おんねの丘から
【1学年】調理実習
1学年は初めての調理実習を行い、味噌野菜ラーメンを作りました。事前学習では、材料や調理工程などを確認し、役割を決めて取り組んでいます。にんじんの短冊切りは、教師や動画の手本を参考にして、全員が挑戦しました。得意不得意はありましたが、包丁で切るときの集中力や、調理に対して全員が意欲的に取り組む姿勢はとても素晴らしかったです。それぞれが自分の役割を全うし、協働して完成させることができました!
試食では、「おいしい」「給食のメニューにしたいくらい」とうれしそうに話す生徒たちの様子が見られました。
2学期終業式が行われました
12月24日(火)、2学期終業式が行われました。
校長より、「2学期を振り返り、普段の学習や現場実習・学校祭などの行事をとおして自分の力を発揮し、学習を積み重ねたことで、生徒の皆さんの成長につながったと感じています。これらを続けることが社会で生きていくために大事なことです。3学期また会いましょう。」とのお話がありました。
次に、代表生徒のお話では、「2学期は思い出と学びの連続でした。現場実習をとおして前を向くことの大切さを知りました。また、学校祭の劇が成功して嬉しかったです。3学期は卒業に向けて1日1日悔いなく過ごしたいです。」との発表がありました。
終業式終了後には生徒会認証式が行われました。会長・副会長・庶務の3名が校長より認証状を受け取りました。
明日より27日間の冬季休業に入ります。怪我や風邪に注意して、思い出に残る楽しい冬休みを過ごしてほしいと思います。
【3学年】生活科学~「衣食住(食)」
3学年の生活科学では「衣食住(食)」の単元に入り、調理実習を行いました。
1年次は新型コロナウイルス感染症の影響により調理することができませんでしたが、栄養素について学習しました。2年次は前年度の復習をした後、身近な調理器具の使い方について焦点を当てて学習を進め、「豚汁」と「コールスロー風サラダ」を作りました。そして今年度は、個人で栄養バランスの良い献立を考える活動に取り組むとともに、他の生徒との話し合いをとおして調理するものを決定する事前学習を行いました。
調理実習当日は一人一人がレシピを確認し、グループの仲間と役割分担しながら調理を進め、「回鍋肉」と「もやしと小松菜のおひたし」を作ることができました。
事後学習では、今までの学習内容や調理実習の振り返りだけでなく、ワークシートを活用してコンビニエンスストアで栄養バランスを考えて一食分購入することを想定したワークなどにも取り組みました。
身近な「調理」は「身体の健康」に強い結び付きがあるため、「バランスの良い食事を心掛ける」など、学んだことを卒業後の就労・生活場面に生かしてほしいと思います。
絆づくりメッセージコンクールで表彰されました
北海道いじめ問題等対策連絡協議会が主催している、いじめやネットトラブルの根絶を目指し、よりよい人間関係づくりを呼びかけるメッセージを青少年から募集する「絆づくりメッセージコンクール」において、本校生徒会が留萌管内最優秀賞を受賞しました。
昨年度までは個人やHR単位で絆づくりメッセージコンクールへの応募を行っておりました。今年度は生徒会執行部が中心となって全校生徒に呼びかけを行い、Googleフォームを使って全校生徒の意見を集め、小平高等養護学校生徒会として「その気持ち 相手に言って 大丈夫?」という1つのメッセージにして応募しました。
16日には表彰式が行われ、留萌教育局局長 大畑明美 様から生徒会執行部の生徒が代表して賞状を受け取りました。
生徒からは「これからもいじめ防止に向けた取り組みを行っていきたい。」と考えていました。今後も生徒会としての取組を推進していきます。
【2学年】国語~年賀状
国語では年賀状についての学習を行っています。実際に年賀状の作成に入る前に、生徒たちは年賀状の意義や決まり事、現在は年賀状を出さず、SNSやメールなどで新年の挨拶を済ませることのメリットやデメリットを調べ、スライドにまとめて、共有しました。
特に、年賀状は「遠方の知り合い」や「目上の人」に対して本年の感謝の気持ちを伝えること、来年も本年と変わらぬお付き合いをお願いしたいことを伝えるために出すもの、というところに着目して、年賀状を出す相手を決めました。相手によって年賀状のデザインが変わることを頭に置いて、iPadを活用して年賀状を作成していました。
日本の古くからの年賀状文化について学び、実際の年賀状作成に生かすことができた学習となりました。
【2学年】調理実習
今回の2学年生活科学Bグループの調理実習は、ナポリタン・たらこパスタ・コンソメスープ・ヨーグルト和えを作りました。
事前にスープの野菜の切り方を自分たちで決め、実習中、タブレットを見て切り方を確認したり、先生に演示してもらったりして、色々な切り方に挑戦しています。
実習後の振り返りでは、「おいしくできた」「実習をやってみて、これならできそうだと思った。家で作ってみたい」と話していました。 実習の経験を生かして、家庭でも調理に挑戦してもらいたいです。
Aグループは12月10日(火)に調理実習を行いました。千切りキャベツを使い、包丁を使わずに餃子のタネを作りました。ぎょうざの包み方を事前に分担して決め、ひだを作るタイプ、しゅうまいの形に包むタイプ、棒餃子にするタイプで、それぞれ挑戦して包みました。試食の際は、「どの形もおいしいね」や「みんなで作るとおいしくなるね!」など、感想を伝え合いながら、おいしく食べることができました。
生徒会役員選挙が行われました
