おんねの丘から

【2学年】現場実習第Ⅰ期・決意発表会

 5月24日(金)に、第2学年現場実習第Ⅰ期・決意発表会が行われました。生徒のみなさんはとても落ち着いて、それぞれの実習先や目標を堂々と発表することができました。

 5月27日(月)から、いよいよ本番です!

【音楽】「歌声を届けよう」(2・3学年合同)

 能登半島地震で被災された方々へ向け、自分たちの歌声で少しでも励ましたい!ということで、歌唱とメッセージの録音を行っています。今回は、昨年度の卒業式で式歌として練習してきた、合唱曲「群青」を贈ります。きれいな海と夕陽を思い浮かべながら聴いていただけるよう、心を込めて歌っています。今月末には録音データを先方へ送付する予定です。

【寄宿舎】1学期舎室活動②

 5月16日、男子生徒の舎室活動はパークゴルフ組と買い物組にわかれて活動しました。

 パークゴルフは好天に恵まれ、日本海の絶景を前にのびのびと体を動かしました。

 近隣のコンビニへ買い物に行った生徒は、スイーツやお菓子を購入し、道中はちょっとした遠足気分で楽しむことができました。

    

  

  

【国語】自己紹介・他己紹介の学習をしています(全学年)

 国語の授業では、「自己紹介・他己紹介」という単元の学習を行っています。

 1年生は、自己紹介を生活科学で行なっているため、他己紹介に取り組んでいます。「相手が嫌な気持ちになるような質問はしない」ことと、「見ている人が楽しくなるような質問をしよう」を合言葉に、一人一人が10の質問を考え、お互いに紹介し合う形式で取り組みました。

 個性的でユニークな他己紹介になっています。1年生廊下に掲示しておりますので是非ご覧ください。

 2年生は、2人ペアになって質問し合い、タブレットにあらかじめ用意した枠に打ち込みながらインタビュー活動を行いました。その後、2学年の先生方にインタビューする活動を行うにあたり、質問内容を考え、タブレットに打ち込んで準備を行った後、実際に先生方にインタビュー活動を行いました。後日、インタビューをした先生方を発表し合い、他己紹介をしました。質問や発表する際の丁寧な言葉遣いや礼儀も同時に学習し、実践したことで、5月に行われる現場実習にも生かせる活動となりました。

 3年生では、ペアになりオリジナルの質問を自分たちで考えた後、新しく3学年の所属になった先生方にインタビューすることができました。丁寧な言葉遣いや礼儀を意識してインタビューを行い、タブレットを使用して他己紹介ポスターを作成しました。生徒たちは少し緊張もありましたが、自分から話を広げようとする様子も見られ、卒業後を見据えた学習活動となりました。

 各学年それぞれ、同じ単元でも学年の段階に応じて、学習活動を行いました。4月は出会いの季節。自己紹介・他己紹介の学習をとおしてこれからともに活動していく仲間のことを知ったり、自分から伝えたり、先生方へのインタビューをとおして先生方の意外な一面を知ることで、早く新生活に慣れてほしいと思います。

【窯業科】1年生「道の駅」受注活動

 5月22日(水)、窯業科1年生4人で「小平町道の駅」へ窯業科製品の受注活動に行ってきました。役割分担など、自分たちで準備を重ね、当日を迎えました。片道3キロの道のりを歩ききり、無事に道の駅に到着。職員の方と話す前に生徒たちだけで最終確認。若干のぎこちなさはあったものの、職員の方々の温かい対応にも助けられ無事に受注活動を終えることができました。最後、おびまるくんの顔はめパネルで記念写真を撮って帰ってきました。

 納品までに、製品60個、張り切って作ります!

学科歓迎会が行われました

 4月25日(木)5時間目に、学科に分かれて、学科歓迎会が行われました。

 木工科は、まずは3年生と2年生が名前と自分の得意な作業を交えて、1年生が名前と一言を交えて自己紹介を行いました。在校生からは、木工科で良かったことや大変だったことを1年生に伝えてもらい、先輩たちが乗り越えてきたことを知ることができました。その後は、さらに先輩たちを知ろうということで2年生、3年生の好きなものやハっているものなどをクイズにしてパワーポイントで作ってくれました。ユーモアのあるクイズを作ってくれ先輩たちとの距離がぐっと近づきました。素晴らしい歓迎会を開いてくれた先輩たちの成長も感じられた会でした。最後には、全学年で真面目な集合写真と自由なポーズでの集合写真を撮って終わりました。

 窯業科は、まず3年生と2年生自己紹介から始まりました。「将来の目標」「窯業科をどのような学科にしたいか」「1年生にアドバイス」を1年生に向けて話しました。1年生は「窯業科を希望した理由」「作業学習で頑張りたいこと」「何か一言」を2,3年生に向けて話しました。ちょっと緊張しながらも、それぞれ面白く工夫して楽しい自己紹介になりました。その後、3年生から窯業科の説明や1年間の学習の流れを聞いた後、3年生の代表、1年生代表が1年間の決意を表明しました。最後にみんなでにこやかに記念撮影をして窯業科学科歓迎会は終了しました。

 クリーニング科は2,3年生が新しくクリーニング科に所属になった先生たちにクリーニング科の作業を紹介しました。新しく所属になった先生たちは、実際にアイロンを持ち、その重さに驚き、2年生が軽々とそのアイロンを操作する姿と、5種類の機械を巧みに操作してYシャツをプレスする3年生の姿に感動していました。クリーニング科は今年度より2,3年生のみの体制となりますが、生徒と職員、力を合わせて一生懸命頑張ろう!と結束しました。

