おんねの丘から
【2学年】現場実習事前面接
4月24日(木)2学年Ⅰ期現場実習へ向けて、各実習先へ訪問し事前面接を実施しました。面接時は緊張の面持ちでしたが、実習へ向けて時間や持ち物の確認をすることができました。面接を終えた生徒から「緊張したけど、うまくできたと思います」「実習が楽しみです」等前向きな感想が出ています。
Ⅰ期現場実習は5月26日(月)~29日(木)です。準備を進めていきましょう。
【3学年】授業の様子
今年度から教育課程が変わり、これまで「生活科学」で行っていた授業を、「理科」「社会」「家庭科」等に分けて行っています。
現在、3学年の理科では「月と太陽」について学習をしています。生徒は月について、「潮の満ち引きには、月の重力が影響している」等とタブレット端末を使って調べ、理解を深めていました。
【寄宿舎】新入生歓迎会
春の訪れとともに小平の町には暖かな陽ざしが降り注ぎ、雪どけが進む中で季節の移り変わりを感じる今日このごろとなりました。
小平高等養護学校では新入生を迎え、寄宿舎で恒例の「新入生歓迎会」が行われました。
新入生たちは少し緊張しながらも自己紹介を頑張り、その後はだんだんリラックスしてきました。ジュースやお菓子を手に、笑顔と楽しそうな会話があふれる中、上級生たちと和気あいあいとしたひとときを過ごしました。
【窯業科】学科歓迎会を行いました
4月17日(木)に窯業科の学科歓迎会を実施しました。自己紹介を通して互いを知ることができました。在校生から新入生に対して、「作ってみたいお皿は何ですか?」「なぜ窯業科を選んだのですか?」などの質問が飛び交っていました。最後に、新入生代表は、「これから壁にぶつかることもあるかと思いますが、窯業科のメンバーと一緒に乗り越えていきたいです」と力強い抱負を語っていました。
第30回入学式を挙行しました。
4月9日(水)に第30回入学式を挙行しました。9名の新入生は緊張した面持ちながらも、呼名の際には元気な声で返事をし、新しい生活への期待に胸を膨らませている様子でした。在校生は式にふさわしい落ち着いた態度で先輩としての姿を見せてくれました。
校長からは「学校教育目標である『夢の実現』に向けて『好奇心』『持続力』『対話』の3つに挑戦し、3年間でたくましく生きる力を身につけてほしい」と式辞が送られました。誓いの言葉では新入生代表生徒から「夢に向かって挑戦し、未来を切り拓いていけるよう、これからの3年間、この学校で確かな力を身につけ、友達と共に笑顔で助け合い、学んでいきたいと思います。」という言葉で高校生活の決意が語られました。また、生徒会長からの歓迎の言葉では「わからないことや困ったことがあれば、私たちに相談してください。みなさんが安心して生活できるように協力します。これから、一緒に元気に学校生活や寄宿舎生活を送りましょう。」と、新入生を暖かく迎えました。
入学式終了後は各教室で初めてのHRが行われました。生徒は学校生活に向けて日課等の説明を担任の先生から受け、期待と不安を胸にスタートをきることができました。
修了式・離任式が行われました
3月24日(月)、修了式、離任式が行われました。まず、壇上で校長より各学年代表へ修了証書が手渡されました。その後、校長より「今日で令和6年度が終了です。今日手渡される個別の指導計画の評価を読み、どのような1年間だったかを振り返ってください。また、人の命は何よりも重く大切なものです。平和の実現に向け、何ができるか一人一人考えてください。これからの未来を生きるには自ら考え行動する力を身につけることが必要です。春休み中は健康と信頼を失わない行動、命を落とさないよう、元気に過ごしてください」と、お話がありました。
その後、2年生の代表生徒より、「今年度を振り返って、体力つくりをがんばり、自分の限界に挑戦しました。継続することで作業学習でも集中力が高まりました。来年度は後輩の手本となる行動をとること、周りと協力して日々の学習に真剣に取り組みたいです」と力強く話していました。
その後の離任式では、13名の教職員が離任し、先生方の言葉に涙する生徒もいて、感謝の気持ちをもって参加していました。
4月8日(火)には進級し、またひとつ成長した姿で登校してくるのを、教職員一同楽しみにしています。
第27回卒業証書授与式が挙行されました
晴天で、明るく、やさしい日差しがさしこみ、卒業生の未来を明るく照らすようなこの日、本校第27期生の卒業証書授与式が挙行されました。多くのご来賓、保護者の皆様のご臨席のもと、7名の卒業生が立派に巣立っていきました。
