて見るものばかりで驚きました」、「体育大会では玉入れを頑張りました。来年はもっとたくさん玉を入れることができるように頑張りたいです」、「夏休みは宿題に取り組んだり、体を動かしたりして、1学期に学校で学んだことを忘れないように過ごします」との話がありました。

 今年も暑い夏になると思いますが、体調管理をし、有意義な夏休みを過ごしてほしいと思います。8月23日(金)の登校日には元気な姿でお会いできることを楽しみにしています。

海浜学習

 17日(水)の海浜学習は天気に恵まれ、予定通りに実施することができました。

 普段とは違いジャージで登校した生徒達、朝から気分が高まっていました。

HRごとに日程や約束を確認してから全校生徒で歩いて出発しました。

 鬼鹿ツインビーチに到着すると、すぐに水着姿になる生徒もいました。

 午前中はオリエンテーリングとしてぐるぐるバット、かに釣り、指令書に書かれたものを写真で映す活動を行いました。海でも学校と同じように声を掛け合って、各学年(グループ)で素晴らしい連携を見せてくれました。

 お昼は注文したお弁当を食べる外での昼食となり、普段とはまた違った雰囲気の中、楽しそうに話しながら食事をしていました。

 午後は待ちに待った遊泳の時間で、泳いだり、水を掛け合ったり、海藻を見つけたりとそれぞれの楽しみ方をしていました。

多くの皆様のご協力を得て、無事に海浜学習を終えることができております。

 生徒からは「楽しかった!」「また来年も行きたい!」という声も聞こえてきています。

 海水浴ができる地域ならではの本校の伝統行事、生徒の夏の思い出の1つとなりました。

体育大会~オビリンピック~②

 6月26日(水)に、21日に実施できなかった長距離走(800m/1500m)を実施し、今年度の総合優勝学年が決まりました。

 長距離走では、800m走も1500m走も誰一人諦めることなく走り切ることができました。

 ゴール直前まで、一つでも順位を上げることができるよう、力を抜くことなく、それぞれが全力を出し切っていました。

 同日5時間目に閉会式が行われ、教頭より総合成績が発表され、校長から各学年へ賞状が渡されました。

 優勝3学年、準優勝2学年、3位1学年という結果で、今年度の体育大会は幕を閉じました。

 今大会で諦めない姿勢や仲間との団結力を、どの学年も見せてくれました。

 日々の学習活動や、学校祭などでまた存分にその力を発揮してほしいと思います。

生徒総会が行われました

 6月26日(水)、令和6年度 生徒総会が行われました。委員会・生徒会執行部・部活動の目標と活動計画、生徒会予算案が提案されました。ホームルームからも多くの質問があり、部長や委員長が真摯に回答していました。議長の活躍により、スムーズな進行となりました。全ての議案が承認されましたので、委員会活動・部活動に力を入れて、より良い学校生活を目指してほしいと思います。

体育大会~オビリンピック~

 あいにくの天気の中でしたが、プログラムを変更しながら、体育館とグラウンドにて、令和6年度体育大会~オビリンピック~が開催されました。昨年度と引き続き、苫前商業高校様との交流事業も実施することができました。

 体育館での開会式を終え、苫前商業高校生徒との交流競技〈学年対抗玉入れ〉からスタートした今回の体育大会。予定の試合を終えた後、急遽ではありましたが、保護者参加型のエキシビジョンマッチも開催され、生徒・保護者ともに大盛り上がりの玉入れとなりました。

 その後、グラウンドにて100m走、ソフトボール、学年対抗リレーを実施。悪天候の中でも、生徒たちが臨機応変に動いてくれたことで、予定していた競技を進めることができました。

 100m走では、練習の時と違ったグラウンドに足を取られ転びそうになりながらも、最後まで諦めずにゴールを向いて、走り抜ける姿がありました。

 雨の中ではありましたが、苫前商業高校の生徒たちも加わった応援に応えるように、自己ベストを更新するなど、総練習までの成果を存分に発揮している姿がありました。

 天候が回復することなく、閉会式を迎えましたが、生徒たちは達成感の中、今年度の体育大会を終えることができたと思います。

 保護者の皆様方におかれましても、足下、天候の悪い中、足を運んでいただき、本当にありがとうございました。

 当日に実施することができなかった長距離走(800m走/1500m走)については、後日開催いたします。その結果を受け、今年度の総合成績が発表となりますので、また通信や、連絡帳などでお知らせいたします。