【寄宿舎】1学期舎室活動①

 5月13日、女子生徒3名で近隣のパークゴルフ場へ行きました。少し肌寒い日ではありましたが、コースも短いので、皆、同じような打数でプレーが進み、「わいわい」盛り上がりながら楽しむことができました。

  

 

  

第1回全校朝会が開かれました

 5月20日(月)第1回、全校朝会が行われました。第1回の内容は、①校長講話、②生徒会執行部の「いじめ防止宣言」、③体育大会スローガン発表でした。校長講話では、好きなことを見つけ、夢をもち挑戦することの素晴らしさを元プロ野球選手の動画視聴から学びました。また、いじめ防止宣言では、生徒会執行部のメンバーがいじめをしない、させない風土つくりのために、メッセージを送りました。

いじめをなくすための5つのキーワード.pdf

【2学年】終日作業

 5月13日(月)から4日間、2学年は、終日作業を行いました。

 木工科は木べら製作、クリーニング科は手アイロンと窓クリーニング、窯業科は板作りで様々な皿の製作を行っています。

 生徒はそれぞれ「長い時間、集中して仕事をする」「苦手な作業でも笑顔で取り組む」など5月27日(月)から始まる現場実習に向けて目標を掲げ、4日間の作業をやりきりました。

 

 

【3学年】見学旅行4日目(5月24日)

 本日は、見学旅行最終日です。
 お世話になった大阪のホテルの方にお礼をし、バスに乗り込むと、車窓から大阪の街並みを見学しながら、伊丹空港まで向かいました。大阪城や大阪天満宮をはじめ、通天閣や大阪造幣局などの説明を、運転手さんがわかりやすく、楽しく紹介してくれました♪
 最終日の昼食は、飛行機の中でお弁当を食べました。身も心も満たされて、ぐっすり寝ている人、見学旅行が終わってしまうことが寂しい人、お家に帰れると安心している人、様々な思いの中、無事に北海道に戻ってきました!
 新千歳空港に到着後は、解散式を行いました。生徒代表の島野さんからは、『初めて見るものや文化を目にして、驚きが多くありました。研修中は、仲間と協力し、助け合って研修を行うことができました。』と感想の発表がありました。新しい発見や様々な体験をとおして、学びのある、充実した見学旅行になりました。

【3学年】見学旅行3日目(5月23日)

 本日は、USJでの研修です。

 お約束の大きな地球儀の前で記念撮影♪いざ、入場ゲートをくぐり、USJへ!!「絶叫グループ」と「まったりグループ」、それぞれに分かれて活動を行いました。

 「絶叫グループ」は、最初に人気アトラクション、「ハリーポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」に乗りました。ドラゴンの炎や冷気などに驚かされましたが、とても楽しいアトラクションでした。

 その後は、アミティ・ランディング・レストランにて、チキンとポテトを食べ、昼食後には、スリル満点の「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」に乗りました。数ある絶叫ポイントで、思いっきり楽しむことができました。

 絶叫した後は、マリオの帽子や、可愛いストラップを買い、みなさんの宝物がまた1つ増えた事でしょう♪

 最後は、「スーパー・ニンテンドー・ワールド」へ行き、マリオの世界に入りこみました。残念ながら時間の都合でアトラクションに乗ることはできませんでしたが、ハテナブロックを叩いたり、キャラクターと写真を撮ったり楽しい時間を過ごすことができました♪

 「まったりグループ」は、まず初めに、ハリー・ポッターエリアへ!お土産のチョコレートや杖を購入するなど、ショッピングや写真撮影を楽しみました♪

 ショッピングを楽しんだ後は、みんなでハンバーガーやチキンを美味しくいただきました♪

 お腹も満たされ、いざ!「WatarWorld」へ!海賊”スモーカーズ”とマリナーのバトルを見学し、爆発や銃撃に巻き込まれたかのような臨場感に包まれる、緊迫感あふれる水上バトルに、生徒の皆さんは大興奮の様子でした♪大満足のショーを体験した後は、鬼滅の刃のアトラクションも体験することができました!

 最後は「スーパー・ニンテンドー・ワールド」へ♪マリオの世界が目の前に!ゲームの中に入り込んだかのような世界を、全身で感じることができました♪

 本日も天候に恵まれ、どちらのグループも体調を崩すことなく、時間いっぱいUSJを満喫することができました!

【3学年】見学旅行2日目(5月22日)

 本日は、京都自主研修です。

 「食べ歩きグループ」と「京都観光グループ」に分かれて活動しました。学校での事前学習で観光したい場所や食べたいものを調べ、計画したコースでそれぞれ研修を行いました。

 京都観光グループは、清水寺と東映太秦映画村を目指し、活動しました。

 午前中は、約1200年の歴史を誇り、世界遺産にも認定された由緒正しい寺院である、清水寺を観光しました。本堂や、三重塔などの国宝、重要文化財を見学することができました。お守りを買ったり、絵馬を書いたりと清水寺を満喫することができました。

 お昼ご飯は、みんな大好き『ラーメン』です。京都で人気のお店で美味しいラーメンを食べることができました♪店内もとてもおしゃれで、大満足のお昼ご飯になりました♪

 午後からは、東映太秦映画村で史上最恐のお化け屋敷『呪われの人形』をみんなで体験しました。さすがに、史上最恐というだけあり、クライマックスは心臓がドキドキでした。

 その後は、世界初!乗れるエヴァ!に向かい、L.C.L.の赤きプールから突き出されたエヴァンゲリオン初号機の手の平に乗り、みんなで写真を撮りました♪その他にも、期間限定で開催されている『ゲゲゲの妖怪村』や『仮面ライダー』など、それぞれが好きなものを見学することができました♪