学校長からは、「これから、就職等をへて、卒業生のみなさんは、自立への道を歩んでいきます。自立とは、頼らずに 一人で生きていくことでは ありません。誰かを支えたり、誰かに助けられたり、誰かと一緒に創り上げたりするなど、人と繋がり成長し合うことです。さらに、人と繋がり成長するためには、人への感謝を伝える瞬間を見のがさず、言葉や行動で表現して、人間関係を深めることが大切です。それは、より豊かな生活を歩むことにつながります。みなさんの前途が、明るく幸多からんことを祈ります。」という言葉、PTA会長からは、「社会に出て、悩み、失敗することもあると思いますが、仲間と過ごした日々を思い出して頑張ってください」という言葉がありました。2年生の代表による送辞では、「先輩方がご卒業したあとに残る静かな教室を見ることになると思うと寂しさがこみ上げてきます。しかし、これまで先輩たちが築き上げてきた、この小平高等養護学校の伝統を私達がしっかりと守って引き継ぎ、日々懸命に取り組んでいくことを誓います」という言葉。卒業生代表の答辞では「こうして、私たちが社会へと旅立つことができるのは、今までお世話になった先生方や友人が支えてくれたからこそです。そして、いつもそばで成長を見守ってくれた家族には感謝の気持ちしかありません。本当にありがとうございました」と、感謝の言葉を話していました。
生徒・教職員による式歌「正解」の合唱は、卒業生が学校祭で合唱した曲でもあります。会場は新たな旅立ちを祝う雰囲気となりました。卒業生はそれぞれこの3年間を振り返り、様々なことを思い出しながら歩く最後の花道で、気持ちが溢れ出したことでしょう。
最後に見送りでは、廊下を歩く卒業生に花束や部活動の寄せ書きを渡す在校生が、卒業生を見送りました。最後は生徒玄関に全校生徒・職員が集結して、最後まで言葉を交わしたりするなどして、仲間・先輩・後輩との最後の別れを惜しみました。
卒業生の皆さん、改めて、ご卒業おめでとうございます。3年間学び、過ごした母校のことをふと思い出したときにはぜひこのHPを見て後輩がひたむきに頑張る姿とともに、小平高等養護学校で学んだことを思い出し、自ら決めた道をまっすぐ進んでいってほしいと思います。本校教職員一同、応援しています。
3学年 生活科学~分散会~
3月6日(木)、高校生活最後の生活科学では「3年間の思い出を振り返り、翌日に控えた“卒業”に向けて気持ちを一つにすること」を目的として「分散会」を実施しました。分散会は3年間の思い出動画視聴、3年生大クイズ大会、卒業アルバムメッセージ交換、決意発表、学年主任講話の流れで進行されました。
動画視聴では1年次から3年次までの思い出写真をスライドムービーで振り返り、「懐かしい~。」という声が聞こえてきました。大クイズ大会は3学年の生徒や先生に関する問題が出され、意外にも難しかったようですが全員が楽しんでいました。会の最後は決意発表を行った後に学年主任からの話を聞き、翌日の卒業式だけでなく卒業後の生活にも気持ちが向いている様子が伺えました。
卒業生が歩んでいくこれからの人生、卒業式歌「正解」の歌詞である「よーい、はじめ。」の声が教室から聞こえてきます。
【1学年】生活科学
1学年の生活科学では、1年の振り返りでこれまでに取り組んだ学習内容を自分たちでまとめる活動をしています。単元は、「防災」「政治と選挙」「衣食住(食)」の3つを1年生のみなさんで分担して、まとめます。まずはグループを決めるための話し合い、、、ですが、12月に行った調理実習のメニュー決めの際には、話し合いでは決められず、教師が意見をまとめるということがありました。しかし、今回はあきらめずに話し合い、みんなが納得する結論を出すことができました。自分の意見を言えるようになっていた、人の意見も受け入れるようになっていた、など一人ひとりの成長している様子が見られました。
【3学年】保健体育~オセロシャトルラン
2月25日(火)の保健体育では、ニュースポーツの単元で「オセロシャトルラン」を実施しました。二つのチームに分かれ、他の生徒と協力してオセロカードをマス目にたくさん置き自分のチームの色をより多く増やせたほうが勝ちというゲームを行いました。生徒たちは終始、和気あいあいと笑いが絶えることなく運動に取り組む様子が見られました。
【寄宿舎】寄宿舎卒業を祝う会
2月20日(木)寄宿舎で卒業を祝う会を行いました。
第1部は夕食会、第2部は卒業生の挨拶や在校生代表の挨拶、思い出のスライドを見ながらお菓子とジュースで乾杯しました。寄宿舎で頑張ったことや在校生へ向けて先輩として応援しているといった言葉で挨拶をした卒業生達、3年間の寄宿舎生活、頑張りました。寄宿舎生活で学んだ、生きる力を存分に発揮して、新たな道を進んでほしいです。
これからの人生!「よーい、はじめ!」
【作業学習】3学年~最後の作業学習
2月20日(木)、3年生最後の作業学習が行われました。1年生の頃から積み重ねられた作業日誌はとても分厚くなり、生徒の頑張った証が記されています。1年生のころにはできなかった、「大きな声で挨拶・返事をする」「わからないことは素直に聞く」ということが、当たり前にできるようになりました。最後の作業を終え、たくましく成長し、頼れる先輩となっています。作業を終えた3年生に感想を聞いたところ、「まだまだ作業できます」「作業学習で身に付けた力を、4月から職場で発揮したいです」と3年生らしい前向きな言葉が飛び交いました。3年間で培った力を存分に発揮し、大きく羽ばたくことを願っています。
【体力つくり】筋力測定が行われました
