おんねの丘から
【1学年】学習の様子
学校祭後の体育はバスケットボールを行っています。
バスケットボールでは、【ボールの操作】【状況に応じた判断】【チームプレイ】【フェアプレイ】など、色々なことを目的として学習を行っています。
まだまだ思うようにボールをコントロールできていませんが、少しでもボールに慣れ、正しい姿勢・動作でプレイできるよう取り組んでいきます。
金融トラブル防止講座
11月26日(水)に日本貸金業協会の竹花賢一様の御協力により、金融トラブル防止講座が開催されました。
今年度は学校での講演と、寄宿舎でのワークショップという2部構成で実施され、生徒達はそれぞれ社会で蔓延する金銭トラブルの事例と、その対策について学ぶとともに、それらに対し自分はどのように行動するかを考えました。
今回講師には金融リテラシー向上コンソーシアムの豊田祥太郎様、瀬島確様をお招きし、学校での第1部では「高収入アルバイト(闇バイト)」「フィッシング詐欺」「オンラインカジノ」「投げ銭によるトラブル」などの講演を聞いて知識を深め、第2部は寄宿舎食堂にて「ゲームの課金」をテーマに生徒同士でディスカッションを行うワークショップを開催。生徒達はどちらも熱心に話を聞き、取り組んでいました。
開校30周年記念学校祭
11月15日(土)、開校30周年記念学校祭が開催されました。「30周年の挑戦~さらなる青春の高みへ~」をテーマに掲げた今年度は、例年の内容に加え、開校30周年を記念した合唱や校歌(卒業生参加)などの特別な演目を実施いたしました。生徒たちは、多少の緊張も見られましたが、練習の成果を発揮しようと、発表、販売、接客などに一生懸命取り組みました。何よりも、ご来校いただいた皆様の笑顔や温かい声に触れることで、生徒たちは「働く喜び」や「仲間と協働して物事を成し遂げる楽しさ」を実感できたことと思います。改めまして、開校30周年記念学校祭にご臨席賜り、心より感謝申し上げます。
【学校行事】開校30周年記念式典
11月14日(金)に開校30周年記念式典が開催されました。全3部構成で開催され、本校に縁のある方々をお招きしての表彰式典、小平幼稚園、鬼鹿幼稚園の園児、小平小学校、鬼鹿小学校の児童を招待しての、ジャグリングパフォーマー時雨様によるジャグリングショーの開催、同じく時雨様による講演会などを行いました。
おかげさまをもちまして多くの皆様にご来校いただき、盛会のうちに式典を終えることができました。御多忙の中、御来校いただいた皆様には心より感謝申し上げます。
今後とも本校の教育活動に対しまして、一層の御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。
【1学年】国語~お礼状
9月8日(月)~9月11日(木)の1年生現場実習を終え、国語の授業で、お世話になった事業所へお礼状書きを行いました。
1学年の現場実習の目的である『知る』をテーマに、働くことだけではなく、地域の事業所の方々のおかげで、自身の課題や自分が得意なことを知り、働くことのやりがいや大変さなど様々な思いを感じることができました。 生徒たちは、現場実習中に教えていただいたこと、今後の学校生活へ生かしていきたいことなど感謝の気持ちを込めて、一文字ずつ丁寧に書く様子が見られました。
【3学年】学校祭を終えて
10月15日(土)に、学校祭を行いました。お忙しい中お越しいただいた地域・保護者の皆様、そして関係者の皆様、誠にありがとうございました。皆様の温かい拍手と笑顔が、生徒たちの大きな力となりました。
3年生は、現場実習の疲れが残る中、息つく間もなく学校祭特別日課が始まりました。約3週間という短い期間で、今年の学年発表のテーマ である「夢・挑戦・未来」を体現すべく、生徒たちは真剣にお互いを励まし合い、当日に向けて練習を乗り越えていきました。学年発表を通し、自分たちの力で一つのものを作り上げる「協力することの大切さ」を、生徒一人ひとりが実感した様子でした。
学科販売会や縁日では、3年間の経験を活かし、1・2年生を引っ張るリーダーシップを発揮しました。お客様に商品や活動内容を丁寧に説明し、笑顔で接客する姿は、3年間の成長を感じました。
