おんねの丘から

【3学年】学校祭を終えて

 3年生にとって、最後の学校祭がついに終わりました。

 現場実習が終わり、息つく間もなく始まった学校祭特別日課。約3週間、学科の準備、部活動の準備、生徒会の準備、様々な準備に追われながらも、学年発表の準備と練習に取り組みました。

 練習期間中も当日も和気あいあいと仲良く、時には真剣にお互いに励まし合いながら取り組んでいました。その生徒たちの頑張り、努力が劇のタイトルでもある【リンゴ】のように実り、見事!最優秀作品賞に選ばれました。

 事後学習では、当日の映像をみんなで鑑賞、そのあとはワークシートを活用して振り返りを行いました。学校祭で学んだこと、それを今後どう活かしていきたいか、最高学年らしい素晴らしい振り返りシートを作ってくれたので、来校された際にはぜひご覧いただけたらと思います。

 お越しいただいた保護者・関係者の皆様、本当にありがとうございました。

 

以下、無事に学校祭を終えた3年生生徒たちの感想コメントになります。是非、お読みください。

 

あきのり役:Kさん「最後の学校祭、主役になれてよかったです。忘れられない思い出になりました。最高の思い出をありがとうございました。」

みえこ役:Mさん「泣いても笑っても最後の学校祭だったけど、悔いも無く終われたと思います。お疲れ様でした。」

みえこ父役:Kさん「木村せいじです。最後にぴったりだったのではないでしょうか。2冠取れてよかったと思います。ありがとうございます。」

もっちゃん役:Hさん「私がもっちゃん界の帝王として言えることはただ一つ。みんな熱くなれたな!以上だ!」

あきのり父役:Sさん「笑っても泣いても、いい学校祭だったなと思います。楽しんでもらえて、それだけでうれしいです。どうもありがとうございました。」

ナレーター:Kさん「今年の学校祭は、みんなひとつひとつ個性があって本当によかったと思います。さらに去年に続き、今年も最優秀賞を取れて本当によかったと思います。今年の学校祭もお世辞なしで本当によかったと思います。」

ナレーター:Sさん「いろいろトラブルもアクシデントもあったりしましたが、みんなに楽しめていただいて最優秀賞を取れたり、本番はみんな楽しめたと思うのでよかったと思いました。」

 

写真は練習期間中のオフショット特集です。3年生の仲の良さ、絆が感じられるかと思います。

第29回学校祭

 11月9日(土)、第29回目の学校祭が行われました。

 今年の学校祭のテーマは「思いをぶつける~僕らのエンターテインメント~」。

 生徒会執行部による笑いどころ満載のオープニングから始まり、文化部の器楽発表、各学年の学年発表とバトンをつないでいきました。

 そして、毎年恒例の生徒と教員の投票で決まる最優秀作品賞、第29回学校祭の最優秀作品は3学年の「奇跡のリンゴ」に決定しました。生徒会執行部によるエンディングにて、校長先生より表彰を受けた3学年、学校生活最後の大きな行事で、有終の美を飾れたのではないのでしょうか。

 表彰はされてはいませんが、1学年と2学年の演目も日々の学習の学びを取り入れたり、地域とのつながりを題材にしたり、それぞれの学年の良さが存分に発揮されていた学年発表でした。

 午後に行われた学科即売会は、木工科も窯業科も前半・後半ともに売り切れが続出し、大盛況の中、幕を閉じました。クリーニング科の縁日はお客さんからも生徒たちからも大人気でダーツ、わなげともに開店と同時に長蛇の列ができあがり、最後の最後まで賑わっていました。

 生徒の自由時間には施設販売で購入したスイーツやパンを休憩室で食べている様子も見られ、それぞれの楽しみ方で過ごしていました。

 生徒全員がテーマ通りに思いをぶつけ合い、一人一人が輝く素敵な学校祭になったのではないかと思います。

 御来校された、保護者・関係者の皆様、来賓の皆様、施設販売にて出店していただいた皆様、本当にありがとうございました。今後も本校の教育活動への御理解・御協力をお願いいたします。

【3学年】音楽~学校祭練習

学校祭の3学年の劇の最後には合唱も披露しました。合唱曲は、RADWIMPS(ラッドウィンプス)の『正解』という曲です。音楽の時間では、ハミングで音程を合わせたり、歌詞をはっきり言うことを意識して練習したりしています。また、曲の途中から「ソプラノ」、「アルト」、「テノール」の3部合唱にも挑戦します。各パートごとに音程を合わせ、とても素敵な歌声となっています。学校祭当日も素敵な歌声を届けることができたと思います。

いよいよ9日(土)は学校祭!

