おんねの丘から

【3学年・総合的な探究の時間】花飾り付け

 今年も7月3日に鬼鹿厳島神社祭が開催されました。 

 その前の週6月25日(火) 3年生が総合学習「地域に貢献しよう」の一環として、町内の電柱に花飾りつけるお手伝いをさせていただきました。

 鬼鹿観光協会会長の竹中様はじめ、お祭りの関係者の方々にご指導いただきながら、脚立やトラックの荷台に乗り、結束バンドを使い電柱に花飾りをつけていきます。お祭り当日だけではなく、その準備にも積極的に参加して、少しでも地域を盛り上げる一助になればと思いながら作業させていただき、最後は町の皆様とともに笑顔で記念撮影を行いました。あいにくの雨の中でしたが、生徒は意欲的に最後まで取り組むことができました。

【2学年】数学「金銭」

 6月28日(金)の4校時目に、2学年で数学の授業を行いました。本校では、数学の授業は習熟度別にグループ分けをして、生徒の実態に合わせた学習内容を設定しています。

 松グループでは現在、「金銭」の学習をしています。夏休み明けの現場実習に向けて、バスの運賃やコンビニでの買い物を想定し、適切な金種と枚数を選択する練習をしています。プリントによる学習ではなく、模擬貨幣を使うことで、実際の動作に似せることを意識しています。

 最初は硬貨のみの金額を扱い、徐々に紙幣も混ざる金額を練習してきました。現在は、4桁~5桁の金額でもスムーズに金種と枚数を選択することができるようになってきました。9月の現場実習で公共交通機関の利用や買い物がスムーズにできるよう、これからも学習を進めていきます。

【クリーニング科】校外作業~小平町多目的防災交流施設「群来る」

 6月27日(木)1時間目~4時間目、クリーニング科2年生生徒・職員4名で小平町多目的防災交流施設「群来る」の窓クリーニングを実施してきました。絶好の窓クリーニング日和の中、生徒・職員一丸となって作業を行ってきました。

 小平町役場と同様、長さ6mのポールを使って窓クリーニングを行う高難易度の作業もありましたが、6mポールを上に投げ上げるときに「せーの!」と声を掛け合いながら、息を合わせ、依頼された窓の清掃に時間いっぱい取り組むことができました。また、同じく校外での活動に出ていた木工科・窯業科の生徒たちが立ち止まって作業を見学し、「長いポールですごいな・・・」「頑張れ!」などと声をかけてくれたり、感想を伝えてくれたりしたことも、人数が少なくきつい作業の中でも大きな力になりました。

 群来るを利用する方々や鬼鹿支所の皆様にあたたかな挨拶やお礼を言われ、生徒も「疲れたけれど楽しかった」などと話をしながら学校に戻り、とても充実した校外作業となりました。

【木工科】道の駅販売会事前学習

 7月10日(水)に行う、道の駅販売会事前学習の一環として、6月27日(木)にポスター貼りを行いました。3年生は道の駅、藤田水産様。2年生はローソン様、群来る、バス待合所に、ポスターを掲示させていただき、ありがとうございました。地域の皆様の御協力を、当日の販売会でお返しすることができるよう、接客練習や会計練習も生徒が主体的に取り組んでいます。

 地域の皆様や、お客様に喜んでいただけるよう、製品を御用意してありますので、是非お手に取っていただけたらと思います。

【寄宿舎】1学期外食会

6/26(水)、27(木)寄宿舎1学期外食会を行いました。

男子は「とままえ温泉ふわっと」さんへ、女子は小平町の「レストハウス理尾」さんへ行ってきました。

皆で賑やかに美味しいものを食べて、お腹も心も満たされて行く道も帰り道も楽しい時間でした。

  

    

  

  

【1学年】体育大会事後学習

 6月26日(水)体育大会事後学習を実施しました。事前学習で使用した学習プリントを振り返り、練習時に設定した目標にどこまで到達できたか確認しました。総合成績は惜しくも3位でしたが、本番では、多くの生徒が練習の成果を遺憾なく発揮し、自己ベストを大きく更新するなど、目標を達成することができていました。

 また、来年度の体育大会へ向けて、意気込み発表では「来年は絶対1位になる」「来年はキャプテンになって、皆を引っ張りたい」等前向きな発言が見られました。

 今年度の悔しさをバネに、更なる飛躍を期待しています。

体育大会~オビリンピック~②

 6月26日(水)に、21日に実施できなかった長距離走(800m/1500m)を実施し、今年度の総合優勝学年が決まりました。

 長距離走では、800m走も1500m走も誰一人諦めることなく走り切ることができました。

 ゴール直前まで、一つでも順位を上げることができるよう、力を抜くことなく、それぞれが全力を出し切っていました。

 同日5時間目に閉会式が行われ、教頭より総合成績が発表され、校長から各学年へ賞状が渡されました。

 優勝3学年、準優勝2学年、3位1学年という結果で、今年度の体育大会は幕を閉じました。

 今大会で諦めない姿勢や仲間との団結力を、どの学年も見せてくれました。

 日々の学習活動や、学校祭などでまた存分にその力を発揮してほしいと思います。

スマートフォン・携帯電話使用スタート

本校寄宿舎の私用スマートフォン・携帯電話の使用がスタートしました。

生徒たちはオンラインゲームや、メッセージアプリで友達や家族と会話を楽しみました。

今後も、スマートフォン・携帯電話の適切な使用方法を身に付けることを目的に、生徒と一緒により良い環境をつくりあげていきます。

     

【3学年】美術~風景画を描く~

  3学年「美術」では、「風景画を描く」という授業を行っています。

 学校周辺を散策しながら、タブレットを使用して自分の描きたい風景の写真を撮影し、制作に取り組んでいます。生徒それぞれが試行錯誤しながら構図を考え、3年間を過ごした思い出の校舎や周りの景色を一生懸命描いています。建物の遠近感を出すために定規を使い奥行きを表現したり、鉛筆の線を細かく重ね芝生を表現したりするなど、様々な技法を使っている様子が見られました。

 完成に向け、本単元の最初に学習した「水彩画の技法」を使い、色を載せ、学習を進めていきます。

生徒総会が行われました

 6月26日(水)、令和6年度 生徒総会が行われました。委員会・生徒会執行部・部活動の目標と活動計画、生徒会予算案が提案されました。ホームルームからも多くの質問があり、部長や委員長が真摯に回答していました。議長の活躍により、スムーズな進行となりました。全ての議案が承認されましたので、委員会活動・部活動に力を入れて、より良い学校生活を目指してほしいと思います。

【2学年・総合的な探究の時間】鬼鹿厳島神社清掃

 6月25日(火)、総合的な探究の時間に1・2学年は、鬼鹿厳島神社の清掃活動を行いました。

 7月3日(水)に行われる鬼鹿厳島神社祭に向けて、参道を綺麗にしようと例年取り組んでいます。天候が優れない中でしたが、雑草抜きや参道の枝葉を集めるなど、時間いっぱい取り組んでいる姿が印象的でした。

【1学年・総合的な探究の時間】鬼鹿厳島神社見学

 6月26日(水)に鬼鹿厳島神社に見学に行きました。神社の歴史や鬼鹿に建てられた経緯など詳しく説明していただき、7月3日(水)に行われる鬼鹿厳島神社例大祭に使われる猿田彦の面など実際に見せていただきました。また、国指定重要無形民俗文化財「松前神楽」についても実際に笛を吹いていただいたり、生徒たちに締太鼓をたたかせていただいたりすることができました。生徒たちからは「楽しかった」「太鼓のゲームと違って難しかった」などの感想が聞かれ、貴重な体験をさせていただき、少しではありますが、鬼鹿の文化を感じることができました。

体育大会~オビリンピック~

 あいにくの天気の中でしたが、プログラムを変更しながら、体育館とグラウンドにて、令和6年度体育大会~オビリンピック~が開催されました。昨年度と引き続き、苫前商業高校様との交流事業も実施することができました。

 体育館での開会式を終え、苫前商業高校生徒との交流競技〈学年対抗玉入れ〉からスタートした今回の体育大会。予定の試合を終えた後、急遽ではありましたが、保護者参加型のエキシビジョンマッチも開催され、生徒・保護者ともに大盛り上がりの玉入れとなりました。

 その後、グラウンドにて100m走、ソフトボール、学年対抗リレーを実施。悪天候の中でも、生徒たちが臨機応変に動いてくれたことで、予定していた競技を進めることができました。

 100m走では、練習の時と違ったグラウンドに足を取られ転びそうになりながらも、最後まで諦めずにゴールを向いて、走り抜ける姿がありました。

 雨の中ではありましたが、苫前商業高校の生徒たちも加わった応援に応えるように、自己ベストを更新するなど、総練習までの成果を存分に発揮している姿がありました。

 天候が回復することなく、閉会式を迎えましたが、生徒たちは達成感の中、今年度の体育大会を終えることができたと思います。

 保護者の皆様方におかれましても、足下、天候の悪い中、足を運んでいただき、本当にありがとうございました。

 当日に実施することができなかった長距離走(800m走/1500m走)については、後日開催いたします。その結果を受け、今年度の総合成績が発表となりますので、また通信や、連絡帳などでお知らせいたします。

【2学年】生活科学(情報)

 今年度の生活科学の情報では、普段使い慣れてきた一人一台端末のタブレットだけではなく、パソコンの操作について学習しています。キーボードのホームポジション(指を置く位置)について学び、生徒の実態に応じてローマ字入力とかな入力のどちらかを選択して文章を入力する練習をしました。初めてキーボードを触った生徒も、自宅で操作したことがある生徒も、真剣に文章を入力していました。他にも、表計算ソフトで授業者が指定した表を作成し、グラフを作成してみたり、表に足し算の関数を入力して自動的に計算されるよう設定してみたりするなど、自動計算に驚いている様子も見られました。日々の学習ではタブレットの活用が主となりますが、事務系の就労を視野に入れた生徒も年々見られますので、折りをみてパソコンの使用も取り入れながら情報活用能力の育成をすすめていきたいと考えています。

学校公開が行われました

 6月13日(木)、本校で学校公開が行われました。60名以上の方が来校され、教務部長から「本校の教育が目指すもの」「本校の教育活動」「寄宿舎生活」「教育相談」について説明させていただきました。また、後半は作業学習の授業や校舎・寄宿舎を見学していただきました。生徒の様子を実際に見て、本校の学習等について御理解いただけましたら幸いです。御来校いただきました皆様、ありがとうございました。

体育大会~オビリンピック~ 総練習

 前日まで雨天が続き、天候が心配されましたが、晴天の中、体育大会の総練習が本校グラウンドで開催されました。

 生徒会執行部による開会式では、選手宣誓を各学年の主将が披露、学年の代表として堂々と立っていました。

 各競技についても生徒一人一人が全力で取り組んでおり、本番のような熱気が会場を包み、応援にも力が入っていました。

 総練習での順位は、優勝2学年、準優勝3学年、3位1学年という結果となりました。

 いよいよ次は本番となります。生徒たちのさらなる活躍に期待です。

【3学年】生活科学「体調管理」

 例年、本校ではゴールデンウィーク明けから「体力つくり」で「校外ランニング」に取り組みます。また、6月には体育大会(オビリンピック)を実施し、外での活動が増えます。この時期は気温の急激な上昇などにより熱中症などの危険性が高まるため、1年次より3年間「体調管理」について単元設定し学習に取り組んできました。

 今年度は、昨年度までの学習内容である「熱中症とその予防や対処法、心と体の健康」について振り返り、卒業後の社会生活を見据えて「通院・感染症・服薬」について学習しました。