2月21日(金)の体力つくりでは、今年度4回目の筋力測定が行われました。種目は腕立て伏せと足上げ腹筋です。冬季体力つくりが始まってから、定期的に行われてきた筋力測定のデータが、生徒一人一人のタブレット端末に入っており、測定が行われる前には前回の記録を確認して臨む姿が見られました。
3年生は今月が最後の筋力測定となりました。「今回が最後なので○回できるように頑張ります」などと、目標を伝えてくれる生徒もいました。卒業しても、定期的に運動するなどしてこれまでの習慣を続けてもらえたらと思います。
卒業生を送る会が行われました
2月18日(火)3、4校時に卒業生を送る会が行われました。
1、2年生からは3年生に向けて感謝を伝えるクイズやお祝いのメッセージ動画の発表がありました。3年生からは卒業制作の発表と、後輩達へ向けた一人一人からのメッセージ発表がありました。どの学年もこの日に向けて一生懸命に準備を進めてきたことがわかる素晴らしい発表でした。送る会を終えた生徒達からは「後輩達のおかげで楽しい時間を過ごすことができました。」や「3年生のメッセージが心に残りました。」という声が聞こえてきました。
卒業生を送る会が今年度最後の生徒会行事でした。司会進行や誘導などの様々な業務を担当した生徒会執行部の皆さんお疲れ様でした。
【寄宿舎】寄宿舎調理実習
2月11日(火)寄宿舎活動で夕食の調理実習を行いました。献立はおにぎりとやきそばです。
野菜を切る作業では、包丁の扱い方に注意しながら、それぞれが担当する野菜を丁寧に切りました。自分たちで作った料理は格別で、みんなの笑顔が印象的でした。
今回の調理実習を通じて、協力することの大切さや、料理の楽しさを再認識しました。
今後も定期的に計画していきたいと思います。
【1学年】保健体育~クロスカントリースキー
2月13日(木)にクロスカントリースキーを実施しました。初めて経験する生徒が多い中、スキーを履いて歩き方・滑り方を考えることを目標に取り組みました。生徒同士で、スキーの着脱や、転んだときの立ち上がり方を伝えあう姿が印象的でした。全身を使って体を動かすことで、気温0℃の寒い中、汗をかくほどの運動をすることができました。「寒いけれど楽しかった」「滑るコツを掴みました」等、笑顔で感想を発表してくれました。
2月20日(木)が、今年度最後のクロスカントリースキーです。天気に恵まれ、笑顔で滑ることができるよう願っています。
【2学年】美術~大きな絵を描く
美術では、全校生徒で一つの大きな絵を完成させるモザイクアートに取り組んでいます。
2学年の担当は大地の部分です。 緑をテーマカラーに、折り紙を切って決められた用紙の上にのりで貼っていきました。生徒は、色の組み合わせを考えながら、黙々と折り紙を切って貼っていました。
全校生徒の絵を集めると、どんな作品になるのか、今から楽しみです。
第5回全校朝会
2月3日(月)2校時、第5回全校朝会を行いました。主な内容は、①委員会活動報告会、②ゲートキーパー養成講座についてでした。
委員会活動報告会では、生徒会、広報委員会、保体美化委員会、図書委員会が1年間活動してきた成果や次年度への課題の報告を行いました。広報委員会では、生徒が作成した広報誌「よみまる新聞」が完成したことも報告していました。今年度は、作業学習について紹介した記事が載っているようです。広報誌は、群来るなど小平町の数カ所の施設に掲示予定です。
ゲートキーパー養成講座では、10月の全校朝会で行った「こころのもやもやチェック」の続きで、もやもやしたときにはどうしたらいいのか、また友だちが深刻な問題を抱えていたらどうしたら良いかを考えました。まとめでは、「誰にでも苦しい時がある」「どんなに苦しくても必ず終わりがある」「誰かに相談できることは素晴らしい」「今、苦しい友だちに気付いてあげられることも素晴らしい」という内容を確認しました。
今年度計画した全5回の全校朝会が終わりました。次年度も校長先生の講話の他、情報モラルやいじめ防止に関すること、感染予防に関することなどを計画していく予定です。
【総合的な探究の時間】総合学習成果報告会
2月14日(金)、保護者の方々に御参観いただき、総合学習成果報告会を行いました。まず、教務主任より総合的な探究の時間について説明があった後、各学年が発表しました。
1学年は、鬼鹿散策を行ってマップを作成したこと、古枝水産・鬼鹿厳島神社の見学、鬼鹿厳島神社に参加して松前神楽を見学、お神輿を実際に担いだことを発表しました。また道の駅にある鰊番屋の見学で発見したことについても発表し、入学してから鬼鹿での校外学習等をとおして多くの発見があったようです。
2学年は、鬼鹿の農業について学んだことを発表しました。向井ファームのお米・内田ファームのトマト・選果場の見学で実際に見て学んだことを発表しました。最後には今年度の学習をまとめた動画の発表やクイズなどもあり、会場は盛り上がりました。
3学年は3年間の学習を振り返り、今年度は地域に貢献することをテーマに、鬼鹿厳島神社祭準備としてのお花付けのお手伝いを行いました。また、鬼鹿小学校の子どもたちとともにツインビーチを海浜清掃しました。報告会では、卒業後の生活に向け、地域を盛り上げるためにお祭りに参加したり、ポイ捨てをしないことや清掃活動に積極的に参加していきたいと話していました。また、加藤農園のメロン畑の見学を行い、メロン栽培の歴史やどのように栽培しているかなど、見学してきたことを発表していました。