 いよいよ11月9日(土)は学校祭です。生徒たちはステージ発表の練習、即売会・縁日の準備と、特別時間割がスタートしてからの3週間、iPadを活用したポスター作りをはじめ、作業学習で真心込めて製作してきた製品を販売するための様々な準備、お客様に楽しんでもらえるような接客練習、それぞれ台詞に魂を込め、ステージ上で言う練習、いずれもこれまでの学習の成果を発揮し、当日来校くださる方々に喜んでもらえるよう、練習・準備に精一杯取り組んできました。

 鬼鹿にもいよいよ冬到来。ここ数日雪予報が続いておりますが、学校祭当日は今のところは晴れ予報。それでもお時間に余裕をもって遠方の皆様は道中お気をつけてお越しください。皆様の本校学校祭への来校を、全校生徒・全職員心よりお待ちしております!

【クリーニング科】学校祭準備~縁日会場設営

 10月31日(木)、クリーニング科縁日会場を設営しました。まずは、縁日会場のハウスクリーニングから始めました。真っ白に磨き上げた床に赤いじゅうたんを敷き、ダーツと輪投げの会場をセッティングすると、あっという間に学校祭の雰囲気が出てきて、生徒たちも盛り上がりました。今年初挑戦の景品製作では、アイロンビーズとプラ板でゲームやオリジナルデザインのキャラクターを描き、キーホルダーなどを作りました。縁日でお客様に楽しんでもらえるように接客も練習しています。大人も子どもも楽しめる縁日となっています。どうぞクリーニング科縁日会場にお越しください。お待ちしております。

【窯業科】学校祭準備~即売会会場設営

 10月31日(木)、窯業科即売会会場を設営しました。いつも窯業作業で製品を作っている窯業実習室を販売会場に変えていきます。作業用机や大きく重い乾燥棚を窯業科生徒全員が協力して運びました。作業開始から1時間後、みんなの力で窯業実習室は即売会会場に生まれ変わりました。残り1週間、しっかりとお客様をお迎えできるように接客や会計の練習を重ねていきます。どうぞ窯業科即売会場にお越しください。

 

【2学年】学校祭の練習が始まりました

 今週から本格的に体育館でステージ練習が始まりました。先週までにほとんどセリフを覚えているため、スムーズに練習ができています。

 ステージで練習した後、どう演じるかを担当の先生と話し合い、次の練習につなげています。まずは、自分のセリフを覚えることや、小道具や大道具を作ることを始めました。台本を読みながら、自分の役にあった言い回しにセリフを変えたり、読み合わせを繰り返し、セリフを覚えています。

 今回の2学年の学校祭学年発表のタイトルは「未来の扉を開いて」です。

 3つの試練「体力」「協働」「コミュニケーション」を仲間と乗り越え、自分の手で未来を切り拓くことを決意する物語です。

 生徒たちは「覚えるのが大変」とは言っていますが、みんな覚えが早く、来週からステージ練習が始められそうです。

第3回全校朝会が行われました

 10月15日(火)に第3回全校朝会が行われました。まず校長講話では、「人生を豊かにより良くする方法」について7つのお話がありました。

①本当にやりたいことをみつける(本当にやりたいことを見つけて勇気をもって挑戦することで、充実した人生を築く助けになるということ)

②健康をおろそかにしない

③身近な人を大切にする

④人を許す気持ちを持つ(過去の出来事に執着し、他者との関係が深まる可能性を見過ごしてしまうことが多くあるということ)

⑤学ぶべきことを学ぶ(新しいスキルや知識を獲得しない人生は幸福感を得ることができない。積極的な学びの姿勢が未来の可能性を広げるということ)

⑥人の意見に耳を貸す

⑦人に感謝を伝える(感謝の瞬間を見逃さず、言葉や行動で表現することがより豊かで幸福な人生になる)

という内容のお話でした。生徒は、真剣に校長先生の話を聞いていました。

 次に、選挙管理委員からは生徒会選挙についての告示があり、12月の生徒会選挙にむけての立候補期間が始まりました。各学年の授業の中で、選挙についての学習を行い、学校の代表を決める選挙を行います。

 最後は、養護教諭の「こころのモヤモヤをチェックしよう」の講義と演習がありました。自分のモヤモヤ度を客観的にみて、自己理解また他者理解に繋がるための学習が行われました。

 次回は12月の予定です。

【3学年】学校祭練習

 今年の3学年の劇は「奇跡のリンゴ」です。農薬を使わない自然農法にたどり着くまでの苦節の日々を生徒たちが演じます。台詞もだいぶ覚え、役作りもどんどん進んでいます。一人で3役をこなす生徒もおり、衣装だけでなく声色を変えるなど試行錯誤しながら役作りに励んでいます。

 演技も昨年以上に上手になっています。28日(月)からは、動きやセリフに自信がつき、練習にも熱が入っています。最後の学校祭準備、楽しく取り組むことができているようです。3学年の「奇跡のリンゴ」どうぞご期待ください。

【1学年】学年ステージ発表準備が始まりました

 21日(月)から学校祭特別日課が始まりました。1学年にとっては初めての学校祭であり、学校祭準備ばかりの特別日課には少し困惑する様子も見られていました。1学年は発表に向けて、「学校について調べるグループ」と「町に出てインタビューをするグループ」の2グループに分かれて活動しています。