12月10日に生徒会役員選挙の立会演説会と投票が行われました。
立会演説会では、立候補した生徒から「一人一人の意見を尊重する学校にしたい。」「全校生徒にアンケートを実施したい。」等、より良い学校にしたいという熱い思いが伝わる演説内容でした。
演説会のあと生徒は、3学年の選挙管理委員2名の立会のもと、投票券を持参し、順番に投票する候補者名を記載台で書いて、投票しました。投票箱と記載台は小平町よりお借りしており、実際の選挙と同じ形式で行いました。
それぞれの役職に対し、候補者1名のため、信任投票となりました。必要な信任を得て、全員当選することができました。新たに役員となった生徒達によって、小平高等養護学校の生徒会活動がさらに活気付くことを期待しております。
キンボール体験教室
11月27日(水)5、6校時、小平町スポーツ推進委員の大滝英治さんにご指導していただき、全校でキンボール体験教室を行いました。この事業は、小平町教育委員会主催で近年毎年行っています。キンボールは、4人1チームで、1度に3チームが同時に試合を行います。大きなボールを1チームが持ち、ボールを手放す前にチームを指名します。相手が取りにくいところを狙って、床に落ちたら得点することができる、ネットのないバレーボールのようなスポーツです。生徒からは、「楽しかった、またやりたいです」「狙うのが楽しいです」「大きいボールを取ることができたとき、嬉しかったです」と言った感想がありました。
御指導下さりました、大滝さん、B&Gの伊藤さんありがとうございました。
第4回全校朝会が行われました
12月9日(月)1校時、第4回全校朝会を行いました。主な内容は、①卓球大会結果報告会、②冬休みの生活について、③感染症対策について、④冬休みのiPadの持ち帰りについてでした。
木工科2年宮田翔伍さんが、9月に福島県で行われた、「パラIDジャパン年代別オープン卓球大会10代の部」で3位の成績を収めたことについて、報告会を行いました。このことを大々的に報じた留萌新聞やその時の賞状を全校生徒に見せました。また、インタビューでは、「ずっと勝てなかった相手に勝つことができて嬉しかった」「いろいろな方が応援してくれていて、知らない人もおめでとうと言葉をかけてくれた」などと、話してくれました。今後の更なる活躍を期待して、みんなで拍手を送りました。
冬休みの生活についてでは、雪道を歩くときに気をつけることや、除雪車や屋根雪など冬に多い事故についてのお話がありました。また、ついついだらけてしまいそうになる年末年始の生活やスマートフォン、ゲームなどの使い方についてのお話では、卒業後の生活を意識して、「早寝早起き」、「1日3食のバランスのよい食事を摂る」、「適度な運動をする」生活習慣がとても大事である事が確認できました。
感染症対策については、1日約11回の手洗いで感染症が50%減るというデータから、対策の基本は「手洗い」だと再確認しました。しっかりと手洗いできているか良い例と悪い例を動画で見比べ、「石鹸を手に付けて流すだけになってはいないか」と自分の手洗いを振り返ることができました。
最後は、冬休みのiPadの持ち帰りについてでした。学習や調べ物に有効活用してほしいが、たまには目を休めるようにというお話でした。
②~④を通して、冬休みを有意義に過ごすには、健康であることが大切だということを学びました。
【1学年】生活科学~政治と選挙~
生活科学では、政治と選挙についての学習を行いました。日本国憲法や法律、民主主義や選挙について学びを深めました。最終日には、12月10日(火)に行われる生徒会役員選挙に向けて、模擬選挙を体験しました。「生徒会長」「副会長」「庶務」のそれぞれの立候補者の公約を知り、より良い学校生活を送るために、立候補者の公約と自分たちの思いを照らし合わせて、投票する人を選んでいました。また、実際に選挙で使われる投票記載台や投票箱を借用させていただいたことで、緊張感をもち、より実践に近い形で取り組むことができました。
模擬選挙を終えての感想を聞いたところ、「投票の流れをこれから覚えていきたい」という生徒会役員選挙に向けての意欲的な発言も見られました。
【窯業科】1学年他学科作業(窯業作業)
11月19日から30日までの期間、計6回、他学科作業で木工科1年生の4人が窯業作業を体験しました。
鋳込みの技法によるフリーカップ制作と、板作りの技法での楕円皿及び丸皿制作、撥水剤塗布、釉薬かけと、窯業作業の流れを一通り経験しました。
最後に取り組んだ釉薬かけの作業では「どんな色に焼きあがるか楽しみです。」といった声や「焼きあがったら教えてください。」という声など、自分たちが取り組んだ仕事の結果を楽しみにしている様子が見られました。
初めての活動でしたが、どの作業でも落ち着いて取り組んでいました。片付けや掃除のなど木工科とやり方が違う場面がたくさんありましたが、説明をよく聞いて混乱することなく取り組めています。
木工科の生徒が制作した製品も道の駅や販売会などで販売します。
2週間お疲れさまでした。
【木工科】1学年他学科作業(木工作業)
窯業科の生徒が木工作業を行う他学科週間も11月29日(金)で終了しました。挨拶や返事、わからないときに自分から確認するなどは働く上で大切な力ですが、他学科に来ても元気に挨拶・返事ができていました。
研磨や塗装など木工作業の基本、糸のこやトリマーなどの機械を使っての作業を行いました。研磨などは「窯業作業でもしています」との声もあり、上手にできていました。