本校の総合的な探究の時間は、1年生「地域を知る」、2年生「地域をPRする」、3年生「地域に貢献する」のテーマで学習を進めています。今年度も地域の皆様に多大な御協力をいただき、学びを深めることができました。ありがとうございました。
【3学年】保健体育~ミニバレーボール
3学年の保健体育の授業も残り3回となり、今回は第一弾として「ミニバレーボール」をしました。学年所属の先生にも声を掛けてもらい、一緒に参加させていただきました。最初にパスやサーブの練習やルールの確認を行い、その後3つのチーム編成で試合をしました。どのチームも声を掛け合いながら試合をしており、一番、素敵だな~と思ったのは、勝っても負けても笑顔で楽しく試合できていたことです。
卒業しても「スポーツに親しむ」生活を送ってほしいと願っています。
【作業学習】3学年~卒業制作
2月に入り、卒業制作の完成に向けて、木工科、クリーニング科、窯業科、3学科共に最後の追い込み中です。
制作は順調に進んでいるようで、3年生の皆さんにインタビューしてみたところ、「あと一歩で完成です!」「11月から撮影や編集して、取り組んできた作品がほぼ完成できました!」「計画通り制作できていて、ほっとしています。」など、表情も明るく話してくれました。
卒業制作のお披露目は、2月18日(火)卒業生を送る会です。
【クリーニング科】卒業式に向けて・・・
2月中旬~下旬のクリーニング科の作業学習は、卒業式に向けての清掃作業を行っています。来客者用スリッパの清掃や3学年廊下を中心とした窓クリーニングを行っています。3年生の先輩方の門出がもう近づいてきていることに寂しさを感じつつも、3年生へのこれまでの感謝の気持ちを込めて清掃を行っています。取り組んでいる2年生の生徒は「力を入れてがんばった」と話していました。
【寄宿舎】舎室活動その2
1月29日(水)舎室活動を行いました。各舎室生徒と職員でやりたいことを話し合い、活動します。
男子は買い物に行ったり、かまくらを作ってお茶会をしたり、レトロゲーム大会を行いました。写真は外食チームの様子です。近隣の「お食事処すみれ」さんへ外食に行きました。
ボリューム満点のカツ丼、肉祭り丼、本日のフライ丼・・・全員完食しました!が・・・
食べ過ぎました。
おいしいご飯を食べて大満足で帰ってきました。
【寄宿舎】舎室活動その1
1月29日(水)舎室活動を行いました。各舎室生徒と職員でやりたいことを話し合い、活動します。
女子はバスを利用し、カラオケに行ってきました。自分が歌いたい曲を選んで歌い、みんなで盛り上がりました。その日の夕食は、カラオケ店でそれぞれが、食べたいものを注文して食事しました。生徒たちは楽しいひと時を過ごせたのではないかと思います。
【2学年】国語~書き初め
国語では書き初めを実施しました。 書き初めでは「今年の抱負を四字熟語で表現する」を目標にしています。
生徒は事前の学習で「あきらめず挑戦するかっこいい3年生になりたい」「どんなことにも、正しくお手本になりたい」とそれぞれ今年の抱負を考え、それに合った四字熟語を選びました。
「とめ・はね・はらい」の毛筆の基本を練習したあと、それぞれ気持ちを込めて書き上げることができました。
【3学年】国語~書き初め
冬休み明け最初の国語の学習では、毎年恒例の【書き初め】を行いました。
事前学習では書き初めの文化について学び、3年生は残り2ヶ月もしないうちに卒業し社会人となるため、それぞれ社会に出て頑張りたいことや、将来なりたい自分を想像しながら、2025年の目標となる四字熟語を決めました。
当日はまず、習字の基本《永字八法》で筆の運びの基本を確認し、心と筆の準備が整った人から、本書きを行いました。
何度も納得のいくまで書き直す人、ひとつひとつゆっくりと丁寧に仕上げる人、思うままに大胆に書き上げる人、・・・普段書いたことのない漢字や、バランスをとるのが難しい漢字もあり、苦戦しながらも、それぞれの性格がとてもよく出た素敵な作品に仕上がっています。
書きすぎて「わからなくなってきた・・・」とつぶやく声や、「めちゃくちゃうまくいきました!」とうれしそうに報告をしてくれる声があふれていました。
【1学年】国語~書き初め
1月23日(木)2~3校時目を使用して書き初めに取り組みました。21日(火)の国語の時間に、今年自分が頑張りたいことや目標にしたいことなどをもとにして選んだ「四字熟語」を今年の抱負として揮毫しました。
「とめ・はね・はらい」などの運筆法を「永」の字を題材にして、水かき用紙で練習し、ある程度毛筆に慣れてから、墨を使って半紙で練習に取り組みました。お手本を見ながら1文字1文字、丁寧に練習に取り組んでいました。
清書用紙は1人4枚です。いつもはちょっと騒がしいくらい活発な1学年集団ですが、清書になるとみんな真剣な面持ちで揮毫していました。4枚書いた中から1番納得いくものを選びそれを作品としました。なかなか自分だけでは決めることができず、周りの友達や教職員に相談する姿が印象的でした。