 インタビューグループはインタビュー練習と準備を繰り返し、実際のインタビューへ!1学年の生徒とも縁のある鬼鹿厳島神社の瀧川さん、ローソン留萌鬼鹿店の竹中さん、藤田水産の藤田さんにお話を伺いました。インタビュー後の生徒からは、「(緊張して台詞が飛んでしまい)固まってしまったけれど、なんとかなりました。」や「予想と違ったけど、上手く対応できました。」との感想がありました。実際にどのようなインタビューになったのかは学校祭当日に…1学年ステージ発表に御期待下さい。

【寄宿舎】2学期外食会

10月23日、寄宿舎2学期外食会を行いました。

外食会は生徒たちに異なる環境での食事体験を提供し、社会性やマナーを学ぶ機会を与えることを目的としています。

今回、男子は「とままえ温泉ふわっと」で御膳を頂きました。外はあいにくの雨模様でしたが、外食を楽しみにしていた生徒たちは送迎バスの中でも賑やかでした。

皆で美味しいものを食べて、お腹も心も満たされて行く道も帰り道も楽しい時間でした。

  

  

  

  

【クリーニング科】鬼鹿厳島神社例大祭で使用したものの受注品が完成しました

 7月に行われた、鬼鹿厳島神社例大祭。翌日に学校に運ばれてきた大量の法被や帯、お子様用の衣装等全216着の洗濯からアイロンがけまでをクリーニング科で注文を受けました。まずは数を数えるところから始まり、200枚を超えたことを知ると、「こんなにたくさんあるけれどなんとか頑張って納品しよう」と気合いを入れていました。

 校外作業での窓クリーニングや、他のYシャツ等の受注品があり、作業種が多いクリーニング科ですが、計画的にアイロンの作業を進め、7月から10月中旬までと、少々時間はかかってしまいましたが、2・3年生の生徒、職員力を合わせ、ようやくすべて終了させることができました。すべてできあがった時には、達成感に満ちた表情をしている生徒もいました。

 町の大イベントである鬼鹿厳島神社祭に参加することとは違った面で関わることができ、地域で生活していることを改めて実感することができる取組と感じました。

【3学年】保健体育~2・3学年合同バスケットボール~

 1学期の後半から取り組んでいる「バスケットボール」の単元。単元最後の授業では、2学年と合同でゲームを行いました。

 これまで、バイオレーションの種類などのルールの学習だけでなく、ドリブル・パス・シュートなどの、技術面の学習にも取り組んできたため、その成果を発揮するために、実戦形式での学習を行いました。

 試合に臨む際には チームで話し合いを行い、「オフェンス時は周りを見てパスする」、「ディフェンス時は自分のゴールの方へ走って戻る」、「ゴールに近付いてからシュートする」などの目標を自分たちで立て、全員で意欲的に取り組むことができました。

【3学年】国語~お礼状~

 4週間の現場実習を終え、国語の授業ではお世話になった実習先やグループホームに向けて、お礼状書きを行いました。

 自宅で生活していた生徒は、ご家庭の方々にお礼のお手紙を書きました。

 タブレットを活用して文章を作成し、伝えたいことを明確にすること、丁寧に書くことを目標に取り組みました。

 感謝していることや勉強になったことは何か、それをどのように書けば伝わるのかという自分の言葉で表現することを1人1人が真剣に向き合い、意欲的に取り組む様子が見られました。

今季の屋外での体力つくりが終わりました

 10月18日(金)1時間目、夏期の体力つくり(校外ランニング、ペースランニング)が終了となりました。鬼鹿の海や様々な植物、虫などの生き物を見ながら(時には避けながら)、季節を感じるコースを走ってきました。暑いときも、肌寒いときも、体力向上のために、目標を意識したり、自分のペースを守って走ったりと、ひとりひとりが一生懸命走る姿はどの学年の生徒も素晴らしいものでした。

 3年生にとってはこれが高校生活最後の外での体力つくりとなりました。半年後に卒業を迎えますが、3年間、きつい坂道のあるコースに挑み、心も体も力をつけてきたことを糧に、卒業後もランニングやウォーキングなど、外で体を動かすことを続けてもらえたらと思います。

 来週から学校祭の特別時間割が始まりますので、体力つくりはしばらくお休みとなります。学校祭が終わってからは体育館で、冬期は筋力トレーニングとエアロビクスのトレーニングを行っていきます。

【1学年】国語科~「シナリオ」

 来月9日(土)は待ちに待った学校祭です。学校祭では、毎年ステージ発表があります。ステージ発表に欠かせないものは、「シナリオ」です。「シナリオ」という言葉を辞書で調べてみると、「脚本、台本、(物語の)筋」と書いてありました。小説や物語との違いや、シナリオを書く時の作法、注意事項などについてタブレットを使って調べました。その後、個人個人で自分の好きな内容を選択し、シナリオを作成しました。