学校祭終了後には、事後学習としてワークシートを活用し、振り返りを行いました。生徒たちは、成功体験や反省点に加えて、他の生徒の良いところにも目を向け、互いの頑張りを認め合う姿が見られました。そのうえで、これらの経験を今後社会や進路先でどのように活かすかを考えることができました。
この学校祭を通じて得た経験と自信を胸に、「夢に向かって挑戦し、未来を切り拓いていけるように」卒業に向けて学習をしていきます。
【学校行事】芸術鑑賞会
10月17日(金)に、本校体育館にて3年に一度の芸術鑑賞会が開催されました。今回は、“和太鼓を柱とした伝統芸能の流れを組みながら新しい太鼓の響きを北海道に生み出す”「新芸能集団 乱拍子」さんをお招きしました。
太鼓・笛・鉦などの楽器の音色を聴いたり、大道芸や獅子舞などを見たりし、掛け声や手拍子などもしながら鑑賞しました。また、「大太鼓をたたこう」ということで、生徒や保護者の皆さんも実際に大太鼓をたたく体験をさせていただきました。
小平町内にお住まいの方にもご来場いただき、賑やかな鑑賞会になりました。ご来場いただきありがとうございました。
【3学年】音楽~あおぞら音楽~
10月7日(火)、音楽の授業では、校舎前の芝生で音楽鑑賞を行いました。快晴で心地よい秋風が吹く中、生徒たちはブルーシートの上に寝転んだり、布団にくるまったりしながら音楽を聴いて、穏やかな時間を過ごしました。
Jポップやアニメソングなど、生徒がリクエストした様々なジャンルの曲が流れる中、「この曲は誰のリクエストですか?」という一言をきっかけにクイズ大会が始まるなど、楽しく盛り上がる場面もありました。
鬼鹿の豊かな自然に包まれ、クラスメイトと音楽を聴く時間は、現場実習後の緊張をほぐし、交流を深める貴重な時間となりました。
次は学校祭に向けて、教師・生徒一丸となって準備を進めてまいります。
【2学年】学校祭に向けて
11月15日(土)に実施いたします「本校開校30周年記念 学校祭」に向けた特別時間割(特別日課)が始まり、各教科の時間を活用して準備を開始しました。
2学年生徒は「秘密のドウミンSHOW」という演目でステージ発表を予定しています。主に「社会」で学習した成果を発表することを目的として、改めて「北海道の特産品」や「観光スポット」などについてまとめる学習に取り組んでいます。iPadや生成AIを活用して「札幌味噌ラーメンはなぜちぢれ麺を使用するのか」や「函館山から見る夜景はなぜ100万ドルなのか」などと調べ、更に学びを深めています。
学校祭当日は是非御来校いただき、学習の成果を御覧ください。
【寄宿舎】秋のレクリエーション会
10月8日(火)、寄宿舎にて秋のレクリエーション会が開催されました。
今回の企画は「謎解きスタンプラリー in 夜の学校」。普段とは違う夜の校舎を舞台に、生徒たちはグループで協力しながら、校内に散りばめられた謎に挑戦しました。
薄暗い廊下に現れるヒントを頼りに、スタンプを集めていく姿はまるで探偵のよう。
友達と知恵を出し合い、笑顔と驚きがあふれる時間となりました。
最後にはすべての謎を解いたグループにささやかな景品も贈られ、大盛り上がりの一夜となりました。
2学年 現場実習(Ⅱ期)
9月8日から19日までの2週間で、2学年現場実習(Ⅱ期)を行いました。今回の現場実習は卒業後の生活を想定し、全員単独で実習を行いました。自宅から実習先に通う人の他、寮やグループホームを利用して実習に取り組む人もいました。
2学年現場実習のキーワードは「見つける」です。卒業後の生活を具体的に想定し、自己の適性を見つけるための現場実習でした。初めての2週間の実習の中で、生徒達は自己の課題と向き合い、働く上で必要な力がどのようなものなのかを、実際の職場で学ぶことができました。机上では得られない貴重な機会を与えてくださった実習先の企業や事業所の方々に、この場を借りて御礼申し上げます。
頑張っている2学年の生徒達の様子を一部御紹介します。
3学年 現場実習前までの様子
2学期のスタートから3週間がたち、今週から各学年で現場実習が始まりました。
3年生にとっては、卒業後の進路が決まる大事な実習ということもあり、現場実習に向けた活動にも真剣さが見られました。