 パワーポイントとワークシートを活用したことで「どのような症状のときに何科を受診したら良いか」「通院とはどのような手順で行うのか」「内服薬等の効果や危険性」などについて知ることができました。

【2学年】Ⅰ期現場実習報告会

 6月14日(金)、2学年Ⅰ期現場実習報告会を視聴覚室で行いました。

 報告会では、「確認しながら、一つ一つ丁寧に取り組めた」「指示をしっかり聞いて行動できた」などの実習の成果と、「お客様に元気に挨拶できるようにする」「優先順位を考えて行動する」「一日中働くことができる体力をつける」など、Ⅱ期の実習に向けて、自分たちの課題を発表することができました。

交通安全教室

 6月14日(金)に一般社団法人日本自動車連盟旭川支部事務所(JAF)の後藤様に道内でも事故が多くなっている自転車の事故に関して、また、安全な自転車の利用方法、交通ルール等を動画を交えてわかりやすく解説していただきました。さらに、自転車事故の半数が頭部へのダメージがあるというデータを用いてヘルメット着用の重要性を話していただきました。質疑応答では、積極的に生徒から質問もあり、とても有意義な時間でした。

 

 
 

 

【1学年】タブレット端末の持ち運びが始まりました

 GW明けから1学年でもタブレット端末を使用した学習が始まりました。生活科学の授業では、学校でタブレット端末を使用する際のルールやアプリケーションなどを実際に操作する学習に取り組みました。学習のまとめとして、生徒はタブレット端末を自由に使って自分の好きなことを紹介するという活動を行い、自分で選んだアプリケーションを使ってスライドや動画を作成して発表をしました。それぞれ工夫した内容や表現となっており、他の人の発表を見た生徒からは「面白い。」や「こうすれば良いのか。」などの声も聞こえてきました。6月からは、朝登校したら自分で保管箱からタブレット端末を取り出し、日中は自分で保管し、下校前に保管箱へ戻すといった習慣化に取り組んでいます。これからもタブレット端末を活用した学習機会を積極的に設定し、生徒のICT機器に対する興味関心を高め、効果的な学習につなげていきます。

【クリーニング科】校外作業~小平町役場

 6月6日(木)1時間目~6時間目、小平町役場で、クリーニング科2・3年生2名で窓クリーニングを実施してきました。少し気温が低く、上着が必要なくらいではありましたが、寒さを吹き飛ばすくらいの意欲で4時間近く、屋外での作業に取り組みました。

 2階の窓クリーニングの作業(長さ6mのポールを使って窓クリーニングを行う高難易度の作業)もありましたが、6mポールを上に投げ上げるときに「せーの!」と声を掛け合いながら、息を合わせ、2・3年生の生徒と職員で協働し、依頼された窓の清掃をほぼ終わらせることができました。

 役場を利用する方々にあたたかく挨拶やお礼を言われ、とても充実した校外作業となりました。

【寄宿舎】スマートフォン使用オリエンテーション

 本校寄宿舎では、今年度より、私用スマートフォン・携帯電話の使用をスタートします。

 使用開始に向け、6月6日(木)、寄宿舎のつどいで、オリエンテーションを行いました。

 現代の生徒たちは、SNSや動画投稿サイト、オンラインゲームが身近にある環境の中で育ってきています。今後も一層進化していく情報社会の中で、ルールやマナー、情報セキュリティなどの情報モラルを学ぶことが不可欠となっています。生徒たちが適切で安全な情報機器との付き合い方を知り、それらを身に付けられるよう、寄宿舎でも取り組んでいきます。

 また、使用にあたってのルールづくり等は、これから生徒たちとともに整備していく予定です。生徒たちが主体的に、より充実した寄宿舎生活を過ごせるよう、計画を進めていきます。

 

  

【1学年】学年Tシャツお披露目!

 5月30日(木)保健体育の授業で、今年度の1学年Tシャツを披露しました。デザインは、美術の授業で生徒からのアイディアを集約したもので、完全オリジナルです。

 「勇気バクハツ 未来を切りひらけ」を合言葉に、今後の学校生活に取り組みましょう。

【1学年・総合的な探究の時間】校外学習~古枝水産~

 1学年「総合的な探究の時間」で、「鬼鹿の水産業を知る」ことを目的として、鬼鹿でホタテ漁をしている古枝水産で体験学習をさせていただきました。

 ホタテはもちろん、日本海で獲れる魚たちも用意していただき、見学だけではなく、触る体験もさせていただきました。小さなサメ、ホッケ、カレイ、タコ、フグなどたくさんの魚たちを見ることができました。

 漁船にも乗せていただき、特別にエンジンまでかけていただき、生徒にとっては貴重な体験をさせていただきました。

 このような機会を与えていただき、古枝水産様には感謝申し上げます。

避難訓練を行いました

 6月5日5校時、避難訓練を行いました。当日はあいにくの雨となり、体育館に避難をしました。避難誘導では、生徒全員が冷静に体育館に避難することができました。小平消防署からの、講評で「落ち着いて避難できていて大変良かった」と言っていただきました。

 また、消火訓練では、エアー消火器を使用して訓練を行いました。初期消火を想定し、赤い旗を火に見立てた訓練でしたが、全員が真剣に取り組んでいました。消火器の使い方や消火の要領、助けを呼んで役割分担することなど、貴重な知識を学ぶ機会となりました。

【2学年】Ⅰ期現場実習(5月27日~30日)

 5月27日から4日間、現場実習を行いました。

 今回の実習は、全員バスに乗って公共交通機関を利用して出勤する経験をしました。いつもより朝早い時間に寄宿舎を出ましたが、4日間遅れることなく出勤することができました。

 生徒たちは、最終日「疲れましたが、やりきりました」と感想を明るい表情で話していました。

 今回、実習を受け入れたいただいた企業や事業所の皆様にお忙しい中、ご指導いただきありがとうございました。

 それぞれの実習の成果や課題、今後に向けての決意は、6月14日の現場実習報告会で発表します。

【3学年】見学旅行事後学習

 5月21日(火)~24日(金)まで、「地域の伝統や文化を学ぶ」、「ルールやマナーを守り責任をもって行動する」、「集団を意識して活動する」を目標に3学年は見学旅行に行ってきました。

 見学旅行後の「生活科学」の学習では、事後学習に取り組んでいます。見学旅行での研修内容や体験したこと、学びになったことなど、それぞれグループに分かれてまとめています。

 生徒のまとめからは、「時間を守ることの大切さ」や「たくさんの人がいる中でも、ルールやマナーを守って行動できた」「集団を意識し、みんなの意見を尊重して行動することができた」とどちらのグループも見学旅行の目標を達成できたのではないでしょうか。新しい発見や様々な体験を通して、学びのある、充実した見学旅行の学習になりました。

【2学年】現場実習第Ⅰ期・決意発表会

 5月24日(金)に、第2学年現場実習第Ⅰ期・決意発表会が行われました。生徒のみなさんはとても落ち着いて、それぞれの実習先や目標を堂々と発表することができました。

 5月27日(月)から、いよいよ本番です!

【音楽】「歌声を届けよう」(2・3学年合同)

 能登半島地震で被災された方々へ向け、自分たちの歌声で少しでも励ましたい!ということで、歌唱とメッセージの録音を行っています。今回は、昨年度の卒業式で式歌として練習してきた、合唱曲「群青」を贈ります。きれいな海と夕陽を思い浮かべながら聴いていただけるよう、心を込めて歌っています。今月末には録音データを先方へ送付する予定です。

【寄宿舎】1学期舎室活動②

 5月16日、男子生徒の舎室活動はパークゴルフ組と買い物組にわかれて活動しました。

 パークゴルフは好天に恵まれ、日本海の絶景を前にのびのびと体を動かしました。

 近隣のコンビニへ買い物に行った生徒は、スイーツやお菓子を購入し、道中はちょっとした遠足気分で楽しむことができました。

    

  

  

【国語】自己紹介・他己紹介の学習をしています(全学年)

 国語の授業では、「自己紹介・他己紹介」という単元の学習を行っています。

 1年生は、自己紹介を生活科学で行なっているため、他己紹介に取り組んでいます。「相手が嫌な気持ちになるような質問はしない」ことと、「見ている人が楽しくなるような質問をしよう」を合言葉に、一人一人が10の質問を考え、お互いに紹介し合う形式で取り組みました。

 個性的でユニークな他己紹介になっています。1年生廊下に掲示しておりますので是非ご覧ください。

 2年生は、2人ペアになって質問し合い、タブレットにあらかじめ用意した枠に打ち込みながらインタビュー活動を行いました。その後、2学年の先生方にインタビューする活動を行うにあたり、質問内容を考え、タブレットに打ち込んで準備を行った後、実際に先生方にインタビュー活動を行いました。後日、インタビューをした先生方を発表し合い、他己紹介をしました。質問や発表する際の丁寧な言葉遣いや礼儀も同時に学習し、実践したことで、5月に行われる現場実習にも生かせる活動となりました。

 3年生では、ペアになりオリジナルの質問を自分たちで考えた後、新しく3学年の所属になった先生方にインタビューすることができました。丁寧な言葉遣いや礼儀を意識してインタビューを行い、タブレットを使用して他己紹介ポスターを作成しました。生徒たちは少し緊張もありましたが、自分から話を広げようとする様子も見られ、卒業後を見据えた学習活動となりました。

 各学年それぞれ、同じ単元でも学年の段階に応じて、学習活動を行いました。4月は出会いの季節。自己紹介・他己紹介の学習をとおしてこれからともに活動していく仲間のことを知ったり、自分から伝えたり、先生方へのインタビューをとおして先生方の意外な一面を知ることで、早く新生活に慣れてほしいと思います。

【窯業科】1年生「道の駅」受注活動

 5月22日(水)、窯業科1年生4人で「小平町道の駅」へ窯業科製品の受注活動に行ってきました。役割分担など、自分たちで準備を重ね、当日を迎えました。片道3キロの道のりを歩ききり、無事に道の駅に到着。職員の方と話す前に生徒たちだけで最終確認。若干のぎこちなさはあったものの、職員の方々の温かい対応にも助けられ無事に受注活動を終えることができました。最後、おびまるくんの顔はめパネルで記念写真を撮って帰ってきました。

 納品までに、製品60個、張り切って作ります!