木工科は大型機械などの音があり、安全を意識して大きな声で返事をしなければならなかったり、作業日誌をタブレット記入したりなど、最初は戸惑っていましたが、最終日にはしっかりとできていました。自学科に戻ったときに学んだことを発揮してもらえればと思います。
【寄宿舎】金融トラブル防止講座
11月27日、寄宿舎で金融トラブル防止講座を行いました。
この講座は5月に学校で開かれた講座の2回目です。前回同様金融リテラシー向上コンソーシアムより講師を派遣していただきました。前回の講座で学んだインターネットトラブルによるワンクリック詐欺やフィッシング詐欺などを復習し、その後事例共有という形でグループの中で自分たちが経験した内容を共有し、発表しました。今回も講師の方の「この場合はどうだろう」の質問に対して生徒たちは積極的に答えることができて、活気のある講義になりました。
本校は今年度より、寄宿舎内で学習用タブレットの使用が出来るようになりました。本講座では寄宿舎で初めてタブレットを使用した講座となり、こちらも新鮮に楽しく講義を聴くことが出来たのではないかと思っています。
【3学年】作業学習~卒業製作
現在、3学年の作業学習では、卒業製作に取り組んでいます。木工科は校内で使用するホワイトボードの製作を行っています。クリーニング科は作業工程を映像化し、クリ科作業の永久保存版を製作しています。窯業科は卒業式の演台に置かれる花器を製作しています。どの学科も今までの作業学習の集大成として、力が入っています。
卒業製作への意気込みを聞いたところ、「後輩たちが長年使えるものにしたいです」「大作になるように頑張っています」「良い卒業式になるよう、最善を尽くして花器を製作しています」と、自分のためだけではなく、学校のために、後輩達のために頑張る3年生の姿はとても頼もしいです。
【寄宿舎】2学期女子舎室活動
11月25日、女子生徒の寄宿舎舎室活動を行いました。
舎室活動では日常の学習と卒業後の余暇を結び付けた余暇活動の充実を図っています。
今回、女子は全舎室合同で、調理実習を行いました。
メニューはご飯、味噌汁、野菜炒め、タマゴサンドにパンケーキ、生徒が調理してみたいものを話し合い決めました。パンケーキにはチョコソースで好きな絵を描き、見た目にもこだわって美味しいものが出来ました。
【2学年】生活科学~食~
今週、生活科学のBグループで調理実習を行います。今回はパスタ・スープ・ヨーグルト和えを作ります。班ごとにスープの野菜の切り方について、タブレットで検索し、どんな切り方がよいか、話し合って決めています。 野菜が苦手な人がいる班では、みんなで食べられるように、できるだけ小さく切る切り方にしようと話し合いをしていました。 来週の調理実習をみんな楽しみしているようでした。
【寄宿舎】2学期男子舎室活動
11月20日、寄宿舎2学期合同舎室活動を行いました。
舎室活動では日常の学習と卒業後の余暇を結び付けた余暇活動の充実を図っています。
今回、男子は全舎室合同で、親睦を図りコミュニケーションを取って協力出来るよう「マリオパーティー」ならぬ「小平パーティー」を開催しました。
巨大双六を進め、ミニゲームをしながらポイントを稼ぐためにはどうするか、グループに分かれた舎生達は楽しみながら考え熱中していました。
特別支援学校企業向け見学会
生徒の卒業後の就労先の拡充及び障害者雇用の充実を図ることを目的として、障害者雇用を検討されている企業を対象に「特別支援学校企業向け見学会」を10月17日(木)に開催しました。学校説明、本校の進路指導の実績について、また、北海道障害者職業センター旭川支所長の市川美也子様より「ジョブコーチ制度について」講演していただきました。また、2、3学年の作業学習見学も行い、生徒が学んでいる姿を実際に見ていただきました。今年度は、企業7社、ハローワークや障害者就業・生活支援センター等関係機関3社、教育委員会の方と22名の参加がありました。御多忙中の中、御参加くださった皆様、ありがとうございました。次年度以降も実施していきたいと思いますので引き続き、よろしくお願いします。
【クリーニング科】学校祭縁日事後学習・Yシャツクリーニング
学校祭が終わり、11日(月)に事後学習・片付けを行いました。振り返りでは、「自分から積極的にお客様に声をかけることができた」「自分の仕事をやりきることができた」などと振り返ることができていました。片付けは2・3年生が協力して取り組みました。
また、学校祭が終わってからは、2・3年生合同でのYシャツクリーニングがスタートしています。2年生はまずはカラーカフスから。「線に合わせるのが難しかった」と話していました。3年生はボディプレスを担当。「一番得意な作業です!」と、久しぶりの作業ではありましたが、自信をもって取り組んでいました。
【2学年】他学科作業
今日から、他学科作業が始まりました。12月2日まで、木工科の生徒は窯業作業、クリーニング科の生徒は木工作業、窯業科の生徒はクリーニング作業をそれぞれ行います。
作業内容や担当の先生が代わっても、今までの作業学習や現場実習の経験を生かして、担当の先生の指示をしっかり聞くことや、自分から報告していました。
また、生徒たちは普段とは違う他学科の作業を楽しみにしている様子がうかがえました。
校内実習・現場実習を終えて
【1年生】
9月9日から12日までの4日間、鬼鹿地区の水産加工会社や小売店、食堂など6か所に分かれて現場実習を行いました。実習先の方々は、毎年どんな生徒が来るのかを楽しみにし、今年も温かく迎えてくださいました。1学年生徒にとって、1日中働くことの大変さや認められることの喜びを体感的に学ぶ貴重な学習となりました。