現場実習の予行となる4日間の終日作業では、学年を3つのグループに分け、現場実習を見据えた目標と各自の課題に向き合いながら取り組みました。【受注品クリーニング、窓クリーニング、駐車場ライン引き等】
現場実習決意発表会では、これまで積み上げてきた働く力や終日作業での課題を踏まえ、それぞれ目標を発表しました。
3年生は4週間に渡る現場実習が始まりましたが、粘り強く頑張ってほしいと願います。
【寄宿舎】9月舎室活動①
夏の終わりを感じる爽やかな夕暮れ時、寄宿舎では、女子生徒によるバーベキューイベントが開催されました。普段の生活とはひと味違う、笑顔と香ばしい香りに包まれたひとときとなりました。当日は晴天に恵まれ、日本海に沈む夕日を見ながらバーベキューをスタート。焼きたての食材を頬張る姿はとても楽しそうでした。特に人気だったのは、留萌の豚ジンギスカンと食後の焼きマシュマロ。今回のバーベキューは、生徒たちの自主性や協調性を育む貴重な機会となりました。寄宿舎での生活が、より豊かで楽しいものになるよう、今後もさまざまな活動を企画してまいります。
2学年 7月の様子
7月は鬼鹿厳島神社例大祭の見学、道の駅販売会、海浜学習など多くの校外学習や行事が行われました。
鬼鹿厳島神社例大祭の見学では、鬼鹿の歴史や文化に触れるため、実際に神輿を担ぎ、お祭りの雰囲気を肌で感じました。生徒からは、「神輿が重くて持つのが大変だった。」、「お祭りの迫力がすごかった。」と鬼鹿の歴史や文化に触れる貴重な体験ができました。
道の駅販売会では、本校の製品を色々な人に知ってもらうことを目的として、製品販売に加え、カフェや絵付け体験なども行いました。事後学習では、「お客様と話すのが緊張しました。」、「製品をたくさん買ってもらえて嬉しかった。」などの感想があり、今後の作業学習や卒後の社会生活に活かせる学習ができました。
海浜学習では、季節を肌で感じ、自然に親しむことを目的として、カニ釣りや写真撮影大会、遊泳などを行いました。生徒からは、「お題に沿って色々な写真を撮るのが楽しかった。」、「海に入るのが気持ちよかった。」などの感想があり、自然に関する興味や関心を持つ良い体験ができました。
夏休み明けには、Ⅱ期の現場実習を迎えます。将来の進路選択に向けて今後も生徒たちが頑張っていけるよう教員一同努めていきます。
【3学年】理科 土地のつくりと変化
7月17日(木)「土地のつくりと変化」の学習では、日本や北海道の地形のでき方について小平町教育委員会社会教育課課長補佐の長沢様と、千歳化石会会長の古野様に講師として来校していただき、地殻変動やその時代の生物について化石を通してわかりやすく説明をしていただきました。
実際に化石を触らせてもらい、手に取った生徒は「すごい形!」「うわぁ!」など興味津々な様子でした。また、小平町内でも採掘できる場所があることを知り、さらに驚いていました。
学習を通して、日本や北海道が現在の地形になるまでに長い時間がかかったこと、その時代にどのような生物がいたのかについて理解を深める事ができました。
長沢様、古野様、ありがとうございました。
【寄宿舎】納涼祭レクリエーション会
7月9日、寄宿舎で夏の風物詩「納涼祭レクリエーション会」が開催されました。夕食のメニューは、ハンバーグでした。このハンバーグは、実習でもお世話になっているたにぐちファームさんで育った小平牛を、ほっぷすてっぷさんがハンバーグに仕上げた製品です。また、ふっくら炊き上げられた北海道産の銘柄米「ななつぼし」は、大滝商店 さんから仕入れたものです。地元の食材をふんだんに使った、心温まる食事となりました。食後には、色とりどりの花火が祭りの締めくくりを彩りました。最後にローソン鬼鹿店さんで購入したアイスクリームとラムネを片手に、生徒たちは夏らしいひとときを楽しみました。納涼祭を通じて、仲間との絆を深め、夏のすてきな思い出がまたひとつ刻まれました。今後も、寄宿舎生活がより豊かになるイベントを企画してまいります。
道の駅販売会
9日(水)に道の駅販売会を行いました。