学校公開が行われました

 6月13日(木)、本校で学校公開が行われました。60名以上の方が来校され、教務部長から「本校の教育が目指すもの」「本校の教育活動」「寄宿舎生活」「教育相談」について説明させていただきました。また、後半は作業学習の授業や校舎・寄宿舎を見学していただきました。生徒の様子を実際に見て、本校の学習等について御理解いただけましたら幸いです。御来校いただきました皆様、ありがとうございました。

体育大会~オビリンピック~ 総練習

 前日まで雨天が続き、天候が心配されましたが、晴天の中、体育大会の総練習が本校グラウンドで開催されました。

 生徒会執行部による開会式では、選手宣誓を各学年の主将が披露、学年の代表として堂々と立っていました。

 各競技についても生徒一人一人が全力で取り組んでおり、本番のような熱気が会場を包み、応援にも力が入っていました。

 総練習での順位は、優勝2学年、準優勝3学年、3位1学年という結果となりました。

 いよいよ次は本番となります。生徒たちのさらなる活躍に期待です。

新入生歓迎会が行われました

 4月17日(水)2・3時間に、新入生歓迎会が行われました。今年度初めての生徒会行事ということで、司会進行などの運営を務める生徒会執行部メンバーも気合いが入っておりました。2学年からは自己紹介と学校の教室紹介の動画が披露され、3学年からは自己紹介の動画に加えて得意のダンスの披露もありました。部活動紹介では、スポーツ部と文化部が新入部員の獲得に向けて活動内容を紹介していました。1学年からは、新入生1人1人が自己紹介を行いました。新年度開始から時間のない中で準備を進めてきましたが、とても充実した会となりました。

令和6年度、スタートです!

 本日より令和6年度、新年度が始まりました。進級した2・3年生の皆さんは約2週間の春休みでリフレッシュし、表情よく登校してきました。本日は新学年のオリエンテーションや明日の入学式準備・練習を行っています。

 1時間目に行われた始業式では、生徒代表のことばで3年生の生徒が、昨年度を振り返って、「現場実習で、最初は初めての仕事に苦戦したけれど、だんだんと慣れてできるようになってきました」「学校祭では、最初は上手に演じることができなかったけれど、役にのめり込むことができました」「即売会では、ミスなく仕事ができました」と振り返り、3年生での抱負としては「これまで後輩と自分から関わることが少なかったので、後輩と関わっていきたいです」と話していました。その後行われた着任式では、11名の教職員を新たに本校にお迎えしました。新たに異動してこられた先生方とともに一丸となって生徒の職業自立・社会自立に向けて指導にあたっていきます。

 午後からは翌日に控えた入学式の会場設営や入学式練習を行い、新入生を迎える準備を進めました。

修了式・離任式が行われました

 3月22日(金)、修了式、離任式が行われました。まず、壇上で校長より各学年代表へ修了証書が手渡されました。その後、校長より「先日のアンケートで、『自分の思いや困ったことを伝えられる生徒』が2人に1人。『金銭、スケジュール管理が自分でできるか、自分から行動できる生徒』が3人に1人という結果が出ました。これらの困り感を先生方と共に解決していけるようにしていきましょう。世界では戦争や災害が起こり苦しんでいる人々がたくさんいます。これからの未来を生き抜くには自分で情報収集し、考え、判断する力が求められます。良い休みを過ごして始業式、元気な姿で会いましょう」と、お話がありました。

 その後、2年生の代表生徒より、「1年間で特に印象に残っていることは体育大会と学校祭です。100mやリレーで賞状をもらえるように練習を一生懸命頑張りました。3年生に向けて日々の体力つくりを頑張りたいです。学校祭は台詞を覚えることや、合唱を頑張り、最優秀賞を取ることができました。寄宿舎生活では行事で、焼き鳥を焼いて食べたり、ゲームをしたりして過ごして楽しかったです。1年生が入学してきたら、後輩の手本となるよう生活し、現場実習では燃えるような熱い気持ちをもってがんばりたいです」と力強く話していました。