作品は、体育館入口の掲示板に貼りだします。来校した際はぜひご覧になってください。
3学期始業式が行われました
1月21日(火)、3学期始業式が行われました。
校長より、「3学期に入り、生徒の皆さんの元気な姿が見られて嬉しかったです。冬休みは家族などの大切な人とゆっくり時間を過ごすことができましたか?大切な人との時間は豊かな生活を送るためには必要な時間です。今年の目標を決めて、目標に向かって生活してください。3学期は感染症が流行りやすい時期なので、予防するためにもうがい・手洗いなどの予防に努めてみんなで元気に3学期を過ごしましょう」とのお話がありました。
残り約2ヶ月となった3学期。3年生は1ヶ月半程度の登校日と、あっという間に時が過ぎると思います。1年間のまとめをしながら、1日1日充実した学校生活を送ってほしいと思います。
【1学年】調理実習
1学年は初めての調理実習を行い、味噌野菜ラーメンを作りました。事前学習では、材料や調理工程などを確認し、役割を決めて取り組んでいます。にんじんの短冊切りは、教師や動画の手本を参考にして、全員が挑戦しました。得意不得意はありましたが、包丁で切るときの集中力や、調理に対して全員が意欲的に取り組む姿勢はとても素晴らしかったです。それぞれが自分の役割を全うし、協働して完成させることができました!
試食では、「おいしい」「給食のメニューにしたいくらい」とうれしそうに話す生徒たちの様子が見られました。
2学期終業式が行われました
12月24日(火)、2学期終業式が行われました。
校長より、「2学期を振り返り、普段の学習や現場実習・学校祭などの行事をとおして自分の力を発揮し、学習を積み重ねたことで、生徒の皆さんの成長につながったと感じています。これらを続けることが社会で生きていくために大事なことです。3学期また会いましょう。」とのお話がありました。
次に、代表生徒のお話では、「2学期は思い出と学びの連続でした。現場実習をとおして前を向くことの大切さを知りました。また、学校祭の劇が成功して嬉しかったです。3学期は卒業に向けて1日1日悔いなく過ごしたいです。」との発表がありました。
終業式終了後には生徒会認証式が行われました。会長・副会長・庶務の3名が校長より認証状を受け取りました。
明日より27日間の冬季休業に入ります。怪我や風邪に注意して、思い出に残る楽しい冬休みを過ごしてほしいと思います。
【3学年】生活科学~「衣食住(食)」
3学年の生活科学では「衣食住(食)」の単元に入り、調理実習を行いました。
1年次は新型コロナウイルス感染症の影響により調理することができませんでしたが、栄養素について学習しました。2年次は前年度の復習をした後、身近な調理器具の使い方について焦点を当てて学習を進め、「豚汁」と「コールスロー風サラダ」を作りました。そして今年度は、個人で栄養バランスの良い献立を考える活動に取り組むとともに、他の生徒との話し合いをとおして調理するものを決定する事前学習を行いました。
調理実習当日は一人一人がレシピを確認し、グループの仲間と役割分担しながら調理を進め、「回鍋肉」と「もやしと小松菜のおひたし」を作ることができました。
事後学習では、今までの学習内容や調理実習の振り返りだけでなく、ワークシートを活用してコンビニエンスストアで栄養バランスを考えて一食分購入することを想定したワークなどにも取り組みました。
身近な「調理」は「身体の健康」に強い結び付きがあるため、「バランスの良い食事を心掛ける」など、学んだことを卒業後の就労・生活場面に生かしてほしいと思います。
絆づくりメッセージコンクールで表彰されました
北海道いじめ問題等対策連絡協議会が主催している、いじめやネットトラブルの根絶を目指し、よりよい人間関係づくりを呼びかけるメッセージを青少年から募集する「絆づくりメッセージコンクール」において、本校生徒会が留萌管内最優秀賞を受賞しました。
昨年度までは個人やHR単位で絆づくりメッセージコンクールへの応募を行っておりました。今年度は生徒会執行部が中心となって全校生徒に呼びかけを行い、Googleフォームを使って全校生徒の意見を集め、小平高等養護学校生徒会として「その気持ち 相手に言って 大丈夫?」という1つのメッセージにして応募しました。
16日には表彰式が行われ、留萌教育局局長 大畑明美 様から生徒会執行部の生徒が代表して賞状を受け取りました。
生徒からは「これからもいじめ防止に向けた取り組みを行っていきたい。」と考えていました。今後も生徒会としての取組を推進していきます。
【2学年】国語~年賀状
国語では年賀状についての学習を行っています。実際に年賀状の作成に入る前に、生徒たちは年賀状の意義や決まり事、現在は年賀状を出さず、SNSやメールなどで新年の挨拶を済ませることのメリットやデメリットを調べ、スライドにまとめて、共有しました。
