おんねの丘から

【窯業科】1学年他学科作業(窯業作業)

 11月19日から30日までの期間、計6回、他学科作業で木工科1年生の4人が窯業作業を体験しました。

 鋳込みの技法によるフリーカップ制作と、板作りの技法での楕円皿及び丸皿制作、撥水剤塗布、釉薬かけと、窯業作業の流れを一通り経験しました。

 最後に取り組んだ釉薬かけの作業では「どんな色に焼きあがるか楽しみです。」といった声や「焼きあがったら教えてください。」という声など、自分たちが取り組んだ仕事の結果を楽しみにしている様子が見られました。

 初めての活動でしたが、どの作業でも落ち着いて取り組んでいました。片付けや掃除のなど木工科とやり方が違う場面がたくさんありましたが、説明をよく聞いて混乱することなく取り組めています。

 木工科の生徒が制作した製品も道の駅や販売会などで販売します。

 2週間お疲れさまでした。

【木工科】1学年他学科作業(木工作業)

 窯業科の生徒が木工作業を行う他学科週間も11月29日(金)で終了しました。挨拶や返事、わからないときに自分から確認するなどは働く上で大切な力ですが、他学科に来ても元気に挨拶・返事ができていました。

 研磨や塗装など木工作業の基本、糸のこやトリマーなどの機械を使っての作業を行いました。研磨などは「窯業作業でもしています」との声もあり、上手にできていました。

 木工科は大型機械などの音があり、安全を意識して大きな声で返事をしなければならなかったり、作業日誌をタブレット記入したりなど、最初は戸惑っていましたが、最終日にはしっかりとできていました。自学科に戻ったときに学んだことを発揮してもらえればと思います。

【寄宿舎】金融トラブル防止講座

11月27日、寄宿舎で金融トラブル防止講座を行いました。

この講座は5月に学校で開かれた講座の2回目です。前回同様金融リテラシー向上コンソーシアムより講師を派遣していただきました。前回の講座で学んだインターネットトラブルによるワンクリック詐欺やフィッシング詐欺などを復習し、その後事例共有という形でグループの中で自分たちが経験した内容を共有し、発表しました。今回も講師の方の「この場合はどうだろう」の質問に対して生徒たちは積極的に答えることができて、活気のある講義になりました。

本校は今年度より、寄宿舎内で学習用タブレットの使用が出来るようになりました。本講座では寄宿舎で初めてタブレットを使用した講座となり、こちらも新鮮に楽しく講義を聴くことが出来たのではないかと思っています。

  

  

【3学年】作業学習~卒業製作

 現在、3学年の作業学習では、卒業製作に取り組んでいます。木工科は校内で使用するホワイトボードの製作を行っています。クリーニング科は作業工程を映像化し、クリ科作業の永久保存版を製作しています。窯業科は卒業式の演台に置かれる花器を製作しています。どの学科も今までの作業学習の集大成として、力が入っています。

 卒業製作への意気込みを聞いたところ、「後輩たちが長年使えるものにしたいです」「大作になるように頑張っています」「良い卒業式になるよう、最善を尽くして花器を製作しています」と、自分のためだけではなく、学校のために、後輩達のために頑張る3年生の姿はとても頼もしいです。

【寄宿舎】2学期女子舎室活動

11月25日、女子生徒の寄宿舎舎室活動を行いました。

舎室活動では日常の学習と卒業後の余暇を結び付けた余暇活動の充実を図っています。

今回、女子は全舎室合同で、調理実習を行いました。

メニューはご飯、味噌汁、野菜炒め、タマゴサンドにパンケーキ、生徒が調理してみたいものを話し合い決めました。パンケーキにはチョコソースで好きな絵を描き、見た目にもこだわって美味しいものが出来ました。

  

  

  

  

【2学年】生活科学~食~

 今週、生活科学のBグループで調理実習を行います。今回はパスタ・スープ・ヨーグルト和えを作ります。班ごとにスープの野菜の切り方について、タブレットで検索し、どんな切り方がよいか、話し合って決めています。 野菜が苦手な人がいる班では、みんなで食べられるように、できるだけ小さく切る切り方にしようと話し合いをしていました。 来週の調理実習をみんな楽しみしているようでした。

【寄宿舎】2学期男子舎室活動

11月20日、寄宿舎2学期合同舎室活動を行いました。

舎室活動では日常の学習と卒業後の余暇を結び付けた余暇活動の充実を図っています。

今回、男子は全舎室合同で、親睦を図りコミュニケーションを取って協力出来るよう「マリオパーティー」ならぬ「小平パーティー」を開催しました。

巨大双六を進め、ミニゲームをしながらポイントを稼ぐためにはどうするか、グループに分かれた舎生達は楽しみながら考え熱中していました。

  

  

                                     

  

特別支援学校企業向け見学会

 生徒の卒業後の就労先の拡充及び障害者雇用の充実を図ることを目的として、障害者雇用を検討されている企業を対象に「特別支援学校企業向け見学会」を10月17日(木)に開催しました。学校説明、本校の進路指導の実績について、また、北海道障害者職業センター旭川支所長の市川美也子様より「ジョブコーチ制度について」講演していただきました。また、2、3学年の作業学習見学も行い、生徒が学んでいる姿を実際に見ていただきました。今年度は、企業7社、ハローワークや障害者就業・生活支援センター等関係機関3社、教育委員会の方と22名の参加がありました。御多忙中の中、御参加くださった皆様、ありがとうございました。次年度以降も実施していきたいと思いますので引き続き、よろしくお願いします。

【クリーニング科】学校祭縁日事後学習・Yシャツクリーニング

 学校祭が終わり、11日(月)に事後学習・片付けを行いました。振り返りでは、「自分から積極的にお客様に声をかけることができた」「自分の仕事をやりきることができた」などと振り返ることができていました。片付けは2・3年生が協力して取り組みました。

 また、学校祭が終わってからは、2・3年生合同でのYシャツクリーニングがスタートしています。2年生はまずはカラーカフスから。「線に合わせるのが難しかった」と話していました。3年生はボディプレスを担当。「一番得意な作業です!」と、久しぶりの作業ではありましたが、自信をもって取り組んでいました。

 

【2学年】他学科作業

 今日から、他学科作業が始まりました。12月2日まで、木工科の生徒は窯業作業、クリーニング科の生徒は木工作業、窯業科の生徒はクリーニング作業をそれぞれ行います。

作業内容や担当の先生が代わっても、今までの作業学習や現場実習の経験を生かして、担当の先生の指示をしっかり聞くことや、自分から報告していました。

 また、生徒たちは普段とは違う他学科の作業を楽しみにしている様子がうかがえました。