 その後の離任式では、11名の教職員が離任し、先生方の言葉に涙する生徒もいて、感謝の気持ちをもって参加していました。

 4月8日(月)には進級し、またひとつ成長した姿で登校してくるのを、教職員一同楽しみにしています。

第26回卒業証書授与式を行いました

 朝からマイナスの気温でしたが、明るく、やさしい日差しがさしこみ、卒業生の未来を明るく照らすようなこの日、本校第26期生の卒業証書授与式が行われました。ご来賓、保護者の皆様のご臨席のもと、9名の卒業生が立派に巣立っていきました。

 学校長からは、「新型コロナウイルスによる学校行事の縮小や変更がありながら、夢に向かって挑戦することができました」「人生はこれから。幸せな人生を歩んでほしいと思います。どんなときでも学び続ける人に明るい未来はやってきます」という言葉、PTA会長からは、「社会に出て、悩み、失敗することもあると思いますが、仲間と過ごした日々を思い出して頑張ってください」という言葉がありました。2年生の代表による送辞では、「今、先輩がたとの思い出を振り返ると、いつも背中を押してくださったことを思い出します。夢の実現のために努力することの尊さ、厳しさを私達に示してくれました」と、これから本校の伝統を卒業生より引き継ぎ、努力することを力強く誓いました。卒業生代表の答辞では「入学したとき、親元を離れての生活が不安でしたが、話しやすい仲間とともに少しずつ慣れ、様々な経験から成長することができました。1・2年生の皆さんは、それぞれの進路に向かって頑張ってください。そして、悩んだときは先生方や仲間に相談して解決できるようにしてください。学校で学んだことを生かし、社会に出て1つ1つの困難に立ち向かっていきます」と、3年間を振り返りながらも力強く後輩にエールを送り、保護者への感謝の言葉を述べています。

 式歌「群青」の合唱で会場は新たな旅立ちを祝う雰囲気となり、さらに、退場の際は、「世界で一つの輝く光になれ」という、担任団からのメッセージがこもったBGMが流れる中、会場をあとにしました。卒業生・担任団は、それぞれこの3年間を振り返り、楽しかったこと・苦しかったこと様々なことを思い出しながら歩く最後の花道で、気持ちが溢れ出したことでしょう。

 最後に在校生・職員の見送りでは、廊下を歩く卒業生に紙吹雪でお祝いする1年生、花束や部活動の寄せ書きを渡す2年生が、卒業生を見送りました。最後は生徒玄関に全校生徒・職員が集結し、写真を撮ったり、言葉を交わしたりするなどして、仲間・先輩・後輩との最後の別れを惜しみました。

 卒業生の皆さん、改めて、ご卒業おめでとうございます。本校HPには学校での様子を随時掲載しますので、母校のことをふと思い出したときにはぜひこのHPを見て後輩がひたむきに頑張る姿とともに、小平高等養護学校で学んだことを思い出し、自ら決めた道をまっすぐ進んでいってほしいと思います。本校教職員一同、応援しています。

卒業生を送る会が行われました

 2月14日(水)3・4時間目、3月に卒業を控えた3年生をお祝いする「卒業生を送る会」が行われました。

 1学年はそれぞれの生徒が考えたメッセージ動画とイラスト、2学年は某RPGを彷彿とさせるストーリー仕立てのメッセージ動画と躍動感のあるダンスで3年生をお祝いしました。

 3学年の木工科と窯業科は卒業制作の製品発表、クリーニング科は1年間の受注品の集計と校外作業の紹介を行いました。そして、1学年と2学年に向けて手話での卒業式の式歌「群青」の発表もありました。

