おんねの丘から

体育大会~オビリンピック~

 あいにくの天気の中でしたが、プログラムを変更しながら、体育館とグラウンドにて、令和6年度体育大会~オビリンピック~が開催されました。昨年度と引き続き、苫前商業高校様との交流事業も実施することができました。

 体育館での開会式を終え、苫前商業高校生徒との交流競技〈学年対抗玉入れ〉からスタートした今回の体育大会。予定の試合を終えた後、急遽ではありましたが、保護者参加型のエキシビジョンマッチも開催され、生徒・保護者ともに大盛り上がりの玉入れとなりました。

 その後、グラウンドにて100m走、ソフトボール、学年対抗リレーを実施。悪天候の中でも、生徒たちが臨機応変に動いてくれたことで、予定していた競技を進めることができました。

 100m走では、練習の時と違ったグラウンドに足を取られ転びそうになりながらも、最後まで諦めずにゴールを向いて、走り抜ける姿がありました。

 雨の中ではありましたが、苫前商業高校の生徒たちも加わった応援に応えるように、自己ベストを更新するなど、総練習までの成果を存分に発揮している姿がありました。

 天候が回復することなく、閉会式を迎えましたが、生徒たちは達成感の中、今年度の体育大会を終えることができたと思います。

 保護者の皆様方におかれましても、足下、天候の悪い中、足を運んでいただき、本当にありがとうございました。

 当日に実施することができなかった長距離走(800m走/1500m走)については、後日開催いたします。その結果を受け、今年度の総合成績が発表となりますので、また通信や、連絡帳などでお知らせいたします。

【2学年】生活科学(情報)

 今年度の生活科学の情報では、普段使い慣れてきた一人一台端末のタブレットだけではなく、パソコンの操作について学習しています。キーボードのホームポジション(指を置く位置)について学び、生徒の実態に応じてローマ字入力とかな入力のどちらかを選択して文章を入力する練習をしました。初めてキーボードを触った生徒も、自宅で操作したことがある生徒も、真剣に文章を入力していました。他にも、表計算ソフトで授業者が指定した表を作成し、グラフを作成してみたり、表に足し算の関数を入力して自動的に計算されるよう設定してみたりするなど、自動計算に驚いている様子も見られました。日々の学習ではタブレットの活用が主となりますが、事務系の就労を視野に入れた生徒も年々見られますので、折りをみてパソコンの使用も取り入れながら情報活用能力の育成をすすめていきたいと考えています。

学校公開が行われました

 6月13日(木)、本校で学校公開が行われました。60名以上の方が来校され、教務部長から「本校の教育が目指すもの」「本校の教育活動」「寄宿舎生活」「教育相談」について説明させていただきました。また、後半は作業学習の授業や校舎・寄宿舎を見学していただきました。生徒の様子を実際に見て、本校の学習等について御理解いただけましたら幸いです。御来校いただきました皆様、ありがとうございました。

体育大会~オビリンピック~ 総練習

 前日まで雨天が続き、天候が心配されましたが、晴天の中、体育大会の総練習が本校グラウンドで開催されました。

 生徒会執行部による開会式では、選手宣誓を各学年の主将が披露、学年の代表として堂々と立っていました。

 各競技についても生徒一人一人が全力で取り組んでおり、本番のような熱気が会場を包み、応援にも力が入っていました。

 総練習での順位は、優勝2学年、準優勝3学年、3位1学年という結果となりました。

 いよいよ次は本番となります。生徒たちのさらなる活躍に期待です。

【3学年】生活科学「体調管理」

 例年、本校ではゴールデンウィーク明けから「体力つくり」で「校外ランニング」に取り組みます。また、6月には体育大会(オビリンピック)を実施し、外での活動が増えます。この時期は気温の急激な上昇などにより熱中症などの危険性が高まるため、1年次より3年間「体調管理」について単元設定し学習に取り組んできました。

 今年度は、昨年度までの学習内容である「熱中症とその予防や対処法、心と体の健康」について振り返り、卒業後の社会生活を見据えて「通院・感染症・服薬」について学習しました。

 パワーポイントとワークシートを活用したことで「どのような症状のときに何科を受診したら良いか」「通院とはどのような手順で行うのか」「内服薬等の効果や危険性」などについて知ることができました。