学科歓迎会が行われました

 4月25日(木)5時間目に、学科に分かれて、学科歓迎会が行われました。

 木工科は、まずは3年生と2年生が名前と自分の得意な作業を交えて、1年生が名前と一言を交えて自己紹介を行いました。在校生からは、木工科で良かったことや大変だったことを1年生に伝えてもらい、先輩たちが乗り越えてきたことを知ることができました。その後は、さらに先輩たちを知ろうということで2年生、3年生の好きなものやハっているものなどをクイズにしてパワーポイントで作ってくれました。ユーモアのあるクイズを作ってくれ先輩たちとの距離がぐっと近づきました。素晴らしい歓迎会を開いてくれた先輩たちの成長も感じられた会でした。最後には、全学年で真面目な集合写真と自由なポーズでの集合写真を撮って終わりました。

 窯業科は、まず3年生と2年生自己紹介から始まりました。「将来の目標」「窯業科をどのような学科にしたいか」「1年生にアドバイス」を1年生に向けて話しました。1年生は「窯業科を希望した理由」「作業学習で頑張りたいこと」「何か一言」を2,3年生に向けて話しました。ちょっと緊張しながらも、それぞれ面白く工夫して楽しい自己紹介になりました。その後、3年生から窯業科の説明や1年間の学習の流れを聞いた後、3年生の代表、1年生代表が1年間の決意を表明しました。最後にみんなでにこやかに記念撮影をして窯業科学科歓迎会は終了しました。

 クリーニング科は2,3年生が新しくクリーニング科に所属になった先生たちにクリーニング科の作業を紹介しました。新しく所属になった先生たちは、実際にアイロンを持ち、その重さに驚き、2年生が軽々とそのアイロンを操作する姿と、5種類の機械を巧みに操作してYシャツをプレスする3年生の姿に感動していました。クリーニング科は今年度より2,3年生のみの体制となりますが、生徒と職員、力を合わせて一生懸命頑張ろう!と結束しました。

【寄宿舎】1学期舎室活動①

 5月13日、女子生徒3名で近隣のパークゴルフ場へ行きました。少し肌寒い日ではありましたが、コースも短いので、皆、同じような打数でプレーが進み、「わいわい」盛り上がりながら楽しむことができました。

  

 

  

第1回全校朝会が開かれました

 5月20日(月)第1回、全校朝会が行われました。第1回の内容は、①校長講話、②生徒会執行部の「いじめ防止宣言」、③体育大会スローガン発表でした。校長講話では、好きなことを見つけ、夢をもち挑戦することの素晴らしさを元プロ野球選手の動画視聴から学びました。また、いじめ防止宣言では、生徒会執行部のメンバーがいじめをしない、させない風土つくりのために、メッセージを送りました。

いじめをなくすための5つのキーワード.pdf

【2学年】終日作業

 5月13日(月)から4日間、2学年は、終日作業を行いました。

 木工科は木べら製作、クリーニング科は手アイロンと窓クリーニング、窯業科は板作りで様々な皿の製作を行っています。

 生徒はそれぞれ「長い時間、集中して仕事をする」「苦手な作業でも笑顔で取り組む」など5月27日(月)から始まる現場実習に向けて目標を掲げ、4日間の作業をやりきりました。

 

 

【3学年】見学旅行4日目(5月24日)

 本日は、見学旅行最終日です。
 お世話になった大阪のホテルの方にお礼をし、バスに乗り込むと、車窓から大阪の街並みを見学しながら、伊丹空港まで向かいました。大阪城や大阪天満宮をはじめ、通天閣や大阪造幣局などの説明を、運転手さんがわかりやすく、楽しく紹介してくれました♪
 最終日の昼食は、飛行機の中でお弁当を食べました。身も心も満たされて、ぐっすり寝ている人、見学旅行が終わってしまうことが寂しい人、お家に帰れると安心している人、様々な思いの中、無事に北海道に戻ってきました!
 新千歳空港に到着後は、解散式を行いました。生徒代表の島野さんからは、『初めて見るものや文化を目にして、驚きが多くありました。研修中は、仲間と協力し、助け合って研修を行うことができました。』と感想の発表がありました。新しい発見や様々な体験をとおして、学びのある、充実した見学旅行になりました。

【3学年】見学旅行3日目(5月23日)

 本日は、USJでの研修です。

 お約束の大きな地球儀の前で記念撮影♪いざ、入場ゲートをくぐり、USJへ!!「絶叫グループ」と「まったりグループ」、それぞれに分かれて活動を行いました。

 「絶叫グループ」は、最初に人気アトラクション、「ハリーポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」に乗りました。ドラゴンの炎や冷気などに驚かされましたが、とても楽しいアトラクションでした。

 その後は、アミティ・ランディング・レストランにて、チキンとポテトを食べ、昼食後には、スリル満点の「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」に乗りました。数ある絶叫ポイントで、思いっきり楽しむことができました。

 絶叫した後は、マリオの帽子や、可愛いストラップを買い、みなさんの宝物がまた1つ増えた事でしょう♪

 最後は、「スーパー・ニンテンドー・ワールド」へ行き、マリオの世界に入りこみました。残念ながら時間の都合でアトラクションに乗ることはできませんでしたが、ハテナブロックを叩いたり、キャラクターと写真を撮ったり楽しい時間を過ごすことができました♪

 「まったりグループ」は、まず初めに、ハリー・ポッターエリアへ!お土産のチョコレートや杖を購入するなど、ショッピングや写真撮影を楽しみました♪

 ショッピングを楽しんだ後は、みんなでハンバーガーやチキンを美味しくいただきました♪

 お腹も満たされ、いざ!「WatarWorld」へ!海賊”スモーカーズ”とマリナーのバトルを見学し、爆発や銃撃に巻き込まれたかのような臨場感に包まれる、緊迫感あふれる水上バトルに、生徒の皆さんは大興奮の様子でした♪大満足のショーを体験した後は、鬼滅の刃のアトラクションも体験することができました!

 最後は「スーパー・ニンテンドー・ワールド」へ♪マリオの世界が目の前に!ゲームの中に入り込んだかのような世界を、全身で感じることができました♪

 本日も天候に恵まれ、どちらのグループも体調を崩すことなく、時間いっぱいUSJを満喫することができました!

【3学年】見学旅行2日目(5月22日)

 本日は、京都自主研修です。

 「食べ歩きグループ」と「京都観光グループ」に分かれて活動しました。学校での事前学習で観光したい場所や食べたいものを調べ、計画したコースでそれぞれ研修を行いました。

 京都観光グループは、清水寺と東映太秦映画村を目指し、活動しました。

 午前中は、約1200年の歴史を誇り、世界遺産にも認定された由緒正しい寺院である、清水寺を観光しました。本堂や、三重塔などの国宝、重要文化財を見学することができました。お守りを買ったり、絵馬を書いたりと清水寺を満喫することができました。

 お昼ご飯は、みんな大好き『ラーメン』です。京都で人気のお店で美味しいラーメンを食べることができました♪店内もとてもおしゃれで、大満足のお昼ご飯になりました♪

 午後からは、東映太秦映画村で史上最恐のお化け屋敷『呪われの人形』をみんなで体験しました。さすがに、史上最恐というだけあり、クライマックスは心臓がドキドキでした。

 その後は、世界初!乗れるエヴァ!に向かい、L.C.L.の赤きプールから突き出されたエヴァンゲリオン初号機の手の平に乗り、みんなで写真を撮りました♪その他にも、期間限定で開催されている『ゲゲゲの妖怪村』や『仮面ライダー』など、それぞれが好きなものを見学することができました♪

 

 食べ歩きグループは、まず清水寺に向かい、散策した後は、最初の目的地にて、カステラや葛サイダー、葛ごおりを食べました。可愛い店内で記念撮影もすることができました♪

 お昼ごはんは親子丼を食べました。「とてもプレミアムな味がしました!」と生徒もつぶやき、美味しく、豪華な親子丼でした。

 お昼ご飯の後は、スムージー専門店でスムージーを飲みました。お目当てのデコポン味は売り切れでしたが、パイナップル味を美味しくいただきました。

 その後は、千本鳥居で有名な伏見稲荷大社に向かい、境内の至るところでキツネに出会い、たくさん記念撮影をしました。伏見稲荷大社を訪れた一番の目的は、逆さにしても落ちないソフトクリームです。実際に逆さにしてみましたが、落ちることなく美味しくいただきました。

 最後は祇園に行き、まあるいたいやきを食べました。味はもちろんのこと、見た目もとても可愛く、自主研修の締めくくりにとてもピッタリなお店でした♪

 美味しく・楽しい、まさに食べ歩きの1日になりました♪

 天気にも恵まれ、どちらのグループも元気に1日の日程を終えることができました。

 

【3学年】見学旅行1日目(5月21日)

 本日から3泊4日の見学旅行が始まりました。 学校で出発式を行った後、バスに乗り込み、新千歳空港へ。 飛行機に初めて乗る生徒も多く、少し不安や緊張感がある生徒もいましたが、伊丹空港に到着すると表情も和らぎ、無事に関西の地に降り立つことができました!

 京都のホテルに到着後は、グループに分かれて、京都駅周辺を散策しました。木工科の生徒たちは、京都タワーに向かい、全員で約100mの高さの展望台から京都の街の景色を楽しみました!その後は、1階にあるお土産屋さんを巡り、ショッピングやスィーツなどを食べて楽しみました♪ 窯業科・クリーニング科の生徒たちは、京都駅内にある京アニグッズストアへ。アニメグッズや書籍などを眺めて楽しみました。 その後、京都タワーの展望台へ向かい、京都の街並みを眺望しました。 帰り際、事前学習で調べていたお菓子屋さんを見つけ、さっそく購入してしまいました♪ 初めての風景・街並みを楽しみながら、1日目の散策を終えました。

【1学年】職場見学を実施しました

 5月15日(水)、1学年は留萌市の企業・事業所、(株)加藤水産さん、(株)らいおんハート留萌さん、日中サービス支援型共同生活援助「彩葉」「七彩」さん、一般社団法人スマイルさんを見学させていただきました。昼食はNPO法人ほっとスペースHuGさん経営のカフェ・ポッケでいただきました。

 どの企業・事業所でも、生徒からのたくさんの質問に答えていただき、ありがとうございました。

 見学を終えた生徒からは「製造の仕事に興味を持った」「グループホームに住んでみたいと思った」等、前向きな感想が出てきました。今後の進路選択へ向けてよい学習となりました。

【寄宿舎】寮友会総会

 5月8日、寄宿舎にて今年度第1回の寮友会総会を行い、今年度の役員の任命を行いました。

本校の寮友会は役員が中心となり生徒同士が協力し行事や諸活動を通じて寄宿舎生活の充実を図ることを目的に活動しています。

今後も寄宿舎行事、生徒の活動をHPでお知らせしたいと思います。

  

  

【木工科】2学年作業学習

 各工程に分かれて、木べらの製作をしています。スピンドルサンダーや卓上ベルトサンダーなどで形を整え、手で研磨をしています。

 14日(月)からの4日間の終日作業では、30本を目標に製作する予定です。

金融トラブル防止講座を行いました

 5月10日(金)4校時、金融リテラシー向上コンソーシアムより講師を派遣していただき、「金融トラブル防止講座」を行いました。講話は、社会に出る前に知っておきたい、フィッシング詐欺、高収入バイトやマルチ商法などお金のトラブルに関する内容を取り上げていただきました。特に最近のほとんどの事例はSNSとつながっているため、スマートフォンの使い方にも注意しなければなりません。講座の終わりには、生徒から「怪しいサイトを間違って、押してしまったときはどうしたいいか」というような質問があり、講師の先生からは、「個人情報を入力していなければそのサイトをすぐに消してよい」と返答をいただいておりました。高収入バイトやマルチ商法においては、「勇気をもって断る、やめる」ことが大事だということでした。

【クリーニング科】校外作業~おにしか更生園窓クリーニング

 5月9日(木)、おにしか更生園様で、クリーニング科2・3年生2名と職員で窓クリーニングを実施しました。すっきりとした青空で天候にも恵まれ、3時間近く作業に取り組みました。

 玄関から始めて、施設の窓を次々と生徒2名と職員、総勢6名で協力して挑み、時間いっぱい窓クリーニングをすることができました。

 濱野施設長様をはじめ、施設を利用する方々にあたたかくお礼の挨拶をいただきました。生徒たちは帰り道、疲れも見せながらも、達成感に満ちた表情で、「楽しく窓をきれいにできた」と話し、とても充実した校外作業となりました。