 途中の休憩時間には生徒同士で写真を撮り合って交流するなどの姿もあり、沢山の思い出を作ることができた会となりました。

総合成果報告会が行われました

 2月9日(金)3・4時間目、1年間の総合的な探求の時間で学んできた内容を発表する、総合成果報告会が行われ、保護者の参観のもと行われました。

 1学年は「地域を知ろう」というテーマのもと、旧花田家番屋、古枝水産、鬼鹿厳島神社を見学し、学習を進めてきました。学習を通して、小平町は「自然がたくさんあり、ホタテや魚がとれる街」、「松前神楽が今でも続いていること」、「小さな街でも楽しく過ごせる街」であることを知ることができました。

 成果報告会当日は、学習した内容と学んだことについて堂々と報告することができました。また、クイズでは報告者が楽しい雰囲気をつくり、盛り上げることができました。

 2学年の総合的な探求の時間のテーマは「地域をPRしよう」です。今年度は道の駅の地域連携機能に着目し、「道の駅おびら鰊番屋」にスポットを当てたパンフレットを作製しました。2回の現地調査を経て、生徒が自分の担当ページを個性豊かに表現し、とても楽しいパンフレットが完成しました。成果報告会では、自分たちで台詞や構成を考えて発表することができました。パンフレットは、「道の駅」や「群来る」などに設置される予定です。ぜひ手に取ってご覧いただけば幸いです。

 3学年は「地域に貢献する」をテーマに1年間学習を進めました。これまでお世話になった鬼鹿という町に対して何ができるだろうかを考え、「神社祭のお手伝い」と「環境美化ポスターの作成」を行いました。

 毎年7月頃に開催されている神社祭に向けて、道路の飾り付けを例年本校の3年生が担当させていただいています。「神社祭が盛り上がって欲しい」「参加した人が笑顔になってほしい」という願いを込めて、丁寧に花飾りを取り付けました。

 また、町内を散策している中で海にごみがたくさん流れ着いていることに気づきました。毎年たくさんの海水浴客が訪れる鬼鹿ツインビーチが、もっときれいに、みんなが楽しめる場所になってほしいという願いを込めて、環境美化ポスターを3枚作りました。こちらは本校のホームページにアップロードしていていつでも見られるようになっています。

 本校の特色のひとつでもある、「鬼鹿とのつながり」を1~3年生それぞれ実際に目で見て、肌で感じながら学ぶことができたと思います。来年度も引き続き、地域での学びの機会を大切に、本校での学習に取り組んでいってほしいと思います。

 

第5回全校朝会が行われました

2月5日(月)2時間目、今年度最後の全校朝会が行われました。今回は各委員会の活動報告と情報モラルについての講話を行いました。

 各委員会の活動報告では、生徒会長をはじめ、各委員会の代表が今年度の活動内容や成果を報告しました。どの委員会も1年間計画どおりにすすめることができたようです。全校生徒は各委員会の活動報告に静かに耳を傾けていました。

 情報モラルについては、本校ICT担当の教諭が講話を行いました。特に、スマホの使いすぎや依存について、インターネット上の出会いについて、闇バイトについて、実際の事件や生徒の身に起こりうる内容を盛り込んだ話を聞き、教諭からケースごとに出されたGoogleフォームの質問に、1人一台端末のiPadで回答する等の活動にも取り組みました。教諭からの投げかけに対し、自分から発言する生徒も多く、高い関心があることが感じられました。

スマートフォン等の使い方に関して、心配なことがあればいつでも相談に乗り、トラブルを未然防止できるよう、学校全体で取り組んでいけたらと思います。また、生徒自身が自分で自分の身を守ることができるよう、トラブルに巻き込まれる前に回避できるよう、指導を継続していきます。

2学期が終了しました

 本日、2学期終業式が行われました。校長からは、「興味関心をもつこと、様々なことにチャレンジすること、コミュニケーションの力は社会に出たときに大切なことである。学ぶ意欲を忘れず、いい冬休みにしてほしい」という話があり、生徒の皆さんはしっかりとした姿勢で聞いていました。

3年生の代表生徒のお話では、「2学期頑張ったことは現場実習でした。慣れない仕事でしたがスピードを重視して作業することができました。困ったときの周囲への相談は以前よりはできるようになりましたが、より確実にできるように、卒業までの2ヶ月間取り組んでいきたいです」と、話をしていました。