特に、年賀状は「遠方の知り合い」や「目上の人」に対して本年の感謝の気持ちを伝えること、来年も本年と変わらぬお付き合いをお願いしたいことを伝えるために出すもの、というところに着目して、年賀状を出す相手を決めました。相手によって年賀状のデザインが変わることを頭に置いて、iPadを活用して年賀状を作成していました。
日本の古くからの年賀状文化について学び、実際の年賀状作成に生かすことができた学習となりました。
【2学年】調理実習
今回の2学年生活科学Bグループの調理実習は、ナポリタン・たらこパスタ・コンソメスープ・ヨーグルト和えを作りました。
事前にスープの野菜の切り方を自分たちで決め、実習中、タブレットを見て切り方を確認したり、先生に演示してもらったりして、色々な切り方に挑戦しています。
実習後の振り返りでは、「おいしくできた」「実習をやってみて、これならできそうだと思った。家で作ってみたい」と話していました。 実習の経験を生かして、家庭でも調理に挑戦してもらいたいです。
Aグループは12月10日(火)に調理実習を行いました。千切りキャベツを使い、包丁を使わずに餃子のタネを作りました。ぎょうざの包み方を事前に分担して決め、ひだを作るタイプ、しゅうまいの形に包むタイプ、棒餃子にするタイプで、それぞれ挑戦して包みました。試食の際は、「どの形もおいしいね」や「みんなで作るとおいしくなるね!」など、感想を伝え合いながら、おいしく食べることができました。
生徒会役員選挙が行われました
12月10日に生徒会役員選挙の立会演説会と投票が行われました。
立会演説会では、立候補した生徒から「一人一人の意見を尊重する学校にしたい。」「全校生徒にアンケートを実施したい。」等、より良い学校にしたいという熱い思いが伝わる演説内容でした。
演説会のあと生徒は、3学年の選挙管理委員2名の立会のもと、投票券を持参し、順番に投票する候補者名を記載台で書いて、投票しました。投票箱と記載台は小平町よりお借りしており、実際の選挙と同じ形式で行いました。
それぞれの役職に対し、候補者1名のため、信任投票となりました。必要な信任を得て、全員当選することができました。新たに役員となった生徒達によって、小平高等養護学校の生徒会活動がさらに活気付くことを期待しております。
キンボール体験教室
11月27日(水)5、6校時、小平町スポーツ推進委員の大滝英治さんにご指導していただき、全校でキンボール体験教室を行いました。この事業は、小平町教育委員会主催で近年毎年行っています。キンボールは、4人1チームで、1度に3チームが同時に試合を行います。大きなボールを1チームが持ち、ボールを手放す前にチームを指名します。相手が取りにくいところを狙って、床に落ちたら得点することができる、ネットのないバレーボールのようなスポーツです。生徒からは、「楽しかった、またやりたいです」「狙うのが楽しいです」「大きいボールを取ることができたとき、嬉しかったです」と言った感想がありました。
御指導下さりました、大滝さん、B&Gの伊藤さんありがとうございました。
第4回全校朝会が行われました
12月9日(月)1校時、第4回全校朝会を行いました。主な内容は、①卓球大会結果報告会、②冬休みの生活について、③感染症対策について、④冬休みのiPadの持ち帰りについてでした。
木工科2年宮田翔伍さんが、9月に福島県で行われた、「パラIDジャパン年代別オープン卓球大会10代の部」で3位の成績を収めたことについて、報告会を行いました。このことを大々的に報じた留萌新聞やその時の賞状を全校生徒に見せました。また、インタビューでは、「ずっと勝てなかった相手に勝つことができて嬉しかった」「いろいろな方が応援してくれていて、知らない人もおめでとうと言葉をかけてくれた」などと、話してくれました。今後の更なる活躍を期待して、みんなで拍手を送りました。
冬休みの生活についてでは、雪道を歩くときに気をつけることや、除雪車や屋根雪など冬に多い事故についてのお話がありました。また、ついついだらけてしまいそうになる年末年始の生活やスマートフォン、ゲームなどの使い方についてのお話では、卒業後の生活を意識して、「早寝早起き」、「1日3食のバランスのよい食事を摂る」、「適度な運動をする」生活習慣がとても大事である事が確認できました。
感染症対策については、1日約11回の手洗いで感染症が50%減るというデータから、対策の基本は「手洗い」だと再確認しました。しっかりと手洗いできているか良い例と悪い例を動画で見比べ、「石鹸を手に付けて流すだけになってはいないか」と自分の手洗いを振り返ることができました。
最後は、冬休みのiPadの持ち帰りについてでした。学習や調べ物に有効活用してほしいが、たまには目を休めるようにというお話でした。
②~④を通して、冬休みを有意義に過ごすには、健康であることが大切だということを学びました。
【1学年】生活科学~政治と選挙~