【2年生】
9月24日から10月4日までの2週間、Ⅱ期の現場実習を行いました。今回は、生徒一人一人が卒業後の生活をイメージして実習先や生活の場を決めて取り組みました。働くときのルールやマナーを学んだり、夜や休日のリフレッシュ方法を試したりと、仕事だけではなく生活全体を通して、自分の将来について具体的に学ぶ貴重な学習の時間となりました。
【3年生】
9月9日から10月4日までの4週間、現場実習を行いました。来年4月からの雇用形態を見据えて、長時間や土曜日、日曜日、祝日の勤務を経験しました。途中で体調を崩して仕事を休んだり、自分が決めた進路がこれで良かったのだろうか・・・と悩んだりした生徒もいましたが、学校に戻ってきて自分の課題にしっかり向き合い、課題克服に向けて取り組んでいる姿は、さすが、3年生だと感じます。1年生から一つ一つ、着実に段階を踏んで、一人一人が自分の持っている力(良さ)を発揮できた実り多い実習だったと思います。
【2学年】学校祭の学年発表の振り返りを行いました
2学年の学年発表の振り返りを行いました。生徒からは、「みんな意欲的でよかった」「本番は、ハプニングもあったけど、みんな練習どおりできた」「みんなと演奏を合わせるのをがんばりました」と、2学年のみんなで協力し練習してきた成果を出せたという意見が多く出されました。
みんなと協力し一つのことを成し遂げることができた経験を今後の学校生活に生かして、生徒それぞれ「未来への扉を開いて」いけるよう今後も学習をしていきます。
冬期体力つくりオリエンテーション
学校祭が終わり、11月13日(水)から、体力つくりが再開しました。
11月から3月の冬期期間中は、ランニングではなく、体育館等の室内にて、エアロビクスや筋力トレーニングを行いながら、体力や筋力の維持・向上を目指します。また月に1度の筋力測定を実施し、日々の体力つくりの成果を発揮したり、力試ししたりする機会を設けています。
冬期第1回目の授業では冬期の体力つくりの活動内容の確認と、筋力測定についての説明を授業の前半に行い、後半は実際に体を動かしながら筋力測定の種目を中心に筋力トレーニングを行いました。
今の自分の実力と約5ヶ月後の自分の成長した姿をイメージしながら、各々目標を持って取り組んでもらいたいと思います。
【3学年】学校祭を終えて
3年生にとって、最後の学校祭がついに終わりました。
現場実習が終わり、息つく間もなく始まった学校祭特別日課。約3週間、学科の準備、部活動の準備、生徒会の準備、様々な準備に追われながらも、学年発表の準備と練習に取り組みました。
練習期間中も当日も和気あいあいと仲良く、時には真剣にお互いに励まし合いながら取り組んでいました。その生徒たちの頑張り、努力が劇のタイトルでもある【リンゴ】のように実り、見事!最優秀作品賞に選ばれました。
事後学習では、当日の映像をみんなで鑑賞、そのあとはワークシートを活用して振り返りを行いました。学校祭で学んだこと、それを今後どう活かしていきたいか、最高学年らしい素晴らしい振り返りシートを作ってくれたので、来校された際にはぜひご覧いただけたらと思います。
お越しいただいた保護者・関係者の皆様、本当にありがとうございました。
以下、無事に学校祭を終えた3年生生徒たちの感想コメントになります。是非、お読みください。
あきのり役:Kさん「最後の学校祭、主役になれてよかったです。忘れられない思い出になりました。最高の思い出をありがとうございました。」
みえこ役:Mさん「泣いても笑っても最後の学校祭だったけど、悔いも無く終われたと思います。お疲れ様でした。」
みえこ父役:Kさん「木村せいじです。最後にぴったりだったのではないでしょうか。2冠取れてよかったと思います。ありがとうございます。」
もっちゃん役:Hさん「私がもっちゃん界の帝王として言えることはただ一つ。みんな熱くなれたな!以上だ!」
あきのり父役:Sさん「笑っても泣いても、いい学校祭だったなと思います。楽しんでもらえて、それだけでうれしいです。どうもありがとうございました。」
ナレーター:Kさん「今年の学校祭は、みんなひとつひとつ個性があって本当によかったと思います。さらに去年に続き、今年も最優秀賞を取れて本当によかったと思います。今年の学校祭もお世辞なしで本当によかったと思います。」
ナレーター:Sさん「いろいろトラブルもアクシデントもあったりしましたが、みんなに楽しめていただいて最優秀賞を取れたり、本番はみんな楽しめたと思うのでよかったと思いました。」
写真は練習期間中のオフショット特集です。3年生の仲の良さ、絆が感じられるかと思います。
第29回学校祭
11月9日(土)、第29回目の学校祭が行われました。
今年の学校祭のテーマは「思いをぶつける~僕らのエンターテインメント~」。
生徒会執行部による笑いどころ満載のオープニングから始まり、文化部の器楽発表、各学年の学年発表とバトンをつないでいきました。
そして、毎年恒例の生徒と教員の投票で決まる最優秀作品賞、第29回学校祭の最優秀作品は3学年の「奇跡のリンゴ」に決定しました。生徒会執行部によるエンディングにて、校長先生より表彰を受けた3学年、学校生活最後の大きな行事で、有終の美を飾れたのではないのでしょうか。
表彰はされてはいませんが、1学年と2学年の演目も日々の学習の学びを取り入れたり、地域とのつながりを題材にしたり、それぞれの学年の良さが存分に発揮されていた学年発表でした。