【寄宿舎】安全講習会

 寄宿舎にて安全講習会を行いました。災害時や非常時に身を守るために必要な知識、寄宿舎内に不審者が出たときの身の安全を守る方法を学びました。

プロジェクターを見たり指導員の話を聞いたりして学んだ後は、クイズグループとカルタグループに分かれ理解を深めることが出来ました。最後に非常食(カロリーバー)の試食を一口ずつしました。生徒からは「おいしい」「あまい」「パサパサしてる」などさまざまな感想が聞けました。

 「もしも」に備え、命を守る大切さを考えるきっかけになればと思います。

  

  

    

      

【1学年】生活科学~4月の様子

 1学年の生活科学では、オリエンテーションとして自己紹介、学校生活のルール、学年・ホームルーム・個人目標決めなどの学習に取り組みました。本校での生活に胸を膨らませた、真剣な眼差しが印象的でした。今回立てた目標の達成を目指して、1年間の学校生活を頑張れるよう支援していきます。

【2学年】保健体育

 今年度も保健体育の学習で、陸上競技がスタートしました。6月21日(金)に行われる体育大会までの間、学年の保健体育の時間に練習をしていきます。本日は、残念ながら雨のためグラウンドで走ることができませんでしたが、体育館でラダートレーニングやクラウチングスタートの練習をすることができました。1秒、1cmでも昨年の記録を向上できるように、練習を工夫してやっていきたいと思います。

体力つくりオリエンテーションが行われました

 4月16日(火)に、全学年合同で体力つくりのオリエンテーションが行われました。

 オリエンテーションでは、体力つくりの内容等を中心に、目標やルールについて確認をしました。

 2・3年生は昨年度を振り返りながら、1年生はこれからのイメージを膨らませながら、スクリーンに目を向けながら説明を聞いていました。

 4月は室内で筋力トレーニングやエアロビクスを中心に活動し、GW明けの5月からは校外でのランニングがスタートします。

【1学年】音楽

 1学年音楽では、校歌の学習に入りました。

 音源や楽譜だけでなくSynthesizerVやGarageBand、音声をMIDIデータに書き換えるアプリケーションなどを用いて様々な角度から活動にアプローチしています。

 初めての授業にもかかわらず、積極的に声を出して校歌を歌おうとしている様子が印象的でした。

今後も生徒の皆さんが音楽に興味を持ってもらえるような授業を展開していきます。

【木工科】 研磨練習中

1年生の作業学習が始まりました。まずは、基本の紙やすりでの「研磨」をみんなで行っています。中学校でも木工作業を行っていたので、とてもきれいに研磨できています。

 ゴールデンウィーク明けからは「塗装」の練習に入る予定です。

寄宿舎 整列訓練

 寄宿舎にて整列訓練を行いました。実際の避難時を想定し、安全な移動方法と整列体制を知ることを目的に訓練をしました。生徒はみな真剣に話を聞き、素早く行動出来ていました。

 

               

             

         

【3学年・総合的な探求の時間】加藤農園に行ってきました

 22日(月)に小平町鬼鹿にある加藤農園様に行ってきました。総合的な探求の時間「地域に貢献しよう」という題材で、小平町の特産品アイボリーメロンについて学んできました。事前学習で生徒達が考えた質問に1つ1つ丁寧に答えていただき、とても貴重な体験をさせていただきました。先週の国語の授業で、他己紹介を行うために色々な先生にインタビューした成果を、今回の総合で発揮することができ、アイボリーメロンについて自分達でしっかりと質問をすることができました。

 

質問してきた内容を少しだけ紹介します。

Q1. アイボリーメロンの魅力は何ですか?

A1. 青肉のメロンで、あっさりすっきりしているので、暑い日に食べると美味しいです。

 

Q.2 メロンの美味しい時期はいつですか?

A.2 加藤農園のメロンは8月上旬が食べ頃です。収穫してから1週間ほど寝かせて食べるとおいしくなります。

 生徒からは、「質問をして意外なことが聞けて良かった」、「緊張したが、優しく教えてくれて良かった」と、アイボリーメロンのことだけではなく、小平町の皆様のあたたかさを知ることができた1日となりました。

学科オリエンテーションが行われました

 4月12日(金)2・3時間目に、学科に分かれて、学科オリエンテーションが行われました。

 木工科は全学年で安全に気をつけて作業を行うなど共通の確認事項を学習しました。また、各学年で意識して作業して欲しいことを確認しました。

 窯業科は、オリエンテーションの最初に「なぜ、この学校に入学したのか?」「なぜ、この作業をするのか?」「働くとは?」という問いを投げかけてみました。すると、3年生や2年生だけでなく、1年生からも積極的に自分の意見を発表する様子が見られました。

 窯業科の販売会や作業学習の流れを説明した後は、上級生が見本となり実際に入退出などの練習、最後に全員で窯業実習室の清掃を行いました。

 クリーニング科は2,3年生でオリエンテーションを行いました。自己紹介で新しくクリーニング科に所属になった先生と交流を深めた後、今年の校外作業の予定や、クリーニング科の全ての作業種の内容、作業学習を通して身に付けてほしい力について確認しました。クリーニング科は今年から2,3年生だけですが、みんなで協力協働して一生懸命頑張ろう!と結束しました。

 来週からいよいよ各学年本格的に、作業学習が始まります。働く力を身につけるため、それぞれの学科での作業学習に一生懸命取り組んでほしいと思います。

寄宿舎新入生歓迎会

 小平の町も雪どけと共に、陽ざしに温もりを感じる季節となりました。

 小平高等養護学校にも新入生が入学しました。寄宿舎では毎年恒例の「新入生歓迎会」が開催されました。

 緊張しながら自己紹介を行いましたが、その後は少しずつリラックスしていきました。ジュースやおやつを食しながらにぎやかに上級生と親睦を深めていました。

   

   

   

   

新入生歓迎会が行われました

 4月17日(水)2・3時間に、新入生歓迎会が行われました。今年度初めての生徒会行事ということで、司会進行などの運営を務める生徒会執行部メンバーも気合いが入っておりました。2学年からは自己紹介と学校の教室紹介の動画が披露され、3学年からは自己紹介の動画に加えて得意のダンスの披露もありました。部活動紹介では、スポーツ部と文化部が新入部員の獲得に向けて活動内容を紹介していました。1学年からは、新入生1人1人が自己紹介を行いました。新年度開始から時間のない中で準備を進めてきましたが、とても充実した会となりました。

第1回委員会が行われました

 4月10日(水)6時間目に、第1回委員会が行われました。それぞれの委員会で、自己紹介や委員長・副委員長決め、活動内容を話し合いました。1年生は入学して初めて学校で2・3年生と関わる機会となり、どの学年も緊張しながらもはっきりと自己紹介をすることができました。また、1年間の委員会活動の見通しをもつことができました。

北海道議会議員の皆様が来校されました

 4月11日(木)に、北海道議会議員文教常任委員長の大越農子様をはじめ、北海道議会議員の浅野貴博様、佐々木大介様、千葉真裕様の4名の方々、留萌教育局長の大畑明美様が来校され、本校を視察されました。

 来校された5名の皆様には、各学年の授業や各学科の実習室をご視察いただきました。3学年の国語の授業では、「自己紹介・他己紹介」の単元の学習に取り組んでいる場面を参観いただき、事前に決めておいた「好きなことわざ」や「好きな四字熟語」、その他に、その場で生徒同士で考えた「趣味」や「好きなマンガ」などの質問をもとに、実際にインタビューする活動を行いました。2人1組でインタビューを行い、iPadにメモをとりながら行いました。生徒の皆さんは緊張した表情の中に、時折笑顔を見せながら活動に取り組んでいました。授業後に生徒たちへ感想をたずねると、「緊張してうまく話せるか不安だったけれど、相手の顔を見てインタビューすることができました」、「年上の方に対して失礼にならない言葉遣いを意識しました」、「初めて会う方へのインタビューで緊張したけれど、いい練習になりました」、「取材してみたら優しい人ばかりでよかったです」、「自分から話すことをがんばりました」などといった話を聞くことができました。議員の方からも、「生活に直結した実際的な教育が行われているのを見ることができて、よかった」との声をいただきました。

 大越様、浅野様、佐々木様、千葉様、大畑様におかれましては、ご多用の中、本校に足をお運びいただき、ありがとうございました。

【1学年】入学後1週目の1年生の様子です

 9日(火)午後から親元を離れての寄宿舎での生活も始まり、慣れないこと・覚えなければならないことの連続。しかし、入学式翌日の4月10日(水)からは、中学校とは異なる新しいルールに戸惑いながらも、元気に充実した日々を送っています。午前中はHRごとに委員会決めやこれから各教科の授業で使用するファイルに名前シールを貼ったり、先生方・生徒同士で、笑顔で会話を楽しんだりするなど、少しずつ小平での高校生活に慣れようとする姿が見られました。また、各教科でオリエンテーションも始まり、今週は盛りだくさんの1週間だったと思います。待ちに待った金曜日。自宅でリフレッシュして、また来週、元気に登校してくれたらと思います。お待ちしております!

 

第29回入学式が行われました

 春になったとはいえ、まだまだ肌寒い日が続く今日この頃。本校は木工科・窯業科に8名の新入生をお迎えしました。真新しい制服に身を包み、緊張した様子の新入生の皆さんでしたが、担任の先生を先頭に立派に入場し、名前を呼ばれたときには大きな声で堂々と返事をしていました。

 校長より、「これから過ごす高校生活に夢と希望を抱いているでしょう。今日から本校での高校生活が始まります。困難や不安も、仲間や先輩、先生方とともに乗り越えられるので心配はいりません。これからの高校生活では、①好奇心をもって学校生活を送ること、②持続力(失敗しても諦めずに続けること)、③コミュニケーション(他者から情報を聞くこと、考えを理解し合うこと)、この3つに挑戦することで、夢の実現につながります。一緒に挑戦しましょう」とお話がありました。来賓であるPTA会長からは「充実した学校生活が送れるよう、応援しています。小平町の方々とかかわりながら、新入生の皆さんが成長することを願います」とお話がありました。新入生代表の言葉では「家族と離れての寄宿舎生活は正直寂しく、不安ですが、自立のために自分のことは自分でできるようにしたいです。家族への感謝の気持ちを忘れず、3年間頑張りたい」と話していました。生徒会長の挨拶では「皆さんの入学を心待ちにしていました。最初は寂しい気持ちになることもありますが、わからないこと・困ったことがあったときはいつでも相談してください。楽しく一緒に学校生活を送りましょう」と笑顔で話していました。

 今日から、新入生は夢に向かって挑戦し、未来を切り拓く人材となるため、小平高等養護学校の一員として、職業自立と社会自立に向けて、学校・寄宿舎で、3年間たくさんのことを経験し、大きく成長することでしょう。

 入学式終了後の1年生は、自己紹介カードを書いたり、校舎内の見学をしたりして、真剣に説明を聞いていました。

令和6年度、スタートです!