生活科学では、政治と選挙についての学習を行いました。日本国憲法や法律、民主主義や選挙について学びを深めました。最終日には、12月10日(火)に行われる生徒会役員選挙に向けて、模擬選挙を体験しました。「生徒会長」「副会長」「庶務」のそれぞれの立候補者の公約を知り、より良い学校生活を送るために、立候補者の公約と自分たちの思いを照らし合わせて、投票する人を選んでいました。また、実際に選挙で使われる投票記載台や投票箱を借用させていただいたことで、緊張感をもち、より実践に近い形で取り組むことができました。
模擬選挙を終えての感想を聞いたところ、「投票の流れをこれから覚えていきたい」という生徒会役員選挙に向けての意欲的な発言も見られました。
【窯業科】1学年他学科作業(窯業作業)
11月19日から30日までの期間、計6回、他学科作業で木工科1年生の4人が窯業作業を体験しました。
鋳込みの技法によるフリーカップ制作と、板作りの技法での楕円皿及び丸皿制作、撥水剤塗布、釉薬かけと、窯業作業の流れを一通り経験しました。
最後に取り組んだ釉薬かけの作業では「どんな色に焼きあがるか楽しみです。」といった声や「焼きあがったら教えてください。」という声など、自分たちが取り組んだ仕事の結果を楽しみにしている様子が見られました。
初めての活動でしたが、どの作業でも落ち着いて取り組んでいました。片付けや掃除のなど木工科とやり方が違う場面がたくさんありましたが、説明をよく聞いて混乱することなく取り組めています。
木工科の生徒が制作した製品も道の駅や販売会などで販売します。
2週間お疲れさまでした。
【木工科】1学年他学科作業(木工作業)
窯業科の生徒が木工作業を行う他学科週間も11月29日(金)で終了しました。挨拶や返事、わからないときに自分から確認するなどは働く上で大切な力ですが、他学科に来ても元気に挨拶・返事ができていました。
研磨や塗装など木工作業の基本、糸のこやトリマーなどの機械を使っての作業を行いました。研磨などは「窯業作業でもしています」との声もあり、上手にできていました。
木工科は大型機械などの音があり、安全を意識して大きな声で返事をしなければならなかったり、作業日誌をタブレット記入したりなど、最初は戸惑っていましたが、最終日にはしっかりとできていました。自学科に戻ったときに学んだことを発揮してもらえればと思います。
【寄宿舎】金融トラブル防止講座
11月27日、寄宿舎で金融トラブル防止講座を行いました。
この講座は5月に学校で開かれた講座の2回目です。前回同様金融リテラシー向上コンソーシアムより講師を派遣していただきました。前回の講座で学んだインターネットトラブルによるワンクリック詐欺やフィッシング詐欺などを復習し、その後事例共有という形でグループの中で自分たちが経験した内容を共有し、発表しました。今回も講師の方の「この場合はどうだろう」の質問に対して生徒たちは積極的に答えることができて、活気のある講義になりました。
本校は今年度より、寄宿舎内で学習用タブレットの使用が出来るようになりました。本講座では寄宿舎で初めてタブレットを使用した講座となり、こちらも新鮮に楽しく講義を聴くことが出来たのではないかと思っています。
【3学年】作業学習~卒業製作
現在、3学年の作業学習では、卒業製作に取り組んでいます。木工科は校内で使用するホワイトボードの製作を行っています。クリーニング科は作業工程を映像化し、クリ科作業の永久保存版を製作しています。窯業科は卒業式の演台に置かれる花器を製作しています。どの学科も今までの作業学習の集大成として、力が入っています。
卒業製作への意気込みを聞いたところ、「後輩たちが長年使えるものにしたいです」「大作になるように頑張っています」「良い卒業式になるよう、最善を尽くして花器を製作しています」と、自分のためだけではなく、学校のために、後輩達のために頑張る3年生の姿はとても頼もしいです。
【寄宿舎】2学期女子舎室活動
11月25日、女子生徒の寄宿舎舎室活動を行いました。
舎室活動では日常の学習と卒業後の余暇を結び付けた余暇活動の充実を図っています。
今回、女子は全舎室合同で、調理実習を行いました。
メニューはご飯、味噌汁、野菜炒め、タマゴサンドにパンケーキ、生徒が調理してみたいものを話し合い決めました。パンケーキにはチョコソースで好きな絵を描き、見た目にもこだわって美味しいものが出来ました。
【2学年】生活科学~食~
今週、生活科学のBグループで調理実習を行います。今回はパスタ・スープ・ヨーグルト和えを作ります。班ごとにスープの野菜の切り方について、タブレットで検索し、どんな切り方がよいか、話し合って決めています。 野菜が苦手な人がいる班では、みんなで食べられるように、できるだけ小さく切る切り方にしようと話し合いをしていました。 来週の調理実習をみんな楽しみしているようでした。
【寄宿舎】2学期男子舎室活動
11月20日、寄宿舎2学期合同舎室活動を行いました。
舎室活動では日常の学習と卒業後の余暇を結び付けた余暇活動の充実を図っています。
今回、男子は全舎室合同で、親睦を図りコミュニケーションを取って協力出来るよう「マリオパーティー」ならぬ「小平パーティー」を開催しました。
巨大双六を進め、ミニゲームをしながらポイントを稼ぐためにはどうするか、グループに分かれた舎生達は楽しみながら考え熱中していました。