2、3年生の生徒が作業学習で製作した製品を販売しました。また、今年は数年ぶりに製品販売だけではなく、カフェと絵付け体験も行うことができました。生徒達は実際にお客様と接することができて、将来の生活に向けた貴重な経験を積むことができました。
生徒からは、「お客様に喜んでもらえて嬉しかった。」「お客様と目線を合わせることを頑張りました。」などの感想がありました。
たくさんの方に足をお運びいただき、ありがとうございました。
1学年音楽
1学年の音楽では、鬼鹿厳島神社例大祭で使われている楽器や披露されている曲について学習してきました。7月3日(木)の総合的な探究の時間で、実際に祭典の様子を見学し、臨場感あふれる演奏を目の当たりにしました。見学後の音楽の授業では、どんな楽器があったか教師に聞かれると「締太鼓」「龍笛」「手平鉦」と、積極的に楽器の名前を答える様子が見られました。また、この日は手話ソングにも取り組み、「小さな世界」という曲を動画や教師の手本を見ながら手話で歌詞を表現しています。
今週も暑いので、熱中症に気を付け、生徒の体調や様子をみながら学習を進めていきます。
【寄宿舎】舎室活動「BBQ」
7月2日、寄宿舎では、寄宿舎生と職員が一緒になってBBQ(バーベキュー)を楽しみました。日頃の生活とはひと味違った屋外での食事に、舎生たちの表情は晴れやかで、笑顔があふれていました。炭火で焼くお肉や焼きそばの香りが広がり、会話も弾みます。準備はみんなで協力して行い、美味しい食事を通じて、仲間との絆がより強まり、寄宿舎での生活がまた一歩豊かなものとなったことと思います。このような楽しい活動を通して、舎生一人ひとりが安心して生活できる環境づくりを、これからも大切にしていきます。
【寄宿舎】舎室活動「道の駅へ散策」
6月25日、寄宿舎のみんなと藤田水産や道の駅おびら鰊番屋に行きました。まず藤田水産に行き、みんなで話し合いながら、ひっぱりタコやタコ頭などを買いました。その後、道の駅おびら鰊番屋へ行き、各自でソフトクリームやかき氷などを買いました。暑い中で食べるアイスやかき氷は格別に美味しかったです。小平に寄った際には、ぜひ行ってみてください。(文:木工科3年:宮田、写真:参加した生徒)
※写真は、「地域の魅力を発信する」というテーマのもと、生徒が撮影したものを自分たちで選び、掲載しています。地域の魅力を伝えるため に撮影した写真一枚一枚には、それぞれの地域に対する想いが込められています。
研修会等の様子
令和7年度留萌管内特別支援教育専門性向上セミナー
8月19日(火)本校にて留萌管内特別支援教育専門性向上セミナーを行い、教育に携わる15名の方々に御参加いただきました。今回は「発達検査(テストバッテリー:改訂版鈴木ビネー知能検査、PVT-R絵画語い発達検査、S-M社会生活能力検査)」、「就学相談」をテーマとして本校の特別支援教育コーディネーター2名が講義及び模擬検査を実施しました。
検査については、概要についての講義や模擬検査だけでなく結果の分析方法についても説明したことで、実際に器具に触れるだけでなく検査結果の求め方や解釈の仕方について分かり、「検査は難しいが興味深かった。」や「テストバッテリーの結果のみ目にすることが多いため、解釈の仕方が分かり良かった。」などのお声をいただきました。
次回のセミナーは本校開校30周年記念事業と併せて公開授業研究会を予定しておりますので、多くの方に参加いただけますと幸いです。
北海道小平高等養護学校
078-3442 北海道留萌郡小平町字鬼鹿田代577-2
TEL:0164-57-1203
FAX:0164-57-1204
Mail:onne@hokkaido-c.ed.jp
北海道小平高等養護学校
〒078-3442
北海道留萌郡小平町字鬼鹿田代577-2
TEL:0164-57-1203
FAX:0164-57-1204
Email:onne@hokkaido-c.ed.jp
現在はございません
※本校の「学校いじめ対策組織」は、生徒のいじめに関する相談・通報を受け付ける窓口となっております。
・今年度、学校いじめ防止基本方針を一部改定いたしました。この基本方針に対しての御意見をお寄せいただいています。アンケート用QRコードを読み込んでいただき、御意見等ございましたら、集約アンケートに御回答下さい。