 本日より令和6年度、新年度が始まりました。進級した2・3年生の皆さんは約2週間の春休みでリフレッシュし、表情よく登校してきました。本日は新学年のオリエンテーションや明日の入学式準備・練習を行っています。

 1時間目に行われた始業式では、生徒代表のことばで3年生の生徒が、昨年度を振り返って、「現場実習で、最初は初めての仕事に苦戦したけれど、だんだんと慣れてできるようになってきました」「学校祭では、最初は上手に演じることができなかったけれど、役にのめり込むことができました」「即売会では、ミスなく仕事ができました」と振り返り、3年生での抱負としては「これまで後輩と自分から関わることが少なかったので、後輩と関わっていきたいです」と話していました。その後行われた着任式では、11名の教職員を新たに本校にお迎えしました。新たに異動してこられた先生方とともに一丸となって生徒の職業自立・社会自立に向けて指導にあたっていきます。

 午後からは翌日に控えた入学式の会場設営や入学式練習を行い、新入生を迎える準備を進めました。

修了式・離任式が行われました

 3月22日(金)、修了式、離任式が行われました。まず、壇上で校長より各学年代表へ修了証書が手渡されました。その後、校長より「先日のアンケートで、『自分の思いや困ったことを伝えられる生徒』が2人に1人。『金銭、スケジュール管理が自分でできるか、自分から行動できる生徒』が3人に1人という結果が出ました。これらの困り感を先生方と共に解決していけるようにしていきましょう。世界では戦争や災害が起こり苦しんでいる人々がたくさんいます。これからの未来を生き抜くには自分で情報収集し、考え、判断する力が求められます。良い休みを過ごして始業式、元気な姿で会いましょう」と、お話がありました。

 その後、2年生の代表生徒より、「1年間で特に印象に残っていることは体育大会と学校祭です。100mやリレーで賞状をもらえるように練習を一生懸命頑張りました。3年生に向けて日々の体力つくりを頑張りたいです。学校祭は台詞を覚えることや、合唱を頑張り、最優秀賞を取ることができました。寄宿舎生活では行事で、焼き鳥を焼いて食べたり、ゲームをしたりして過ごして楽しかったです。1年生が入学してきたら、後輩の手本となるよう生活し、現場実習では燃えるような熱い気持ちをもってがんばりたいです」と力強く話していました。

 その後の離任式では、11名の教職員が離任し、先生方の言葉に涙する生徒もいて、感謝の気持ちをもって参加していました。

 4月8日(月)には進級し、またひとつ成長した姿で登校してくるのを、教職員一同楽しみにしています。

【1学年】終日作業を行いました

 3月11日(月)から14日(木)まで、1学年は、1年間の締めくくりとして、4日間終日作業に取り組みました。

 木工科では、小物入れの研磨やバターナイフの成型、ねじの取り付け、一面かんななどの作業に取り組みました。生徒は「バターナイフの研磨が大変だった」「ベルトサンダーが大変だった」「初日疲れました」「同じ作業の繰り返しが大変でした」「2年生に向けて、無駄な動きをなくす」「時間いっぱい集中する」「気持ちを切り替えて作業する」と話していました。

 クリーニング科は、2年生や職員と協力しながら、校内中のハウスクリーニングに取り組み、強い汚れの床にはポリッシャーという機械を使い、清掃作業を行いました。生徒は「ポリッシャーを真っ直ぐ動かすのが大変で、先輩や先生方に助けてもらった。頑張ったらきれいになって嬉しかった」「2年生になったらカークリーニングを頑張りたい。報告・連絡・相談を自分からできるように頑張りたい」と話していました。

 窯業科は、板づくりでの製品製作、撥水剤塗布、釉掛けなどの作業に取り組み、納品に向けての梱包も行いました。生徒は「仲間と協力した」「たくさん皿を作れた」「自分から挨拶、返事、報告することを頑張りました」「2年生に向けて、うまくアドバイスできるようにする」「大きい皿を作る際、力を込める」「笑顔で元気に報告する」「丁寧に作る」と話していました。

 入学して1年経ち、作業学習にも慣れ、働く力が徐々に身に付いてきました。4月からは1年生のよき手本となれるよう、さらなる成長を期待しています。

【クリーニング科】ハウスクリーニングを行っています!

 3年生1名が卒業し、1・2年生4名体制になったクリーニング科では、ハウスクリーニングを行っています。また、1年生は今週3/11~14の4日間、1年間の締めくくりと2学年の現場実習に向けた終日作業を行っています。この日は、長年、雑巾掛けでは汚れのとれない「理科技術室」という広い教室を、「ポリッシャー」という道具を使用してクリーニングを行いました。

 洗剤やしつこい汚れには重曹を使うなどして、交代しながら教室全体をきれいにすることができました。生徒たちは「みんなで協力して、真っ黒な床をきれいにして、床も心もきれいになりました」と話していました。1年生は残りの終日作業中も校内至る所のハウスクリーニングを行う予定です。

本校職員が令和5年度北海道教育実践表彰を受けました

 この度、本校教諭 大久保城汰が、「若手教職員等奨励賞」の表彰を受けました。

 大久保教諭は、令和元年より現在に至るまで、本校の特別支援教育コーディネーターを務めております。留萌管内の小・中・高等学校の教員への直接的な支援・研修への協力、障がいのある児童生徒の保護者への支援、福祉・医療・労働などの関係機関の連携、支援体制の構築など、校内外において多大な力を発揮しております。また、留萌教育局管内専門家チームにも所属し、中心的な存在として障がい者の療育から雇用までの課題をとらえ、生活・就労について障がい者の社会自立と支援の視点に基づき提言を行うなど、留萌管内の特別支援教育の充実に寄与しています。

 これらの成果が評価され、2月27日(火)、留萌教育局長 川村 秀明様が本校に来校され、表彰式を全校生徒・職員出席のもと行いました。今後も本校が管内の特別支援教育のセンター的機能を果たしていくこと、本校に在籍する生徒が職業自立・社会自立できるよう、学校・寄宿舎全職員、精進して参ります。

第26回卒業証書授与式を行いました

 朝からマイナスの気温でしたが、明るく、やさしい日差しがさしこみ、卒業生の未来を明るく照らすようなこの日、本校第26期生の卒業証書授与式が行われました。ご来賓、保護者の皆様のご臨席のもと、9名の卒業生が立派に巣立っていきました。

 学校長からは、「新型コロナウイルスによる学校行事の縮小や変更がありながら、夢に向かって挑戦することができました」「人生はこれから。幸せな人生を歩んでほしいと思います。どんなときでも学び続ける人に明るい未来はやってきます」という言葉、PTA会長からは、「社会に出て、悩み、失敗することもあると思いますが、仲間と過ごした日々を思い出して頑張ってください」という言葉がありました。2年生の代表による送辞では、「今、先輩がたとの思い出を振り返ると、いつも背中を押してくださったことを思い出します。夢の実現のために努力することの尊さ、厳しさを私達に示してくれました」と、これから本校の伝統を卒業生より引き継ぎ、努力することを力強く誓いました。卒業生代表の答辞では「入学したとき、親元を離れての生活が不安でしたが、話しやすい仲間とともに少しずつ慣れ、様々な経験から成長することができました。1・2年生の皆さんは、それぞれの進路に向かって頑張ってください。そして、悩んだときは先生方や仲間に相談して解決できるようにしてください。学校で学んだことを生かし、社会に出て1つ1つの困難に立ち向かっていきます」と、3年間を振り返りながらも力強く後輩にエールを送り、保護者への感謝の言葉を述べています。

 式歌「群青」の合唱で会場は新たな旅立ちを祝う雰囲気となり、さらに、退場の際は、「世界で一つの輝く光になれ」という、担任団からのメッセージがこもったBGMが流れる中、会場をあとにしました。卒業生・担任団は、それぞれこの3年間を振り返り、楽しかったこと・苦しかったこと様々なことを思い出しながら歩く最後の花道で、気持ちが溢れ出したことでしょう。

 最後に在校生・職員の見送りでは、廊下を歩く卒業生に紙吹雪でお祝いする1年生、花束や部活動の寄せ書きを渡す2年生が、卒業生を見送りました。最後は生徒玄関に全校生徒・職員が集結し、写真を撮ったり、言葉を交わしたりするなどして、仲間・先輩・後輩との最後の別れを惜しみました。

 卒業生の皆さん、改めて、ご卒業おめでとうございます。本校HPには学校での様子を随時掲載しますので、母校のことをふと思い出したときにはぜひこのHPを見て後輩がひたむきに頑張る姿とともに、小平高等養護学校で学んだことを思い出し、自ら決めた道をまっすぐ進んでいってほしいと思います。本校教職員一同、応援しています。

【3学年】同窓会入会式が行われました

 29日(木)5校時、翌日に卒業を控えた3学年を対象に同窓会入会式が行われました。

 卒業後は、小平高等養護学校同窓会(通称オンネ会)に入会してもらうことや、年に1回同窓会の集まりがあり(1年ごとに札幌・旭川で交互開催)、レクリエーションや近況報告が行われること。同窓会総会があること等の説明がありました。

今年度、旭川で行われた同窓会の様子をスライドで紹介すると、「○○先輩だ」などとの声が上がる場面も見られました。

【3学年】分散会が行われました

 29日(木)、卒業を控えた3学年は分散会が行われました。卒業前の楽しい思い出になるよう、3年間を振り返った動画を視聴し、レクリエーションとして生徒自ら作成したクイズ大会を行いました。その後、卒業後の目標を発表し合い、卒業アルバムのコメントを書き合うなど、充実した時間を過ごす様子が見られました。

【クリーニング科】卒業式に向けて・・・

 卒業証書授与式まであと2日となったこの日。クリーニング科1・2年生の作業では、2名の生徒と作業担当・実習助手4名の計6名で、卒業生が旅立つ生徒玄関・職員玄関の窓クリーニングと、当日保護者や来賓の方々にご使用いただくスリッパの清掃を行いました。明日の2年生の作業学習では、3年生が在校生に見送られる際に歩く、2階廊下のハウスクリーニングを行う予定です。

 作業後の2年生の生徒の日誌には、「3年生に気持ちよく卒業してもらいたい気持ちで窓をきれいにしました。スリッパは保護者にきれいだなと思ってもらいたくてきれいにしました」(原文より抜粋)と書かれていました。

 同じ日、5時間目には全校で卒業式前の大掃除を行い、式前最後の清掃を行っています。

 心を込めて清掃した窓、スリッパ、会場で、卒業式当日は、先輩にお世話になった感謝の気持ちを胸に、在校生は卒業生9名の旅立ちを見届けます。

学科送別会が行われました

 2月20日(火)の5時間目、学科ごとに分かれて、学科送別会が行われました。

 木工科は、実行委員2名を中心に、生徒が考えた手作り送別会を行いました。3年生の強い希望により、前半は『ドッジボール大会』を行いました。生徒もそして職員も一緒になって夢中でボールを追いかけながら、一緒に過ごせる残り少なくない時間を楽しみました。そして後半は『セレモニー』として、在校生から一人ずつメッセージを伝えて記念品を贈りました。最後に、3年生からも一人ずつ在校生へのメッセージをもらい、一緒に過ごした時間を振り返りながら卒業をみんなでお祝いしました。

 クリーニング科は、卒業生1名を囲み、生徒と先生、一丸となって卒業を祝いました。在校生から先輩へ感謝の言葉、先生方からの贈る言葉、卒業記念品として在校生が心を込めて制作した映像や今まで関わった先生方からのメッセージが満載のDVDと、3年間作業学習で頑張った姿を凝縮した軌跡の写真集を贈りました。最後に別れを惜しみながら、卒業生からの熱い歌とメッセージで盛り上がり、ジーンと心温まる送別会となりました。

 今年もこの季節がやってきました。窯業科は、2学年が送別会の企画と司会進行を、1学年が会場設営を担当しました。当日は、卒業生ひとり一人、3年間の作業学習で頑張ったことや苦労したこと、自分の成長したところなどをインタビュー形式で発表したり、窯業科伝統レクの「釉薬ビンゴ」を行ったりしました。「釉薬ビンゴ」は、鬼さんチームと鹿さんチームに分かれ、数字の代わりに釉薬掛けで使われている釉薬カードをシートに貼って競い合いました。卒業生へのプレゼント贈呈では1・2年生で製作した「祝卒業」と書かれた大皿を在校生からのメッセージと共に贈りました。最後に卒業生からのメッセージをもらい学科送別会は幕を下ろしました。在校生が心を込めて制作したお皿を見て、みんなのことを小平のことを思い出してくれたらうれしいです。