 生徒みんなが自分なりの物語を考え、それをシナリオの形式にまとめていました。今までにない集中力で個人個人が自分の「作品」に向き合う姿はとても印象的でした。

 1年生教室前廊下に掲示しておりますので、来校された際には、ぜひご覧になってください。

行政視察がありました

 10月17日(木)に、本校への行政視察として北海道教育委員会委員の川端絵美様、北海道教育庁総務政策局総務課法制係長小林和裕様、北海道教育庁留萌教育局長大畑明美様、北海道教育庁留萌教育局教育支援課長瀬越義範様が来校されました。

 当日は本校で開催されていた特別支援学校企業向け見学会を参観された後、各学科の作業学習の様子を見学され、生徒達から作業の内容についての説明を受けつつ、活動について質問をされたりしておりました。

 本校の様子について川端絵美様から「生徒がいきいきと活動をしているのが非常に良かったです」との言葉をいただきました。

令和6年度現場実習報告会が行われました

 10月17日(金)3・4校時において、令和6年後現場実習報告会が開催されました。それぞれの学年が、事後学習でまとめた現場実習を終えての思いをステージ上で発表しました。

 各学年ともに、練習の成果が発揮され、素晴らしい成果報告となりました。個々の生徒が、自分の課題と向き合い、自分の「夢」を実現するために現場実習をどのように乗り越えてきたのか、がよくわかる内容でした。

 特に3年生の、自分の新しい可能性を見出し、自分の「夢」に挑戦することを決意した姿が見られたことは、本校の教育目標を具現化しているようでした。

 お忙しい中、ご参観いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

【寄宿舎】寄宿舎2学期レクリエーション会

 10月9日(水)にレクリエーション会を行いました。前半の夕食会は生徒のアンケートを元に今回は天ぷらを食べました。ボリュームも満点でおかわりする生徒もたくさんいて大好評でした。

 後半のレクレーションは夜の学校を探検しながらのクイズスタンプラリーをグループ毎に行いました。クイズの答えが学校内の次の行き先になっており、生徒からは「夜の学校は楽しかった」「またやりたい」とみんなで楽しんでいました。

  

  

  

  

【クリーニング科】苫前商業高校からの受注品に取り組みました

 クリーニング科2学年の現場実習明け最初の作業学習は、体育大会でも交流を行っている北海道苫前商業高等学校の生徒が使用したエプロン・帽子のクリーニング作業です。数年前から年に数回、クリーニングの注文を受けており、今回は生徒・職員で力を合わせ、帽子15個、エプロン36枚のアイロン作業を行いました。

 2週間の現場実習で、作業学習から離れていましたが、アイロンの工程は覚えていて、スムーズに取り組むことができました。エプロンのたたみの工程に、苦戦する様子が見られましたが、数回こなすことで、上手にたためるようになりました。また、同じ地域で学ぶ高校生のために、心を込めて作業を行うことで、地域で生活する力がさらに身につきました。

 学校祭に向けてさらにサービスの向上をはかり、力を身につけることができるよう、取り組んでほしいと思います。

【作業学習】2学年の様子

 木工科2年生は、拡張型スタンドの製作に取り組んでいます。スマートフォンやタブレット、ゲーム機など、さまざまなものを立てて使うことができるスタンドで、製品開発から行っています。この日はけがき、糸のこ、スピンドルサンダーなど、さまざまな種類の作業を行いました。

 窯業科2年生は、板作りでの大皿の製作やよりづくりでの小鉢の製作を行っていました。集中して製品と向き合う姿は、久しぶりの作業学習であるにもかかわらずいつもと変わらず取り組むことができていました。

 木工科・窯業科は11月に行われる学校祭に向けて、製品製作を行っております。2週間の現場実習でつけてきた力を発揮して、一生懸命作業学習に取り組んでほしいと思います。

【1学年】保健体育~他学年合同バスケットボール

 10月8日(火)保健体育の授業で2学年と合同でバスケットボールの授業を実施しました。自学年だけでは、実施することが難しい5対5の試合を通して、オフェンスとディフェンスの切り替えや他の生徒と協力することの大切さを学ぶことができました。

 授業のまとめで、単元の振り返りや次年度へ向けての抱負を述べてもらい、「授業で学んだことを生かせた」「指示をもっとうまく出せるようになりたい」等前向きな意見が見られました。

【作業学習】1学年の様子

 木工科1年生は、平面の製品から立体の「ティッシュボックス」の製作を行っています。この日は組み立て作業を、作業担当の先生の説明を聞きながら行っていました。使い慣れない道具に苦戦しながらも、部品を固定して箱の形になるよう、考えながら作業を行う様子が見られました。

 窯業科1年生は、粘土を乾燥させ、素焼きしたものに、撥水剤を塗る作業を行っていました。ろくろを使用し、回しながら撥水剤を塗る生徒、線に沿ってはみ出さないように塗る生徒、それぞれ役割分担して作業に取り組んでいました。

 初めての現場実習が終わり、たくさんのことを学び成長した1年生。実習をとおして、いいところ・これからさらに努力が必要なところが見えてきたと思います。どちらも成長することができるよう、作業学習に取り組んでほしいと思います。

【作業学習・3学年】現場実習が明けて、久しぶりの作業学習です!