 

 食べ歩きグループは、まず清水寺に向かい、散策した後は、最初の目的地にて、カステラや葛サイダー、葛ごおりを食べました。可愛い店内で記念撮影もすることができました♪

 お昼ごはんは親子丼を食べました。「とてもプレミアムな味がしました!」と生徒もつぶやき、美味しく、豪華な親子丼でした。

 お昼ご飯の後は、スムージー専門店でスムージーを飲みました。お目当てのデコポン味は売り切れでしたが、パイナップル味を美味しくいただきました。

 その後は、千本鳥居で有名な伏見稲荷大社に向かい、境内の至るところでキツネに出会い、たくさん記念撮影をしました。伏見稲荷大社を訪れた一番の目的は、逆さにしても落ちないソフトクリームです。実際に逆さにしてみましたが、落ちることなく美味しくいただきました。

 最後は祇園に行き、まあるいたいやきを食べました。味はもちろんのこと、見た目もとても可愛く、自主研修の締めくくりにとてもピッタリなお店でした♪

 美味しく・楽しい、まさに食べ歩きの1日になりました♪

 天気にも恵まれ、どちらのグループも元気に1日の日程を終えることができました。

 

【3学年】見学旅行1日目(5月21日)

 本日から3泊4日の見学旅行が始まりました。 学校で出発式を行った後、バスに乗り込み、新千歳空港へ。 飛行機に初めて乗る生徒も多く、少し不安や緊張感がある生徒もいましたが、伊丹空港に到着すると表情も和らぎ、無事に関西の地に降り立つことができました!

 京都のホテルに到着後は、グループに分かれて、京都駅周辺を散策しました。木工科の生徒たちは、京都タワーに向かい、全員で約100mの高さの展望台から京都の街の景色を楽しみました!その後は、1階にあるお土産屋さんを巡り、ショッピングやスィーツなどを食べて楽しみました♪ 窯業科・クリーニング科の生徒たちは、京都駅内にある京アニグッズストアへ。アニメグッズや書籍などを眺めて楽しみました。 その後、京都タワーの展望台へ向かい、京都の街並みを眺望しました。 帰り際、事前学習で調べていたお菓子屋さんを見つけ、さっそく購入してしまいました♪ 初めての風景・街並みを楽しみながら、1日目の散策を終えました。

【1学年】職場見学を実施しました

 5月15日(水)、1学年は留萌市の企業・事業所、(株)加藤水産さん、(株)らいおんハート留萌さん、日中サービス支援型共同生活援助「彩葉」「七彩」さん、一般社団法人スマイルさんを見学させていただきました。昼食はNPO法人ほっとスペースHuGさん経営のカフェ・ポッケでいただきました。

 どの企業・事業所でも、生徒からのたくさんの質問に答えていただき、ありがとうございました。

 見学を終えた生徒からは「製造の仕事に興味を持った」「グループホームに住んでみたいと思った」等、前向きな感想が出てきました。今後の進路選択へ向けてよい学習となりました。

【寄宿舎】寮友会総会

 5月8日、寄宿舎にて今年度第1回の寮友会総会を行い、今年度の役員の任命を行いました。

本校の寮友会は役員が中心となり生徒同士が協力し行事や諸活動を通じて寄宿舎生活の充実を図ることを目的に活動しています。

今後も寄宿舎行事、生徒の活動をHPでお知らせしたいと思います。

  

  

【木工科】2学年作業学習

 各工程に分かれて、木べらの製作をしています。スピンドルサンダーや卓上ベルトサンダーなどで形を整え、手で研磨をしています。

 14日(月)からの4日間の終日作業では、30本を目標に製作する予定です。

金融トラブル防止講座を行いました

 5月10日(金)4校時、金融リテラシー向上コンソーシアムより講師を派遣していただき、「金融トラブル防止講座」を行いました。講話は、社会に出る前に知っておきたい、フィッシング詐欺、高収入バイトやマルチ商法などお金のトラブルに関する内容を取り上げていただきました。特に最近のほとんどの事例はSNSとつながっているため、スマートフォンの使い方にも注意しなければなりません。講座の終わりには、生徒から「怪しいサイトを間違って、押してしまったときはどうしたいいか」というような質問があり、講師の先生からは、「個人情報を入力していなければそのサイトをすぐに消してよい」と返答をいただいておりました。高収入バイトやマルチ商法においては、「勇気をもって断る、やめる」ことが大事だということでした。

【クリーニング科】校外作業~おにしか更生園窓クリーニング

 5月9日(木)、おにしか更生園様で、クリーニング科2・3年生2名と職員で窓クリーニングを実施しました。すっきりとした青空で天候にも恵まれ、3時間近く作業に取り組みました。

 玄関から始めて、施設の窓を次々と生徒2名と職員、総勢6名で協力して挑み、時間いっぱい窓クリーニングをすることができました。

 濱野施設長様をはじめ、施設を利用する方々にあたたかくお礼の挨拶をいただきました。生徒たちは帰り道、疲れも見せながらも、達成感に満ちた表情で、「楽しく窓をきれいにできた」と話し、とても充実した校外作業となりました。

【寄宿舎】安全講習会

 寄宿舎にて安全講習会を行いました。災害時や非常時に身を守るために必要な知識、寄宿舎内に不審者が出たときの身の安全を守る方法を学びました。

プロジェクターを見たり指導員の話を聞いたりして学んだ後は、クイズグループとカルタグループに分かれ理解を深めることが出来ました。最後に非常食(カロリーバー)の試食を一口ずつしました。生徒からは「おいしい」「あまい」「パサパサしてる」などさまざまな感想が聞けました。