 それぞれ、各学科、趣向を凝らしたさまざまな活動で、3年生の卒業を祝う様子がみられました。一緒に作業することはありませんが、残り約1週間、寄宿舎生活やその他の場面で、1・2年生には3年生と過ごす時間を大切に、3年生は最後の高校生活を、卒業式を迎えるその時まで噛みしめて過ごしてほしいと思います。

筋力測定が行われました

 冬季の体力つくりでは毎月、筋力測定を行っています。腕立て伏せ、足上げ腹筋、反復横跳びをそれぞれ30秒間、2セット行い、多い方の記録をその月の記録として記録しています。

 今年度は12月に1回目の筋力測定が行われ、2/16(金)に2回目が行われました。全校生徒が体育館に集まり、記録表で12月の記録を確認してその記録を超えることを目標に、熱心に取り組んでいました。中には前日の体力つくりの筋肉痛を引きずり、「腕が痛いです」などと訴えている生徒もいましたが、最後まで諦めることなく、どの生徒も取り組んでいました。

卒業生を送る会が行われました

 2月14日(水)3・4時間目、3月に卒業を控えた3年生をお祝いする「卒業生を送る会」が行われました。

 1学年はそれぞれの生徒が考えたメッセージ動画とイラスト、2学年は某RPGを彷彿とさせるストーリー仕立てのメッセージ動画と躍動感のあるダンスで3年生をお祝いしました。

 3学年の木工科と窯業科は卒業制作の製品発表、クリーニング科は1年間の受注品の集計と校外作業の紹介を行いました。そして、1学年と2学年に向けて手話での卒業式の式歌「群青」の発表もありました。

 途中の休憩時間には生徒同士で写真を撮り合って交流するなどの姿もあり、沢山の思い出を作ることができた会となりました。

書き初めを行いました

 1~3年生、それぞれの国語の授業の中で書き初めを行いました。毛筆になかなか親しみのない現代ですが、本校では毎年この時期に全学年書き初めの授業を行っています。

 今年1年の抱負やモットーなどを四字熟語で書くこととなっており、筆に墨を付け、それぞれ味のある文字を書いていました。3年生は行書にチャレンジする生徒もいて、レベルの高さも感じましたし、繰り返し納得のいくまで書き続ける生徒もいました。

 書かれた書き初めは各学年の廊下に掲示されています。今年の抱負をいつも心に刻み、学校生活を送ってほしいと思います。

3年間の作業学習が終わりました

  2/15(木)2時間目から6時間目、3学年の作業学習が卒業前最終回を迎えました。作業の様子と、3年生の声をご紹介します。

 木工科では、最後まで製品であるカッティングボードの研磨や、実習室に掲示する「不撓不屈」という漢字を糸のこで切るという作業を行っていました。「3年間、いろんな壁にぶつかったけれど、作業最後の1日が一番楽しくて、最高です」「3年間、一番楽しかった作業は糸のこです」「糸のこは線からずれないようにすること、研磨は角を落とす作業や割れているところまできれいに研磨することなど、最後まで諦めずに取り組むことができました」と話していました。

 クリーニング科は2年生の生徒と合同で受注を受けたYシャツクリーニングを行っていました。史上最多、25枚のYシャツを分担して、受注に出してくださった先生のところまで配達していました。「作業最終日を迎えて寂しいです。3年間、作業がとても楽しかったので、まだ作業やりたい気分です」と話していました。職員室へ配達に来た際には、「たくさんの先生方にクリーニングの受注に協力していただき、ありがとうございました。Yシャツクリーニングが好きでした。3年間ありがとうございました」と大きな声でさわやかに挨拶をし、先生方から大きな拍手をもらっていました。

 窯業科も最後の最後まで、よりづくりでのレギュラーボウルの製作を行っていました。「最終日という実感がわかないです」「3年間で一番難しかった作業はよりを伸ばすことです」「卒業制作の花器が上手にできてよかった」「釉薬掛けが苦手でしたが頑張りました」「本当に最後なんだな、という気持ちとまだ作業をしたいという気持ちがあります。卒業したら道具を一式買って家でもやってみたいと思っています」と夢を語る生徒もいました。

 3年間の作業学習で身に付けた働く力を生かし、4月からはそれぞれの場所で、元気に自分らしく生き生きと活躍してくれることを期待しています。

総合成果報告会が行われました

 2月9日(金)3・4時間目、1年間の総合的な探求の時間で学んできた内容を発表する、総合成果報告会が行われ、保護者の参観のもと行われました。

 1学年は「地域を知ろう」というテーマのもと、旧花田家番屋、古枝水産、鬼鹿厳島神社を見学し、学習を進めてきました。学習を通して、小平町は「自然がたくさんあり、ホタテや魚がとれる街」、「松前神楽が今でも続いていること」、「小さな街でも楽しく過ごせる街」であることを知ることができました。

 成果報告会当日は、学習した内容と学んだことについて堂々と報告することができました。また、クイズでは報告者が楽しい雰囲気をつくり、盛り上げることができました。

 2学年の総合的な探求の時間のテーマは「地域をPRしよう」です。今年度は道の駅の地域連携機能に着目し、「道の駅おびら鰊番屋」にスポットを当てたパンフレットを作製しました。2回の現地調査を経て、生徒が自分の担当ページを個性豊かに表現し、とても楽しいパンフレットが完成しました。成果報告会では、自分たちで台詞や構成を考えて発表することができました。パンフレットは、「道の駅」や「群来る」などに設置される予定です。ぜひ手に取ってご覧いただけば幸いです。

 3学年は「地域に貢献する」をテーマに1年間学習を進めました。これまでお世話になった鬼鹿という町に対して何ができるだろうかを考え、「神社祭のお手伝い」と「環境美化ポスターの作成」を行いました。

 毎年7月頃に開催されている神社祭に向けて、道路の飾り付けを例年本校の3年生が担当させていただいています。「神社祭が盛り上がって欲しい」「参加した人が笑顔になってほしい」という願いを込めて、丁寧に花飾りを取り付けました。

 また、町内を散策している中で海にごみがたくさん流れ着いていることに気づきました。毎年たくさんの海水浴客が訪れる鬼鹿ツインビーチが、もっときれいに、みんなが楽しめる場所になってほしいという願いを込めて、環境美化ポスターを3枚作りました。こちらは本校のホームページにアップロードしていていつでも見られるようになっています。

 本校の特色のひとつでもある、「鬼鹿とのつながり」を1~3年生それぞれ実際に目で見て、肌で感じながら学ぶことができたと思います。来年度も引き続き、地域での学びの機会を大切に、本校での学習に取り組んでいってほしいと思います。

 

第5回全校朝会が行われました

2月5日(月)2時間目、今年度最後の全校朝会が行われました。今回は各委員会の活動報告と情報モラルについての講話を行いました。

 各委員会の活動報告では、生徒会長をはじめ、各委員会の代表が今年度の活動内容や成果を報告しました。どの委員会も1年間計画どおりにすすめることができたようです。全校生徒は各委員会の活動報告に静かに耳を傾けていました。

 情報モラルについては、本校ICT担当の教諭が講話を行いました。特に、スマホの使いすぎや依存について、インターネット上の出会いについて、闇バイトについて、実際の事件や生徒の身に起こりうる内容を盛り込んだ話を聞き、教諭からケースごとに出されたGoogleフォームの質問に、1人一台端末のiPadで回答する等の活動にも取り組みました。教諭からの投げかけに対し、自分から発言する生徒も多く、高い関心があることが感じられました。

スマートフォン等の使い方に関して、心配なことがあればいつでも相談に乗り、トラブルを未然防止できるよう、学校全体で取り組んでいけたらと思います。また、生徒自身が自分で自分の身を守ることができるよう、トラブルに巻き込まれる前に回避できるよう、指導を継続していきます。

PTA研修会が行われました

 1/15(月)14:30~16:00、本校PTA主催のPTA研修会が本校体育館で行われました。「教育課程編成について~作業学習を中心に~」と題して、講師は、北海道新篠津高等養護学校長 立田俊治様にご講演いただきました。

 主に、作業学習の基本的な考え方、作業工程分析など、作業学習全般について、これまでの立田様の授業実践事例を交えてお話いただき、作業学習そのものの題材研究や作業工程分析を行うことで生徒への指導のアプローチを検討することなど、作業学習を「働く場」と生徒がいかに認識し、作業学習で学習していることが卒業後の生活に結びついているということを理解するように授業を組み立てる必要があるということを改めて深く考えさせられました。作業工程分析は実際に教材研究として必要なことと、改めて感じ、生徒の実態に応じてどのような支援が適切かは作業工程分析によって整理されるのではないかと感じました。

 立田様がおっしゃっていた、「青年期は働く活動に真剣に取り組む姿が美しい」という言葉に、非常に感激しました。指導者である教師が事業主・施設長の視点をもって生徒を指導するという視点をもち、学校での多くの学びが生徒の就労意欲につながるよう、今後の指導に熱心に取り組んで参りたいと思います。

 最後に、公務御多用の中、また、暴風雪という悪天候の中お越しいただきました立田俊治様には、遠く小平町鬼鹿まで足をお運びいただき、また、貴重なお話をいただきまして誠にありがとうございました。

3学期がはじまりました

 24日間の冬休みを終え、1/14(日)に寄宿舎に戻ってきた生徒たち。悪天候のため始業式当日の15日(月)も帰舎できていない生徒がいる中でしたが、楽しく充実した冬休み・お正月を過ごし、元気な姿で登校してきてくれました。

 始業式では校長より、「始業式・新年を迎え、生徒の皆さんが元気にこの場に集まってきていることを嬉しく思います。新年早々の災害や飛行機事故など、目を疑うような災害・事故がありましたが、本校は通常通り学校再開できたことを嬉しく思います。3学期も引き続き、好奇心・持続力・コミュニケーションを継続することで力になり、社会で生き抜く力を付けていってください。また、3年生にとっては、3学期は3年間のまとめとなりあっという間に過ぎますので、短い時間ですが卒業後の生活に向け準備をしてください」というお話がありました。また、1年生代表の言葉では、「冬休み中は規則正しい生活と計画的に勉強することを目標に過ごし、達成することができました。また、料理にも挑戦しました。3学期は挨拶と、相手に聞こえる声で話すこと、後輩の手本となるように頑張りたいです」と話していました。

 始業式終了後は、生徒会認証式が行われ、校長より新生徒会執行部に認証状が手渡されました。旧生徒会長の挨拶では「生徒会長としてたくさんのことを経験させてもらいました。これから後輩に引き継ぎ、生徒の皆さんとともに学校を盛り上げていってほしいです」と話していました。新生徒会長の挨拶では「学校がよりよくなるために、4つの約束をします。①生徒同士がお互いを支え合う学校にすること、②全校生徒の交流がさかんな学校にすること、③生徒の皆さんが輝ける体育大会や学校祭などの行事の運営を行うこと、④挨拶が活発な学校にすること。これらを達成できるよう、頑張ります」と話していました。

 始業式終了後は、各学年で学年集会が行われ、それぞれ生徒指導部、進路、学年主任から3学期意識して生活してほしいことなどを生徒にお話ししました。

 3学期はまとめの学期となります。1・2年生は進級に向けて、これまで身に付けてきた働く力をさらに強化すること、3年生は就労前最後の学校生活を有意義に過ごし、最後まで、高校生活の思い出を作ってほしいと思います。まだまだ寒い日が続きますので、体調管理に気を付けながら教育活動を進めて参ります。