終業式終了後、絆づくりメッセージコンクールの表彰が行われました。先日留萌教育局長が来校し、直接表彰を受けましたが、管内最優秀賞の木工科1年、奨励賞の木工科3年・クリーニング科3年が、再度全校生徒の前で校長より表彰がありました。

明日から24日間の冬休みに入ります。毎日寒く、吹雪・大雪が続く日々ですが、体調には十分気をつけて過ごしてもらえたらと思います。1/14(日)の開舎日・15日(月)の3学期最初の登校日には、元気な姿で帰舎・登校してくるのを、教職員一同お待ちしております。

生徒会役員選挙が行われました

 12月5日(火)6時間目、生徒会役員選挙立会演説会・投票が行われました。会長1名、副会長1名、庶務2名で構成される生徒会執行部。1・2年生の生徒がそれぞれの役職に立候補し、立会演説を行いました。

 全校生徒を支えたい、交流をさかんにしたい、行事をさかんにしたい、挨拶が活発な学校にしたい、笑顔が飛び交う学校にしたいなどと、様々な公約を述べ、アピールしていました。

 その後、会議室に投票所を開設し、3学年の選挙管理委員2名の立会のもと、投票券を持参した生徒たちが順番に、投票したい候補者名を記入台で記入し、投票しました。投票箱は小平町よりお借りしており、実際の地域の選挙に近い形で行い、生徒が体験できるようにしています。

 それぞれの役職に対し、候補者1名のため、信任投票となりました。新たに生徒会役員になった生徒の皆さんには、学校をよくするために頑張ってほしいと思います。

第28回学校祭が行われました

 11月11日(土)、朝から初雪が降ったこの日。第28回学校祭が行われました。

 午前中は体育館で、学年ごとのステージ発表が行われました。新型コロナウイルスの影響で、数年間は、動画で撮影し、それを編集した映像作品を放映する形式で学年発表を行ってきました。今年は映像部分と実際にステージで演じる部分の2つに分けて構成し、どの学年も工夫した発表を行っていました。1学年は「世界の祭り」ということで、ALTの先生から学んだ様々な世界の祭りの一部をグループに分かれて調べ、スライドにまとめ、発表を行いました。また、お祭りを実演し、会場が笑いや歓声に包まれ、最後に北島三郎さんの「まつり」を太鼓や大漁旗等を用いて披露しました。2学年は、「うた魂」という映画をもとにアレンジを加え、合唱シーンは心にしみる歌声でした。最後の手話ソングは涙を流す保護者さんもいらっしゃったことでしょう。3学年は「サウンド・オブ・ミュージック」。3年間の集大成。映像と生徒の心のこもった演技で観客はサウンド・オブ・ミュージックの世界に引き込まれたことと思います。

 午後からは学科即売会・縁日を行いました。木工科・窯業科は日々の作業学習で製作した製品を販売する学科即売会、クリーニング科は普段のクリーニング作業で培ったサービス精神で縁日を実施しました。どの学科も長蛇の列ができ、製品をたくさん買い求める方や、縁日を楽しむ子ども達、童心に返って楽しむ保護者さんもいらっしゃいました。

 また、施設販売として、留萌管内の事業所様、藤田水産様、ローソン様にもご出店いただき、製品販売が行われました。

 また、同窓会(オンネ会)も久しぶりに開催されたことで、卒業生が久しぶりに顔を合わせ、先生方との交流や後輩との交流を楽しんでいました。

 コロナ禍前に少しずつ戻った学校祭。生徒も職員も一体となって、熱くなって取り組んだ学校祭は、忘れられない思い出になったことでしょう。

 ご来校いただきました留萌教育局長様をはじめ、小平町教育委員会教育長様、近隣学校の学校長様、藤田水産様、地域の幼稚園・小学校・中学校の先生方、地域の方々、卒業生の皆さん、保護者の皆様、数多くの方々に足をお運びいただきましてありがとうございました。生徒が精一杯準備してきた成果を発揮し、それを多くの方に見ていただいたことで大きな自信になったかと思います。

