おんねの丘から

2学年 6月の様子

 6月は体育大会に向けた学習を中心に取り組みました。今年は体育大会に向けた学年テーマを「応援」と決め、練習の時から仲間達に向けて、声援を送りました。

 当日は各競技で昨年の記録を更新した生徒も多くみられ、この一年間の成長を大きく感じています。

 また、30周年記念ということで、全校で「南中ソーラン」の演舞も行い、大いに会場が盛り上がりました。

 事後学習では、体育大会を振り返り、学年の仲間達に向けて「○○なところがすごかったです。」や「○○を頑張っていました。」というように、今回の体育大会での頑張りをメッセージカードで伝え合うなど、他者理解も深まっています。

 体育大会に関する学習を終え、現在は9日の道の駅販売会に向けて準備を進めています。

 1学期も残りわずかとなりましたが、生徒達がしっかりと駆け抜けることができるよう教員一同支援していきます。

 

【寄宿舎】舎室活動③

 6/10(火)女子グループの舎室活動は「すみれ」さんへ外食に行きました。

 いつもは厨房の方においしい食事を提供して頂いていますが、たまには外の空気を吸いながらご飯を楽しむのも良いものです。外食の醍醐味は何といっても、食べ物そのものだけでなく、仲間との時間を共有できること。笑い声が響き、思い出に残る楽しいひとときとなりました。

  

  

  

【3学年】総合学習 地域貢献3

 6月16日、総合的な探究の時間の学習がありました。3学年のテーマは「地域に貢献する」です。

 今日は貢献活動3~鬼鹿小学校へ雑巾を贈ろう~の内容を行いました。

 貢献活動3では「総務部」「企画部」「製作部」の3つのグループを作りました。「総務部」は、全体ミーティングの進行、計画表の作成や日誌を作成、「企画部」は、タオル集めのチラシ作りやミシンの使い方・雑巾の作製の動画制作を行い、「製作部」は、雑巾の作製の仕事をします。

 各部のリーダーを決める場面では、自分から「やりたいです。」と手を挙げる生徒が多く、3年生になって自分から積極的に行動する場面が増えてきました。

 今後、鬼鹿小学校の2学期の大掃除に全校生徒一人1枚ずつ、雑巾が届けられるように「総務部」中心に、計画を立て活動していく予定です。

企画部:タオルを集めるためのチラシ作り総務部:全体の計画表つくり制作部:ミシンの練習

1学年 木工科・窯業科 作業学習

 木工科では、北海道小平高等養護学校「開校30周年記念コースター」ロゴマークをレーザープリンターで刻印、研磨を行っています。「大変ですが、良いものが作れるように頑張ります!」と、1枚1枚丁寧に気持ちを込めて製作中です。

 

 窯業科では、6月末に道の駅に納品する製品と、7月9日に行う道の駅販売会で販売する製品の製作を行っています。製品の底の部分に撥水剤を塗ったあとに、色をつけるための釉薬をかける釉がけという作業を行います。お客様に喜んでいただける製品を作るために、全員で協力して作業に取り組んでいます。

 

【1学年・総合的な探究の時間】校外学習~古枝水産~

1学年「総合的な探究の時間」で「鬼鹿の水産業を知る」ことを目的として、鬼鹿でホタテ漁をしている古枝水産様で体験学習をさせていただきました。

当日はホタテの養殖についての説明をはじめ、ほたて、たこ、カレイ、ふぐ、小さなサメ等を見るだけではなく触る体験もさせていただきました。最後には、ホタテの試食もさせていただきました。

その後の振り返り学習では、「ホタテの養殖ではかごを使ってやることを知った」、「鬼鹿ではたくさんのホタテをとれることを知った」、「様々な海産物を触ったり、見たりして楽しかった。ホタテもおいしかった」等、さまざまな感想が挙がっていました。

このような機会を与えていただき、古枝水産様には感謝申し上げます。

 

【2学年ライフキャリア、作業学習~Ⅰ期現場実習】

5月26日(月)~29日(木)までの4日間、2学年Ⅰ期現場実習が行われました。今回は、留萌市内のお店や施設などで実習をさせていただきました。それぞれ、事前に作業面・態度面の目標を立て、その目標達成に向けて毎日真剣に取り組んできました。全日程を終え、生徒からは「〇〇の仕事が楽しかったです」「長い時間、立っていて疲れました」など様々な感想がありましたが、職業や就労に対する関心を深めるための良い経験になったかと思います。次は9月に2週間のⅡ期現場実習が行われます。今回出た成果は伸ばし、課題は克服できるよう、今後の学校生活でそれぞれ意識しながら日々の教育活動に取り組んでいきます。

【寄宿舎】舎室活動②(外食・買い物学習)

 寄宿舎の生徒たちが舎室活動で外食やコンビニでの買い物を楽しみました。

 外食へ行った生徒たちは各自好きなメニューを注文。久しぶりの外食に、笑顔があふれます。食事をしながら友人と語り合う時間は、寄宿生活の中でも貴重なひとときです。

 コンビニへ買い物に行った生徒たちは、アイスや飲み物を購入。お気に入りのおやつを選ぶなど、小さな買い物でも大いに楽しむことができました。

 今回の舎室活動は、生徒たちにとって気分転換となるだけでなく、社会生活の一環としても良い経験となりました。今後も、寄宿舎生活の中でこうした機会を設けていきたいと思います。

  

  

  

  

【1学年・総合的な探究の時間】校外学習~鬼鹿散策~

1学年「総合的な探究の時間」で鬼鹿散策をしてきました。総合的な探究の時間では、学年ごとにそれぞれテーマがあり、1学年は「地域を知る」となっています。

自分たちが3年間を過ごす[小平町鬼鹿]という地域はどのような場所なのかを実際に見て、地域を知る学習を行いました。

生徒たちは、ローソン・群来る・鬼鹿ツインビーチ・鬼鹿厳島神社等を歩いて回り、それぞれ気づいたことをメモしたり、タブレットを使って建物や風景の写真を撮りました。

その後の振り返りの学習では、「神社は祭りになると賑やかになりそう」、「鬼鹿のことを少し知ることができた」、「歩きで疲れたけど楽しかった」とそれぞれ感想を記入していました。

今後は鬼鹿の産業や文化について細かく学習したり、体験したりして、さらに鬼鹿の魅力を学習する予定となっています。


 

 

 

【寄宿舎】安全講習会

 5/22、寄宿舎で安全講習会を行いました。舎生全員を対象に緊急時の対応や災害時の安全対策について説明し、実践的な訓練も行いました。タブレットを使用しサイトマップの見方や、寄宿舎生活を安心して送るための知識を共有しました。この講習会を通じて、全員が災害時の対応力を向上させることができました。引き続き、寄宿舎での安全管理に努めて参ります。

                                       

  

  

【1学年】 学習の様子(4月)

 入学してすぐは緊張している表情をしていた新入生9名でしたが、だんだんと学校の日課にも慣れ、表情も豊かに日々の学校生活を過ごしています。

 4月の学習は各教科のオリエンテーションが主で、これからどのようなことを学んでいくのか、1年間の流れの確認を行いました。

 作業学習や体力つくりなどの学習も本格的に始まり、2・3学年の生徒との合同の学習も増え、少しずつ交流も深まってきています。