2023年、ありがとうございました

 12月21日(木)に終業式を迎え、生徒の皆さんも悪天候の中、全員無事に帰省し、2023年も残りわずかとなりました。

 この1年間を振り返ると、4月に13名の新入生をお迎えして、全校生徒30名となって今年度がスタートしました。2・3年生は進級し、学校・寄宿舎、さまざまな場面で、小平での生活でわからないことだらけで不安な様子の1年生をフォローするような頼もしい場面もたくさん見られる、頼れる先輩となりました。

 6月の体育大会、7月の道の駅販売会、鬼鹿厳島神社例大祭への参加、海浜学習、5月(2年生)・9月(全学年)の現場実習、11月の学校祭・・・5月の新型コロナウイルスが5類に下がったことにより、感染対策は継続しつつも、昨年度までのコロナ対策を講じた上での教育活動からコロナ前の活動に一部戻したり、工夫したりしながら、地域の方々のお力添えをいただき、様々な教育活動を行ってきました。

 本校HPも今年度新システムに移行して、大幅リニューアルを行い、本校の教育活動や鬼鹿の魅力を発信すべく、生徒の皆さんの活動・学校生活が「見える」HPづくりを目指して、更新を行ってきました。毎日たくさんの閲覧ありがとうございました。

 本校の位置する留萌管内、小平町鬼鹿地区は、連日雪が降ったり、強い風が吹き、吹雪いたりと悪天候が続いております。どうか、運転や路面凍結、ホワイトアウトにはご注意ください。

 本校に興味をもち、本HPをご覧になってくださっている皆様、生徒の皆さん、保護者の皆様、地域の皆様にとって、2024年がよりいい年であることをお祈りいたします。また来年もどうぞよろしくお願いいたします。

【1学年】クリスマスコンサートが行われました

 12月21日(木)3時間目、本校2階のホールにて、1学年生徒による、ハンドベル・トーンチャイムのコンサートが行われました。

 生徒は音楽の授業で、コンサートに向けて繰り返し練習を行ってきましたが、猛吹雪で早めに帰省する生徒や、欠席している生徒もいたため、職員が一部手を貸しながら、なんとかコンサートを実施することができました。コンサートでは、12名の生徒・職員で「星に願いを」をトーンチャイムで演奏した後、5名の生徒・職員で「きよしこの夜」をハンドベルで演奏し、最後に6名の生徒・職員で「ホールニューワールド」をトーンチャイムで演奏しました。

 参観日となっていたこともあり、悪天候の中、保護者の皆様にも演奏を聴いていただき、たくさんの拍手をいただきました。

2学期が終了しました

 本日、2学期終業式が行われました。校長からは、「興味関心をもつこと、様々なことにチャレンジすること、コミュニケーションの力は社会に出たときに大切なことである。学ぶ意欲を忘れず、いい冬休みにしてほしい」という話があり、生徒の皆さんはしっかりとした姿勢で聞いていました。

3年生の代表生徒のお話では、「2学期頑張ったことは現場実習でした。慣れない仕事でしたがスピードを重視して作業することができました。困ったときの周囲への相談は以前よりはできるようになりましたが、より確実にできるように、卒業までの2ヶ月間取り組んでいきたいです」と、話をしていました。

終業式終了後、絆づくりメッセージコンクールの表彰が行われました。先日留萌教育局長が来校し、直接表彰を受けましたが、管内最優秀賞の木工科1年、奨励賞の木工科3年・クリーニング科3年が、再度全校生徒の前で校長より表彰がありました。

明日から24日間の冬休みに入ります。毎日寒く、吹雪・大雪が続く日々ですが、体調には十分気をつけて過ごしてもらえたらと思います。1/14(日)の開舎日・15日(月)の3学期最初の登校日には、元気な姿で帰舎・登校してくるのを、教職員一同お待ちしております。

第4回全校朝会が行われました

 12月11日(月)1時間目、全校朝会が行われました。まず養護教諭より、感染症の予防、手の正しい洗い方について動画を交えてのお話しがあり、その後、生徒指導部より、冬休みの過ごし方についてのお話がありました。特に情報モラルについて、詳しくお話があり、生徒は配られたプリントを見ながら、真剣に聞いていました。

 本校は12月21日(木)に終業式、22日(金)から1月14日(日)まで冬季休業となります。有意義な休みとなるよう、また、来週2学期の締めくくりをして気持ち良く休みに入ることができるよう、体調に気をつけながら過ごしてほしいと思います。

絆づくりメッセージコンクールで入賞しました

 12月5日(火)午前中、絆づくりメッセージコンクールで入賞した、木工科・クリーニング科3年生と、木工科1年生を表彰するため、留萌教育局長が来校されました。

 今年度入賞したのは、絆づくりメッセージコンクール・ことば団体部門で、木工科1年の、『「私は大丈夫」だけど本当は「助けてほしい」』が最優秀賞、木工科・クリーニング科3年生の、「居場所は絆 みんなで力を合わせて 頑張ろう」が奨励賞を受賞し、木工科実習室で留萌教育局長から直接表彰状をいただきました。

生徒会役員選挙が行われました

 12月5日(火)6時間目、生徒会役員選挙立会演説会・投票が行われました。会長1名、副会長1名、庶務2名で構成される生徒会執行部。1・2年生の生徒がそれぞれの役職に立候補し、立会演説を行いました。

 全校生徒を支えたい、交流をさかんにしたい、行事をさかんにしたい、挨拶が活発な学校にしたい、笑顔が飛び交う学校にしたいなどと、様々な公約を述べ、アピールしていました。

 その後、会議室に投票所を開設し、3学年の選挙管理委員2名の立会のもと、投票券を持参した生徒たちが順番に、投票したい候補者名を記入台で記入し、投票しました。投票箱は小平町よりお借りしており、実際の地域の選挙に近い形で行い、生徒が体験できるようにしています。

 それぞれの役職に対し、候補者1名のため、信任投票となりました。新たに生徒会役員になった生徒の皆さんには、学校をよくするために頑張ってほしいと思います。

【寄宿舎】2学期 女子棟 外食会

 11月16日(木)に女子棟の外食会を行いました。

 2学期の外食会は小平町にある「レストハウス理尾」さんにて頂いてきました。中々のボリュームのから揚げ、とんかつ、ラーメン、ハンバーグ等みんなでワイワイ賑やかに食してきました。

キンボールを行いました

 11月20日(月)3・4校時目の保健体育で、全学年合同でキンボールを行いました。講師は、小平町スポーツ推進委員の大滝様と、小平町B&G海洋センター職員の伊藤様です。

 キンボールは直径122cmと大きいももの、重さは1kgもないボールを使って戦う競技です。

 ボールの扱い方やゲームのルールを確認し、怪我に注意しながら楽しく取り組んでいました。

卒業生講話が行われました

 11月17日(金)、本校を今年3月に卒業し、現在NPO法人就労支援B型事業所ライズ(札幌市)で就労し、グループホームで生活している僧都さんと、サービス管理責任者の千葉様が来校し、卒業生講話をしていただきました。

 まずは僧都さんの在校時の様子の写真を何枚かスクリーンにうつすと、懐かしく内容を説明する様子が見られました。ライズ様では、ペッ トボトルのリサイクルを主に行っており、僧都さんも働いています。実際に働いている様子の動画を見ながら、細かく作業内容の説明をしていただきました。中には3つのことを同時に見ながらこなさなければならない仕事もあり、在校生からは「すごい」などと歓声があがっていました。僧都さんは、「すごいな、こんな風に見えているんだ」と、僧都さんにとっても自分の働く姿を客観視する、良い機会になったのではないかと思います。

 グループホームについては、1人部屋で、規則正しい生活をしているとのことでした。部屋には、本校での思い出の品々が沢山飾られていたのが印象的でした。金銭帳を付けており、無駄遣いしないように気を付けているとのお話をしてくださいました。グループホームにはいくつかルールがあり、それを守りながらの共同生活ですが、お誕生日にはパーティを開いてくれて、リクエストしたメニューを用意してくださったり、鍋や焼き肉など1人ではなかなか食べにいけないもの、海鮮丼などの豪華なメニューが出る日もあったりするとのことでした。服薬に関しても、服薬カレンダーを活用し、飲み忘れることのないように自分で管理しているとのことでした。

 事前に在校生が用意した質問にいくつか答えてくださいました。

 身に付けておくとよい力は「状況判断・周囲を見て安全判断する力」。今後の目標は「工場長に認められ、B型の作業を制覇すること」。「高校時代、日曜日、坂を登るのがしんどかった」、「小平での生活は社会に向けた土台作り。体力つくり、作業学習をとくに頑張ってほしい」、「在学中やっておけばよかったことは、自分の悩みを考えて解決できるようになること」、「ライズでの仕事をとおして、循環の輪(SDGs)に関わることができていることが嬉しい」「笑顔の挨拶は好かれやすい」「敬語は当たり前」「人生の目標は移行支援に進んで、社会人としての力を付け、一般就労を目指していきたい」と卒業前と変わらない希望に満ちた笑顔で話していました。

 僧都さんと千葉さんのお話の中で、「全体・周りの状況をよく見て仕事をすること」「笑顔」「社会貢献」「自分が言われたら嫌なことは他人に絶対にしない」とのお話をお聞きしました。このお話は生徒だけではなく、私ども社会人・教員にも当然として必要とされる力であり、深く考えさせられました。また、僧都さんは事業所でもグループホームでも本校の先輩がいるため、困ったときには頼ったり、休日に出かけたりすることもあるとのことで、小平のつながりが、遠く札幌でもつながって、助け合いながら自立に向けて生活しているということがとても嬉しく感じました。

 最後に、大変お忙しい中、NPO法人就労支援B型事業所ライズ 僧都さん、サービス管理責任者の千葉様には遠く鬼鹿まで足をお運びいただき、貴重なお話をいただきましてありがとうございました。生徒の皆さんも自らの未来に向けて、今回のお話を参考にしてもらえたらと思います。

第28回学校祭が行われました

 11月11日(土)、朝から初雪が降ったこの日。第28回学校祭が行われました。

 午前中は体育館で、学年ごとのステージ発表が行われました。新型コロナウイルスの影響で、数年間は、動画で撮影し、それを編集した映像作品を放映する形式で学年発表を行ってきました。今年は映像部分と実際にステージで演じる部分の2つに分けて構成し、どの学年も工夫した発表を行っていました。1学年は「世界の祭り」ということで、ALTの先生から学んだ様々な世界の祭りの一部をグループに分かれて調べ、スライドにまとめ、発表を行いました。また、お祭りを実演し、会場が笑いや歓声に包まれ、最後に北島三郎さんの「まつり」を太鼓や大漁旗等を用いて披露しました。2学年は、「うた魂」という映画をもとにアレンジを加え、合唱シーンは心にしみる歌声でした。最後の手話ソングは涙を流す保護者さんもいらっしゃったことでしょう。3学年は「サウンド・オブ・ミュージック」。3年間の集大成。映像と生徒の心のこもった演技で観客はサウンド・オブ・ミュージックの世界に引き込まれたことと思います。

 午後からは学科即売会・縁日を行いました。木工科・窯業科は日々の作業学習で製作した製品を販売する学科即売会、クリーニング科は普段のクリーニング作業で培ったサービス精神で縁日を実施しました。どの学科も長蛇の列ができ、製品をたくさん買い求める方や、縁日を楽しむ子ども達、童心に返って楽しむ保護者さんもいらっしゃいました。