 4週間の現場実習が終わり、また一つ成長して小平に戻ってきた3学年の皆さん。再び日常が戻ってきましたので、各学科の作業学習の様子をご紹介します。

 木工科では、作業担当の先生と一緒に、実習前に製作していたスツールの製作をしていました。スツールの足の組み立てに取り組み、メモを取りながら作業に取り組む生徒、実際に作業担当の先生の動作を見ながら、組み立てに参加する生徒、手順をじっくりと確認する生徒と様々でした。

 クリーニング科では、鬼鹿厳島神社祭で使用された法被などを手アイロンしました。工程が少し複雑な法被を、工程表で確認しながら丁寧に仕上げていました。作業担当の先生方や実習助手の先生方と手分けして、黙々と取り組んでいました。

 窯業科では、鋳込みを行い、一連の作業を協力しながら取り組む様子が見られました。これまでの作業学習で身につけ、実習先で力を試し、さらに磨かれた報告や相談等の態度や丁寧な言葉遣い、相手を気遣う言葉掛けなどが作業態度にあらわれていました。

 3年生は卒業まで5ヶ月となりました。高校生活の思い出を作りながらも、就労に向けてさらにステップアップすることを期待しています。

【1学年】総合的な探究の時間~「旧花田家鰊番屋見学」

 小平町の道の駅の横にある国指定重要文化財の「旧花田家番屋」を見学しました。平成13年には北海道遺産に認定されています。道内で現存する番屋では最大規模だそうです。

 当時の鰊漁の道具や生活用品などが展示されていて、生徒たちは初めて見る道具や今でも使っている生活用具などを実際に見て、「昔はこんな風なものを使っていたんだ」と、自分たちの暮らしと比較しながら生活の違いを学習することができました。

 生徒たちは事前学習で調べた見たいものを熱心に写真に撮り、疑問に思ったことを説明文から探してメモをとりました。これらを、事後学習でまとめていく予定です。

【1学年】保健体育~バスケットボール

 9月19日(木)保健体育の授業でバスケットボールを実施しました。 

 「自分の動きを理解する」を目標に、ドリブルやパスの練習に取り組みました。前回の授業で記録した情報をタブレット端末で振り返り、ルールの確認をしている様子や、他の生徒に動画撮影を依頼している生徒もいました。また、動画で様子を振り返り、「イメージしていた動きと違った」と、自分の動きを客観的に観察し動きの工夫をしている様子が見られました。

 来月は他学年との試合が控えています。引き続き、主体的に授業へ取り組む姿勢に期待しています。

 

【2学年】終日作業~ハウスクリーニング

 2学年終日作業も最終日を迎えました。

3つのグループに分かれ、校内を清掃しています。3つのグループのうち2グループは、校内のハウスクリーニングを行っています。

 ハウスクリーニングは、掃き掃除、ほこりとり、水拭き、から拭きの4つの作業を繰り返します。グループ内で、声を掛け合いながら、作業をしていました。4日間で校舎内のほとんどの教室や廊下の清掃を行いました。生徒からは「仲間とコミュニケーションを取りながら作業できました。」「4日間やりきりました。」という声が聞かれました。

【2学年】終日作業~下駄箱清掃

 9月9日(月)から4日間の2学年終日作業が始まりました。A~Cの3つのグループに分かれ、校内を清掃しています。

 Cグループは1~2日目に下駄箱清掃を行いました。

 生徒玄関の104箇所の靴箱と、職員玄関の72箇所の下駄箱を清掃しました。下駄箱から靴を出し、下駄箱の拭き掃除をし、トレイを洗い、新しい新聞を敷き、元の場所に靴を戻しました。 自分たちの下駄箱がきれいになり、「がんばりました。」と嬉しそうでした。

 3~4日目は窓クリーニングを行う予定です。

【クリーニング科】校外作業~「ローソン留萌鬼鹿店」「鬼鹿郵便局」

 8月29日(木)1時間目~4時間目、日差しが強く、澄み切った青空の下、クリーニング科と窯業科の3年生生徒3名と職員3名で「ローソン留萌鬼鹿店」さんの窓クリーニングを実施しました。長さ3mと1mのポールを使い分け、大きい窓から小さい窓まで、依頼された窓の清掃に時間いっぱい取り組みました。多くのお客様が来店されるため、駐車場に入ってくる車へ注意を払い、お客様への挨拶、自動ドア開閉対応も行いながら、外窓をピカピカに仕上げることができました。

 9月5日(木)1時間目~4時間目、少し雨が降りそうな天気でしたが、クリーニング科2年生1名と3年生1名の生徒2名と職員4名で「鬼鹿郵便局」さんの窓クリーニングを実施しました。去年は悪天候のため中止。今年は2年ぶりに、外窓も内窓も丁寧に清掃しました。郵便局さんに来たお客様に「まるでプロの方みたいですね」と褒めていただき、生徒たちはとても嬉しそうでした。

 この「鬼鹿郵便局」さんでの校外作業が今年度6回計画していた校外作業の最後となりました。生徒たちは全ての校外作業をやりきったことを伝えると達成感に満ちあふれた表情をして、「やったね!」「お疲れ様でした!」と声をかけ合っていました。