特別支援学校企業向け見学会
生徒の卒業後の就労先の拡充及び障害者雇用の充実を図ることを目的として、障害者雇用を検討されている企業を対象に「特別支援学校企業向け見学会」を10月17日(木)に開催しました。学校説明、本校の進路指導の実績について、また、北海道障害者職業センター旭川支所長の市川美也子様より「ジョブコーチ制度について」講演していただきました。また、2、3学年の作業学習見学も行い、生徒が学んでいる姿を実際に見ていただきました。今年度は、企業7社、ハローワークや障害者就業・生活支援センター等関係機関3社、教育委員会の方と22名の参加がありました。御多忙中の中、御参加くださった皆様、ありがとうございました。次年度以降も実施していきたいと思いますので引き続き、よろしくお願いします。
【クリーニング科】学校祭縁日事後学習・Yシャツクリーニング
学校祭が終わり、11日(月)に事後学習・片付けを行いました。振り返りでは、「自分から積極的にお客様に声をかけることができた」「自分の仕事をやりきることができた」などと振り返ることができていました。片付けは2・3年生が協力して取り組みました。
また、学校祭が終わってからは、2・3年生合同でのYシャツクリーニングがスタートしています。2年生はまずはカラーカフスから。「線に合わせるのが難しかった」と話していました。3年生はボディプレスを担当。「一番得意な作業です!」と、久しぶりの作業ではありましたが、自信をもって取り組んでいました。
【2学年】他学科作業
今日から、他学科作業が始まりました。12月2日まで、木工科の生徒は窯業作業、クリーニング科の生徒は木工作業、窯業科の生徒はクリーニング作業をそれぞれ行います。
作業内容や担当の先生が代わっても、今までの作業学習や現場実習の経験を生かして、担当の先生の指示をしっかり聞くことや、自分から報告していました。
また、生徒たちは普段とは違う他学科の作業を楽しみにしている様子がうかがえました。
校内実習・現場実習を終えて
【1年生】
9月9日から12日までの4日間、鬼鹿地区の水産加工会社や小売店、食堂など6か所に分かれて現場実習を行いました。実習先の方々は、毎年どんな生徒が来るのかを楽しみにし、今年も温かく迎えてくださいました。1学年生徒にとって、1日中働くことの大変さや認められることの喜びを体感的に学ぶ貴重な学習となりました。
【2年生】
9月24日から10月4日までの2週間、Ⅱ期の現場実習を行いました。今回は、生徒一人一人が卒業後の生活をイメージして実習先や生活の場を決めて取り組みました。働くときのルールやマナーを学んだり、夜や休日のリフレッシュ方法を試したりと、仕事だけではなく生活全体を通して、自分の将来について具体的に学ぶ貴重な学習の時間となりました。
【3年生】
9月9日から10月4日までの4週間、現場実習を行いました。来年4月からの雇用形態を見据えて、長時間や土曜日、日曜日、祝日の勤務を経験しました。途中で体調を崩して仕事を休んだり、自分が決めた進路がこれで良かったのだろうか・・・と悩んだりした生徒もいましたが、学校に戻ってきて自分の課題にしっかり向き合い、課題克服に向けて取り組んでいる姿は、さすが、3年生だと感じます。1年生から一つ一つ、着実に段階を踏んで、一人一人が自分の持っている力(良さ)を発揮できた実り多い実習だったと思います。
【2学年】学校祭の学年発表の振り返りを行いました
2学年の学年発表の振り返りを行いました。生徒からは、「みんな意欲的でよかった」「本番は、ハプニングもあったけど、みんな練習どおりできた」「みんなと演奏を合わせるのをがんばりました」と、2学年のみんなで協力し練習してきた成果を出せたという意見が多く出されました。
みんなと協力し一つのことを成し遂げることができた経験を今後の学校生活に生かして、生徒それぞれ「未来への扉を開いて」いけるよう今後も学習をしていきます。
研修会等の様子
PTA・校内研修会を行いました
2月21日(金)にPTA・校内研修会を実施しました。今回は北海道札幌あいの里高等支援学校長 今井章文様から「地域とともに歩む教育活動」をテーマにご講演をいただきました。講演の中では特に、地域との連携について具体的な事例を踏まえながら、地域の資源を利活用した教育活動を行うことを通して、生徒が生きる力を身に付ける重要性を確認することができました。今回ご講演いただいた内容を生かして、教職員一同、教育活動の充実に励んでいきたいと思います。
北海道小平高等養護学校
078-3442 北海道留萌郡小平町字鬼鹿田代577-2
TEL:0164-57-1203
FAX:0164-57-1204
Mail:onne@hokkaido-c.ed.jp
現在はございません
※本校の「学校いじめ対策組織」は、生徒のいじめに関する相談・通報を受け付ける窓口となっております。
・今年度、学校いじめ防止基本方針を一部改定いたしました。この基本方針に対しての御意見をお寄せいただいています。アンケート用QRコードを読み込んでいただき、御意見等ございましたら、集約アンケートに御回答下さい。