 今後も本校の教育活動にご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

2学期がはじまりました

 24日間の夏休みを終え、8/20(日)に寄宿舎に戻ってきた生徒たち。肌が少し日焼けした生徒や旅行やお祭りなどに行った思い出を楽しそうに話してくれた生徒など、元気に登校してくれました。

 始業式では、校長より、1学期終業式でお話ししたことを振り返りながら、「2学期も挨拶など、自立につながるよう頑張ってほしい」というお話がありました。また、2年生の代表の言葉では、「秋に行われる現場実習に向けて、いろんな人とコミュニケーションを積極的にとっていきたいです」と話していました。

 始業式終了後は、各学年で学年集会が行われ、それぞれ生徒指導部、進路、学年主任から2学期に身に付けてほしいことなどを生徒にお話ししました。

 2学期は各学年で現場実習、学校祭と行事が目白押しです。しばらく気温の高い日が続きますが、体調管理に気をつけながら、学習活動をすすめて参ります。

1学期が終了しました

 本日、1学期終業式が行われました。校長からは、「1学期、様々な行事で責任感をもって取り組む姿が素晴らしかった。夏休みも学びを忘れず過ごして欲しい」というお話を体育館は熱い中でしたが、しっかりとした態度で聞いていました。

 1年生の代表生徒のお話では、「作業学習と職場見学が印象に残った。夏休み中も体力を落とさぬよう筋トレやウォーキング、ランニングなどをして、2学期の終日作業・現場実習に備えたい」と、立派に話していました。

 明日から24日間の夏休みに入ります。生徒の皆さんにとっては熱中症等体調には気をつけて、楽しい思い出に残る時間を過ごして欲しいと思います。8/20(日)の開舎日・21日(月)の2学期最初の登校日には、元気な姿で帰舎・登校してくるのを、教職員一同お待ちしております。

海浜学習が行われました

  7/19(水)、晴天の中、鬼鹿ツインビーチで海浜学習が行われました。諸注意を担当の先生から聞いた後、学校を出発し、約20分かけて鬼鹿ツインビーチへ向かいました。ぐるぐるバット対決では、学年対抗で戦いました。リレー方式で、「ぐるぐるバッド」をした後、次の人までふらふらしながらもバトンタッチし、大いに盛り上がっていました。

 その後、学年ごとでオリエンテーリングでは、指令書に書かれたものを写真で映す活動を中心に行いました。砂で山を作ったり、海で珍しい生き物を見つけたり、かにを釣ったりしました。かに釣りは特に、熱中して取り組む生徒が多かったです。

 遊泳では、生徒・先生方入り交じり、水を掛け合ったり、泳いだりして楽しむ姿が見られました。

 午後からは、体育館で、学年ごとで、指令書に従って撮影してきた写真をプロジェクターで映しながら振り返り、最後にぐるぐるバッドの表彰式が行われました。

 お昼に学校に帰校し、給食を食べる生徒の様子を見ると、疲れている様子がみられましたが、感想を聞くと「楽しかった!」などという声が聞かれました。

 海水浴ができる地域ならではの本校の伝統行事、生徒の夏の思い出の1つになっていたらと思います。

生徒総会を行いました

6/28(水)6校時に生徒総会を行いました。

 生徒会長の挨拶から始まり、委員会と部活動の活動計画、生徒会予算案が発表されました。ホームルームから出た質問には、委員長や部長たちが真摯に回答していました。議長のスムーズな進行により、時間内に終えることもできました。全ての議案が承認されましたので、委員会活動・部活動に力を入れて、より良い学校作りを目指してほしいと思います。

 

体育大会が行われました

 6/23(金)、強い日差しもなく、絶好のコンディションの中、体育大会が行われました。学年それぞれおそろいのTシャツに身を包み、100m走、ソフトボール投げ、1500m走(男子)、800m走(女子)、学年対抗リレー(選抜)、地元高校生ボランティアの生徒との交流競技である学年対抗玉入れが行われました。試合に出ていない生徒は大きな声や応援グッズで応援したり、出場選手を鼓舞したりしていました。地元の高校生ボランティアの皆さんと本校生徒もすぐに打ち解けて、楽しく会話する様子が見られました。