午後に行われた学科即売会は、木工科も窯業科も前半・後半ともに売り切れが続出し、大盛況の中、幕を閉じました。クリーニング科の縁日はお客さんからも生徒たちからも大人気でダーツ、わなげともに開店と同時に長蛇の列ができあがり、最後の最後まで賑わっていました。
生徒の自由時間には施設販売で購入したスイーツやパンを休憩室で食べている様子も見られ、それぞれの楽しみ方で過ごしていました。
生徒全員がテーマ通りに思いをぶつけ合い、一人一人が輝く素敵な学校祭になったのではないかと思います。
御来校された、保護者・関係者の皆様、来賓の皆様、施設販売にて出店していただいた皆様、本当にありがとうございました。今後も本校の教育活動への御理解・御協力をお願いいたします。
【3学年】音楽~学校祭練習
学校祭の3学年の劇の最後には合唱も披露しました。合唱曲は、RADWIMPS(ラッドウィンプス)の『正解』という曲です。音楽の時間では、ハミングで音程を合わせたり、歌詞をはっきり言うことを意識して練習したりしています。また、曲の途中から「ソプラノ」、「アルト」、「テノール」の3部合唱にも挑戦します。各パートごとに音程を合わせ、とても素敵な歌声となっています。学校祭当日も素敵な歌声を届けることができたと思います。
いよいよ9日(土)は学校祭!
いよいよ11月9日(土)は学校祭です。生徒たちはステージ発表の練習、即売会・縁日の準備と、特別時間割がスタートしてからの3週間、iPadを活用したポスター作りをはじめ、作業学習で真心込めて製作してきた製品を販売するための様々な準備、お客様に楽しんでもらえるような接客練習、それぞれ台詞に魂を込め、ステージ上で言う練習、いずれもこれまでの学習の成果を発揮し、当日来校くださる方々に喜んでもらえるよう、練習・準備に精一杯取り組んできました。
鬼鹿にもいよいよ冬到来。ここ数日雪予報が続いておりますが、学校祭当日は今のところは晴れ予報。それでもお時間に余裕をもって遠方の皆様は道中お気をつけてお越しください。皆様の本校学校祭への来校を、全校生徒・全職員心よりお待ちしております!
【クリーニング科】学校祭準備~縁日会場設営
10月31日(木)、クリーニング科縁日会場を設営しました。まずは、縁日会場のハウスクリーニングから始めました。真っ白に磨き上げた床に赤いじゅうたんを敷き、ダーツと輪投げの会場をセッティングすると、あっという間に学校祭の雰囲気が出てきて、生徒たちも盛り上がりました。今年初挑戦の景品製作では、アイロンビーズとプラ板でゲームやオリジナルデザインのキャラクターを描き、キーホルダーなどを作りました。縁日でお客様に楽しんでもらえるように接客も練習しています。大人も子どもも楽しめる縁日となっています。どうぞクリーニング科縁日会場にお越しください。お待ちしております。
【窯業科】学校祭準備~即売会会場設営
10月31日(木)、窯業科即売会会場を設営しました。いつも窯業作業で製品を作っている窯業実習室を販売会場に変えていきます。作業用机や大きく重い乾燥棚を窯業科生徒全員が協力して運びました。作業開始から1時間後、みんなの力で窯業実習室は即売会会場に生まれ変わりました。残り1週間、しっかりとお客様をお迎えできるように接客や会計の練習を重ねていきます。どうぞ窯業科即売会場にお越しください。
【2学年】学校祭の練習が始まりました
今週から本格的に体育館でステージ練習が始まりました。先週までにほとんどセリフを覚えているため、スムーズに練習ができています。
ステージで練習した後、どう演じるかを担当の先生と話し合い、次の練習につなげています。まずは、自分のセリフを覚えることや、小道具や大道具を作ることを始めました。台本を読みながら、自分の役にあった言い回しにセリフを変えたり、読み合わせを繰り返し、セリフを覚えています。
今回の2学年の学校祭学年発表のタイトルは「未来の扉を開いて」です。
3つの試練「体力」「協働」「コミュニケーション」を仲間と乗り越え、自分の手で未来を切り拓くことを決意する物語です。
生徒たちは「覚えるのが大変」とは言っていますが、みんな覚えが早く、来週からステージ練習が始められそうです。
第3回全校朝会が行われました
10月15日(火)に第3回全校朝会が行われました。まず校長講話では、「人生を豊かにより良くする方法」について7つのお話がありました。
①本当にやりたいことをみつける(本当にやりたいことを見つけて勇気をもって挑戦することで、充実した人生を築く助けになるということ)
②健康をおろそかにしない
③身近な人を大切にする
④人を許す気持ちを持つ(過去の出来事に執着し、他者との関係が深まる可能性を見過ごしてしまうことが多くあるということ)
⑤学ぶべきことを学ぶ(新しいスキルや知識を獲得しない人生は幸福感を得ることができない。積極的な学びの姿勢が未来の可能性を広げるということ)
⑥人の意見に耳を貸す
⑦人に感謝を伝える(感謝の瞬間を見逃さず、言葉や行動で表現することがより豊かで幸福な人生になる)
という内容のお話でした。生徒は、真剣に校長先生の話を聞いていました。
次に、選挙管理委員からは生徒会選挙についての告示があり、12月の生徒会選挙にむけての立候補期間が始まりました。各学年の授業の中で、選挙についての学習を行い、学校の代表を決める選挙を行います。
最後は、養護教諭の「こころのモヤモヤをチェックしよう」の講義と演習がありました。自分のモヤモヤ度を客観的にみて、自己理解また他者理解に繋がるための学習が行われました。
次回は12月の予定です。
【3学年】学校祭練習
