カテゴリ:作業学習

道の駅販売会を行いました

 7/13(水)午前中、木工科・窯業科2・3年生、クリーニング科1~3年生の生徒が、小平町観光交流センター(道の駅鰊番屋)にて、本校木工科・窯業科の製品販売、クリーニング科の窓クリーニングを実施しました。

 木工科では、フォトフレームやスタックボックス、コースターや木べらなどの製品。窯業科は、おなじみの丸皿、たんぽぽボウルなどの小鉢、MoriBowlやMultiBowlなどの底が深めの器を販売しました。クリーニング科は道の駅の隅から隅まで、外窓・内窓のクリーニングの他、2階の展示スペースのガラスも清掃しました。

 生徒たちが自分たちで、iPadで作成したポスターの宣伝効果もあって、多くの方に販売会の開催を知っていただき、ご来場いただくことができました。

 自分たちが心をこめて製作した製品が目の前で売れていくところを見る生徒の表情はとても嬉しそうで、完売した木工科の生徒は特に達成感に満ちている様子でした。窯業科は、さまざまな種類・釉薬で色づけられた製品が並べられ、お客様は楽しみながら買い物する様子が見られ、生き生きと営業していました。クリーニング科は、依頼されていた窓等をすべてきれいにすることができ、担当の方やお客様からも感謝の言葉をいただきました。これを励みにこれからの作業学習、夏休み明けの終日作業や現場実習に向けてまたさらに力をつけていってほしいです。

 今回、販売活動やクリーニング活動をとおして、本校生徒の学習の成果を発表させていただく場を提供してくださった、小平町観光交流センター様、本校の活動に興味をもっていただき会場に立ち寄ってくださった皆様、当日のご来場本当にありがとうございました。

【3学年】作業学習

 見学旅行も終わり、通常の生活に戻った3年生。気持ちを切り替えて、1日いっぱいの作業に取り組んでいます。

 木工科では、スツールとフォトフレームの製作を行っていました。クリーニング科では、近隣学校の受注品であるエプロンの手アイロンを行っていました。普段10枚ほどの受注品のYシャツをひとりで仕上げて納品することもあるといい、「大変だけど頑張っている」と話していました。窯業科では、粘土を紐状に伸ばした「より」を積んで成形するよりづくりという技法を用いた製品をそれぞれ製作していました。3年生になってからは大きなサイズの製品を作ることも増え、思っていたよりも難しいと話していました。

 卒業まで約9ヶ月、就労に向けた力を作業学習や学校生活・寄宿舎生活で身に付けていきます!

学科歓迎会が開かれました

 4/27(木)に、各学科で学科歓迎会が開かれました。

 木工科は、体育館で、3年生から順に自己紹介を行った後、親睦を深めるため、学年混合チームに分かれてレクリエーションを行いました。熱く盛り上がっていました。

 

 クリーニング科は、2・3年生による手アイロンやYシャツプレスなどの実演の後、2・3年生からの歌の披露で大いに盛り上がりました。団結して作業に取り組んでいこうという3年生の一言に、「はい!」と1年生も応えていました。

 

 窯業科は、3年生から順に自己紹介を行った後、質問コーナーを行いました。その後、窯業科の作業内容の説明を3年生が行い、1年生は熱心に聞いていました。

作業学習オリエンテーションが行われました。

 4/14(金)、各学科にわかれ、作業学習のオリエンテーションが行われました。

 

 木工科では、職員・生徒の自己紹介で場が和んだ後、1年間のスケジュールや木工科製品の紹介を行いました。服装や作業学習のルールについても説明を行っています。真剣に説明に聞き入っていました。

 

 クリーニング科では、職員・生徒の自己紹介で場が和んだ後、おしぼり包装やYシャツクリーニングなどの作業種の紹介、2・3年生生徒が1年生に実習室と作業で使用する機械の説明を行いました。おしぼり包装を実際に2・3年生が実演し、1年生も体験することができました。

 

 窯業科では、作業唱和の確認、窯業作業の流れ、服装の確認等を行いました。1年生は緊張した様子で説明を聞いていました。1年生は実習室の清掃の方法を2・3年生から教わり、先輩の説明を聞きながら取り組むことができました。

 

 1年生は来週から本格的に作業学習が始まります。作業学習は「働く力」を身に付けるということを今日のオリエンテーションで学んだことと思いますので、来週から少しずつ作業学習をとおして働く力を身に付けていってもらえたらと思います。