おんねの丘から

【寄宿舎】2学期外食会

10月23日、寄宿舎2学期外食会を行いました。

外食会は生徒たちに異なる環境での食事体験を提供し、社会性やマナーを学ぶ機会を与えることを目的としています。

今回、男子は「とままえ温泉ふわっと」で御膳を頂きました。外はあいにくの雨模様でしたが、外食を楽しみにしていた生徒たちは送迎バスの中でも賑やかでした。

皆で美味しいものを食べて、お腹も心も満たされて行く道も帰り道も楽しい時間でした。

  

  

  

  

【クリーニング科】鬼鹿厳島神社例大祭で使用したものの受注品が完成しました

 7月に行われた、鬼鹿厳島神社例大祭。翌日に学校に運ばれてきた大量の法被や帯、お子様用の衣装等全216着の洗濯からアイロンがけまでをクリーニング科で注文を受けました。まずは数を数えるところから始まり、200枚を超えたことを知ると、「こんなにたくさんあるけれどなんとか頑張って納品しよう」と気合いを入れていました。

 校外作業での窓クリーニングや、他のYシャツ等の受注品があり、作業種が多いクリーニング科ですが、計画的にアイロンの作業を進め、7月から10月中旬までと、少々時間はかかってしまいましたが、2・3年生の生徒、職員力を合わせ、ようやくすべて終了させることができました。すべてできあがった時には、達成感に満ちた表情をしている生徒もいました。

 町の大イベントである鬼鹿厳島神社祭に参加することとは違った面で関わることができ、地域で生活していることを改めて実感することができる取組と感じました。

【3学年】保健体育~2・3学年合同バスケットボール~

 1学期の後半から取り組んでいる「バスケットボール」の単元。単元最後の授業では、2学年と合同でゲームを行いました。

 これまで、バイオレーションの種類などのルールの学習だけでなく、ドリブル・パス・シュートなどの、技術面の学習にも取り組んできたため、その成果を発揮するために、実戦形式での学習を行いました。

 試合に臨む際には チームで話し合いを行い、「オフェンス時は周りを見てパスする」、「ディフェンス時は自分のゴールの方へ走って戻る」、「ゴールに近付いてからシュートする」などの目標を自分たちで立て、全員で意欲的に取り組むことができました。

【3学年】国語~お礼状~

 4週間の現場実習を終え、国語の授業ではお世話になった実習先やグループホームに向けて、お礼状書きを行いました。

 自宅で生活していた生徒は、ご家庭の方々にお礼のお手紙を書きました。

 タブレットを活用して文章を作成し、伝えたいことを明確にすること、丁寧に書くことを目標に取り組みました。

 感謝していることや勉強になったことは何か、それをどのように書けば伝わるのかという自分の言葉で表現することを1人1人が真剣に向き合い、意欲的に取り組む様子が見られました。

今季の屋外での体力つくりが終わりました

 10月18日(金)1時間目、夏期の体力つくり(校外ランニング、ペースランニング)が終了となりました。鬼鹿の海や様々な植物、虫などの生き物を見ながら(時には避けながら)、季節を感じるコースを走ってきました。暑いときも、肌寒いときも、体力向上のために、目標を意識したり、自分のペースを守って走ったりと、ひとりひとりが一生懸命走る姿はどの学年の生徒も素晴らしいものでした。

 3年生にとってはこれが高校生活最後の外での体力つくりとなりました。半年後に卒業を迎えますが、3年間、きつい坂道のあるコースに挑み、心も体も力をつけてきたことを糧に、卒業後もランニングやウォーキングなど、外で体を動かすことを続けてもらえたらと思います。

 来週から学校祭の特別時間割が始まりますので、体力つくりはしばらくお休みとなります。学校祭が終わってからは体育館で、冬期は筋力トレーニングとエアロビクスのトレーニングを行っていきます。

【1学年】国語科~「シナリオ」

 来月9日(土)は待ちに待った学校祭です。学校祭では、毎年ステージ発表があります。ステージ発表に欠かせないものは、「シナリオ」です。「シナリオ」という言葉を辞書で調べてみると、「脚本、台本、(物語の)筋」と書いてありました。小説や物語との違いや、シナリオを書く時の作法、注意事項などについてタブレットを使って調べました。その後、個人個人で自分の好きな内容を選択し、シナリオを作成しました。

 生徒みんなが自分なりの物語を考え、それをシナリオの形式にまとめていました。今までにない集中力で個人個人が自分の「作品」に向き合う姿はとても印象的でした。

 1年生教室前廊下に掲示しておりますので、来校された際には、ぜひご覧になってください。

行政視察がありました

 10月17日(木)に、本校への行政視察として北海道教育委員会委員の川端絵美様、北海道教育庁総務政策局総務課法制係長小林和裕様、北海道教育庁留萌教育局長大畑明美様、北海道教育庁留萌教育局教育支援課長瀬越義範様が来校されました。

 当日は本校で開催されていた特別支援学校企業向け見学会を参観された後、各学科の作業学習の様子を見学され、生徒達から作業の内容についての説明を受けつつ、活動について質問をされたりしておりました。

 本校の様子について川端絵美様から「生徒がいきいきと活動をしているのが非常に良かったです」との言葉をいただきました。

令和6年度現場実習報告会が行われました

 10月17日(金)3・4校時において、令和6年後現場実習報告会が開催されました。それぞれの学年が、事後学習でまとめた現場実習を終えての思いをステージ上で発表しました。

 各学年ともに、練習の成果が発揮され、素晴らしい成果報告となりました。個々の生徒が、自分の課題と向き合い、自分の「夢」を実現するために現場実習をどのように乗り越えてきたのか、がよくわかる内容でした。

 特に3年生の、自分の新しい可能性を見出し、自分の「夢」に挑戦することを決意した姿が見られたことは、本校の教育目標を具現化しているようでした。

 お忙しい中、ご参観いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

【寄宿舎】寄宿舎2学期レクリエーション会

 10月9日(水)にレクリエーション会を行いました。前半の夕食会は生徒のアンケートを元に今回は天ぷらを食べました。ボリュームも満点でおかわりする生徒もたくさんいて大好評でした。

 後半のレクレーションは夜の学校を探検しながらのクイズスタンプラリーをグループ毎に行いました。クイズの答えが学校内の次の行き先になっており、生徒からは「夜の学校は楽しかった」「またやりたい」とみんなで楽しんでいました。

  

  

  

  

【クリーニング科】苫前商業高校からの受注品に取り組みました

 クリーニング科2学年の現場実習明け最初の作業学習は、体育大会でも交流を行っている北海道苫前商業高等学校の生徒が使用したエプロン・帽子のクリーニング作業です。数年前から年に数回、クリーニングの注文を受けており、今回は生徒・職員で力を合わせ、帽子15個、エプロン36枚のアイロン作業を行いました。

 2週間の現場実習で、作業学習から離れていましたが、アイロンの工程は覚えていて、スムーズに取り組むことができました。エプロンのたたみの工程に、苦戦する様子が見られましたが、数回こなすことで、上手にたためるようになりました。また、同じ地域で学ぶ高校生のために、心を込めて作業を行うことで、地域で生活する力がさらに身につきました。

 学校祭に向けてさらにサービスの向上をはかり、力を身につけることができるよう、取り組んでほしいと思います。