今年の3学年の劇は「奇跡のリンゴ」です。農薬を使わない自然農法にたどり着くまでの苦節の日々を生徒たちが演じます。台詞もだいぶ覚え、役作りもどんどん進んでいます。一人で3役をこなす生徒もおり、衣装だけでなく声色を変えるなど試行錯誤しながら役作りに励んでいます。
演技も昨年以上に上手になっています。28日(月)からは、動きやセリフに自信がつき、練習にも熱が入っています。最後の学校祭準備、楽しく取り組むことができているようです。3学年の「奇跡のリンゴ」どうぞご期待ください。
【1学年】学年ステージ発表準備が始まりました
21日(月)から学校祭特別日課が始まりました。1学年にとっては初めての学校祭であり、学校祭準備ばかりの特別日課には少し困惑する様子も見られていました。1学年は発表に向けて、「学校について調べるグループ」と「町に出てインタビューをするグループ」の2グループに分かれて活動しています。
インタビューグループはインタビュー練習と準備を繰り返し、実際のインタビューへ!1学年の生徒とも縁のある鬼鹿厳島神社の瀧川さん、ローソン留萌鬼鹿店の竹中さん、藤田水産の藤田さんにお話を伺いました。インタビュー後の生徒からは、「(緊張して台詞が飛んでしまい)固まってしまったけれど、なんとかなりました。」や「予想と違ったけど、上手く対応できました。」との感想がありました。実際にどのようなインタビューになったのかは学校祭当日に…1学年ステージ発表に御期待下さい。
【寄宿舎】2学期外食会
10月23日、寄宿舎2学期外食会を行いました。
外食会は生徒たちに異なる環境での食事体験を提供し、社会性やマナーを学ぶ機会を与えることを目的としています。
今回、男子は「とままえ温泉ふわっと」で御膳を頂きました。外はあいにくの雨模様でしたが、外食を楽しみにしていた生徒たちは送迎バスの中でも賑やかでした。
皆で美味しいものを食べて、お腹も心も満たされて行く道も帰り道も楽しい時間でした。
【クリーニング科】鬼鹿厳島神社例大祭で使用したものの受注品が完成しました
7月に行われた、鬼鹿厳島神社例大祭。翌日に学校に運ばれてきた大量の法被や帯、お子様用の衣装等全216着の洗濯からアイロンがけまでをクリーニング科で注文を受けました。まずは数を数えるところから始まり、200枚を超えたことを知ると、「こんなにたくさんあるけれどなんとか頑張って納品しよう」と気合いを入れていました。
校外作業での窓クリーニングや、他のYシャツ等の受注品があり、作業種が多いクリーニング科ですが、計画的にアイロンの作業を進め、7月から10月中旬までと、少々時間はかかってしまいましたが、2・3年生の生徒、職員力を合わせ、ようやくすべて終了させることができました。すべてできあがった時には、達成感に満ちた表情をしている生徒もいました。
町の大イベントである鬼鹿厳島神社祭に参加することとは違った面で関わることができ、地域で生活していることを改めて実感することができる取組と感じました。
【3学年】保健体育~2・3学年合同バスケットボール~
1学期の後半から取り組んでいる「バスケットボール」の単元。単元最後の授業では、2学年と合同でゲームを行いました。
これまで、バイオレーションの種類などのルールの学習だけでなく、ドリブル・パス・シュートなどの、技術面の学習にも取り組んできたため、その成果を発揮するために、実戦形式での学習を行いました。
試合に臨む際には チームで話し合いを行い、「オフェンス時は周りを見てパスする」、「ディフェンス時は自分のゴールの方へ走って戻る」、「ゴールに近付いてからシュートする」などの目標を自分たちで立て、全員で意欲的に取り組むことができました。
【3学年】国語~お礼状~
4週間の現場実習を終え、国語の授業ではお世話になった実習先やグループホームに向けて、お礼状書きを行いました。
自宅で生活していた生徒は、ご家庭の方々にお礼のお手紙を書きました。
タブレットを活用して文章を作成し、伝えたいことを明確にすること、丁寧に書くことを目標に取り組みました。
感謝していることや勉強になったことは何か、それをどのように書けば伝わるのかという自分の言葉で表現することを1人1人が真剣に向き合い、意欲的に取り組む様子が見られました。
今季の屋外での体力つくりが終わりました
10月18日(金)1時間目、夏期の体力つくり(校外ランニング、ペースランニング)が終了となりました。鬼鹿の海や様々な植物、虫などの生き物を見ながら(時には避けながら)、季節を感じるコースを走ってきました。暑いときも、肌寒いときも、体力向上のために、目標を意識したり、自分のペースを守って走ったりと、ひとりひとりが一生懸命走る姿はどの学年の生徒も素晴らしいものでした。
3年生にとってはこれが高校生活最後の外での体力つくりとなりました。半年後に卒業を迎えますが、3年間、きつい坂道のあるコースに挑み、心も体も力をつけてきたことを糧に、卒業後もランニングやウォーキングなど、外で体を動かすことを続けてもらえたらと思います。
来週から学校祭の特別時間割が始まりますので、体力つくりはしばらくお休みとなります。学校祭が終わってからは体育館で、冬期は筋力トレーニングとエアロビクスのトレーニングを行っていきます。
【1学年】国語科~「シナリオ」
来月9日(土)は待ちに待った学校祭です。学校祭では、毎年ステージ発表があります。ステージ発表に欠かせないものは、「シナリオ」です。「シナリオ」という言葉を辞書で調べてみると、「脚本、台本、(物語の)筋」と書いてありました。小説や物語との違いや、シナリオを書く時の作法、注意事項などについてタブレットを使って調べました。その後、個人個人で自分の好きな内容を選択し、シナリオを作成しました。