 「もしも」に備え、命を守る大切さを考えるきっかけになればと思います。

  

  

    

      

【1学年】生活科学~4月の様子

 1学年の生活科学では、オリエンテーションとして自己紹介、学校生活のルール、学年・ホームルーム・個人目標決めなどの学習に取り組みました。本校での生活に胸を膨らませた、真剣な眼差しが印象的でした。今回立てた目標の達成を目指して、1年間の学校生活を頑張れるよう支援していきます。

【2学年】保健体育

 今年度も保健体育の学習で、陸上競技がスタートしました。6月21日(金)に行われる体育大会までの間、学年の保健体育の時間に練習をしていきます。本日は、残念ながら雨のためグラウンドで走ることができませんでしたが、体育館でラダートレーニングやクラウチングスタートの練習をすることができました。1秒、1cmでも昨年の記録を向上できるように、練習を工夫してやっていきたいと思います。

体力つくりオリエンテーションが行われました

 4月16日(火)に、全学年合同で体力つくりのオリエンテーションが行われました。

 オリエンテーションでは、体力つくりの内容等を中心に、目標やルールについて確認をしました。

 2・3年生は昨年度を振り返りながら、1年生はこれからのイメージを膨らませながら、スクリーンに目を向けながら説明を聞いていました。

 4月は室内で筋力トレーニングやエアロビクスを中心に活動し、GW明けの5月からは校外でのランニングがスタートします。

【1学年】音楽

 1学年音楽では、校歌の学習に入りました。

 音源や楽譜だけでなくSynthesizerVやGarageBand、音声をMIDIデータに書き換えるアプリケーションなどを用いて様々な角度から活動にアプローチしています。

 初めての授業にもかかわらず、積極的に声を出して校歌を歌おうとしている様子が印象的でした。

今後も生徒の皆さんが音楽に興味を持ってもらえるような授業を展開していきます。

【木工科】 研磨練習中

1年生の作業学習が始まりました。まずは、基本の紙やすりでの「研磨」をみんなで行っています。中学校でも木工作業を行っていたので、とてもきれいに研磨できています。

 ゴールデンウィーク明けからは「塗装」の練習に入る予定です。

寄宿舎 整列訓練

 寄宿舎にて整列訓練を行いました。実際の避難時を想定し、安全な移動方法と整列体制を知ることを目的に訓練をしました。生徒はみな真剣に話を聞き、素早く行動出来ていました。

 

               

             

         

【3学年・総合的な探求の時間】加藤農園に行ってきました

 22日(月)に小平町鬼鹿にある加藤農園様に行ってきました。総合的な探求の時間「地域に貢献しよう」という題材で、小平町の特産品アイボリーメロンについて学んできました。事前学習で生徒達が考えた質問に1つ1つ丁寧に答えていただき、とても貴重な体験をさせていただきました。先週の国語の授業で、他己紹介を行うために色々な先生にインタビューした成果を、今回の総合で発揮することができ、アイボリーメロンについて自分達でしっかりと質問をすることができました。

 

質問してきた内容を少しだけ紹介します。

Q1. アイボリーメロンの魅力は何ですか?

A1. 青肉のメロンで、あっさりすっきりしているので、暑い日に食べると美味しいです。

 

Q.2 メロンの美味しい時期はいつですか?

A.2 加藤農園のメロンは8月上旬が食べ頃です。収穫してから1週間ほど寝かせて食べるとおいしくなります。

 生徒からは、「質問をして意外なことが聞けて良かった」、「緊張したが、優しく教えてくれて良かった」と、アイボリーメロンのことだけではなく、小平町の皆様のあたたかさを知ることができた1日となりました。

学科オリエンテーションが行われました

 4月12日(金)2・3時間目に、学科に分かれて、学科オリエンテーションが行われました。

 木工科は全学年で安全に気をつけて作業を行うなど共通の確認事項を学習しました。また、各学年で意識して作業して欲しいことを確認しました。

 窯業科は、オリエンテーションの最初に「なぜ、この学校に入学したのか?」「なぜ、この作業をするのか?」「働くとは?」という問いを投げかけてみました。すると、3年生や2年生だけでなく、1年生からも積極的に自分の意見を発表する様子が見られました。

 窯業科の販売会や作業学習の流れを説明した後は、上級生が見本となり実際に入退出などの練習、最後に全員で窯業実習室の清掃を行いました。

 クリーニング科は2,3年生でオリエンテーションを行いました。自己紹介で新しくクリーニング科に所属になった先生と交流を深めた後、今年の校外作業の予定や、クリーニング科の全ての作業種の内容、作業学習を通して身に付けてほしい力について確認しました。クリーニング科は今年から2,3年生だけですが、みんなで協力協働して一生懸命頑張ろう!と結束しました。

 来週からいよいよ各学年本格的に、作業学習が始まります。働く力を身につけるため、それぞれの学科での作業学習に一生懸命取り組んでほしいと思います。

寄宿舎新入生歓迎会

 小平の町も雪どけと共に、陽ざしに温もりを感じる季節となりました。

 小平高等養護学校にも新入生が入学しました。寄宿舎では毎年恒例の「新入生歓迎会」が開催されました。

 緊張しながら自己紹介を行いましたが、その後は少しずつリラックスしていきました。ジュースやおやつを食しながらにぎやかに上級生と親睦を深めていました。

   

   

   

   