 結果は、総合優勝が3年生でした。また、ソフトボール投げの大会記録を1年生の生徒が更新し、会場は大いに沸きました。

 3年ぶりに有観客で、保護者の皆様の観戦・応援のもと、大会を実施することができました。終了後は疲れもみられながらも、やりきった表情の生徒が多く、達成感を味わうことができたことと思います。来週からの学習活動につなげていってほしいと思います。

最後になりますが、御多忙の中、観戦いただきました保護者の皆様、関係者の皆様、御来校いただきまして、本当にありがとうございました。

体育大会総練習を行いました

 今週6/23(金)に行われる体育大会の総練習が、20日(火)に行われました。学年それぞれおそろいのTシャツに身を包み、当日と同じ流れで競技を行いました。各テントでは、応援に熱がこもっていました。

 総練習でしたが、生徒たちは本番のようなやる気や見られ、一生懸命取り組む姿が見られました。数年ぶりの有観客での体育大会。本番までの数日、体調を整え、学校生活を過ごして欲しいと思います。

体育大会練習期間が始まりました

 今週から、6/23(金)に行われる体育大会の練習期間が始まっています。100m走、ソフトボール投げ、1500m走(男子)、800m走(女子)、学年対抗リレー(選抜)、地元高校生ボランティアの生徒との交流競技である学年対抗玉入れが行われます。全体練習では、実際の流れを確認し、実際に走ってみたり、玉入れを行ったりしています。

 各学年、それぞれ学年Tシャツを着用し、練習から気合い十分です!

 体育大会の練習もしながらも、通常の作業学習や体力つくり、教科の授業も行われています。日々の活動で疲れも見られますが、当日まで怪我には気をつけて取り組んでいきます。

避難訓練を行いました。

  6月6日5校時、避難訓練を行いました。今回の訓練は、避難誘導と消火訓練でした。避難誘導では、みなさん、真剣な眼差しで素早く校舎外に避難することができました。小平消防署の方から避難に関する講評で、5分以内に避難することができていて、大変良かったと言っていただきました。また、後半の消火訓練では、希望者は出火装置めがけて水消火器で消火する体験をしました。消火器の使い方や火の特徴、消火の要領などを学習しました。

第1回全校朝会が開かれました

  5月22日(月)に、第1回全校朝会が開かれました。まず校長講話として、校長より「あいさつ」についての話がありました。「あいさつをすることで職場での仕事が円滑に進む」「卒業後の将来に向けて、挨拶をする習慣をつけていこう」というお話がされました。

 次に生徒会による、いじめについてのお話、体育大会(オビリンピック)のスローガンの発表がありました。

 また、ピアノ伴奏による3番までの校歌の歌唱も行われ、久しぶりに体育館に生徒の歌声が響き渡りました。

体力つくりでペースランニングが始まりました

 3年生が見学旅行に出発した朝、1年生は体力つくりでペースランニングのコース確認をした後、実際にコースを15分間ランニングしました。ペースランニングは校舎の周りを走るコースで、周回数を記録します。自分のペースで、決められた時間内走り続け、持久力をつけることが目的です。初めてのコースでしたが、コースを確認しながら走りきることができました。ペースランニングは毎週火曜日と木曜日に実施します。

校外ランニングスタート!

 朝から良い天気で、走りやすい気温の中、体力つくりでは、今年度初めての校外ランニングが始まりました。校外ランニングでは、約2.5kmのコースをそれぞれのペースで走ります。6つの関門が設定されており、体調や怪我など、担任の先生と相談しながら途中で折り返してくるなどして、自分のペースに合わせてランニングを行っていました。自己ベストの最速タイムを狙う生徒、自分で決めた目標に向かい、完走を目指す生徒などそれぞれですが、教職員とともに走り、汗を流しました。学校に戻ってきてからはグラウンドで補強運動を行っています。

10月末頃までは毎週水曜日と金曜日に校外ランニングが実施されます。

体力つくりのコース確認をしました

 連休が明け、生徒たちは再び小平での生活をスタートさせました。今週から週4回の体力つくりは本格的に外でのランニングが始まります。初日の今日は実際に歩いてコースの確認を行いました。まずは教職員も含めみんなでラジオ体操を行い、全長2.5kmのコースを歩きました。帰りは坂道ですので、「きつい!」というような声も聞かれましたが、明日から本格的に始まるランニングで着実に体力をつけていきます。