 また、施設販売として、留萌管内の事業所様、藤田水産様、ローソン様にもご出店いただき、製品販売が行われました。

 また、同窓会(オンネ会)も久しぶりに開催されたことで、卒業生が久しぶりに顔を合わせ、先生方との交流や後輩との交流を楽しんでいました。

 コロナ禍前に少しずつ戻った学校祭。生徒も職員も一体となって、熱くなって取り組んだ学校祭は、忘れられない思い出になったことでしょう。

 ご来校いただきました留萌教育局長様をはじめ、小平町教育委員会教育長様、近隣学校の学校長様、藤田水産様、地域の幼稚園・小学校・中学校の先生方、地域の方々、卒業生の皆さん、保護者の皆様、数多くの方々に足をお運びいただきましてありがとうございました。生徒が精一杯準備してきた成果を発揮し、それを多くの方に見ていただいたことで大きな自信になったかと思います。

 今後も本校の教育活動にご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

学校祭当日に初雪が降りました

 11月11日(土)、学校祭当日。前日からの予報どおり、日本海から吹く強い風とともに鬼鹿にも初雪が降りました。路面状況、視界の悪い中、ご来校いただいた皆様、ありがとうございます。学校祭につきましては、また別な記事でご紹介させていただきます。

学校祭総練習が行われました

 11月8日(水)、週末の11月11日土曜日に行われる学校祭の本番に向けて、午前中は各学年の学年発表のリハーサル、午後からは各学科の即売会・縁日のロールプレイングが行われました。生徒・職員という観客がいる中で、これまでそれぞれ準備してきた練習の成果を発揮することができていたと思います。

 今年度の学年発表は、昨年までの全て動画撮影をして編集したものを放送するのではなく、生徒ができる部分は生徒が動画を制作したり、ステージ発表も探求活動として、調べ学習をとおしてテーマ性をもった発表があったりと、学年それぞれ趣向を凝らした発表がありました。当日はぜひ、1~3学年それぞれの作品を直接鑑賞していただけたら幸いです。

 午後の即売会・縁日のロールプレイングは、他の学科の生徒、職員が客役となり、実際に接客を行いました。生徒は当日保護者と一緒に、即売会・縁日を回り、買い物を楽しむことができるので、どんな製品が売っているか、仲間がどのように接客しているかを観察する良い機会になったと思います。木工科・窯業科は生徒が日々の作業学習で丹精込めて製作した製品、クリーニング科は普段の作業で培ったサービス精神で、縁日でおもてなしいたします。

 また、学校祭の宣伝に関わって、小平町内、留萌管内の多くの施設、事業所、学校・幼稚園・保育園様には、快くポスターの掲示を引き受けてくださり、本当にありがとうございます。この場を借りて御礼申し上げます。

 当日は多くの皆様のご来校を、全生徒・職員一同、心よりお待ちしております。

北海道教育委員会教育部長様が来校されました

 10月31日(火)に、留萌管内教育行政視察として、北海道教育委員会教育部長 北村英則様、総務政策局総務課主任 吹田佳奈美様、留萌教育局長 川村秀明様、留萌教育局義務教育指導監 大城郁子様、留萌教育局教育支援課長 入澤幸博様の5名の方々が来校され、本校を視察されました。

 来校された5名の皆様には、1・3年生の作業学習をご視察いただきました。3年生の代表生徒が現在行っている作業や、並べられている製品等について、説明を行いました。

 窯業科では、学校祭の即売会で販売する製品の紹介をし、卒業制作に向けた花器の製作風景を見学されました。「普段通りの作業の様子を見ていただくことができてよかった」と、説明を担当した生徒は話していました。

 クリーニング科では、まずクリーニング実習室での作業内容について説明し、受注の受付から行っていることを説明しました。その後、本日行っていた窓クリーニングの作業を紹介し、工程を丁寧に説明していました。案内をした生徒は「緊張したけれど、丁寧に説明することができた」と話していました。

 木工科では、現在製作しているスツールなどの製品、その他これまで製作してきた製品について説明を行いました。学科の案内をした生徒の感想として、「学科の説明をしたのが今年初めてで、少し緊張したけど、説明やおもてなしがしっかりできて良かったです。」と話していました。

 視察であっても、生徒は落ち着いて作業学習に取り組むことができ、挨拶や返事などの働く力を発揮することができました。北村様、吹田様、川村様、大城様、入澤様におかれましては、ご多用の中、本校の作業学習・校内施設をご視察いただき、ありがとうございました。

【寄宿舎】2学期 男子棟 外食会 

 10月19日(木)に男子棟の外食会を行いました。

 2学期の外食会は苫前町にある「とままえふわっと」さんのレストランにて御膳を頂いてきました。中々のボリュームの揚げ物に刺身、茶わん蒸し等、みんなで感染症対策をとりつつも、ワイワイ賑やかに食してきました。また一つ、いい思い出になってくれたらいいなと思います。

「小平の農業について」の講演をお聞きしました

 10月19日(木)4時間目、向井ファームなど複数の会社を経営されている、向井勝広様と、鬼鹿厳島神社宮司であり、小平町議会議員でもある瀧川司様をお迎えし、小平の農業について、小平で育て、出荷されているお米についての講演をお聞きしました。本校の総合的な探求の時間では、主に漁業、ホタテの養殖についての学習が主でしたが、「小平町は農業もさかんであることを知ってほしい!」ということで、実際に農家でお米を育ててらっしゃる向井様をお招きし、今回の講演会が実現しました。

 講演の中で、昭和40年代は北海道のお米はおいしくないということで人気がなかったこと、その後品種改良がなされ、きらら397などのお米に人気が出て、ゆきひかり・ゆめぴりか・ななつぼしなどの人気の品種のお米が育てられるようになり、北海道米が北海道内外をとおして人気になったこと、また北海道でも温暖化が進み、お米の栽培に合う気候になり、小平町でも米農家が増えた、というお話がありました。小平地区、達布地区でつくれられており、特に小平は土地が粘土質で稲作には合うということでした。

 また、お米の他にも、小平牛の歴史についてもお話いただきました。平成初期に国からの交付金で福島県から和牛を数十頭買って育てたことに始まり、今では、血統がいいということで、最高ランクのA5ランクの和牛と言われているということでした。

 ご講演の後、生徒や職員から質疑応答が行われました。「お米を精米してからどこで売っているか」、「具体的に小平のお米を買うことができるお店はあるか」、「他に育てる予定の作物はあるか」、「お米を作るうえで困ることはあるか」、「小平町内でお米を卸している飲食店はあるか」、「さまざまなお仕事をしている中で大切にしていることはあるか」などといった質問がなされました。どの質問にも丁寧にお答えいただき、たくさんの学びを得ることができました。何より、「いろんな仕事をしているけれど、農業が一番楽しい!」と笑顔でお話される向井様の一言には、心を打たれ、生徒に「働くことの楽しさ」が伝わっていたらと思います。

特に強くおっしゃっていたのは、現在、農業も酪農(和牛センター)も人手不足で、農業や酪農に興味をもってくれる生徒がいれば・・・というお話もありました。

 最後に生徒会副会長より、講演のお礼に作業学習で製作した製品のプレゼントと謝辞が述べられました。

 また、今回お米の寄贈があり、ゆめぴりか・ななつぼし20kgを講演会当日の給食でいただきました。光輝くお米にうっとりする生徒・職員、口に入れた瞬間、笑みがこぼれる生徒、「おいしい」と思わず声の出る生徒など、喜びの声が聞こえました。この日の給食が鮭のちゃんちゃん焼きだったこともあり、おいしいご飯にはぴったりなおかずで山盛りのごはんをじっくり味わう生徒・職員ばかりでした。

 最後に、講演していただきました向井様、農業に従事されている方々と本校とのご縁を繋げてくださった瀧川様にはお礼申し上げます。お忙しい中、ありがとうございました。

現場実習決意発表会・報告会が行われました。

 去る9月8日に、全校で現場実習決意発表会が行われました。1年生は4日間、2年生は2週間、3年生は4週間(前提実習)に向けて、自分の目標や克服したいこと等をステージ上でそれぞれ発表しました。実習の目標や意気込みを大きな声で発表し、実習への意欲を感じました。ステージ横には、生徒の名前、顔写真と実習先の写真がスクリーンに映し出されていました。

 

 10月13日には、保護者の皆様の参観の中で、現場実習報告会が行われました。それぞれ目標が達成できたかどうか、今後どのようなことに努力していくか、2・3年生の中には自宅以外の場で生活を送りながら実習に取り組んでいた生徒もいたため、その点についても発表がありました。

 最後に校長から、以下のお話をいただきました。

 

社会に出て仕事をすると報酬がもらえ、やりがいを感じるようになる。

会社や事業所で働くことができるのは,働いてもらいたいと必要とされている証である。

人間は、必要とされていることに喜びを感じ、喜びの中でもっとできるようになりたいと成長する。

そうすると、仕事をしていること自体に喜びを感じ、人に感謝されることに豊かに生きていることを実感する。

いろんな考え方や見方ができる人として成長することができ、豊かに生きることにつながる。

今回の経験(現場実習)でどんなことを感じたか。それぞれ、考えてみてほしい。

 

 各学年それぞれ、1年生は初めて働くということを「知り」、2年生は自分が将来働きたいと思える仕事を「見つけ」、3年生は卒業後の就労先を「決める」ことができたでしょうか。進級・卒業までに自分と向き合いながら、学校生活・寄宿舎生活に励んでほしいと思います。

夏期体力つくりが終了しました

 今週いっぱいで夏期の体力つくり(校外ランニング、ペースランニング)が終了となりました。鬼鹿の海や様々な植物、虫などの生き物を見ながら(時には避けながら)、季節を感じるコースを走ってきました。暑いときも、肌寒いときも、自分自身の体力向上のために、自分のペースで一生懸命走りきる姿はどの学年も、素晴らしいものでした。今週は天候も悪く、水曜日の校外ランニングをもって、今期の外での体力つくりは終了となりました。3年生にとってはこれが高校生活最後の外での体力つくりとなりました。半年後に卒業を迎えますが、3年間、このきつい坂道のあるコースに挑み、力をつけてきたことを糧に、卒業後もランニングやウォーキングなど、外で体を動かすことを続けてもらえたらと思います。

 来週から学校祭の特別時間割が始まりますので、体力つくりはしばらくお休みとなります。学校祭が終わってからはまた室内で、冬期は筋力トレーニングとエアロビクスのトレーニングを行っていきます。「働く力」の1つである、体力向上のために体力つくりに励んでもらえたらと思います。

【1学年】現場実習

 9月25日から9月28日までの4日間、小平町鬼鹿の企業・福祉事業所での現場実習・校内実習を行いました。

 9月11日(月)から4日間行われた終日作業で「長時間働く」ということを初めて経験した1年生。終日作業でさらに明らかになった自らの課題と向き合いながらも、自分の得意なところは引き出しながら、実際に働く現場で働くことに挑戦しました。入学してから約半年。日々の学校生活や作業学習で身に付けてきた力を発揮することができた生徒、新たな課題や目標が見つかった生徒など、様々いたようですが、4日間終えた生徒の表情を見るとやりきった表情を見せてくれる生徒が多くいました。

 今回の経験を糧にして、また作業学習を中心とした授業の中で働く力 をつけていってほしいと思います。

 今回の現場実習にあたり、実習の受け入れに御協力いただいた、小平町鬼鹿の事業所や企業の皆様、ありがとうございました。