新入生歓迎会が行われました

 4月17日(水)2・3時間に、新入生歓迎会が行われました。今年度初めての生徒会行事ということで、司会進行などの運営を務める生徒会執行部メンバーも気合いが入っておりました。2学年からは自己紹介と学校の教室紹介の動画が披露され、3学年からは自己紹介の動画に加えて得意のダンスの披露もありました。部活動紹介では、スポーツ部と文化部が新入部員の獲得に向けて活動内容を紹介していました。1学年からは、新入生1人1人が自己紹介を行いました。新年度開始から時間のない中で準備を進めてきましたが、とても充実した会となりました。

第1回委員会が行われました

 4月10日(水)6時間目に、第1回委員会が行われました。それぞれの委員会で、自己紹介や委員長・副委員長決め、活動内容を話し合いました。1年生は入学して初めて学校で2・3年生と関わる機会となり、どの学年も緊張しながらもはっきりと自己紹介をすることができました。また、1年間の委員会活動の見通しをもつことができました。

北海道議会議員の皆様が来校されました

 4月11日(木)に、北海道議会議員文教常任委員長の大越農子様をはじめ、北海道議会議員の浅野貴博様、佐々木大介様、千葉真裕様の4名の方々、留萌教育局長の大畑明美様が来校され、本校を視察されました。

 来校された5名の皆様には、各学年の授業や各学科の実習室をご視察いただきました。3学年の国語の授業では、「自己紹介・他己紹介」の単元の学習に取り組んでいる場面を参観いただき、事前に決めておいた「好きなことわざ」や「好きな四字熟語」、その他に、その場で生徒同士で考えた「趣味」や「好きなマンガ」などの質問をもとに、実際にインタビューする活動を行いました。2人1組でインタビューを行い、iPadにメモをとりながら行いました。生徒の皆さんは緊張した表情の中に、時折笑顔を見せながら活動に取り組んでいました。授業後に生徒たちへ感想をたずねると、「緊張してうまく話せるか不安だったけれど、相手の顔を見てインタビューすることができました」、「年上の方に対して失礼にならない言葉遣いを意識しました」、「初めて会う方へのインタビューで緊張したけれど、いい練習になりました」、「取材してみたら優しい人ばかりでよかったです」、「自分から話すことをがんばりました」などといった話を聞くことができました。議員の方からも、「生活に直結した実際的な教育が行われているのを見ることができて、よかった」との声をいただきました。

 大越様、浅野様、佐々木様、千葉様、大畑様におかれましては、ご多用の中、本校に足をお運びいただき、ありがとうございました。

【1学年】入学後1週目の1年生の様子です

 9日(火)午後から親元を離れての寄宿舎での生活も始まり、慣れないこと・覚えなければならないことの連続。しかし、入学式翌日の4月10日(水)からは、中学校とは異なる新しいルールに戸惑いながらも、元気に充実した日々を送っています。午前中はHRごとに委員会決めやこれから各教科の授業で使用するファイルに名前シールを貼ったり、先生方・生徒同士で、笑顔で会話を楽しんだりするなど、少しずつ小平での高校生活に慣れようとする姿が見られました。また、各教科でオリエンテーションも始まり、今週は盛りだくさんの1週間だったと思います。待ちに待った金曜日。自宅でリフレッシュして、また来週、元気に登校してくれたらと思います。お待ちしております!

 

第29回入学式が行われました

 春になったとはいえ、まだまだ肌寒い日が続く今日この頃。本校は木工科・窯業科に8名の新入生をお迎えしました。真新しい制服に身を包み、緊張した様子の新入生の皆さんでしたが、担任の先生を先頭に立派に入場し、名前を呼ばれたときには大きな声で堂々と返事をしていました。

 校長より、「これから過ごす高校生活に夢と希望を抱いているでしょう。今日から本校での高校生活が始まります。困難や不安も、仲間や先輩、先生方とともに乗り越えられるので心配はいりません。これからの高校生活では、①好奇心をもって学校生活を送ること、②持続力(失敗しても諦めずに続けること)、③コミュニケーション(他者から情報を聞くこと、考えを理解し合うこと)、この3つに挑戦することで、夢の実現につながります。一緒に挑戦しましょう」とお話がありました。来賓であるPTA会長からは「充実した学校生活が送れるよう、応援しています。小平町の方々とかかわりながら、新入生の皆さんが成長することを願います」とお話がありました。新入生代表の言葉では「家族と離れての寄宿舎生活は正直寂しく、不安ですが、自立のために自分のことは自分でできるようにしたいです。家族への感謝の気持ちを忘れず、3年間頑張りたい」と話していました。生徒会長の挨拶では「皆さんの入学を心待ちにしていました。最初は寂しい気持ちになることもありますが、わからないこと・困ったことがあったときはいつでも相談してください。楽しく一緒に学校生活を送りましょう」と笑顔で話していました。

 今日から、新入生は夢に向かって挑戦し、未来を切り拓く人材となるため、小平高等養護学校の一員として、職業自立と社会自立に向けて、学校・寄宿舎で、3年間たくさんのことを経験し、大きく成長することでしょう。

 入学式終了後の1年生は、自己紹介カードを書いたり、校舎内の見学をしたりして、真剣に説明を聞いていました。

令和6年度、スタートです!