新入生歓迎会

  4月19日(水)生徒会執行部主催で新入生歓迎会が行われました。

 生徒会会長の歓迎の言葉に始まり、在校生のHR紹介、新入生の自己紹介、部活動紹介、全校生徒での校歌斉唱を行いました。

緊張した表情で入場した新入生でしたが、先輩方のダンスや歌など個性豊かなHR紹介や、音楽部の演奏動画やサッカー部のデモンストレーションなどの部活動紹介に、新入生の表情も徐々に和らぎたくさんの笑顔が見られました。新入生の自己紹介では、自分の好きなことやこれから学校生活で頑張りたいことを堂々と発表してくれました。

新入生、在校生共に、これから小平高等養護学校で共に学び、生活する仲間として意識できる新入生歓迎会となったのではないでしょうか。   

生徒会長の歓迎の言葉にあったように、在校生はこれからも新入生の良い見本であると共に、まだまだ不安が多い新入生を優しく見守ってほしいと思います。

 

体力つくりが本格的にはじまりました!

 体力つくりが先週から本格的に始まっています。屋内での体力つくりは全校で、換気を行いながら体育館で行っています。

 筋力トレーニングでは、ステージ上で演示している担当教員の動きに合わせ、腕立て伏せや腹筋などのトレーニングに取り組んでいます。正しい姿勢を意識し、カウントのかけ声に合わせて取り組んでいます。

 エアロビクスでは、J-popなどの生徒の馴染みの曲に合わせてステップを踏んでいました。時間いっぱい動き続けるため、「きつい!」という声も聞かれますが、笑顔で動き続けることができています。

 5月からは外でのランニングが始まりますので、4月いっぱいは日替わりで筋力トレーニングとエアロビクスに取り組んでいきます。

体力つくりオリエンテーションが行われました。

  4/18(火)、1~3学年合同で体力つくりのオリエンテーションが行われました。

1年間、火曜日から金曜日の1時間目に行われる体力つくり。夏季期間(5月~10月)は校外でのランニングと校舎回りのペースランニング、冬季期間(11月~4月)は筋力トレーニングとダッシュ、エアロビクスを、それぞれ曜日で分けて行います。

 今回のオリエンテーションでは1年間の流れの説明を聞き、実際にエアロビクスや筋力トレーニングを体験しました。2・3年生はさすが慣れているとあって、エアロビクスの動きもキレがあり、筋トレも姿勢よく行うことができていました。1年生も繰り返し体力つくりに参加していくうちにできるようになっていくと思います。将来働くためには体力は必要不可欠ですので、こつこつ前向きに取り組めるよう支援していきます。

第28回入学式が行われました

 小平らしい春日和の今日、本校は13名の新入生をお迎えしました。真新しい制服に身を包み、緊張した様子の1年生の皆さんでしたが、立派に入場し、名前を呼ばれたときには大きな声で堂々と返事をしていました。今日から親元を離れ、寂しいと話す1年生も多くいましたが、職業自立と社会自立に向けて、学校・寄宿舎で、3年間たくさんのことを経験し、大きく成長することでしょう。

 入学式終了後の1年生は明日のオリエンテーションで使用する自己紹介カードを記入したり、校舎内の見学をしたりして、真剣に説明を聞いていました。今日は初めて小平の寄宿舎で過ごす夜です。

令和5年度、スタートです!

 本日より令和5年度、新年度が始まりました。進級した2・3年生の皆さんは約2週間の春休みでリフレッシュし、表情よく登校してきました。本日はオリエンテーションや明日の入学式準備・練習を行っています。

 1時間目に行われた着任式では、16名の教職員を新たにお迎えしました。新しく異動してこられた先生方とともに一丸となって生徒の職業自立・社会自立に向けて指導にあたっていきます。生徒代表のことばでは3年生の生徒が、「3年生になり、後輩にいろんなことを教えてあげたい」と話していました。明日は入学式。13名の新入生をお迎えします。