生徒みんなが自分なりの物語を考え、それをシナリオの形式にまとめていました。今までにない集中力で個人個人が自分の「作品」に向き合う姿はとても印象的でした。
1年生教室前廊下に掲示しておりますので、来校された際には、ぜひご覧になってください。
行政視察がありました
10月17日(木)に、本校への行政視察として北海道教育委員会委員の川端絵美様、北海道教育庁総務政策局総務課法制係長小林和裕様、北海道教育庁留萌教育局長大畑明美様、北海道教育庁留萌教育局教育支援課長瀬越義範様が来校されました。
当日は本校で開催されていた特別支援学校企業向け見学会を参観された後、各学科の作業学習の様子を見学され、生徒達から作業の内容についての説明を受けつつ、活動について質問をされたりしておりました。
本校の様子について川端絵美様から「生徒がいきいきと活動をしているのが非常に良かったです」との言葉をいただきました。
令和6年度現場実習報告会が行われました
10月17日(金)3・4校時において、令和6年後現場実習報告会が開催されました。それぞれの学年が、事後学習でまとめた現場実習を終えての思いをステージ上で発表しました。
各学年ともに、練習の成果が発揮され、素晴らしい成果報告となりました。個々の生徒が、自分の課題と向き合い、自分の「夢」を実現するために現場実習をどのように乗り越えてきたのか、がよくわかる内容でした。
特に3年生の、自分の新しい可能性を見出し、自分の「夢」に挑戦することを決意した姿が見られたことは、本校の教育目標を具現化しているようでした。
お忙しい中、ご参観いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
【寄宿舎】寄宿舎2学期レクリエーション会
10月9日(水)にレクリエーション会を行いました。前半の夕食会は生徒のアンケートを元に今回は天ぷらを食べました。ボリュームも満点でおかわりする生徒もたくさんいて大好評でした。
後半のレクレーションは夜の学校を探検しながらのクイズスタンプラリーをグループ毎に行いました。クイズの答えが学校内の次の行き先になっており、生徒からは「夜の学校は楽しかった」「またやりたい」とみんなで楽しんでいました。
【クリーニング科】苫前商業高校からの受注品に取り組みました
クリーニング科2学年の現場実習明け最初の作業学習は、体育大会でも交流を行っている北海道苫前商業高等学校の生徒が使用したエプロン・帽子のクリーニング作業です。数年前から年に数回、クリーニングの注文を受けており、今回は生徒・職員で力を合わせ、帽子15個、エプロン36枚のアイロン作業を行いました。
2週間の現場実習で、作業学習から離れていましたが、アイロンの工程は覚えていて、スムーズに取り組むことができました。エプロンのたたみの工程に、苦戦する様子が見られましたが、数回こなすことで、上手にたためるようになりました。また、同じ地域で学ぶ高校生のために、心を込めて作業を行うことで、地域で生活する力がさらに身につきました。
学校祭に向けてさらにサービスの向上をはかり、力を身につけることができるよう、取り組んでほしいと思います。
【作業学習】2学年の様子
木工科2年生は、拡張型スタンドの製作に取り組んでいます。スマートフォンやタブレット、ゲーム機など、さまざまなものを立てて使うことができるスタンドで、製品開発から行っています。この日はけがき、糸のこ、スピンドルサンダーなど、さまざまな種類の作業を行いました。
窯業科2年生は、板作りでの大皿の製作やよりづくりでの小鉢の製作を行っていました。集中して製品と向き合う姿は、久しぶりの作業学習であるにもかかわらずいつもと変わらず取り組むことができていました。
木工科・窯業科は11月に行われる学校祭に向けて、製品製作を行っております。2週間の現場実習でつけてきた力を発揮して、一生懸命作業学習に取り組んでほしいと思います。
【1学年】保健体育~他学年合同バスケットボール
10月8日(火)保健体育の授業で2学年と合同でバスケットボールの授業を実施しました。自学年だけでは、実施することが難しい5対5の試合を通して、オフェンスとディフェンスの切り替えや他の生徒と協力することの大切さを学ぶことができました。
授業のまとめで、単元の振り返りや次年度へ向けての抱負を述べてもらい、「授業で学んだことを生かせた」「指示をもっとうまく出せるようになりたい」等前向きな意見が見られました。
【作業学習】1学年の様子
木工科1年生は、平面の製品から立体の「ティッシュボックス」の製作を行っています。この日は組み立て作業を、作業担当の先生の説明を聞きながら行っていました。使い慣れない道具に苦戦しながらも、部品を固定して箱の形になるよう、考えながら作業を行う様子が見られました。
窯業科1年生は、粘土を乾燥させ、素焼きしたものに、撥水剤を塗る作業を行っていました。ろくろを使用し、回しながら撥水剤を塗る生徒、線に沿ってはみ出さないように塗る生徒、それぞれ役割分担して作業に取り組んでいました。
初めての現場実習が終わり、たくさんのことを学び成長した1年生。実習をとおして、いいところ・これからさらに努力が必要なところが見えてきたと思います。どちらも成長することができるよう、作業学習に取り組んでほしいと思います。
【作業学習・3学年】現場実習が明けて、久しぶりの作業学習です!