 最後になりましたが、校外作業にご協力していただいた全ての方々に、この場を借りて深く感謝申し上げます。

 

【寄宿舎】寄宿舎調理実習

 9月5日(木)寄宿舎活動で男子は調理実習を行いました。グループに分かれてお好み焼き、焼きそばを作りました。

コロナウイルス感染症による規制が緩和され、数年ぶりに寄宿舎で調理を行いました。盛り上がり、舎生みんなの笑い声が響き渡る、楽しいひと時となりました。

 

 

 

 

 

 

【寄宿舎】2学期舎室活動

9月4日、女子生徒3名で近隣のパークゴルフ場へ行きました。

今回のパークゴルフは晴天に恵まれ、青い空、青い海、絶景をバックに気持ちの良いラウンドが出来ました。寄宿舎の先生も交えて、みんなで賑やかに楽しみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【3学年】終日作業

 8月28日~9月2日の4日間、前提実習前の「終日作業」を行いました。

 挨拶・返事・報告や、分からないときに自分から相談する、自分の仕事が終わったら周りを見て動くなど、「働くために必要な力」を身につけるために積み重ねてきました。生徒からは、「今まで学んできたことを、現場実習でも頑張りたい!!」と言葉がありました。いよいよ来週からの前提実習で、今までの努力の成果を発揮するときがきました。その努力をしっかりと発揮し、さらにパワーアップして、実習を終えられることを期待しています。

【木工科】1学年、初めての終日作業

 8月27日~29日の3日間、1時間目から6時間目まで作業を行う「終日作業」を行いました。

 入学してから週3回、3時間続きで作業学習を行ってきましたが、9月の「現場実習」を前に、1学年全体で①長時間働く体験をする②疲れてきたときに感情のコントロールをする③達成感を感じる、の3つを共通のねらいとしました。

 木工科では特に達成感を大切にして終日作業を行いました。疲労で集中が切れそうになったときもありましたが、全員で声を掛け合い、最後まで頑張りました。自分たちで決めた予定出来高を遥かに超えることができ、働く喜びを感じることができた終日作業でした。

【窯業科】1学年終日作業を終えて

 8月27日(火)から29日(木)までの3日間、終日作業が行われました。1校時目から6校時目まで作業を行う経験は初めてなので、初日は不安そうな表情でしたが、2日目、3日目と経験を重ねるうちに、「自分でもできる」という自信に満ちた表情に変わっていきました。

 今回の終日作業では、1日に作る個数をそれぞれが決め、その目標の個数を製作するためにどのように行動するか。さらには自分が製作した製品の仕上げ、全員で取り組む鋳込み作業とその後始末など、自分の担当する製品を作るだけではなく、他の人の動きや学科全体の動き等を考えて行動することに集中して取り組むことが出来ました。今回の活動で生徒一人一人が学んだことはそれぞれ違いがあると思います。それでも、実際の職場に近い形で実施した終日作業での経験が、今後の現場実習につながってくれると信じています。

 3日間お疲れさまでした。

【3学年】職業 ~現場実習に向けて

 高校生活最後の夏休みが終わり、8月23日(金)から2学期がスタートしました。

2学期はなんと言っても9月9日(月)から4週間の現場実習が行われます。今週は、現場実習に向けての本格的な学習も始まり、今まで身に付けてきた長時間、働く力を再度、確認するため、最後の終日作業にも取り組んでいます。

残暑、厳しい中の終日作業となりましたが、暑さにもめげず、生徒一人一人が集中して作業に取り組んでいる姿は「さすが、3年生だな。」と思う瞬間です。

 3年生の現場実習の合い言葉は「一発で決めよう!」です。今まで学習してきたことを実習先でも十分に発揮できるように来週、一週間も、しっかり事前学習を行い、実習当日を迎えたいと思います。

【2学年・総合的な探究の時間】農家見学に行ってきました

 8月29日(木)に小平町の農業についての学習で、農家見学に行ってきました。はじめに、向井ファームさんで稲の生育状況を説明していただきました。さらに、ドローンで水をまく様子を実際に見させていただくことができました。

 次に内田ファームさんでトマトの収穫体験をさせていただきました。その場で食べた生徒からは、「あまくておいしい!」と声が上がっていました。

 最後に、選果場で野菜や花の選別している様子を見学しました。

 生徒は、事前に農業について学習しており、実際に生産者に話を聞くことで理解が深まっている様子でした。また、メモをとりながら話を聞いている生徒もおり、とても有意義な学習になりました。

 このような学習の機会をいただき、ご協力いただきました、向井様、内田様、菅原様、JAるもいのみなさまにはこの場を借りて感謝申し上げます。

2学期がスタートしました

 今年度より少し長くなった27日間の夏季休業を終え、8/22(木)に寄宿舎に戻ってきた生徒たち。肌が少し日焼けした生徒や旅行や花火大会などに行った思い出を楽しそうに話してくれた生徒など、元気に登校してくれました。