 本日より令和6年度、新年度が始まりました。進級した2・3年生の皆さんは約2週間の春休みでリフレッシュし、表情よく登校してきました。本日は新学年のオリエンテーションや明日の入学式準備・練習を行っています。

 1時間目に行われた始業式では、生徒代表のことばで3年生の生徒が、昨年度を振り返って、「現場実習で、最初は初めての仕事に苦戦したけれど、だんだんと慣れてできるようになってきました」「学校祭では、最初は上手に演じることができなかったけれど、役にのめり込むことができました」「即売会では、ミスなく仕事ができました」と振り返り、3年生での抱負としては「これまで後輩と自分から関わることが少なかったので、後輩と関わっていきたいです」と話していました。その後行われた着任式では、11名の教職員を新たに本校にお迎えしました。新たに異動してこられた先生方とともに一丸となって生徒の職業自立・社会自立に向けて指導にあたっていきます。

 午後からは翌日に控えた入学式の会場設営や入学式練習を行い、新入生を迎える準備を進めました。

修了式・離任式が行われました

 3月22日(金)、修了式、離任式が行われました。まず、壇上で校長より各学年代表へ修了証書が手渡されました。その後、校長より「先日のアンケートで、『自分の思いや困ったことを伝えられる生徒』が2人に1人。『金銭、スケジュール管理が自分でできるか、自分から行動できる生徒』が3人に1人という結果が出ました。これらの困り感を先生方と共に解決していけるようにしていきましょう。世界では戦争や災害が起こり苦しんでいる人々がたくさんいます。これからの未来を生き抜くには自分で情報収集し、考え、判断する力が求められます。良い休みを過ごして始業式、元気な姿で会いましょう」と、お話がありました。

 その後、2年生の代表生徒より、「1年間で特に印象に残っていることは体育大会と学校祭です。100mやリレーで賞状をもらえるように練習を一生懸命頑張りました。3年生に向けて日々の体力つくりを頑張りたいです。学校祭は台詞を覚えることや、合唱を頑張り、最優秀賞を取ることができました。寄宿舎生活では行事で、焼き鳥を焼いて食べたり、ゲームをしたりして過ごして楽しかったです。1年生が入学してきたら、後輩の手本となるよう生活し、現場実習では燃えるような熱い気持ちをもってがんばりたいです」と力強く話していました。

 その後の離任式では、11名の教職員が離任し、先生方の言葉に涙する生徒もいて、感謝の気持ちをもって参加していました。

 4月8日(月)には進級し、またひとつ成長した姿で登校してくるのを、教職員一同楽しみにしています。

【1学年】終日作業を行いました

 3月11日(月)から14日(木)まで、1学年は、1年間の締めくくりとして、4日間終日作業に取り組みました。

 木工科では、小物入れの研磨やバターナイフの成型、ねじの取り付け、一面かんななどの作業に取り組みました。生徒は「バターナイフの研磨が大変だった」「ベルトサンダーが大変だった」「初日疲れました」「同じ作業の繰り返しが大変でした」「2年生に向けて、無駄な動きをなくす」「時間いっぱい集中する」「気持ちを切り替えて作業する」と話していました。

 クリーニング科は、2年生や職員と協力しながら、校内中のハウスクリーニングに取り組み、強い汚れの床にはポリッシャーという機械を使い、清掃作業を行いました。生徒は「ポリッシャーを真っ直ぐ動かすのが大変で、先輩や先生方に助けてもらった。頑張ったらきれいになって嬉しかった」「2年生になったらカークリーニングを頑張りたい。報告・連絡・相談を自分からできるように頑張りたい」と話していました。

 窯業科は、板づくりでの製品製作、撥水剤塗布、釉掛けなどの作業に取り組み、納品に向けての梱包も行いました。生徒は「仲間と協力した」「たくさん皿を作れた」「自分から挨拶、返事、報告することを頑張りました」「2年生に向けて、うまくアドバイスできるようにする」「大きい皿を作る際、力を込める」「笑顔で元気に報告する」「丁寧に作る」と話していました。

 入学して1年経ち、作業学習にも慣れ、働く力が徐々に身に付いてきました。4月からは1年生のよき手本となれるよう、さらなる成長を期待しています。

【クリーニング科】ハウスクリーニングを行っています!

 3年生1名が卒業し、1・2年生4名体制になったクリーニング科では、ハウスクリーニングを行っています。また、1年生は今週3/11~14の4日間、1年間の締めくくりと2学年の現場実習に向けた終日作業を行っています。この日は、長年、雑巾掛けでは汚れのとれない「理科技術室」という広い教室を、「ポリッシャー」という道具を使用してクリーニングを行いました。

 洗剤やしつこい汚れには重曹を使うなどして、交代しながら教室全体をきれいにすることができました。生徒たちは「みんなで協力して、真っ黒な床をきれいにして、床も心もきれいになりました」と話していました。1年生は残りの終日作業中も校内至る所のハウスクリーニングを行う予定です。

本校職員が令和5年度北海道教育実践表彰を受けました

 この度、本校教諭 大久保城汰が、「若手教職員等奨励賞」の表彰を受けました。

 大久保教諭は、令和元年より現在に至るまで、本校の特別支援教育コーディネーターを務めております。留萌管内の小・中・高等学校の教員への直接的な支援・研修への協力、障がいのある児童生徒の保護者への支援、福祉・医療・労働などの関係機関の連携、支援体制の構築など、校内外において多大な力を発揮しております。また、留萌教育局管内専門家チームにも所属し、中心的な存在として障がい者の療育から雇用までの課題をとらえ、生活・就労について障がい者の社会自立と支援の視点に基づき提言を行うなど、留萌管内の特別支援教育の充実に寄与しています。

 これらの成果が評価され、2月27日(火)、留萌教育局長 川村 秀明様が本校に来校され、表彰式を全校生徒・職員出席のもと行いました。今後も本校が管内の特別支援教育のセンター的機能を果たしていくこと、本校に在籍する生徒が職業自立・社会自立できるよう、学校・寄宿舎全職員、精進して参ります。