4週間の現場実習が終わり、また一つ成長して小平に戻ってきた3学年の皆さん。再び日常が戻ってきましたので、各学科の作業学習の様子をご紹介します。
木工科では、作業担当の先生と一緒に、実習前に製作していたスツールの製作をしていました。スツールの足の組み立てに取り組み、メモを取りながら作業に取り組む生徒、実際に作業担当の先生の動作を見ながら、組み立てに参加する生徒、手順をじっくりと確認する生徒と様々でした。
クリーニング科では、鬼鹿厳島神社祭で使用された法被などを手アイロンしました。工程が少し複雑な法被を、工程表で確認しながら丁寧に仕上げていました。作業担当の先生方や実習助手の先生方と手分けして、黙々と取り組んでいました。
窯業科では、鋳込みを行い、一連の作業を協力しながら取り組む様子が見られました。これまでの作業学習で身につけ、実習先で力を試し、さらに磨かれた報告や相談等の態度や丁寧な言葉遣い、相手を気遣う言葉掛けなどが作業態度にあらわれていました。
3年生は卒業まで5ヶ月となりました。高校生活の思い出を作りながらも、就労に向けてさらにステップアップすることを期待しています。
【1学年】総合的な探究の時間~「旧花田家鰊番屋見学」
小平町の道の駅の横にある国指定重要文化財の「旧花田家番屋」を見学しました。平成13年には北海道遺産に認定されています。道内で現存する番屋では最大規模だそうです。
当時の鰊漁の道具や生活用品などが展示されていて、生徒たちは初めて見る道具や今でも使っている生活用具などを実際に見て、「昔はこんな風なものを使っていたんだ」と、自分たちの暮らしと比較しながら生活の違いを学習することができました。
生徒たちは事前学習で調べた見たいものを熱心に写真に撮り、疑問に思ったことを説明文から探してメモをとりました。これらを、事後学習でまとめていく予定です。
【1学年】保健体育~バスケットボール
9月19日(木)保健体育の授業でバスケットボールを実施しました。
「自分の動きを理解する」を目標に、ドリブルやパスの練習に取り組みました。前回の授業で記録した情報をタブレット端末で振り返り、ルールの確認をしている様子や、他の生徒に動画撮影を依頼している生徒もいました。また、動画で様子を振り返り、「イメージしていた動きと違った」と、自分の動きを客観的に観察し動きの工夫をしている様子が見られました。
来月は他学年との試合が控えています。引き続き、主体的に授業へ取り組む姿勢に期待しています。
【2学年】終日作業~下駄箱清掃
9月9日(月)から4日間の2学年終日作業が始まりました。A~Cの3つのグループに分かれ、校内を清掃しています。
Cグループは1~2日目に下駄箱清掃を行いました。
生徒玄関の104箇所の靴箱と、職員玄関の72箇所の下駄箱を清掃しました。下駄箱から靴を出し、下駄箱の拭き掃除をし、トレイを洗い、新しい新聞を敷き、元の場所に靴を戻しました。 自分たちの下駄箱がきれいになり、「がんばりました。」と嬉しそうでした。
3~4日目は窓クリーニングを行う予定です。
研修会等の様子
PTA・校内研修会を行いました
2月21日(金)にPTA・校内研修会を実施しました。今回は北海道札幌あいの里高等支援学校長 今井章文様から「地域とともに歩む教育活動」をテーマにご講演をいただきました。講演の中では特に、地域との連携について具体的な事例を踏まえながら、地域の資源を利活用した教育活動を行うことを通して、生徒が生きる力を身に付ける重要性を確認することができました。今回ご講演いただいた内容を生かして、教職員一同、教育活動の充実に励んでいきたいと思います。
北海道小平高等養護学校
078-3442 北海道留萌郡小平町字鬼鹿田代577-2
TEL:0164-57-1203
FAX:0164-57-1204
Mail:onne@hokkaido-c.ed.jp
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現在はございません
※本校の「学校いじめ対策組織」は、生徒のいじめに関する相談・通報を受け付ける窓口となっております。
・今年度、学校いじめ防止基本方針を一部改定いたしました。この基本方針に対しての御意見をお寄せいただいています。アンケート用QRコードを読み込んでいただき、御意見等ございましたら、集約アンケートに御回答下さい。