 始業式では、校長より、「この夏も災害が多くあった。生徒の皆さんには正しい情報を収集する力、地域で生活する力を身につけてほしい」「2学期は現場実習や学校祭があり、夢の実現と他の人と協働して社会に貢献できるよう、成長してほしい」というお話がありました。また、2年生の代表の言葉では、「夏休みはアルバイトに挑戦した。2学期にある学校祭はいい思い出になるように学科や学年の仲間と活動したい」と話していました。

 2学期は各学年で現場実習、学校祭と行事が目白押しです。暑さと学校のリズムに体を慣らし、体調に気を配りながら、学習活動をすすめて参ります。

1学期終業式が行われました

 26日(金)、1学期終業式が行われ、明日から27日間の夏季休業に入ります。

 1時間目に行われた終業式では、学校長より、「4月の入学式・始業式以来、日々の学習や体育大会、見学旅行など、責任ある態度で取り組む姿が素晴らしかったです」、「今年の夏休みはいつもより長い休みとなりますので、家族で過ごす時間を大切にしてください」との話がありました。生徒代表の1学年生徒は、入学してからの4ヶ月間を振り返り、「作業学習の研磨を一生懸命頑張りました」、「職場見学では様々な企業や事業所を見学し、初めて見るものばかりで驚きました」、「体育大会では玉入れを頑張りました。来年はもっとたくさん玉を入れることができるように頑張りたいです」、「夏休みは宿題に取り組んだり、体を動かしたりして、1学期に学校で学んだことを忘れないように過ごします」との話がありました。

 今年も暑い夏になると思いますが、体調管理をし、有意義な夏休みを過ごしてほしいと思います。8月23日(金)の登校日には元気な姿でお会いできることを楽しみにしています。

寄宿舎納涼祭

 寄宿舎1学期レクレーション“小平の夏を楽しもう”を合い言葉に爽風寮納涼祭を行いました。

今回の納涼祭は、小平牛を使用したハンバーガーとホタテフライバーガーを食し、花火をして、アイスを食べました。ハンバーガーは自分達でバンズに肉をはさみ、好きなソースでボリューム満点のハンバーガーに大満足のようでした。花火も賑やかに楽しい催しになったようです。

生徒たちの夏の思い出の一つになりました。

寄宿舎余暇時間

寄宿舎では学校から下校し、掃除、入浴、洗濯、明日の準備が終わった人から余暇時間を過ごします。デジタル、アナログ問わずゲームをしたり、絵を描く、TVを見る、会話を楽しむ、工作をする、等々。暑さに負けず生徒たちは自由な余暇時間を過ごしています。

  

  

  

  

水泳学習

 7月12日(金)に今年度2回目の水泳学習がありました。

 2回目の生徒たちは少し慣れた様子で、前回よりも上手に泳ぐ様子が見られました。学習前に「早く泳ぎたいです」と、とても楽しみにしている生徒や「今日は前回より長く泳ぎたいです」と意欲あふれる生徒たちの声を聞くことができました。前回よりも少し気温が低く水温も冷たく感じましたが、それぞれの課題を意識して練習する中でも、楽しそうに笑顔が見られる場面が多くありました。

海浜学習

 17日(水)の海浜学習は天気に恵まれ、予定通りに実施することができました。

 普段とは違いジャージで登校した生徒達、朝から気分が高まっていました。

HRごとに日程や約束を確認してから全校生徒で歩いて出発しました。

 鬼鹿ツインビーチに到着すると、すぐに水着姿になる生徒もいました。

 午前中はオリエンテーリングとしてぐるぐるバット、かに釣り、指令書に書かれたものを写真で映す活動を行いました。海でも学校と同じように声を掛け合って、各学年(グループ)で素晴らしい連携を見せてくれました。

 お昼は注文したお弁当を食べる外での昼食となり、普段とはまた違った雰囲気の中、楽しそうに話しながら食事をしていました。

 午後は待ちに待った遊泳の時間で、泳いだり、水を掛け合ったり、海藻を見つけたりとそれぞれの楽しみ方をしていました。

多くの皆様のご協力を得て、無事に海浜学習を終えることができております。

 生徒からは「楽しかった!」「また来年も行きたい!」という声も聞こえてきています。

 海水浴ができる地域ならではの本校の伝統行事、生徒の夏の思い出の1つとなりました。

【クリーニング科】カークリーニング

 クリーニング科の作業学習にて、今年度初のカークリーニングを実施しました。

 2学年と3学年が合同で行う作業日で、生徒2名を中心に、職員も協力しながら作業に取り組みました。

 当日は、気温がとても高く、太陽が照りつける中、外での作業となりましたが、熱中症対策として休憩を挟み、水分をこまめに摂りながら、手順通りに行いました。

 細かい汚れも見逃さず、後輩にもアドバイスをしながら、丁寧にテキパキと作業を進め、目標の時間通りに作業を終えることができました。

 依頼した職員は、見違えるようにピカピカになった車を見て、とても喜んでいました。

【1学年】道の駅販売会に行きました

 1学年は、 10日(水)に実施された道の駅販売会へ見学に行きました。1学年にとっては初めて見学する販売会だったため、見学の目的やポイント(どのような製品が売られているか、先輩たちはどのように接客しているか、自分たちの販売会に向けて必要なことは何か)を学習してから向かいました。到着後は、見学のポイントを元に販売会の様子を熱心にiPadで記録していました。また、生徒からは、「まさか(開始から)30分でこんなに売れるとは。」との声も聞こえてきており、実際に見て学んだことが多くあるようでした。