第26回卒業証書授与式を行いました

 朝からマイナスの気温でしたが、明るく、やさしい日差しがさしこみ、卒業生の未来を明るく照らすようなこの日、本校第26期生の卒業証書授与式が行われました。ご来賓、保護者の皆様のご臨席のもと、9名の卒業生が立派に巣立っていきました。

 学校長からは、「新型コロナウイルスによる学校行事の縮小や変更がありながら、夢に向かって挑戦することができました」「人生はこれから。幸せな人生を歩んでほしいと思います。どんなときでも学び続ける人に明るい未来はやってきます」という言葉、PTA会長からは、「社会に出て、悩み、失敗することもあると思いますが、仲間と過ごした日々を思い出して頑張ってください」という言葉がありました。2年生の代表による送辞では、「今、先輩がたとの思い出を振り返ると、いつも背中を押してくださったことを思い出します。夢の実現のために努力することの尊さ、厳しさを私達に示してくれました」と、これから本校の伝統を卒業生より引き継ぎ、努力することを力強く誓いました。卒業生代表の答辞では「入学したとき、親元を離れての生活が不安でしたが、話しやすい仲間とともに少しずつ慣れ、様々な経験から成長することができました。1・2年生の皆さんは、それぞれの進路に向かって頑張ってください。そして、悩んだときは先生方や仲間に相談して解決できるようにしてください。学校で学んだことを生かし、社会に出て1つ1つの困難に立ち向かっていきます」と、3年間を振り返りながらも力強く後輩にエールを送り、保護者への感謝の言葉を述べています。

 式歌「群青」の合唱で会場は新たな旅立ちを祝う雰囲気となり、さらに、退場の際は、「世界で一つの輝く光になれ」という、担任団からのメッセージがこもったBGMが流れる中、会場をあとにしました。卒業生・担任団は、それぞれこの3年間を振り返り、楽しかったこと・苦しかったこと様々なことを思い出しながら歩く最後の花道で、気持ちが溢れ出したことでしょう。

 最後に在校生・職員の見送りでは、廊下を歩く卒業生に紙吹雪でお祝いする1年生、花束や部活動の寄せ書きを渡す2年生が、卒業生を見送りました。最後は生徒玄関に全校生徒・職員が集結し、写真を撮ったり、言葉を交わしたりするなどして、仲間・先輩・後輩との最後の別れを惜しみました。

 卒業生の皆さん、改めて、ご卒業おめでとうございます。本校HPには学校での様子を随時掲載しますので、母校のことをふと思い出したときにはぜひこのHPを見て後輩がひたむきに頑張る姿とともに、小平高等養護学校で学んだことを思い出し、自ら決めた道をまっすぐ進んでいってほしいと思います。本校教職員一同、応援しています。

【3学年】同窓会入会式が行われました

 29日(木)5校時、翌日に卒業を控えた3学年を対象に同窓会入会式が行われました。

 卒業後は、小平高等養護学校同窓会(通称オンネ会)に入会してもらうことや、年に1回同窓会の集まりがあり(1年ごとに札幌・旭川で交互開催)、レクリエーションや近況報告が行われること。同窓会総会があること等の説明がありました。

今年度、旭川で行われた同窓会の様子をスライドで紹介すると、「○○先輩だ」などとの声が上がる場面も見られました。

【3学年】分散会が行われました

 29日(木)、卒業を控えた3学年は分散会が行われました。卒業前の楽しい思い出になるよう、3年間を振り返った動画を視聴し、レクリエーションとして生徒自ら作成したクイズ大会を行いました。その後、卒業後の目標を発表し合い、卒業アルバムのコメントを書き合うなど、充実した時間を過ごす様子が見られました。

【クリーニング科】卒業式に向けて・・・

 卒業証書授与式まであと2日となったこの日。クリーニング科1・2年生の作業では、2名の生徒と作業担当・実習助手4名の計6名で、卒業生が旅立つ生徒玄関・職員玄関の窓クリーニングと、当日保護者や来賓の方々にご使用いただくスリッパの清掃を行いました。明日の2年生の作業学習では、3年生が在校生に見送られる際に歩く、2階廊下のハウスクリーニングを行う予定です。

 作業後の2年生の生徒の日誌には、「3年生に気持ちよく卒業してもらいたい気持ちで窓をきれいにしました。スリッパは保護者にきれいだなと思ってもらいたくてきれいにしました」(原文より抜粋)と書かれていました。

 同じ日、5時間目には全校で卒業式前の大掃除を行い、式前最後の清掃を行っています。

 心を込めて清掃した窓、スリッパ、会場で、卒業式当日は、先輩にお世話になった感謝の気持ちを胸に、在校生は卒業生9名の旅立ちを見届けます。

学科送別会が行われました

 2月20日(火)の5時間目、学科ごとに分かれて、学科送別会が行われました。

 木工科は、実行委員2名を中心に、生徒が考えた手作り送別会を行いました。3年生の強い希望により、前半は『ドッジボール大会』を行いました。生徒もそして職員も一緒になって夢中でボールを追いかけながら、一緒に過ごせる残り少なくない時間を楽しみました。そして後半は『セレモニー』として、在校生から一人ずつメッセージを伝えて記念品を贈りました。最後に、3年生からも一人ずつ在校生へのメッセージをもらい、一緒に過ごした時間を振り返りながら卒業をみんなでお祝いしました。