【3学年・総合的な探求の時間】:鬼鹿海浜清掃

 3学年の総合学習では「地域に貢献しよう」のテーマのもと様々な地域貢献活動を行っております。その中の1つとして今回は、おにしかツインビーチの「海浜清掃」を行いました。またこの活動は、鬼鹿小学校の児童と行いました。

 鬼鹿小学校と本校の生徒合同で3グループに分かれて、ツインビーチに落ちているゴミを拾いました。当日は暑い中ではありましたが、一生懸命貢献活動に取り組んでいました。

 学校に戻ってから事後学習を行いましたが、生徒から「小学生と合同でやったことで、ゴミをたくさん拾い、海浜をきれいにすることができました」、「自分がやったことが少しでも地域貢献できていたらいいと思いました」等の感想がありました。

【2学年】生活科学~ボタン付け

 2学年の生活科学では「衣食住」の「衣」について学習しています。

 これまでの授業では、衣類のしみ抜きやアイロン掛け、ひも通しなどを学習してきました。

 今回は、ボタン付けを学習しました。動画を見ながら先生の説明を聞いた後、実習に取り組みました。生徒たちは、①QRコードを読みこんで動画を見ながら、 ②先生の演示を見ながら、 ③プリントのボタン付けの図を見ながら、の3つの方法から選択し、実習に取り組みました。

 何度か練習をし、最後に、魚の形をしたフェルトに目玉のボタンをつけることができました。

 振り返りの時間に、「ボタンが外れたときは、自分でつけられそうです。」と話していました。

第2回全校朝会

 7月8日(月)1校時、第2回全校朝会を行いました。主な内容は、①夏休みの生活について、②いじめ防止について、③iPadの使い方について、④3学年見学旅行報告会でした。夏休みの生活については、スマートフォンやタブレットを使用するときの注意点として、「課金をするときにはお家の人に相談しよう」という内容がありました。一回は少額の課金でも、ついつい繰り返してしまい、気が付いたときには、何十万円の請求が来てしまったという事例もあります。夏休みに限ったことだけではありませんが、長期休みは端末を操作する時間が長くなりますので、社会やお家のルール、相手へのマナーを考えることが大切だということを学びました。

 3年生見学旅行報告会では、3年生が自分のiPadで作成したプレゼンテーションを操作しながら発表をしました。京都の自主研修の様子では、清水寺や太秦、食べ歩きの様子などの楽しく学んできた様子を伝えていただきました。

【総合的な探究の時間・全学年】鬼鹿厳島神社例大祭に行ってきました

 7月3日水曜日、鬼鹿厳島神社例大祭で御神輿や奴さん体験をさせていただき、行列の見学をしました。

 午後の御神輿出発前の時間に行わせていただいた体験では、御神輿の重さや奴さんの歩き方などに「重たかった」「足の運びが難しかった」と、実際にやってみた大変さを皆口々に述べていました。

 その後の行列の見学では、道路の両サイドから見学させていただき、迫力ある御神輿の動きに圧倒されるなど、普段できない体験をさせていただきました。

 事前から色々と協力していただいた瀧川宮司や実行委員の西村様、その他たくさんのご協力ありがとうございました。

【1学年】生活科学~防災について~

 1学年「生活科学」では、「防災」についての授業を行っています。

 生徒からの「防災って災害を防ぐことですか。」という発問から始まった授業でしたが、災害に関する写真や動画を見て学習を進めていくと、防災とは何か、何故必要かを理解して、普段以上に真剣な眼差しで学習に取り組む様子が見られました。

 また、被災時に備えて新聞紙スリッパを作ってみたり、実験を通してろ過(飲み水の確保)の仕組みについて学んだりもしています。授業後には「こんな簡単にスリッパが作れるんだ。」と興奮気味に感想を話している生徒もいました。

 23日には1日防災学校も実施されますので、これからも生徒の防災意識の向上に取り組んでいきます。

【窯業科】道の駅販売会事前学習

 7月10日(水)の道の駅販売会に向けて、事前学習で接客練習や会計の練習を行っています。道の駅販売会は学校祭などの販売会を経験している2・3年生が担当します。実際に地域に出て、お客様に販売ができる貴重な機会ですので、接客の仕方やミスなくスムーズに会計ができるように練習を行っています。また、多くの町内の皆様に足を運んでいただくため、町内のお店や公共施設などに販売会のポスター掲示をお願いに行きました。皆様、快く承諾していただき、ポスターを掲示させていただくことができました。ほんとうにありがとうございました。