 クリーニング科は、卒業生1名を囲み、生徒と先生、一丸となって卒業を祝いました。在校生から先輩へ感謝の言葉、先生方からの贈る言葉、卒業記念品として在校生が心を込めて制作した映像や今まで関わった先生方からのメッセージが満載のDVDと、3年間作業学習で頑張った姿を凝縮した軌跡の写真集を贈りました。最後に別れを惜しみながら、卒業生からの熱い歌とメッセージで盛り上がり、ジーンと心温まる送別会となりました。

 今年もこの季節がやってきました。窯業科は、2学年が送別会の企画と司会進行を、1学年が会場設営を担当しました。当日は、卒業生ひとり一人、3年間の作業学習で頑張ったことや苦労したこと、自分の成長したところなどをインタビュー形式で発表したり、窯業科伝統レクの「釉薬ビンゴ」を行ったりしました。「釉薬ビンゴ」は、鬼さんチームと鹿さんチームに分かれ、数字の代わりに釉薬掛けで使われている釉薬カードをシートに貼って競い合いました。卒業生へのプレゼント贈呈では1・2年生で製作した「祝卒業」と書かれた大皿を在校生からのメッセージと共に贈りました。最後に卒業生からのメッセージをもらい学科送別会は幕を下ろしました。在校生が心を込めて制作したお皿を見て、みんなのことを小平のことを思い出してくれたらうれしいです。

 それぞれ、各学科、趣向を凝らしたさまざまな活動で、3年生の卒業を祝う様子がみられました。一緒に作業することはありませんが、残り約1週間、寄宿舎生活やその他の場面で、1・2年生には3年生と過ごす時間を大切に、3年生は最後の高校生活を、卒業式を迎えるその時まで噛みしめて過ごしてほしいと思います。

筋力測定が行われました

 冬季の体力つくりでは毎月、筋力測定を行っています。腕立て伏せ、足上げ腹筋、反復横跳びをそれぞれ30秒間、2セット行い、多い方の記録をその月の記録として記録しています。

 今年度は12月に1回目の筋力測定が行われ、2/16(金)に2回目が行われました。全校生徒が体育館に集まり、記録表で12月の記録を確認してその記録を超えることを目標に、熱心に取り組んでいました。中には前日の体力つくりの筋肉痛を引きずり、「腕が痛いです」などと訴えている生徒もいましたが、最後まで諦めることなく、どの生徒も取り組んでいました。

卒業生を送る会が行われました

 2月14日(水)3・4時間目、3月に卒業を控えた3年生をお祝いする「卒業生を送る会」が行われました。

 1学年はそれぞれの生徒が考えたメッセージ動画とイラスト、2学年は某RPGを彷彿とさせるストーリー仕立てのメッセージ動画と躍動感のあるダンスで3年生をお祝いしました。

 3学年の木工科と窯業科は卒業制作の製品発表、クリーニング科は1年間の受注品の集計と校外作業の紹介を行いました。そして、1学年と2学年に向けて手話での卒業式の式歌「群青」の発表もありました。

 途中の休憩時間には生徒同士で写真を撮り合って交流するなどの姿もあり、沢山の思い出を作ることができた会となりました。

書き初めを行いました

 1~3年生、それぞれの国語の授業の中で書き初めを行いました。毛筆になかなか親しみのない現代ですが、本校では毎年この時期に全学年書き初めの授業を行っています。

 今年1年の抱負やモットーなどを四字熟語で書くこととなっており、筆に墨を付け、それぞれ味のある文字を書いていました。3年生は行書にチャレンジする生徒もいて、レベルの高さも感じましたし、繰り返し納得のいくまで書き続ける生徒もいました。

 書かれた書き初めは各学年の廊下に掲示されています。今年の抱負をいつも心に刻み、学校生活を送ってほしいと思います。

3年間の作業学習が終わりました

  2/15(木)2時間目から6時間目、3学年の作業学習が卒業前最終回を迎えました。作業の様子と、3年生の声をご紹介します。

 木工科では、最後まで製品であるカッティングボードの研磨や、実習室に掲示する「不撓不屈」という漢字を糸のこで切るという作業を行っていました。「3年間、いろんな壁にぶつかったけれど、作業最後の1日が一番楽しくて、最高です」「3年間、一番楽しかった作業は糸のこです」「糸のこは線からずれないようにすること、研磨は角を落とす作業や割れているところまできれいに研磨することなど、最後まで諦めずに取り組むことができました」と話していました。

 クリーニング科は2年生の生徒と合同で受注を受けたYシャツクリーニングを行っていました。史上最多、25枚のYシャツを分担して、受注に出してくださった先生のところまで配達していました。「作業最終日を迎えて寂しいです。3年間、作業がとても楽しかったので、まだ作業やりたい気分です」と話していました。職員室へ配達に来た際には、「たくさんの先生方にクリーニングの受注に協力していただき、ありがとうございました。Yシャツクリーニングが好きでした。3年間ありがとうございました」と大きな声でさわやかに挨拶をし、先生方から大きな拍手をもらっていました。

 窯業科も最後の最後まで、よりづくりでのレギュラーボウルの製作を行っていました。「最終日という実感がわかないです」「3年間で一番難しかった作業はよりを伸ばすことです」「卒業制作の花器が上手にできてよかった」「釉薬掛けが苦手でしたが頑張りました」「本当に最後なんだな、という気持ちとまだ作業をしたいという気持ちがあります。卒業したら道具を一式買って家でもやってみたいと思っています」と夢を語る生徒もいました。

 3年間の作業学習で身に付けた働く力を生かし、4月からはそれぞれの場所で、元気に自分らしく生き生きと活躍してくれることを期待しています。